メンズハイライトヘア徹底解説【おすすめのカラーからトレンドスタイルまで】

部分的に異なるカラーを入れることで髪型にアクセントをつけるハイライトはレディースだけでなくメンズにもおすすめのヘアカラーです。この記事ではメンズに向けてハイライトヘアとは何か、ということからおすすめのカラーやアレンジを紹介しているので参考にしてください。

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アイキャッチ画像出典:atozhairstyles.com

ハイライトヘアとは

出典:atozhairstyles.com

ハイライトとは部分的にブリーチやカラーを施すことでヘアスタイルに立体感を演出するヘアスタイルを指します。
ハイライトカラーは女性のロングヘアなど重たく見えてしまいがちなヘアスタイルに取り入れることで立体感を出しバランスをとる役割が一般的ですが、メンズが取り入れることでも同様のメリットを享受することができます。この記事ではメンズのハイライトヘアについておすすめのカラー、そしてトレンドのスタイルを紹介するので参考にしてください。

ハイライトの魅力

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メンズのハイライトヘアの魅力はヘアスタイルに立体感を出すことができるということです。ベリーショートヘアなどに取り入れるよりも重たくなってしまいがちなマッシュヘアに取り入れることで、奥行きを出し動きのあるヘアに様変わりします。カラーのファッション性も高いので、ここぞという時の勝負カラーにもおすすめです。
デメリットとしてはフォーマルなシチュエーションには基本的に向かないという点です。もちろん入れるカラーリングにもよりますが、基本的にはTPOを考慮して取り入れるヘアカラーです。

大きく入れ方は2パターン

ハイトーンブリーチ

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ハイライトを知っている人であれば真っ先に思いつくのが、部分的にブリーチを行いハイトーンカラーを入れたハイライトヘアではないでしょうか。
ハイトーンカラーのハイライトヘアは重ためのヘアスタイルに動き出すのに適していて、マッシュヘアやミディアムヘアといったヘアスタイルに取り入れることで重たさの中にも動きとアクセントを加えることができるのでおすすめです。

同系統のカラーリング

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ヘアスタイルに立体感を出すことができるという点においてはハイトーンカラーとは変わらないですが、暗めのカラーリングでナチュラルに立体感を演出したいという方には同系統のカラーを入れることがおすすめです。同じカラーリングでトーンを落としたカラーを入れるのもよし、ベースとなるカラーをくすませるのも良いでしょう。
主張が強くなってしまいがちなハイライトヘアを控えめに入れたい方にも、同系統のハイライトカラーはおすすめです。

おすすめハイライトヘア15選

ハイライトカラーを取り入れたヘアカラー&ヘアアレンジおすすめ15選を紹介します。
ハイライトカラーを取り入れたバリエーションにはヘアスタイルと、どのようなカラーをハイライトとして入れるのかが大切です。基本的にオーダーのやり方としては枚数、ハイライトの太さ、明度差の高さがオーダーをする際に求められます。もしもハイライトのオーダーが初めてなのであれば、枚数を少なめにハイライトを細めに明度差は低めに設定するのがベターです。

1. アッシュ・ブラック系ハイライト

マッシュベースのヘアスタイルにパーマとハイライトを取り入れることで、動きを出すことに特化したマッシュスタイルです。ハイライトのカラーにはアッシュ系のグレーのカラーリングをプラスすることで、渋さのあるかっこよさを演出することができます。
定番のマッシュアレンジのほかにも、センターパートにもアレンジすることのできる点も魅力です。

2.ブラウン系ハイライト

黒髪にブラウン系のカラーを組み合わせたハイライトヘアになります。黒とブラウンを組み合わせることでヘアスタイルにワイルドな雰囲気を演出することのできる組み合わせです。相性の良いヘアスタイルはセンターパート、ファッションはアメカジなどと組み合わせることで全体的に統一感のあるスタイリングを行うことができます。
雰囲気に加えてブラウンという色は日本人の髪質や肌色という面においても相性が良いので、迷った時の選択肢としてもおすすめです。

3. ブラウン同系統ハイライト

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明るめのブラウンとブリーチをしたハイトーンカラーを組み合わせたハイライトヘアはデザイン性が高く、他の人とは違う個性を演出したいというメンズにおすすめです。
全体を高めのトーンでまとめているので、落ち着いた印象は演出することが難しくなっているものの立体感や毛束の動きがとても出しやすくなっているので毛束感を重視したスタイリングを行いたいという方に取り入れてほしいカラーリングです。

4. 個性派ハイライトヘア

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個性の強いカラーリングをヘアスタイルのアクセントとして使うのもおすすめです。
アクセントとして使用することで、重たくなってしまいがちな黒髪のヘアスタイルに立体感を演出することにも繋がります。ブルーブラックのカラーリングは一例であるので、自分のなりたい雰囲気に合わせてピンクやグリーンなど試してみてください。

5. ミディアムパーマ×ハイライト

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ミディアムパーマとハイライトを組み合わせることでパーマの動きを強調することができ、ヘアスタイルの完成度を高めることができます。スタイリングは髪の毛を7割ほど乾かした少し濡らした状態にグリースやジェルといったウェット感の出るスタイリング剤をなじませます。このタイプのハイライトをオーダーを行う際は線を細めに、ベースの色との明度差を高くするように伝えましょう。

6. ロングマッシュ×ハイライト

アッシュグレージュのカラーを部分的に入れることでヘアスタイル全体に立体感を演出したヘアスタイルになります。日本人の髪質に出てしまいがちな赤みを抑えることのできるカラーでもあるので、色落ちをしても長くヘアカラーを楽しむことができるのがポイントです。
相性の良いヘアスタイルはロングマッシュスタイルであり、ハイライトカラーに加えて軽めのパーマを当てることでラフな動きのあるバランスの良いヘアスタイルを再現することができますよ。

7. オールバック×ハイライト

動きや立体感の出るハイライトヘアは髪の毛を立ち上げるワイルドな雰囲気のヘアスタイルと相性が良いです。黒髪ベースのワイルドなヘアスタイルをより、立体的かつデザイン性高く演出したいという方におすすめ。特にオールバックとゴールドカラーのハイライトの相性は抜群であり、ワイルドな男らしさを演出することができるでしょう。その他にも、いわゆるワイルド系に分類されるヘアスタイルであれば相性が良いのでぜひ試してみてください。

8. ウルフ×ハイライト

ウルフヘアの長めの襟足にハイライトとパーマを組み合わせると、ウルフヘアの持つ毛先の動きを強調することができます。特に全体に満遍なくハイライトを入れるのではなく、襟足部分を始めとしたアウトラインから外れる部分にハイライトを入れるのがおすすめ。そのようにすることで、ウルフのシルエットをよりはっきりとさせることができ、ヘアスタイルのデザイン性を高めることができます。

9. ショートウルフ×ハイライト

襟足部分を短くカットし、トップとサイドの毛先の動きでウルフのシルエットを作ったショートウルフにもハイライトはおすすめです。
ショートウルフの場合は全体的に満遍なくハイライト入れるのが良いでしょう。オーダーを行う際はハイライトを細く入れて、ハイライトの部分とのトーンの明度差を高めにしてください。カラーは好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

10. マッシュ×ハイライト

同じ系統のカラーリングを明度を分けて入れることで、マッシュスタイルの持つ毛束の動きを強調したヘアスタイルになります。
部分的にカラーリングを施すハイライトヘアではなく、全体的に取り入れているのがポイント。このようにすることでヘアスタイル全体に奥行きを出すことができますよ。

11. 定番ショート×ハイライト

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全体のベースとなっているカラーのゴールドの根元をブラックにすることで、カラーにメリハリをつけ立体感を演出したヘアスタイルです。
スタイリングは全体的に毛束感をだすのがおすすめであり、毛束を細かく作ることで隙間から見えるブラックがヘアスタイルに奥行きを演出します。オーダーをする際は根元を暗めにハイライトを入れることを伝えましょう。

12. ロングウルフ×ハイライト

ウルフとハイライトヘアは相性が良く、ウルフヘアの持つアウトラインの動きや軽い質感をハイライトを取り入れることで演出することができます。ハイライトヘアを取り入れる際には部分的に細めにカラーを入れることでウルフヘアの持つ雰囲気を崩すことなく、カラーを入れることができるでしょう。オーソドックスなウルフやショートウルフのように部分的ではなく、ロングウルフの場合は全体にハイライトを入れることで大切です。

13. 定番ショート×ハイライト

襟足やもみ上げといったアウトラインをすっきりとさせた王道のショートスタイルにハイライトを組み合わせたヘアスタイルになります。全体をブラウン系のカラーで染めたあとに、より明るいゴールド系のカラーを入れることでヘアスタイルに立体感と軽さを演出しているのが特徴です。合わせてパーマを加えることでセットが楽になるので合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。

14. ツーブロック×ハイライト

刈り上げを露出させたワイルドなツーブロックスタイルにゴールドカラーのハイライトを入れることでスタイルのデザイン性を高めたヘアスタイルになります。部分的にブリーチを行いゴールドカラーを入れることでスパイキーさが出て全体的にやんちゃな雰囲気になるので、そのような雰囲気を演出したいという方におすすめです。
画像のようなスタイルだけでなく、刈り上げを露出させることで様々な雰囲気を出すことができるので試してみてください。

15. ショートレイヤー×ハイライト

メンズの定番ヘアスタイルであるショートレイヤーにハイライトを組み合わせたヘアスタイルです。ショートレイヤーに組み合わせる場合はひし形のシルエットを強調するためにトップを中心にサイドに少しハイライトを入れるバランス感がおすすめです。ショートレイヤーとハイライトの組み合わせはラフにスタイリングを行い、無造作に決めるのがベター。

ハイライトヘアでもっとかっこよく

いかがでしたでしょうか、ハイライトヘアについて解説してきました。特にメンズのハイライトヘアは取り入れるだけでも他のメンズと大きく差をつけることができるのでおすすめです。この記事を参考にして自分に合ったハイライトヘアでもっとかっこよくなりましょう。

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メンズヘアカラー人気おすすめ30選【2022年最新】

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広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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