【サイクリングロード】青森の初心者〜上級者向けおすすめコース・スポット15選

日本の本州最北端に位置する青森には、地域ごとに独特の歴史や文化、食が楽しめるサイクリングコースがたくさん揃っています。この記事では、初心者の方から上級者の方まで楽しめるおすすめのサイクリングロードをご紹介します。

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アイキャッチ画像出典:www.tsugarunavi.jp

地域ごとの楽しみ方がある青森サイクリング

出典:www.city.goshogawara.lg.jp

青森県は、日本の本州最北端に位置する三方の海と白神山地や十和田湖など大自然に囲まれ、地域ごとに独特の歴史や文化、食を持つ人気観光地。青森といえば雪ですが、そのイメージ通りサイクリングに適した季節は4月~10月。走行可能な時期でも寒さ対策は必須で、「やませ」と降雪や路面凍結には要注意。「やませ」とは、東北地方特有の季節風で夏場(6〜8月)に太平洋から吹き込む冷たく湿った東風のことで、この風が吹くと夏場でも低温になるのでレイヤー服で対応を。そして、初春や晩秋、八甲田山や岩木山などの標高の高いエリアでは、麓の気候・気温と必ずしもイコールではありません。時間帯によって路面凍結なども考えられるため、スマホなどでこまめにピンポイントでチェックするようにしましょう。レンタサイクルを使ったサイクリングを希望する人は、津軽鉄道とリゾート施設「ウェスパ椿山」で4~10月まで貸し出しを行っています。どちらも事前の問い合わせをしてから、利用しましょう。

初級コース

弘前コース

出典:www.tsugarunavi.jp

「アップルロード」の愛称で親しまれている青森県弘前市にある弘前南部広域農道を使って、りんごを五感で楽しむサイクリング。スタート地点の大鰐までは、土日祝と平日の一部時間帯がサイクルトレインとして運行している弘南鉄道大鰐線で向かいましょう。到着後は、「山崎食堂」で大鰐温泉で栽培したもやしを使った定食でスタミナ補給をしてからスタート。サイクリングのメインロード「アップルロード」は名の如く、春は40万本のりんごの木がいっせいに白い花を咲かせ、ほんのりと甘いりんごの芳しい香りに包まれながらサイクリングが楽しめ、秋はりんご狩りやもぎたてのりんごを味わうことができる、りんごが堪能できる道。ゴール後は、弘前城周辺のお土産ショップ「津軽塗の源兵衛」や「りんご工房」、弘前市りんご公園内のショップで、りんごのお土産探しに繰り出しましょう。

詳細情報
距離・時間:28m
最大標高差:102m
始点・終点:大鰐駅~中央弘前駅
トイレ:弘前市りんご公園、弘前市墓地公園、弘前城など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR大鰐駅

弘前 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

AOMORI CYCLINGは、青森県内のサイクリングに関する情報を発信するWEBサイトです。コース例や、サイクリングイベント情報、サイクリスト歓迎の宿泊施設やプランをご紹介するほか、観光・食に関わる情報を発信・共有し合うWEBサイト+ソーシャルメディアの融合でサイクリング情報を発信します。

岩木川コース

出典:www.aptinet.jp

フォトジェニックなりんごや鶴のオブジェとの出会い、〝津軽富士〟と呼ばれる雄大な「岩木山」に伸びる岩木川沿いの道をのんびり走る初心者コース。距離が短い平たんな道には、岩木山をバックにのびのびと羽を広げる鶴のオブジェ、りんご畑やりんごオブジェの街灯、りんごのオブジェが川や道に置かれた「アップルモール」、桜の名所「岩木川河川公園」など見所もいっぱいなので、家族やカップルの気軽なサイクリングに最適。少し寄り道をして「津軽富士見湖パーク」に立ち寄れば、木造三連太鼓橋としては日本一の長さを誇る「鶴の舞橋」があり、岩木山や桜の景色が臨めます。食は、スタート地点の津軽鉄道カフェ「でる・そ~れ」で名物・津鉄汁、「立佞武多の館」の郷土料理定食、大食いなら「つるのたまご」の麺5玉分の特大ラーメンがおすすめ。温泉も楽しむなら、板柳町ふるさとセンター 温泉&レストラン「青柳館」へ。

詳細情報
距離・時間:14m
最大標高差:14m
始点・終点:五所川原駅~板柳駅
トイレ:鶴寿公園、岩木川河川公園、中央アップルモールなど
スタート地点までのアクセス:(電車)JR五所川原駅

岩木川 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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夏泊コース

出典:hotateichiban.com

ホタテに舌鼓を打ちながら陸奥湾と並走する夏泊半島ライド。夏泊半島は、津軽半島と下北半島に挟まれ、陸奥湾の真ん中からっひょっこりと顔を出したような小さな半島で、大きな入道雲をたたえる大島、海のさざなみと磯の香り、蝉時雨の鳴き声など、夏に走りたい長閑コース。県道9号夏泊公園線、通称「夏泊ほたてライン」が沿岸部をぐるっと結ぶ道路は、曲がりくねった山道と海を眺めながらひた走る海道とが混在し、アップダウンもなくのんびりとした走りが楽しめます。グルメはもちろん、陸奥湾のミネラルたっぷりの水で育ったほたて。ゴール手前の「ほたて広場」では、ソフトクリームやラーメン、御膳など、さまざまなメニューでほたてが味わえます。ゴール後は、日帰り入浴で浅虫温泉で疲れを癒してから移動しましょう。

詳細情報
距離・時間:36m
最大標高差:68m
始点・終点:小湊駅~浅虫温泉駅
トイレ:青森市小牧野遺跡保護センター、道の駅浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」、夜越山森林公園など
スタート地点までのアクセス:(電車)青い森鉄道青い森鉄道線小湊駅

夏泊 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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十和田・奥入瀬コース

出典:towadako.or.jp

青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口から北東に、焼山までの約14kmにわたる奥入瀬川渓流を抜け、十和田湖を目指す、美しい緑の森と清流が織りなすダイナミックな自然を体感できるコース。前半の国道102号線では、奥入瀬川渓流に沿って木々のトンネルを進むような軽快なサイクリングが楽しめます。石ヶ戸休憩所でトイレや軽食を取ったら、荒々しい流れの「阿修羅の流れ」、断崖から三段に落ちる「雲井の滝」、渓流最大の「銚子大滝」などダイナミックな自然が姿を現し、サイクリングに変化をもたらします。コケやシダが一面に自生する隠花帝国としても知られる奥入瀬渓流。興味のある方は、スタート周辺に位置する「奥入瀬渓流館」のモスボール工房に立ち寄って、苔玉作り体験や苔玉を購入してみるといいでしょう。また、レンタサイクルで楽しみたい方も「奥入瀬渓流館」のレンタサイクル営業所で借りて、同じくレンタサイクル営業所の「JR バス子ノ口」まで乗って、返却するといいでしょう。ゴール地の「十和田湖畔休屋」では、十和田湖の誇る幻の魚・ヒメマスや十和田バラ焼きなど、地グルメを楽しんで。

詳細情報
距離・時間:24m
最大標高差:296m
始点・終点:十和田湖温泉郷~十和田湖畔休屋
トイレ:奥入瀬渓流ホテル、奥入瀬渓流館、石ヶ戸休憩所など
スタート地点までのアクセス:(車)JR・青い森鉄道青森駅またはJR・北海道旅客鉄道新青森駅より車で1時間半

十和田・奥入瀬 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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世界遺産白神コース

出典:www.thr.mlit.go.jp

日本海と白神山地に挟まれたローカル線・五能線に沿って走る絶景コース。秋田県能代市から日本海沿いに青森県弘前市にいたる通称「大間越街道」は、かつて江戸時代より秋田藩領と津軽藩領を結ぶ重要な街道。そんな国道 101号線の一部を、右手には日本海の壮大な景色、左手には世界遺産 白神山地を望むみながら趣のあるサイクリングを楽しむことができます。休憩は、秋田との県境にある「チゴキ埼灯台」手前に位置する「道の駅はちもり」に立ち寄って、当時のお殿様も賞賛したという白神山地水源の湧き水「お殿水」やラベンダーソフトでのどを潤して。ゴール後は、「八森いさりび温泉ハタハタ館」で夕日を眺めながら温泉に浸かったり、秋田名物「ハタハタ」を御膳で味わって、疲れを取ることができます。宿泊もできますが、あきた白神駅から輪行乗車もできるので青森県側へさくっと戻ることも可能です。

詳細情報
距離・時間:31m
最大標高差:77m
始点・終点:ウェスパ椿山~あきた白神駅
トイレ:深浦町観光協会十二湖案内所、道の駅はちもり、八森いさりび温泉ハタハタ館など
スタート地点までのアクセス:(電車)JRウェスパ椿山駅

世界遺産白神 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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中級コース

おがわら湖コース

出典:www.city.misawa.lg.jp

のどかな小川原湖ライドとアメリカンな街並をサイクリングでめぐる三沢観光コース。三沢市、東北町、六ヶ所村にまたがる小川原湖は、地元では宝湖といわれるほど漁獲量が豊富で、しらうお、わかさぎは全国第一位、しじみ貝は第三位の漁獲高を誇る汽水湖。冬は一面が氷で覆われ、わかさぎ釣りのスポットとして賑わいをみせます。約60kmの湖畔をぐるっと囲む道は、車の通りも比較的少なく、のどかな風景を眺めながらのんびりとサイクリングできます。湖の東にはラムサール条約に登録された仏沼でのバードウォッチングや壮観な夕陽もおすすめ。湖畔サイクリング後は、20分ほど南下して三沢市へ。三沢は古くから米軍沢基地があるのため、洋風のパブやバー、英語表記の道路標識など、アメリカ文化を垣間見ることができます。グルメも「三沢エアフォースバーガー」「パイカ料理」などアメリカンなものが揃っています。また、詩人・寺山修二のゆかりの地でもあることから誕生した、寺山修二の好物富沢の産地をコラボした「寺山食堂」、「三沢昼イカ」など、和食も味わえます。

詳細情報
距離・時間:56m
最大標高差:60m
始点・終点:道の駅おがわら湖
トイレ:道の駅おがわら湖、道の駅みさわ 斗南藩記念観光村、小川原湖観光センターレークピアなど
スタート地点までのアクセス:(電車)青い森鉄道・上北町駅より徒歩15分

おがわら湖 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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八戸コース

出典:hachinohe-kanko.com

八戸人気スポット「陸奥湊駅前朝市」に合わせて早朝から八戸観光を満喫するコース。スタートは、メディアでもたびたび取り上げられている「陸奥湊駅前朝市の朝ごはん」から。陸奥湊駅前朝市名物の朝ごはんは、朝市でお刺身やお惣菜を購入し、八戸市営魚菜小売市場内で買ったご飯・みそ汁などと組み合わせて食べられるというもの。狙い目は、早朝5時から10時までで美味しいものにありつきたいなら早起きは必須。おなかが満たされたら、緩やかなアップダウンを繰り返しながら八戸市街地から三陸海岸を南下する「うみねこライン」をサイクリング。海水浴場が次々と現れる海岸線で、是非とも立ち寄りたいのが「三陸復興国立公園・種差海岸」。真っ青な空を映した海と岩礁の織りなす風光明媚な景色、波が打ち寄せる白い砂浜、緑が広がる天然の芝生……、あの司馬遼太郎氏に「どこか宇宙からの来訪者があったら一番先に案内したい海岸」と言わしめた地上の楽園がパノラマビューは肉眼で。楽園を後にすると、今度は長閑な山道ライドがお待ちかね。山道を越え、「八戸キャニオン展望台」で絶景で一息ついたら、一気に走ってゴール。

詳細情報
距離・時間:44m
最大標高差:147m
始点・終点:陸奥湊駅
トイレ:河岸沿いの各駅、新井田公園など
スタート地点までのアクセス:(車)JR陸奥湊駅

八戸 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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西海岸コース

出典:www.furofushi.com

五能線沿いに続く津軽西海岸を走る絶景コース。五能線に沿うように走る国道101号線は、左手に津軽西海岸、右手に白神山地を望む、山も海も楽しめる絶景ロード。コース沿いには、日本海のインフィニティ露天風呂「不老不死温泉」やSNSで話題の無人駅「轟駅」、日本の夕陽百選「千畳敷海岸」、ブサカワ犬・わさおの看板がお出迎えする鰺ヶ沢駅など人気スポットが点在し、食もイカ焼きや千畳敷ラーメン、海鮮丼など地グルメが揃っているので、ポタリング感覚で楽しむこともできます。ゴール後は、「鯵ヶ沢温泉 水軍の宿」の日帰り入浴で疲れを取って。不老不死温泉に入りたい人は、起点と終点を変えて走行を。

詳細情報
距離・時間:50m
最大標高差:65m
始点・終点:ウェスパ椿山~鰺ヶ沢駅
トイレ:道の駅ふかうら、海の駅わんどなど
スタート地点までのアクセス:(電車)JRウェスパ椿山駅下車すぐ

西海岸 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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下北コース

出典:oma-wide.net

本州最北のまさかり半島でご当地グルメを堪能する食いしん坊コース。青森港から出航する高速船ポーラスターに自転車と共に乗り込み、スタート地点の佐井港へ。まずは本州最北の町・大間では、一本釣りマグロを豪快に敷き詰めたマグロ丼や、ウニ、イカ、イクラ、マグロを豪勢に散りばめた海鮮丼をパクリ。車が少なく走りやすい国道279号線「はまなすライン」では、「美味小屋 蛮」名物のチーズ入りメンチカツがライスの上にドカンと乗っかった「アランドロンカレー」、20店舗で味わえる牛脂で揚げた「海軍コロッケ」、「吉田ベーカリー」の疲れが取れる「あんバターサンド」など、海の幸以外のツウなグルメを堪能。温泉好きなら、下風呂温泉郷で湯巡りも組み込んで、下北観光をとことん楽しんじゃいましょう。

詳細情報
距離・時間:67m
最大標高差:97m
始点・終点:佐井港~下北駅
トイレ:津軽海峡フェリー大間ターミナル、大畑中央公園など
スタート地点までのアクセス:(電車)JRウェスパ椿山駅下車すぐ

下北 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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山好きチャレンジコース

出典:aomori-cycling.com

木漏れ日が差す静寂の森のなか、鳥のさえずりに励まされながら、「あすなろライン」と「県道2号」の2つの山を追えるヒルクライムコース。地元サイクリストがトレーニングに愛用する山道で、おもいっきり走りが楽しめます。一方で、コース沿いには、立佞武多資料館「立佞武多の館」や金木観光物産館「マディニー」があり、「立佞武多の館」では「けの汁」や「若生おにぎり」など津軽の郷土料理が小鉢になった定食、「マディニー」では太宰治ゆかりの「太宰らうめん」や金木名物「馬刺し霜降り」、津軽の郷土料理「帆立の貝焼きみそ」などが味わえ、太宰治記念館「斜陽館」の見学もできるのでポタリングコースとしても楽しめます。

詳細情報
距離・時間:68m
最大標高差:274m
始点・終点:五所川原駅
トイレ:立佞武多の館、野木和公園、金木観光物産館「マディニー」など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR五所川原駅

山好きチャレンジ - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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馬ノ神山コース

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青森県五所川原市と青森市の境界にある標高549.2mの馬ノ神山を走るヒルクライム。地元サイクリストがトレーニングに使っているコースは、中級コースとしては短い距離なのでチャレンジしやすいヒルクライム。がんばって登り切った頂上からは、眼下には五所川原市、遠くには岩木山の絶景が眺められます。食事は、五所川原駅付近の「立佞武多の館」で郷土料理、金山大留池付近の「津軽金山焼」で窯焼きピザや「隠れ家カフェ カシェット」でイタリアンなどをどうぞ。

詳細情報
距離・時間:30m
最大標高差:468m
始点・終点:五所川原駅
トイレ:立佞武多の館、長者森公園、津軽金山焼など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR五所川原駅

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十三湖一周コース

出典:www.aptinet.jp

国内有数のヤマトシジミの名産地である十三湖をぐるりと一周する、景色と食、太宰ゆかりの地が巡れる観光コース。景色をゆっくり眺めるなら、桜の名所「芦野公園」や赤い屋根の喫茶店「駅舎」、サギやキジの姿が見られる「大沢内ため池公園」、全長250mの遊歩道橋や展望台など撮影スポットが点在する「十三湖」などがおすすめ。食は、道の駅「十三湖高原」の希少な黒毛和種牛を使った「幻の市浦牛ステーキセット」、津軽鉄道カフェ「でる・そ~れ」の地鶏青森シャムロックの旨味が効いた「津鉄汁」や「青森シャムロックとまとシチュー」、十三湖周辺のお店で食べ比べができる「しじみラーメン」などの地グルメをどうぞ。太宰治ファンは、金木観光物産館「マディニー」、太宰治記念館「斜陽館」、太宰ミュージアム「太宰治疎開の家」、喫茶店「駅舎」はマスト。津軽鉄道は、自転車をそのまま積み込めるので、疲れたらいつでもサイクリングをやめることも可能。

詳細情報
距離・時間:82m
最大標高差:59m
始点・終点:五所川原駅
トイレ:大沢内ため池公園、道の駅・十三湖高原など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR五所川原駅

十三湖一周 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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青池コース

出典:www.aptinet.jp

リゾート複合施設「ウェスパ椿山」から津軽の秘境「青池」を目指す、海岸と森のコース。五能線と並行するように伸びる海岸線・国道101号線を南下し、「十二湖駅」からはヒルクライムの山道を走って折り返し地点である「青池」へ。山道には、「十二湖エコ・ミュージアムセンター湖郷館」や浸食崩壊によって白色の凝灰岩がむき出しになった渓谷「日本キャニオン」、軽食もできる「森の物産館キョロロ」などがあるので、疲れたら立ち寄ってみるといいでしょう。青池は、33湖沼群の総称「十二湖」のなかでも神秘の池と称され、青インクを流したような水中には朽ちたブナの大木が横わたり、太陽と見る角度により千変万化する幻想の世界へと導きます。少し足を延ばすと、青森県の名水にも選ばれている青色の水が湧く「沸壷の池」や、その湧水で淹れたお茶でひと息つける茶屋「十二湖庵」などへも行けます。

詳細情報
距離・時間:30m
最大標高差:237m
始点・終点:ウェスパ椿山
トイレ:ウェスパ椿山、森の物産館キョロロ、白神十二湖、エコ・ミュージアムなど
スタート地点までのアクセス:(電車)JRウェスパ椿山駅からすぐ

青池 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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上級コース

奥津軽周遊コース

出典:www.aptinet.jp

龍飛崎から小泊まで19.5kmの国道339号線、通称「竜泊ライン」を走る上級者向けチャレンジコース。下北半島や遠くは北海道まで見渡す津軽海峡を爽快に走り、景勝地・龍飛崎で小休止。ここから先はコース最大難所の竜泊ラインに突入。アップヒルをのぼりきった先にある「眺瞰台」は、北に竜飛崎や北海道、南に十三湖や岩木山が見晴らせ、サンセットも美しく、津軽随一の眺望との呼び声も高い。景色を楽しんだ後は、曲がるたびに海と山の眺めがめまぐるしく入れ替わるワインディングをダウンヒルで「七ツ滝」へ。後半は、十三湖畔~蟹田を結ぶ1本道の「やまなみライン」、歴史資源や伝統芸能が残る「松前街道」を走ってゴール。起点と終点を反対にして走っても一興。冬は封鎖されてしまうので、春夏向け。

詳細情報
距離・時間:126m
最大標高差:651m
始点・終点:道の駅いまべつ
トイレ:道の駅いまべつ、道の駅こどまり、道の駅十三湖など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR奥津軽いまべつ駅、JR津軽二股駅、ともに下車すぐ

奥津軽周遊 - 青森県内のサイクリングコース | AOMORI CYCLING – 青森サイクリング –

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津軽半島一周コース

出典:www.aptinet.jp

津軽半島を周遊するこのコースは、上級コースの中でも最長距離、最高難易度のチャレンジコース。起点から第1関門である、曲がりくねった道が続くあすなろラインを山越え。物産館「マルシェよもぎた」で村特産の完熟桃太郎トマトでのどを潤し、息を整えながら県内屈指の景勝地「高野崎」や「龍飛崎」を走ったら、「眺瞰台」を目指して第2関門のアップヒル!そして「眺瞰台」からは、一気に駆け下りるワインディングダウンヒル!連なる真っ赤な鳥居がSNSウケしている「高山稲荷神社」で参拝、道の駅「つるた」でご当地サイダー「スチューベンぶどうジュース」やジャンボサイズの焼きそばパン、菓子パンでエネルギーチャージ。ゴールに向かう道には日帰り温泉「つるまい温泉」があるので、疲れた体とがんばった自分にご褒美を。

詳細情報
距離・時間:203m
最大標高差:503m
始点・終点:五所川原駅
トイレ:道の駅こどまり、高山稲荷神社、道の駅つるたなど
スタート地点までのアクセス:(電車)JR五所川原駅

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青森観光はサイクリングで楽しもう

青森のサイクリングは、初級から上級までバラエティ豊かなコースが用意されているので、サイクリングに適したシーズンに訪れて各地域をくまなくディープに巡ってみてください。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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