場に合ったドレスコードを!高級ホテル・レストランにいく際のドレスコードの種類と特徴
高級ホテルやレストランで求められる「ドレスコード」。
このドレスコードにはどういった種類があるのか、またその使い分けのポイントをご紹介します。
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ドレスコードにも種類はいろいろ
高級ホテルや高級レストラン、結婚式場など、特別な場で求められる服装マナー「ドレスコード」。さてドレスコードと言ってもいくつかのタイプに分類されます。
ドレスコードにはどういったタイプがあるか、またその使い分けをご紹介していきます。
フォーマル(正礼装)
「フォーマル」はドレスコードの最上級。正礼装とも呼ばれます。帝国ホテルなどの一流ホテルやレストラン、結婚式場などで求められてくるドレスコードです。
昼と夜で以下の様に使い分けます。
・昼→モーニングコート一式(昼はジュエリーなど過度な装飾は禁物)、
・夜→タキシード、燕尾服(テイルコート+ホワイトタイ)が基本となってきます。
フォーマルを指定してくるホテルやレストランは日本では数自体は少ないですが、由緒ある老舗のホテル、特別なパーティー(特にイベントの主要人物)はフォーマルが求められることがあります。
セミフォーマル(準礼装)
「セミフォーマル」はフォーマルに次ぐドレスコード。準礼装とも呼ばれます。
・昼→ディレクターズスーツorブラックスーツ(ブラックスーツでも構いませんがディレクターズスーツより格下になります)
・夜→タキシード
セミフォーマルを指定してくる所も稀ですが、一部のホテル、レストランでは求められることがあります。
インフォーマル(略礼装)
出典:スーツ着こなし.com
「インフォーマル」はセミフォーマルの一つ下のドレスコード。"平服"や略礼装とも呼ばれます。インフォーマルの場合は、昼夜問わずダークスーツが基本となります。
ダークスーツは言わば一般的な背広、スーツと呼ばれるものです。(礼服でない薄紺色の背広)
ダークスーツは様々なものがありますが、余りに安いものやビジネス向きのものですと浮いてしまうことがあります。お店の水準に合わせたスーツを選ぶ様にしましょう。
スマートカジュアル
「スマートカジュアル」はドレスコードの中では最も手軽な水準のもの。基本はジャケット+襟付きのシャツ(ノーネクタイ可)、しっかりとした素材の長パンツが良いです。
カジュアルといっても、Tシャツや短パン、ジャージの様なラフな格好はNGです。普段外出する際よりワンランク程度上げた私服と考えておくと間違いないでしょう。
どうやって判断する?
予約時などにドレスコードの指定された場合はまずそれに従いましょう。
また特に指定はされないが暗黙の了解で求めてくるお店もあります。ですので、初めていくお店で雰囲気が分からない場合は事前にしっかりと確認を取るのが良いでしょう。
同じホテルやレストランであっても、一般客として立ち寄るのか、パーティやイベントで参加するのか等でも求められるドレスコードは変わってくるので注意が必要です。
なお高級ホテル、高級レストランと扱われるお店では大抵はスマートカジュアル以上が求められてきます。
ドレスコードレンタル
タキシード、燕尾服といった上級のドレスコードは普段余り使うことのない衣服。一式揃えるのにもそれなりの額になってきます。
そこで活用できるのがドレスコードのレンタル。ドレスコードのレンタルショップは意外とありますので、もし頻繁に使う方でなければそういったレンタルを活用するのも手です。
服のタイプやお店にもよりますが1〜3万円程度が相場です。郵送でレンタル〜返却が出来るショップもあります。
より良いひと時にするためにも
いかがでしたでしょうか。高級ホテルやレストランとなるとやはり服装もシビアになってきます。
服装一つでせっかくの食事やパーティーが台無しになってしまっては悔やまれませんし、ドレスコードはお店選びと合わせて注意を払いたい部分です。
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この記事のライター
ITコンサルティング会社出身。 ライティングは主に「クルマ」や「株式投資」分野が中心です。 どちらも10代の頃から長く関心を持っている分野で、ライティングを通して多くの方に魅力を伝えられたらなと思っております。