大分県の観光スポットおすすめ18選【人気・定番コースから穴場まで】

別府温泉や湯布院など、日本一の「おんせん県」として知られる大分県。アクセスもよく、東京から飛行機で1時間半程で行くことができます。そんな魅力がたっぷりの大分県でおすすめの観光スポットをご紹介します。

shurimp_819えびまる
  • 4,904views
  • B!

アイキャッチ画像出典:www.ateliertoki.jp

大分って?

九州の沿岸部にあり、日本一の「おんせん県」としても有名な大分県。温泉だけでなく、グルメや絶景など魅力がたっぷりです。今回はそんな大分県でおすすめの観光スポットをご紹介します。

湯布院

由布岳のふもとに広がる自然豊かな町。別府に次ぎ温泉の源泉数は全国2位を誇っています。温泉だけでなく、食べ歩きやお土産探しにぴったりの湯の坪街道や、金鱗湖など観光客に人気のスポットです。

由布岳

出典:www.yamakei-online.com

大分県湯布院町と別府市との境にある山で、双耳の岩峰を東西に突き上げるようにして屹立する姿は、古代から神います山としてあがめられ、数多くの伝説や物語が残されています。また『豊後風土記』には「柚富峰」として記され、『万葉集』には「木綿山」として詠われています。そのシンボリックな山容から、「豊後富士」の愛称がある。大分県の名峰の1つで、登りやすいこともあって、九重連峰に次いで根強い人気がある山です。マイナスイオンをたっぷり感じることのできる登山でリフレッシュしてみるのはいかがでしょう。

アクセス:JR日豊本線「別府駅」から亀の井バス湯布院行50分、「由布登山口」下車後徒歩すぐ

由布岳 - ゆふだけ:豊後富士(ぶんごふじ):標高1,583m-九州・沖縄:九重連峰周辺 - Yamakei Online / 山と溪谷社

由布岳 ゆふだけ 九州・沖縄:九重連峰周辺  大分県湯布院町(現・由布市湯布院町)と別府市との境にある山。 双耳の岩峰を東西に突き上げるようにして屹立する姿は、古代から神います山としてあがめられ、数多くの伝説や物語が残されている。また『豊後風土記』には「柚富峰」として記され、『万葉集...

湯の坪街道

出典:ryosoumakibanoie.com

JR「由布院駅」から徒歩10分ほどのところにある湯布院のメインストリート。おしゃれなカフェや雑貨店、人気スイーツ店などが約800メートルにわたって立ち並んでいます。

【由布院ミルヒ】ケーゼクーヘン

出典:milch-japan.co.jp

そんな湯の坪街道でぜひ食べ歩きしてほしいおすすめの絶品スイーツが、由布院ミルヒさんの「ケーゼクーヘン」です。湯布院産の牛乳を使用した絶妙なふわとろ感が特徴のチーズケーキです。店頭ではアツアツの焼き立てか、冷やしたものかを選ぶことができます。

営業時間:9時30分-17時30分
定休日:不定休
アクセス:JR「由布院駅」から徒歩9分

jam kitche'n cafe kotokotoya

出典:www.tabirai.net

JR「由布院駅」から徒歩9分のところにあるこちらのカフェ。ジャム工房kotokotoyaに併設しています。地元産のフルーツを使った自家製ジャムで味わうシフォンケーキや、赤ワインで煮た林檎葡萄酒煮などが楽しめます。お気に入りのジャムはおみやげに購入することもできます。

営業時間:10時-18時
定休日:火曜日
アクセス:JR「由布院駅」から徒歩9分

湯布院のジャム工房 カフェ・喫茶店|ことことや

湯布院のジャム工房ことことやの喫茶店。手造りジャムのデザートを楽しめるカフェです。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。オンラインショッピングでのジャム販売もしております。

金鱗湖

出典:www.yufunoshou.com

JR「由布院駅」から徒歩20分のところにあるこちらの湖。泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝いたことからその名が付いたとされています。湖底から温泉と清水が湧出する珍しい湖で、外気温が低い冬の朝6~8時頃には湖面に湯気が立ち上る幻想的な風景を楽しむことができます。

アクセス:JR「由布院駅」から徒歩20分

【金鱗湖】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

金鱗湖の観光情報 交通アクセス:(1)由布院駅から車で10分。金鱗湖周辺情報も充実しています。大分の観光情報ならじゃらんnet 温泉の湧く湖で岳本の池ともいう。湯布院のシンボルとなっている観光スポット。湖底から温泉が湧いているといわれ、水温

べっぷ地獄めぐり

自然湧出の源泉「地獄」を周遊する、べっぷ地獄めぐり。7地獄それぞれに個性や見どころがあるので全てめぐるのがおすすめ。共通チケットを買えばお得にめぐることができます。
血の池地獄と龍巻地獄はやや離れた場所にあるため、車かバスで移動する必要があります。

別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)

べっぷ地獄めぐりのホームページへようこそ

海地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

別府の地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。約1200年前の鶴見岳の爆発によってできたものとされ、1日で150万リットルものお湯が沸きだしています。美しく涼しげな青が特徴ですが、お湯の温度はなんと98度もあります。無料の足湯や展望台、お土産ショップなども充実しています。

アクセス:JR「別府駅」西口から亀の井バスに乗車し、「海地獄前」下車後すぐ

鬼石坊主地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

海地獄の隣にあるこちらの地獄。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になったそうです。ボコッボコッと音をたてながら熱泥が噴き出す様子はまさに地獄絵図。無料で利用できる足湯だけでなく、施設の奥には温泉もあります。

また、入口にあるオープンテラス「ひと休みこびり」では、名物の地獄蒸し焼プリンや、注文を受けてから地獄釜で蒸しあげるアツアツの点心セットなどが楽しめます。

アクセス:JR「別府駅」西口から亀の井バスに乗車し、「海地獄前」下車後すぐ

かまど地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

こちらの地獄は、泉温90度の温泉が噴気とともに湧出しています。古来より氏神の竈門八幡宮の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊いていたことがその名の由来とされています。順路を進むと1~6丁目までバラエティに富んだ地獄が次々に現れます。かまど地獄の煙の実演も見ることができます。

アクセス:JR「別府駅」西口から亀の井バスに乗車し、「海地獄前」下車後徒歩3分

鬼山地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始したことが始まり。現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約70頭のワニを飼育しています。ワニのはく製などが並ぶ展示館もあります。

アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「鉄輪」下車後徒歩3分

白池地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

落ち着いた雰囲気の和風庭園にあるこちらの地獄は、青みを帯びた白色をしている、95度の地獄池。噴出時には無色透明のお湯が、時間が経つにつれて温度の圧力の低下で青白く変色するのだそう。
さらにこちらには、熱帯魚館やピラルク館、県指定重要文化財の向原石幢、国東塔や、郷土美術が展示されている「二豊南画堂」等があります。

アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「鉄輪」下車後徒歩2分

血の池地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

『豊後風土記』に「赤湯泉」と記される、日本で一番古い天然の地獄。広さ1300㎡、深さ30m以上の池には、真っ赤な粘土が煮えたぎっています。赤い熱泥はかつては布の染色に利用されていたそうです。

アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「血の池地獄前」下車後すぐ

龍巻地獄

出典:www.beppu-jigoku.com

別府市の天然記念物にも指定されるこちらの地獄。一定の間隔で105度の熱湯が噴き出す間欠泉です。1日の噴出量は約600キロリットルに及ぶそう。豪快に噴き出した熱水は、屋根で止められていますが約30mほど噴き出す力があるそうです。

アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「血の池地獄前」下車後すぐ

別府

世界一の源泉数を誇る別府。日本に3000か所以上の温泉地が存在する中で、別府の源泉数はその約10分の1もの数を占めています。また、別府には7種もの泉質が湧いているため、個性豊かな温泉を楽しむことができます。

鉄輪むし湯

出典:www.city.beppu.oita.jp

温泉蒸気が充満する石室に横たわって楽しむスタイルの、いわゆる和風サウナのようなもの。床に敷き詰められた薬草「石しょう」が、温泉蒸気に蒸されると爽やかな香りを放ち、驚きの発汗力を発揮します。湯上りは体が軽くなっていること間違いなしです。

営業時間:6時30分-19時30分
定休日:第4木曜日
料金:510円
アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「鉄輪駅」下車後徒歩3分

鉄輪むし湯|別府市

別府市

みょうばん湯の里

出典:yuno-hana.jp

国の重要無形民俗文化財に指定された、江戸時代から続く明礬温泉の湯の花製造技術を見学できるこちらのスポット。男女別の大露天風呂からは、鶴見岳や高崎山、明礬大橋など雄大な景色を眺めながら温泉を楽しめます。1階の売店では湯の花を使用したオリジナルコスメも購入できます。

営業時間:大露天風呂10時-21時/売店8時30分-18時
定休日:不定休
入浴料:600円
アクセス:JR「別府駅」から亀の井バスに乗車し、「地蔵湯前」下車後徒歩3分

みょうばん・湯の里 |

風情ある湯の花小屋や湯けむりに包まれた別府、明礬温泉。 その高台に位置する『明礬 湯の里』は、天然の入浴剤「薬用 湯の花」の製造直売所です。

手のべ冷麺専門店 六盛

出典:www.gokuraku-jigoku-beppu.com

JR「別府駅」から徒歩17分のところにあるこちらのお店は別府冷麺専門店です。近所の老舗昆布店から仕入れた昆布からとった上品な昆布スープに、国産牛でとる骨太スープを加えたダブルのだしがきいた濃厚スープが特徴。注文を受けてからゆでる歯ごたえのよい手のべ麺とよく合います。手作りキムチやチャーシューも絶品です。

営業時間:11時30分-14時30分・18時-20時30分
定休日:水曜日
アクセス:JR「別府駅」から徒歩17分

手のべ冷麺専門店 六盛/TOPページ

湯の町別府の手のべ冷麺専門店 六盛のHP 宅配メニューもあります

くじゅう周辺

国立公園に指定された高原エリアで、九州屈指のドライブルート「やまなみハイウェイ」があります。絶景スポットやレジャー施設などが多くあります。

ラムネ温泉館

出典:www.lamune-onsen.co.jp

世界屈指の高濃度炭酸泉が湧く長湯温泉。こちらのラムネ温泉館では、32度の露店ラムネ温泉と、42度の内湯ミネラル温泉を楽しむことができます。5分ずつ交互につかる入浴方法がおすすめです。血行促進や美容などに効果があるとされています。

営業時間:10時-22時
定休日:第1水曜日
アクセス:JR「大分駅」から豊肥本線に乗り換え、「豊後竹田駅」下車後バスに乗車し「山脇」下車後徒歩2分

ラムネ温泉館公式ホームページ

世界でも稀有の炭酸泉湧出地・長湯温泉を代表する「ラムネ温泉館」の公式ホームページです。

ガンジー牧場

出典:www.guernsey-farm.net

大分自動車道九重ICから約44キロメートルのこちらの牧場では、イギリス原産で、日本では数百頭しか飼育されていないガンジー乳牛を飼育しています。コクがあるのにさっぱりとした後味が特徴で、希少性と栄養価の高さからゴールデンミルクと呼ばれています。
併設のレストランでは濃厚チーズを自家製パンに付けて味わうチーズフォンデュなど、ゴールデンミルクのおいしさを味わうことができます。

営業時間:9時-17時
定休日:不定休
アクセス:大分自動車道九重ICから約44キロメートル

ゴールデンミルクのガンジー牧場

ゴールデンミルクの生産、加工、販売。酪農工場見学、ポニー乗馬体験、動物のエサやり等も。

くじゅう花公園

出典:www.hanakoen.com

大分自動車道九重ICから約39キロメートルのところにあるこちらの公園は、約22万㎡もの広大さを誇る花園で、年間約500種500万本もの花々が咲き誇ります。日本百名山のくじゅう連山や阿蘇五岳を背景に、四季折々の花を楽しむことができます。花の香りをテーマにしたショップやレストラン、カフェなども併設されており、幅広く楽しむことができます。

営業時間:8時30分-17時30分
営業期間:3月-11月
アクセス:大分自動車道九重ICから約39キロメートル

くじゅう花公園 | 阿蘇くじゅう国立公園内にある風香る花の村

温泉以外にも魅力的な大分県

大分県の観光スポットをご紹介しました。気候も温暖で、人も優しい大分県は癒されたい旅行先としてぴったりです。是非様々な温泉につかりながら、大分の魅力を満喫してくださいね。

この記事のキーワード

この記事のライター

えびまる

神奈川県在住の女子大生。

関連する記事

あわせて読みたい

shurimp_819
えびまる

神奈川県在住の女子大生。

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

ハングリィ2

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

斉藤情報事務3

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

05micco4

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

VOKKA編集部グルメ班5

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

kumakumaillust6

kumakumaillust

イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

>>ライター紹介