大人のデートでも楽しめる!東北地方の工場見学おすすめ15選

大人のデートでも楽しめる!東北地方の工場見学おすすめ15選

見学のあとの試飲や試食は食品の工場見学の大きな楽しみです。東北地方の工場のなかには、誰もが懐かしいと思うような製品の工場などユニークな工場見学もあります。大人ならではの楽しみ方もできる東北地方にあるおすすめの工場見学を紹介します。

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      1. 目次
  1. いまや東北地方の工場見学は大人も楽しめるテーマパーク
  2. 笹かまぼこのことが全てわかる「かまぼこの国 笹かま館」
  3. だれもがお世話になったランドセルの工場「羅羅屋 会津若松工場」
  4. できれば平日に見学したい「キリンビール(株)仙台工場」
  5. 大量のフランスパンが圧巻「シベール ファクトリーパーク」
  6. 女性はみんな大好きな工場見学「リカちゃんキャッスル」
  7. スワローズファンも楽しことができる「株式会社ヤクルト本社 福島工場」
  8. シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場
  9. エクストラコールドの試飲は数量限定「アサヒビール福島工場」
  10. 伝統工芸品南部鐵器の工程見学とギャラリー「岩鋳鐵器館」
  11. 昔ながらの製法を守る稲庭うどん「佐藤養助 総本店」
  12. 美しい自然の中の工場見学でリフレッシュ「小岩井乳業 小岩井工場」
  13. 50年の歴史を誇る岩手生まれのワイン「エーデルワイン」
  14. 昔ながらの酒造りを復元した見学施設「酒造資料館 東光の酒蔵」
  15. 有料ツアーもある「ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所 」
  16. おいらせの銘酒の試飲が楽しみな工場見学「桃川 酒蔵見学」
  17. 東北での工場見学は定番の企業から意外性十分の企業までバラエティ豊富
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いまや東北地方の工場見学は大人も楽しめるテーマパーク

出典:www.photo-ac.com

工場見学というと学校の授業や企業の研修というイメージが強かったのですが、多くの企業が見学通路や展示を工夫して、大人でも子どもでも興味を持って見学できます。同じ工場見学でも、伝統的な工程や道具を展示してある種のミュージアムになっているものもあります。製作体験などの企画が有料なだけでなくなかには入場料が必要な施設もあり、いまや工場見学もテーマパークになっています。ここではとてもユニークなものもある東北の工場見学できる施設を15施設紹介します。

笹かまぼこのことが全てわかる「かまぼこの国 笹かま館」

出典:www.kanezaki.co.jp

仙台名物「笹かまぼこ」の老舗「鐘崎」の本社工場では、1日3回ガイド付きで笹かまぼこ生産の様子を見学することができます。工場に隣接して昔ながらの手作りで笹かまぼこをつくる「かまぼこ塾」や、笹かまぼこづくりを体験できる「かまぼこハウス」があります。仙台の豪華な七夕飾りを常設展示する「七夕ミュージアム」もあり、全て無料で見学することができます。施設内にはレストランやショップも併設されているので、見学のあともゆっくり楽しむことができます。

「かまぼこの国 笹かま館」工場見学の概要
連絡先:  〒984-0001 仙台市若林区鶴代町6-65
       株式会社 鐘崎 かまぼこの国 笹かま館
電話:   022-238-7170
アクセス: 電車 – 地下鉄東西線「荒井駅」よりバス「卸町東五丁目北」下車すぐ
      車 – 東北自動車道 「仙台南IC」から約30分
定休日:  不定休
見学時間: 10:30、12:30、14:30
実施人数: 20名
参加費:  無料

かまぼこの国 笹かま館 公式サイト

だれもがお世話になったランドセルの工場「羅羅屋 会津若松工場」

出典:raraya.co.jp

「ララちゃんランドセル」でおなじみ「株式会社 羅羅屋」の会津若松工場は、3800坪の敷地に芝生の広場が拡がっていて、子供が遊んだりお弁当を食べたりできるスペースがあります。空をイメージした天井の明るい見学通路で、ランドセルの製造工程をじっくり見ることができます。工場内には体験スペースもあり、材料費が必要ですが製作体験もできます。会津方面への旅行を計画するなら、日本でも珍しいランドセルの工場見学を旅程に組み入れてみてはいかがでしょう。

「羅羅屋 会津若松工場」工場見学の概要
連絡先:  〒969-3464 福島県会津若松市河東町工業団地2-2
       羅羅屋 会津若松工場
電話:   0242-23-8111
アクセス: 電車 – JR磐越西線「会津若松」駅より車で10分
      車 – 磐越道「磐梯河東IC」から約7分
定休日:  日祝日, 第2・4土曜日、夏季休暇
見学時間: 平日10:00〜17:00、土曜日10:00〜16:00
参加費:  無料

会津若松工場 | ララちゃんランドセル | ララちゃんランドセル

会津若松工場についてご紹介いたします。色やデザインを自由に組み合わせられるオーダーメイドが人気のランドセル専門メーカー「ララちゃんランドセル」。

できれば平日に見学したい「キリンビール(株)仙台工場」

出典:www.kirin.co.jp

キリンビールの仙台工場では一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べや麦芽の試食など、単に工場のラインを見学するだけでなくビールの味の秘密を体感することができます。見学ツアーの最後には一番搾りなど3種類のビール飲料と5種類のソフトドリンクから3杯まで試飲することができます。休館日は月曜日ですが、土日祝日は製造ラインが稼働しておらず、映像だけでの紹介になるので注意が必要です。見学の後にはファクトリーショップで工場限定アイテムをゲットしたり、レストランビアポート仙台での食事を楽しんだりできます。

「キリンビール 仙台工場」工場見学の概要
連絡先:  〒983-0001 宮城県仙台市宮城野区港2-2-1
       キリンビール(株)仙台工場
電話:   022-254-2992
アクセス: 電車 – JR仙石線「多賀城」駅より無料シャトルバス
      車 – 仙台東部道路「仙台港IC」から約5分
休館日:  月曜日(祝日の場合は次の平日が休館)、年末年始
見学時間: 個人(9名以下) – 9:30〜15:30まで30分ごとにツアースタート
      団体(10名以上) – 9:40〜15:10まで30分ごとにツアースタート
実施人数: 2名〜200名
参加費:  無料

キリンビール 仙台工場(宮城県)|キリンの工場見学|エンタメ・レシピ|キリン

キリンビール 仙台工場の工場見学のご案内。営業時間は9時〜16時40分まで、休館日は毎週月曜日。ビール工場見学ツアー、施設やイベントをご紹介します。ビール工場見学ではできたてのビールやソフトドリンクが無料で試飲できます。

大量のフランスパンが圧巻「シベール ファクトリーパーク」

出典:www.cybele.co.jp

日本で初めて高級ラスクを発売した「シベール」の「ファクトリーパーク」は、工場にカフェやショップ、イベントスペースなどが併設された家族連れでもゆっくり楽しめる施設です。見学通路から1日2万本ものフランスパンを使用するラスクの製造工程を見学することができ、さらにビデオとタッチパネルで自由に映像コンテンツを楽しむことができます。ただし土曜日、日曜日は、製造ラインの一部が稼働していないこともあるので注意が必要です。施設の中にある「母と子に贈る日本の未来館」は入館料が必要です。

「シベール ファクトリーパーク」工場見学の概要
連絡先:  〒990-2338 山形市蔵王松ケ丘 2-1-3
       株式会社シベール ファクトリーパーク
電話:   023-689-1131
アクセス: 電車 – JR奥羽本線「かみのやま温泉」駅より車で約15分
      車 – 東北中央道「山形上山IC」から約1分
休館日:  1月1日
見学時間: 10:00〜15:00
参加費:  無料

ファクトリーパーク – 株式会社シベール

女性はみんな大好きな工場見学「リカちゃんキャッスル」

出典:www.liccacastle.co.jp

女性なら年齢に関係なくテンションが上がること間違いなし。「リカちゃんキャッスル」は、タカラトミーのリカちゃん人形の全てがわかる施設です。現在工場での生産数量は多くありませんが、それでもタカラトミーからライセンスを受けた日本で唯一の生産工場です。製造工程が見学できるファクトリー見学ゾーンはミュージアムやギャラリーのある2階にあり、階下のファクトリーの様子を一望することができます。入口にある「なりきりドレスレンタル」では160cmサイズまでのドレスが用意されているので、子どもだけでなく、大人でもリカちゃん気分で夢の世界を満喫できます。

「リカちゃんキャッスル」工場見学の概要
連絡先:  〒963-3401福島県田村郡小野町小野新町中通51-3
       リカちゃんキャッスル
電話:   0247-72-6364
アクセス: 電車 – JR磐越東線「小野新町」駅より徒歩10分
      車 – 磐越自動車道「小野IC」から約5分
休館日:  毎週月・火曜日
見学時間: 10:00~16:00(入場は15:30まで)
年齢制限: 2歳以上
参加費:  大人 – 800円、2歳〜中学生 – 600円

リカちゃんキャッスル 公式サイト

スワローズファンも楽しことができる「株式会社ヤクルト本社 福島工場」

出典:www.yakult.co.jp

株式会社ヤクルト本社の福島工場では「ミルミル」や「ソフィール」などを生産していて、1日4回まで見学ツアーを実施しています。見学は1名からでも対応可能で見学通路はバリアフリー設計なので、車いすやベビーカーでも安心して見学することができます。見学コーナーには子ども向けの施設や、スワローズグッズを展示したスワローズコーナーもありますから子ども連れでもじっくり楽しむことができます。直売売店などはありませんが、団体予約の場合にはヤクルトレディによる出張販売が可能です。

「株式会社ヤクルト本社 福島工場 」工場見学の概要
連絡先:  〒960-8520 福島県福島市黒岩字遠沖10-1
       株式会社ヤクルト本社 福島工場
電話:   024-546-8960
アクセス: 電車 – JR東北本線「南福島」駅より徒歩15分
      車 – 東北自動車道「福島西IC」から車で約20分
定休日:  日曜日、年末年始
見学時間: 9:00、10:30、13:00、14:30
実施人数: 1名〜72名
参加費:  無料

株式会社ヤクルト本社 福島工場 公式サイト

シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場

出典:kitakami-kanko.jp

腕時計内部の部品製造という精密加工を見学することができる工場が、「シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場」です。部品の製造現場や組立を見学できるとともに、時計の歴史を知るコーナーやシチズンの時計のコレクションなども展示されています。そのほかにも部品の組込みや電池交換を体験する、小中学生を対象とした時計学校も実施しています。見学は小学4年生以上で5名以上20名以内のグループで、1ヶ月前までに予約する必要があります。

「シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場」工場見学の概要
連絡先:  〒024-0002 岩手県北上市北工業団地2番25号
       シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場
電話:   0197-66-2301
アクセス: 電車 – JR東北本線「村崎野」駅よりタクシーで約5分
      車 – 東北自動車道「北上江釣子IC」から約10分
実施日:  祝日を除く月曜日〜木曜日
見学時間: 9:30~11:30、13:30~16:30
実施人数: 5名〜20名
年齢制限: 小学4年生以上
参加費:  無料

岩手県北上市 きたかみ魅力辞典 – シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場

エクストラコールドの試飲は数量限定「アサヒビール福島工場」

出典:www.asahibeer.co.jp

アサヒビールの工場見学では、麦芽やホップの実物に触れ、ビールの工程を新しい映像表現で学びながら、案内係の説明で工場の仕込室などを見学することができます。缶詰やピン詰めの様子は、大画面の迫力映像で紹介されています。約75分の見学ツアーの最後は「マイ・テイスティングプラザ」で、アサヒスーパードライやスーパードライブラックなどを20分間、タンブラー3杯まで試飲することができます。ビールは数量限定ながら、アサヒ自慢のエクストラコールドでの提供もされています。見学の後はアサヒビール園 福島本宮店で食事をしたり、ギフトショップでの買物を楽しむことができます。

「アサヒビール福島工場」工場見学の概要
連絡先:  〒969-1104 福島県本宮市荒井字上前畑1
       アサヒビール福島工場
電話:   0243-34-1170
アクセス: 電車 – JR東北本線「五百川」駅より徒歩約15分
      車 – 東北自動車道「本宮IC」から約1.5km
休業日:  年末年始・指定休日
見学時間: 9:30~15:00(最終)
実施人数: インターネット予約は2〜5名
参加費:  無料

ビール工場見学|福島工場 見学内容|アサヒビール

アサヒのビール工場、福島工場の見学内容ページ。見学内容や試飲できる商品から、おすすめ見学ポイント「リアルとバーチャルを融合させた展示」についてもご紹介します。工場見学は無料でお楽しみいただけ、できたての生ビールも3杯までご試飲いただけます。

伝統工芸品南部鐵器の工程見学とギャラリー「岩鋳鐵器館」

出典:iwachu.co.jp

1902年創業南部鐵器の老舗「岩鋳」の本社には、南部鐵器の展示ギャラリーや売店が併設されたテーマパーク型工場の「岩鋳鐵器館」があります。実際に鉄瓶を製作する工程を見学できるほか、伝統的なものから新しい現代的なものまで南部鐵器を収集した展示ギャラリーで南部鐵器の魅力に触れることができます。売店では鉄瓶や風鈴だけでなくカラフルな急須など新しい南部鐵器をお土産に購入できます。南部鐵器というと黒い鉄瓶や風鈴を想像しますが、現代の南部鐵器は特徴を活かしたフライパンやごはん鍋など新しい台所用品も開発されています。

「岩鋳鐵器館」工場見学の概要
連絡先:  〒020-0863 盛岡市南仙北2丁目23-9
       岩鋳鐵器館
電話:   019-635-2505
アクセス: 電車 – JR東北新幹線「盛岡」駅より5km
      車 – 東北自動車道「盛岡南IC」から約4km (8分)
定休日:  火曜日、12月31日、1月1日
見学時間: 8:30〜17:30
実施人数: 2名〜30名
年齢制限: 小学生以上
参加費:  無料

IWACHU | 株式会社岩鋳 本場盛岡 南部鐵器の岩鋳

昔ながらの製法を守る稲庭うどん「佐藤養助 総本店」

出典:www.sato-yoske.co.jp

日本3大うどんの1つといわれるのが秋田の「稲庭うどん」。江戸時代から続く老舗の「佐藤養助商店」では昔ながらの製法を守り続けています。本場稲庭の総本店では、職人の手作業によるその製造工程を見学することができます。施設には製造工場見学コーナーのほか稲庭うどんを堪能出来る食事コーナーや、稲庭うどんだけでなく秋田県の特産品を集めた販売コーナーなどもあります。旧本店をリニューアルした別館では製造体験コースや製造・調理体験コースを有料で体験することができます。

「佐藤養助 総本店」工場見学の概要
連絡先:  〒012-0107 秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
       佐藤養助 総本店
電話:   0183-43-2911
アクセス: 電車 – JR奥羽本線「湯沢」駅よりバス湯沢・小安線稲庭中町バス停下車
      車 – 関越自動車道「湯沢IC」から約15分
休業日:  日曜日、年末年始
見学時間: 9:00 ~ 16:00
参加費:  無料

製造工場見学コース | 稲庭うどん 佐藤養助商店

美しい自然の中の工場見学でリフレッシュ「小岩井乳業 小岩井工場」

出典:www.koiwaimilk.com

バターやチーズでおなじみの小岩井乳業では、岩手県の小岩井工場で事前予約不要で工場の様子を見学することができます。醗酵バターの製造ラインや牛乳の紙パックへの充填などを見学通路からガラス越しに自由に見学することができます。見学通路にはパネル展示もあって学習することもでき、工場内の売店で小岩井製品を購入することができます。工場の周辺は宮沢賢治が絶賛した美しい自然がひろがり、こころもリフレッシュすることができます。工場は水曜日が休業ですが、売店は火、木曜日も休業なので訪問の日程には注意が必要です。

「小岩井乳業 小岩井工場」工場見学の概要
連絡先:  〒020-0507 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
       小岩井乳業 小岩井工場
電話:   019-692-1211
アクセス: 電車 – JR東北新幹線「盛岡」駅よりバス35分
      車 – 東北自動車道「盛岡IC」から約12km(約15分)
休業日:  毎週水曜日(GW、お盆は水曜日も営業)、11月上旬〜4月下旬
      売店は毎週火・水・木曜日
見学時間: 10:00〜15:00
参加費:  無料

小岩井乳業株式会社|会社情報|工場見学に行こう!

50年の歴史を誇る岩手生まれのワイン「エーデルワイン」

出典:www.edelwein.co.jp

岩手で生まれて50年以上の歴史を誇る「エーデルワイン」は、国内外の品評会で数多くの受賞歴があります。地元ブドウ農家のブドウからワインをつくる、ワイン工場の醸造や樽貯蔵庫、瓶詰めの工程を見学通路から自由に見学することができます。同じ敷地にあるワイナリー直売所の「ワインシャトー大迫」では、ワインシャトー限定ワインをはじめとする多数のワインを取り揃えています。ショップでの無料試飲のほか、ティスティングルームでは特別限定醸造ワインを有料でテイスティングすることができます。

「エーデルワイン工場」工場見学の概要
連絡先:  〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫10-18-3
       エーデルワイン工場
電話:   0198-48-3037
アクセス: 電車 – JR東北新幹線「盛岡」駅よりバス45分、徒歩15分
      車 – 東北自動車道「花巻IC」から約20km
休館日:  12月31日〜1月4日
見学時間: 10:00~15:00
実施人数: 10名以上は案内あり
参加費:  無料

エーデルワイン工場 公式サイト

昔ながらの酒造りを復元した見学施設「酒造資料館 東光の酒蔵」

出典:www.tokonosakagura.com

米沢で江戸時代から続く造り酒屋の「小嶋総本店」が、古い酒蔵を復元したのが「酒造資料館 東光の酒蔵」です。1200坪の敷地に500坪の建物があり、土蔵には昔ながらの造り酒屋の様子と古い道具などを展示して昔の酒造りの工程を再現しています。今でも三輪明神に納める御神酒は、非公開ながら館内で醸造されています。館内には利き酒コーナーがあり、試飲を楽しむことができます。売店では山田錦の大吟醸などお土産にしたいお酒が揃っています。また南展示室には上杉鷹山公展が常設展示されていて、上杉鷹山について独自の資料が展示されています。

「酒造資料館 東光の酒蔵」工場見学の概要
連絡先:  〒992-0031 山形県米沢市大町二丁目 3-22(柳町上通り)
       酒造資料館 東光の酒蔵
電話:   0238-21-6601
アクセス: 電車 – JR奥羽本線「米沢」駅より循環バス
休館日:  12月31日、1月1日
見学時間: 9:00〜16:30
入館料:  個人 – 一般 : 310円、中高校生 : 210円、小学生 : 150円
      団体 – 一般 : 280円、中高校生 : 160円、小学生 : 100円

酒造資料館 東光の酒蔵 公式サイト

有料ツアーもある「ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所 」

出典:www.nikka.com

ニッカの工場見学としては北海道余市が有名ですが、東北では仙台工場宮城峡蒸溜所で見学ツアーが開催されています。緑豊かな自然をそのまま生かした工場をはじめ製造工程やウイスキーについてガイド付きで見学します。ツアーの最後には試飲があり、酒類は3種類ま1杯づつ試飲することができソフトドリンクもあります。このほか土日祝日には20歳以上限定で「テイスティングセミナー付き見学」が有料で開催されます。通常の見学ツアーに加えて、宮城峡蒸溜所で造られたウイスキーを康師の説明のもとでテイスティングします。

「ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所」工場見学の概要
連絡先:  〒989-3433宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
       ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所
電話:   0123-23-5564
アクセス: 電車 – JR仙山線「作並」駅より車で7分
         土・日・祝日は無料シャトルバス
      車 – 東北自動車道「仙台宮城IC」から約25分
休業日:  8月24日、12月24日~2019年1月7日
見学時間: ガイド付き蒸溜所見学 – 毎日9:00~11:30、12:30~15:30
      テイスティングセミナー付き見学 – 毎週土・日・祝日10:00、14:00
実施人数: テイスティングセミナー付き見学 – 24名
年齢制限: テイスティングセミナー付き見学 – 20歳以上
参加費:  ガイド付き蒸溜所見学 – 無料
      テイスティングセミナー付き見学 – 1,000円(税込)

宮城峡蒸溜所 見学ガイド | NIKKA WHISKY

ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所の見学ガイドです。創業者 竹鶴政孝が夢に見た第二の蒸溜所へ、ぜひ見学にお越しください。無料で試飲ができるコーナーや工場限定の原酒販売もございます。

おいらせの銘酒の試飲が楽しみな工場見学「桃川 酒蔵見学」

出典:www.momokawa.co.jp

毎年のように多くの品評会で受賞を続けるおいらせ町の酒造メーカー「桃川」は、明治22年創業の老舗でそのルーツは江戸時代までさかのぼります。蔵元の酒蔵見学は3日前までにインターネットあるいは電話で事前予約が必要です。年末年始以外は毎日見学ツアーを実施していますが、土日祝日は工程が休止しているので見学はVTR中心になります。工場見学はガイドの説明と案内のもので見学回廊からの見学になります。事務棟ロビーにある大杉玉は必見。ガイドツアーの後は自慢の大吟醸をはじめとする多くの製品の試飲を楽しみながら酒造りの紹介ビデオを鑑賞します。直売所では運が良ければ蔵元限定品を入手できます。

「桃川 酒蔵見学」工場見学の概要
連絡先:  〒039-2293 青森県上北郡おいらせ町上明堂112
       桃川株式会社
電話:   0178-52-2241
アクセス: 電車 – 青い森鉄道「下田」駅よりバス「百石中央」下車徒歩2分
      車 – 百石道路「下田百石IC」から約5分
休館日:  年末年始、土日祝日は工程休止のためVTR見学のみ
見学時間: 9:30〜15:00
実施人数: 1名〜50名
参加費:  無料

桃川 酒蔵見学 公式サイト

東北での工場見学は定番の企業から意外性十分の企業までバラエティ豊富

東北地方には大手企業の工場がたくさんあり、また地元の伝統的な産業の工場も数多くあります。それらの工場の工場見学は企業や製品の宣伝活動としてのものだけでなく、古くからの伝統や文化を広めることを目的として積極的におこなわれています。中にはリカちゃん人形の工場のように、東北の工場でしか見ることのできない工場もあります。東北地方の旅行はグルメや伝統的なものあるいは自然の景観が主な目的になりがちですが、他の地方ではなかなか見ることができない工場も旅程に加えてみてはいかがでしょう。

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半導体関係のエンジニア経験が長く、現在は日本企業の海外展開あるいは海外企業の日本進出を支援するコンサルを行っています。またスキルを活かしてiPhoneアプリの開発および開発者を養成するトレーニングを行っています。ライティングは、ITリテラシー、ビジネススキル、トラベル、テクノロジー、プレミアム商品の記事が得意です。

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