大人のデートでも楽しめる!日本国内の工場見学おすすめ15選

大人のデートでも楽しめる!日本国内の工場見学おすすめ15選

工場見学はただ単に工場の稼働を公開しているものから、企業の魅力を発信するための専用の施設や観光スポットになっているものもあります。学校の授業とは違う、家族連れやカップルで楽しめる日本国内のおすすめの工場見学を紹介します。

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      1. 目次
  1. 工場見学は企業が情報を発信する新しいテーマパークになる
  2. 北海道の定番工場見学スポット「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」
  3. 体験コンテンツが充実「JAL工場見学~SKY MUSEUM~ 」
  4. 美しい工場とワインを楽しむ「シャトー・メルシャン ワイナリーツアー」
  5. ビールづくり体験も楽しめる「キリン横浜ビアビレッジ」
  6. 3つの見学コースを全て体験してみたい「味の素 川崎工場」
  7. 最後のパッケージングがみどころ「桔梗信玄餅本社工場」
  8. 大人だけで行く有料ツアーがおすすめ「サントリー山崎蒸留所」
  9. グリコのおもちゃは一見の価値あり「グリコピア・イースト」
  10. 大人もリカちゃんになりきって工場見学「リカちゃんキャッスル」
  11. 今治タオルのことならなでもわかる見学施設「タオル美術館」
  12. ミュージアムと工場見学が融合した施設「マツダミュージアム」
  13. 日本が世界にほこる調味料「キッコーマンもの知りしょうゆ館」
  14. 焼酎の試飲を心ゆくまで楽しめる「霧島ファクトリーガーデン」
  15. 見学するには本人確認が必要!日本の貨幣がザクザク「造幣局」
  16. 沖縄の定番ビールの工場見学「オリオンハッピーパーク」
  17. 同じ企業や競合企業の工場見学を比較するのもおとなの楽しみかた
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工場見学は企業が情報を発信する新しいテーマパークになる

出典:www.photo-ac.com

日本国内には各地に工場があり、多くの工場が学校の授業だけでなく一般にも工場を公開しています。工場を見学すると工場の生産ラインのすばらしさだけでなく、見学通路や案内係などによっても企業の印象が変わります。現在の工場見学は、企業のイメージアップをねらい工場の見学通路を整備するだけでなく見学施設そのものを整備する企業も増えています。なかには魅力的なアクティビティや体験を提供することで料金を徴収する、新たなテーマパークといえるような施設もあります。ここでは日本国内で大人にも魅力的な、おすすめの工場見学を提供する15施設を紹介します。

北海道の定番工場見学スポット「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」

出典:www.nikka.com

いまや北海道の定番観光スポットにもなっている工場が「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」です。NHKの朝ドラでもおなじみの工場です。ウイスキーの製造工程の見学だけでなく、国の登録有形文化財になっている「旧竹鶴邸」など文化遺産としての見どころも多くあります。見学のあとにはウイスキーなどの試飲も楽しめるので、車で訪問すると魅力半減です。ニッカウィスキーはほかにも仙台の「宮城峡蒸溜所」でも見学ツアーを実施していて、こちらは有料のツアーもあります。両方の工場を比べて見るのもおすすめです。

「ニッカウヰスキー 余市蒸留所」工場見学の概要
連絡先:  〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7-6
       ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所
電話:   0135-23-3131
アクセス: 電車 – JR函館本線「余市」駅より徒歩3分
実施日:  休業日(年末年始)を除く毎日
      ただし、雪など天候によって見学できない場合あり
見学時間: ガイドツアー – 9:00〜15:30 毎時0分、30分に開催(12:30はお休み)
      フリー蒸留所見学 – 9:00〜17:00
実施人数: ガイドツアー – 10名以下はインターネット予約
      フリー蒸留所見学 – 10名以下予約不要
      11名以上、貸切バス利用の場合は電話、FAX予約
参加費:  無料

余市蒸溜所 | NIKKA WHISKY

ニッカウヰスキー北海道工場・余市蒸溜所の特徴や施設をご紹介します。“日本のウイスキーの父”と呼ばれる創業者・竹鶴政孝が、ウイスキーづくりの第一歩として選んだ場所。蒸溜所見学ガイド(無料)もご覧いただけます。

体験コンテンツが充実「JAL工場見学~SKY MUSEUM~ 」

出典:www.jal.co.jp

製品を製造する工場とは少し違っていますが、飛行機の整備工場の見学も人気の工場見学です。格納庫で間近に見学する整備中の飛行機は、大人でも圧倒される大迫力です。ふだんの旅行では見ることのできない空港の裏側を垣間見ることができるのも魅力の1つです。JALの「SKY MUSEUM」ではコックピットやCA用のシーとに座ったり、マーシャラーの仕事を疑似体験したりするエリアもあります。あこがれの制服を着用して記念写真を撮影する制服体験エリアや、楽しい映像コンテンツも整備されています。見学の後にはJALグッズショップでJALのノベルティを購入することができます。

「JAL工場見学~SKY MUSEUM~ 」見学の概要
連絡先:  〒144-0041 東京都大田区羽田空港3-5-1
       JALメインテナンスセンター1
電話:   03-5460-3755
アクセス: 電車 – 東京モノレール「新整備場前」駅より徒歩2分
実施日:  年末年始を除く毎日
見学時間: 開始時間 – 10:00、11:30、13:00、14:30、16:00
実施人数: 1〜100名
年齢制限: 小学生以上(小学生は成人の同行が必要)
入場料:  無料

JAL – JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜

美しい工場とワインを楽しむ「シャトー・メルシャン ワイナリーツアー」

出典:www.chateaumercian.com

メルシャンのワイナリー「シャトーメルシャン」では、3種類のワイナリーツアーが用意されています。ワイナリーツアーは全て有料で、それぞれ異なるテイスティングを楽しむことができます。施設の中で、「シャトー・メルシャン ワイン資料館(旧宮崎第二醸造所)」と「ワインギャラリー」はツアーに参加しなくても見学することができますます。一方「シャトー・メルシャン セラー」と「祝村ヴィンヤード(見本ブドウ園)」は有料のツアーに参加しないと見学することができません。

「シャトー・メルシャン ワイナリーツアー」工場見学の概要
連絡先:  〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
       シャトー・メルシャン ビジターセンター
電話:   0553-44-1011
アクセス: 電車 – JR中央本線「勝沼ぶどう郷」駅よりタクシー約8分
      車 – 中央自動車道「勝沼IC」から約5分
休業日:  火曜日及び年末年始(火曜日が祝日の場合翌日)
実施日:  ベーシックツアー – 平日、土日祝日(休業日を除く)
      スペシャルコース – 平日、土日祝日(休業日を除く)
      エクスクルーシヴコース – 土日祝日(休業日を除く)
見学時間: ベーシックコース – 10:30~11:30
      スペシャルコース – 13:00~14:30
      エクスクルーシヴコース – 13:30~15:00
実施人数: ベーシックコース – 20名
      スペシャルコース – 20名
      エクスクルーシヴコース – 10名
参加費:  ベーシックコース – 500円(税込)
      スペシャルコース – 1,000円(税込)
      エクスクルーシヴコース – 2,000円(税込)

ワイナリーについて|行く見るふれる|シャトー・メルシャン

『シャトー・メルシャン』は、長い歴史を持った「日本ワインの原点」ともいえるブランドです。その味わいは、造り手から飲み手へと手渡されたとき、多様な物語を醸し出します。私たちは、その物語をより輝かせるために、「原点」の座を守りつつ、「最先端」であることに挑んでいます。

ビールづくり体験も楽しめる「キリン横浜ビアビレッジ」

出典:www.kirin.co.jp

ビール工場の見学は大人の工場見学では抜群の人気をほこります。「キリンビール」では全国9ヵ所のビール工場で見学ツアーが企画されていて、全ての工場で「おいしさの秘密発見ツアー」が用意されており、内容はほぼ同じですがそれぞれの工場によって見学時間などは少し異なります。横浜工場では、プロジェクションマッピングを使用してわかりやすく説明しています。そのほかのツアーメニューは工場の立地や製造製品によって、独自のツアーが企画されています。なかでも「横浜工場」はレストランやショップだけでなく、ビールづくり体験など施設やアクティビティが最も充実しています。

「キリンビール 横浜工場」工場見学の概要
連絡先:  〒230-8628 神奈川県横浜市鶴見区⽣⻨1-17-1
       キリンビール(株)横浜工場
電話:   045-503-8250
アクセス: 車 – 首都高速横羽線「生麦ランプ」より5分
        首都高速湾岸線「大黒ふとうIC」より約2.5km
      電車 – 京浜急行線「生麦」駅より徒歩10分
実施日:  おいしさの秘密発見ツアー – 休館日・年末年始を除く毎日
      自然の恵みを感じるツアー – 4月〜10月 日曜日(第3日曜日除く)
      ファミリーツアー – 土曜日、日曜日、祝日
見学時間: おいしさの秘密発見ツアー – 10:00から1時間ごとに7回 80分
      自然の恵みを感じるツアー – 11:20から85分
      ファミリーツアー – 1回/日 約80分
実施人数: おいしさの秘密発見ツアー – 35名
      自然の恵みを感じるツアー – 30名
      ファミリーツアー – 35名(1組9名まで)
年齢制限: なし(小学生以下は成年の保護者同伴)
入場料:  無料

キリンビール 横浜工場(神奈川県)|キリンの工場見学|エンタメ・レシピ|キリン

キリンビール 横浜工場の工場見学のご案内。営業時間は10時〜17時で、休館日は毎週月曜日。ビール工場見学ツアー、施設やイベントをご紹介します。ビール工場見学ではできたてのビールやソフトドリンクが無料で試飲できます。

3つの見学コースを全て体験してみたい「味の素 川崎工場」

出典:www.ajinomoto.co.jp

調味料でおなじみ「味の素」の川崎工場は、1914年操業開始の歴史ある工場です。工場では主力製品の「味の素」などを製造していて、見学コースも製品に注目して「ほんだしコース」「味の素コース」「Cook Doコース」の3コースが用意されています。見学はそれぞれの製品の製造工程の見学だけでなく、それぞれの製品にちなんだ体験や試食が組み込まれています。「味の素」ではほかに東海工場と九州工場でも見学コースが用意されていて、それぞれ特徴を生かした工場見学を企画しています。

「味の素 川崎工場」工場見学の概要
連絡先:  〒210-0801 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3番4号
       味の素 川崎工場
電話:   0120-003-476
アクセス: 電車 – 京浜急行大師線「鈴木町」駅下車徒歩1分
      自家用車乗り入れ不可
実施日:  月~土(年末年始、工場の指定休日を除く)
      10名以上の団体は、月〜金
見学時間: 8:30〜16:30
実施人数: 個人 – 10名以下
参加費:  無料

味の素川崎工場 公式サイト

最後のパッケージングがみどころ「桔梗信玄餅本社工場」

出典:www.kikyouya.co.jp

高速道路のサービスエリアなどでおなじみの山梨県のおみやげ「桔梗信玄餅」の製造工程を見学できるのが。桔梗信玄餅本社工場です。最後にパッケージをひとつひとつ職人が包装している様子などを、見学通路から見学することができます。見学は1日7回おこなわれますが、個人の場合には予約がなくても参加することができます。工場は中央自動車道のインター近くにあるので、山梨方面へのドライブがてら気軽に立ち寄るのもよいでしょう。

「桔梗信玄餅本社工場」工場見学の概要
連絡先:  〒405-0077 山梨県笛吹市一宮町坪井1928番地
       桔梗信玄餅本社工場
電話:   0178-52-2241
アクセス: 車 – 中央自動車道「一宮御坂IC」から約5分
開始時刻: 9:00、10:00、11:00、12:40、13:40、15:00、16:00
実施人数: 10名以上は事前予約が必要
参加費:  無料

桔梗信玄餅本社工場 公式サイト

大人だけで行く有料ツアーがおすすめ「サントリー山崎蒸留所」

出典:www.suntory.co.jp

日本のウイスキーのふるさとといわれているのが、サントリーの「山崎蒸留所」です。蒸留所見学には無料の「山崎ウイスキー館見学」と、有料の「山崎蒸溜所ツアー」「THE STORY OF YAMAZAKI」が用意されています。「山崎ウイスキー館見学」は、サントリーの歴史資料などを展示している「山崎ウイスキー館」の見学だけで製造工程の見学はできません。有料のツアーはどちらも見学ツアーにウイスキーのテイスティングが含まれているので20歳以上限定であり、未成年の同席ができません。「山崎ウイスキー館見学」の場合は、山崎ウイスキー館のテイスティングカウンターで有料で試飲を楽しむことができます。

「サントリー山崎蒸留所」工場見学の概要
連絡先:  〒618-0001大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
       サントリー山崎蒸溜所
電話:   075-962-1423
アクセス: 電車 – JR東海道本線「山崎」駅より徒歩10分
         阪急京都線「大山崎」駅より徒歩10分
実施日:  山崎蒸溜所ツアー – 年末年始、工場休業日をのぞく毎日
      THE STORY OF YAMAZAKI – 年末年始、工場休業日をのぞく土日祝
      山崎ウイスキー館見学 – 年末年始、工場休業日をのぞく毎日
見学時間: 山崎蒸溜所ツアー – 9:50/11:00/12:20/13:30/14:50
               土日祝は、10:30もあり
      THE STORY OF YAMAZAKI – 14:30~16:10
      山崎ウイスキー館見学 – 10:00~16:45
年齢制限: 山崎蒸溜所ツアー – 20歳以上
      THE STORY OF YAMAZAKI – 20歳以上
参加費:  山崎蒸溜所ツアー – 1,000円
      THE STORY OF YAMAZAKI – 2,000円
      山崎ウイスキー館見学 – 無料

蒸溜所見学の楽しみかた|サントリー山崎蒸溜所

山崎蒸溜所見学の楽しみかたをご紹介します。

グリコのおもちゃは一見の価値あり「グリコピア・イースト」

出典:www.glico.com

「ポッキー」やおもちゃつきのキャラメル「グリコ」でおなじみの江崎グリコ株式会社は、千葉、埼玉、兵庫の3つの工場で工場見学を実施しています。それぞれの工場で製造している製品の製造工程の見学のほか、誰もが楽しめるよう体験施設や展示を工夫しています。埼玉にある「グリコピア・イースト」では、ポッキーとプリッツの製造工程を見学できるほか、有料のジャイアントポッキーのデコレーション体験などがあります。千葉と神戸の工場では、昔からのグリコのおもちゃを展示していて、大人でも懐かしさに思わず見入ってしまいます。

「グリコピア・イースト」工場見学の概要
連絡先:  〒364-0013 埼玉県北本市中丸9丁目55番地
       グリコピア・イースト
電話:   048-593-8811
アクセス: 車 – 圏央道「桶川加納IC」より約10分
      電車 – JR高崎線「北本」駅よりバス「グリコ工場前」
休館日:  毎週金曜日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日
見学時間: 第1回 – 9:30
      第2回 – 11:00
      第3回 – 12:30
      第4回 – 14:00
実施人数: 2〜14名
年齢制限: なし(12才以下は保護者同伴)
入場料:  無料

<工場見学>グリコピア・イースト(埼玉) | 【公式】グリコ

ようこそ、江崎グリコ(Glico)のWebサイトへ。企業情報や商品情報、お得なキャンペーン情報、さらには便利で役立つコンテンツなどをご紹介しています。

大人もリカちゃんになりきって工場見学「リカちゃんキャッスル」

出典:www.liccacastle.co.jp

日本ではここでしか見学できないのが、女性ならだれもが知っているリカちゃん人形の製造工程です。「リカちゃんキャッスル」の製造工場は、日本で唯一タカラトミーのライセンスを受けた工場です。リカちゃんの世界を再現した庭園や施設になっていて、2階のファクトリー見学ゾーンから階下の工場での製造の様子を一望することができます。入口にある「なりきりドレスレンタル」では160cmサイズまでのドレスが用意されているので、大人の女性でもリカちゃん気分を満喫できます。リカちゃんキャッスルギャラリーには、デザイナー渾身の作品がならんでいて必見です。お人形教室でお気に入りのコーディネートを楽しみ、オリジナルのリカちゃんを購入することができます。

「リカちゃんキャッスル」工場見学の概要
連絡先:  〒963-3401福島県田村郡小野町小野新町中通51-3
       リカちゃんキャッスル
電話:   0247-72-6364
アクセス: 電車 – JR磐越東線「小野新町」駅より徒歩10分
      車 – 磐越自動車道「小野IC」から約5分
休館日:  毎週月・火曜日
見学時間: 10:00~16:00(入場は15:30まで)
年齢制限: 2歳以上
参加費:  大人 – 800円、2歳〜中学生 – 600円

リカちゃんキャッスル 公式サイト

今治タオルのことならなでもわかる見学施設「タオル美術館」

出典:www.towelmuseum.com

今治タオルで有名な愛媛県今治市に、タオルの見学施設「タオル美術館」があります。最新の機械による製造の様子を見学することができるほか、アツコマタノのタオルを使ったアートや綿で作られたオブジェなどタオルに関するさまざまな展示を楽しむことができます。館内では40色カラータオルや、オリジナル製品などバラエティに富んだタオル製品を販売していて、同じく館内にあるタオル工房では購入した製品に名前などを刺繍することができます。なお5階には「ムーミンの世界展」が常設展示されていてムーミンショップもあるので、ムーミンファンにも見逃せないスポットです。

「タオル美術館」工場見学の概要
連絡先:  〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上甲2930
       タオル美術館
電話:   0898-56-1515
アクセス: 電車 – JR予讃線「壬生川」駅よりタクシー約15分
      車 – 今治小松自動車道「東予丹原IC」から約10分
見学時間: 9:30~18:00
実施人数: 1名〜50名
入館料:  大人 – 800円、中学生 – 600円、小学生 – 400円

タオル美術館 公式サイト

ミュージアムと工場見学が融合した施設「マツダミュージアム」

出典:www.mazda.com

マツダの工場組立ラインの見学と、マツダ車に関する展示を一体にした施設が「マツダミュージアム」です。自動車の製造工場見学は各社で実施していて、広い工場の中を歩いたりバスで移動したりしながら見学するものがほとんどです。「マツダミュージアム」では製造工程の見学と貴重で楽しい展示を一体にした施設になっているので、女性でも快適に楽しく過ごすことができます。グッズショップではマツダのオリジナルグッズだけでなく、広島カープやサンフレッチェ広島の関連グッズも販売しています。

「マツダミュージアム」工場見学の概要
連絡先:  〒730-8670 広島県安芸郡府中町新地3番1号
       桃川株式会社
電話:   082-252-5050
アクセス: 電車 – JR山陽本線「向洋」駅より徒歩5分 マツダ本社ビル1F集合
休館日:  土・日・祝日、マツダ休業日
見学時間: 日本語案内 – 13:30、英語案内 – 10:00 (団体は日本語のみ)
実施人数: 個人 – 最大45名、団体 – 最大150名
参加費:  無料

マツダミュージアム 公式サイト

日本が世界にほこる調味料「キッコーマンもの知りしょうゆ館」

出典:www.kikkoman.co.jp

日本食には欠かせない日本の調味料がしょう油です。日本食ブームとともに今や世界中で「Soy Sauce」として親しまれています。日本中には大小のしょう油工場がありますが、大手キッコーマンの野田工場には「キッコーマンもの知りしょうゆ館」と名付けた展示施設があります。しょう油の製造工程を見学するとともに、しょう油についての知識を深めるよう工夫された展示があります。事前に予約すると、昼食にしょう油のおいしさを実感できる「特製しょうゆもろみ弁当」をいただくことができます。

「キッコーマンもの知りしょうゆ館」工場見学の概要
連絡先:  〒278-0037 千葉県野田市野田110
       キッコーマン食品野田工場 キッコーマンもの知りしょうゆ館
電話:   04-7123-5136
アクセス: 車 – 常磐自動車道「流山IC」より約20分
      電車 – 東武アーバンパークライン「野田市」駅より徒歩3分
休館日:  毎月第4月曜日、4月22-23日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
見学時間: 開始時刻 – 9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00
実施人数: 2名から
入場料:  無料

キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田工場) 施設概要 | キッコーマン

「もの知りしょうゆ館(野田工場) 施設概要」について。

焼酎の試飲を心ゆくまで楽しめる「霧島ファクトリーガーデン」

出典:www.kirishima-fg.jp

九州に旅行したら飲み物はやはり焼酎です。九州各地に焼酎の醸造元はたくさんありますが、本格焼酎で全国区の知名度を誇るのが、横綱白鵬のCMでおなじみの「霧島酒造」です。「霧島ファクトリーガーデン」は醸造施設やレストラン、ホールなどが集合した施設で、焼酎に使用する「霧島裂罅水の泉」も開放されています。芋焼酎の製造工程を見学したあと霧島酒造の製品をしっかり試飲することができ、記念品のプレゼントもあります。8月〜11月には原料のサツマイモの選別作業も見学することができるので、興味があれば次期を合わせて訪問するべきでしょう。

「霧島ファクトリーガーデン」工場見学の概要
連絡先:  〒885-0093 宮崎県都城市志比田町5480番地
       霧島ファクトリーガーデン
電話:   0986-21-8111
アクセス: 電車 – JR日豊本線「都城」駅よりタクシー10分
      車 – 宮崎自動車道「都城IC」から約15分
見学時間: 11:00、13:30
実施人数: 1名〜30名
参加費:  無料

焼酎の工場見学 | KIRISHIMA FACTORY GARDEN

見学するには本人確認が必要!日本の貨幣がザクザク「造幣局」

出典:www4.mint.go.jp

日本の貨幣を製造しているのが「独立行政法人 造幣局」です。大阪に本局があり、埼玉と広島に支局があります。それぞれの工場には博物館や展示室も併設されていて、工場見学には予約が必要ですが博物館や展示室の見学には予約は不要です。高度な偽造防止技術を盛り込んだ貨幣が、どんどんつくり出される工程は一見の価値ありです。どこも貨幣をつくる施設なので、入門時に本人確認のために運転免許証などの本人確認書類の提示が必要です。なお、大阪と広島の造幣局は桜の名所としても有名です。

「造幣局本局」工場見学の概要
連絡先:  〒530-0043 大阪市北区天満1-1-79
       独立行政法人 造幣局本局
電話:   082-922-1111
アクセス: 電車 – JR環状線「桜ノ宮」駅より徒歩15分
実施日:  月〜金曜日(祝日、年末年始は除く)
見学時間: 9:30、10:00、10:30、13:00、13:30、14:30
実施人数: 1名〜100名
参加費:  無料

造幣局本局 公式サイト

沖縄の定番ビールの工場見学「オリオンハッピーパーク」

出典:www.orionbeer.co.jp

沖縄で人気の工場見学施設が「オリオンハッピーパーク」。オリオンビールの工場見学と展示、食事や買物を楽しむことができます。1日に23回の見学をおこなっていて、見学の最後にはお約束どおりオリオンビールの試飲が待っています。併設している「オリオンビール園 やんばるの森」ではできたてのビールと地元の食材を使った食事を楽しむことができ、ショップではオリジナルグッズなどお土産を取り揃えています。沖縄旅行の旅程のなかに是非組み込みたいスポットです。

「オリオンハッピーパーク」工場見学の概要
連絡先:  〒905-0021 沖縄県名護市東江2-2-1
       オリオンハッピーパーク
電話:   0980-54-4103
アクセス: 車 – 沖縄自動車道「許田IC」から約10分
休館日:  年末年始、指定休業日
見学時間: 9:20〜16:40 20分間隔で見学スタート
参加費:  無料

オリオンハッピーパーク 公式サイト

同じ企業や競合企業の工場見学を比較するのもおとなの楽しみかた

工場見学できる工場は日本中にたくさんあります。アルコール飲料やしょう油などの製品では日本中に同業のメーカーが多く、積極的に工場見学している工場が日本中にあります。大手企業では、運営している複数の工場がそれぞれ工場見学をしているケースもあります。そんな同じ製品ジャンルの競合企業や同じ企業の別の工場の工場見学を体験して、比較して見るのもおとなならではの工場見学の楽しみかたでしょう。旅行のついでに工場見学をするのではなく、工場見学のはしごを旅行の目的にするのも楽しい旅行になりそうです。

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半導体関係のエンジニア経験が長く、現在は日本企業の海外展開あるいは海外企業の日本進出を支援するコンサルを行っています。またスキルを活かしてiPhoneアプリの開発および開発者を養成するトレーニングを行っています。ライティングは、ITリテラシー、ビジネススキル、トラベル、テクノロジー、プレミアム商品の記事が得意です。

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