新車価格200万円以内で買える国産車おすすめ10選
多彩なユーティリティを持ち、高品質でリーズナブルな国産車。スポーティなコンパクトカーからセダンやSUVまで幅広くラインナップしています。新車価格200万円以内の国産車からおすすめするモデルをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.suzuki.co.jp
ハイクオリティとリーズナブルを両立させた国産車
新車価格200万円以内で、国産各メーカーがラインナップする新車。街乗りに便利なコンパクトカーからスポーティなセダンやホットハッチ、そして様々なアクティビティに対応したSUVなどが多彩にラインナップしています。小排気量で低燃費なモデルが多いためランニングコストを抑えることができ、リーズナブルな価格設定はセカンドカーとしても好適です。
ご紹介するのは新車の価格が200万円以内の国産車、幅広いラインナップの中から厳選した10モデルをご紹介しましょう。
スズキ「クロスビー」
2017年に開催された東京モーターショーでワールドプレミアが行われ、同年リリースが開始された「クロスビー」。SUVとワゴンを融合させたスタイルで、新たなジャンルのクロスオーバーモデルとしてデビューしました。
同社の人気モデル「ハスラー」と共通した個性的なエクステリアデザイン。ソリッド感のあるスタイルと、大きく張り出したフェンダーが目を惹き付けます。パワートレインには1.5Lエンジン並の高出力と低燃費を両立したブースタージェットエンジンを採用、力強くハイレスポンスな6速ATが組み合わされます。おすすめするグレードは「HYBRID MX」の4WDモデル。路面状況に合わせてスイッチ一つでコントロールできる4WDシステムを備えています。
大人5人がゆったりと乗車できる室内空間を持ち、ギミック感と遊び心が溢れる仕上がりのインテリアが特徴です。各部に様々な収納スペースを確保しており、多彩なシートアレンジも魅力的。スズキが送る新しいスタイルが「クロスビー」です。
【スペック例】
グレード:HYBRID MX
ボディサイズ:全長3760×全幅1670×全高1705(mm)
エンジン:1.0L-L型3気筒 99PS
トランスミッション:6AT
駆動方式:4輪駆動
参考燃費:20.6km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,908,360円~
スズキ「イグニス」
2016年にコンパクトクロスオーバーとしてデビューした「イグニス」。SUVの走破性とコンパクトカーの取り回しの良さを併せ持つモデルで、全車マイルドハイブリッド仕様となります。
オリジナリティのあるエクステリアは、ボクシーでソリッド感のあるスタイル。アイポイントやヒップポイントが高めで良好な視界を確保しています。おすすめは「HYBRID MZ」の4WDで、パワートレインは高出力と環境性能を両立させたデュアルジェットエンジンと、副変速機構を備えるCVTの組合せ。軽量高剛性な新型プラットフォームやモーターアシスト、可変4WDシステムなど走りの性能が充実しています。
インテリアはシンプルなスタイルで、ガジェット感のあるディティール。スタイリッシュな2トーンカラーで、ステアリングには素早いシフトチェンジが可能なパドルシフトも装備しました。使い方に合わせて多彩なシートアレンジが可能、フラットで広いラゲッジスペ―スも確保しています。
【スペック例】
グレード:HYBRID MZ
ボディサイズ:全長3700×全幅1660×全高1595(mm)
エンジン:1.3L-L型4気筒 91PS
モーター:WA05A型 3.1PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:四輪駆動
参考燃費:25.4km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,778,760円~(参考)
日産「ノート e-POWER」
コンパクトカーに初めてシリーズ方式ハイブリッドシステムを採用した「ノート e-POWER」。エンジンは発電のみに使用してモーターで駆動することができるパワートレインで、新次元の走りを体感できるモデルです。
エクステリアやインテリアは、基準車のノートそのままのスタイル。駆動用モーターは「リーフ」と同じEM57型で2.0Lのターボエンジン並の高トルクを発生し、パワフルな加速とレスポンスの良さを発揮しています。モータードライブならではの低騒音に加えて、発電用エンジンの制御や遮音対策によってクラスオーバーの静粛性を実現。アクセルペダルだけで容易に加減速ができる、e-POWER Driveも採用しています。
駆動用のリチウムイオンバッテリーは、大容量の充電が不要なためコンパクト。フロントシート下にセットすることで、コンパクトカーとしてはトップクラスの広い室内空間を確保しました。
【スペック例】
グレード:e-POWER X
ボディサイズ:全長4100×全幅1695×全高1520(mm)
エンジン:1.2L-L型3気筒 79PS
モーター:EM57型 95PS
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:34.0km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,965,600円~
日産「ジューク」
2010年にフランスで発表され、同年日本でもリリースが開始された「ジューク」。クーペとSUVのスタイルを併せ持つ、コンパクトなクロスオーバーモデルです。
アイコンとなるフロントマスクは、ラリーカーのフォグランプからインスピレーションされたといわれるアヴァンギャルドなデザイン。リヤドアノブをピラーにセットすることで2ドアのようなスタイルを持ち、張り出したフェンダーや有機的な面構成が特徴です。おすすめはベーシックな「15RX」。デュアルインジェクターを備えたエンジンとエクストロニックCVTとの組み合わせは、ハイレスポンスでトルクフルな加速を実現しています。
インテリアも先進的なデザインで、SUVらしくシートアレンジも多彩。広い視界を確保し見切りも良いため、運転しやすいこともポイントです。
【スペック例】
グレード:15RX
ボディサイズ:全長4135×全幅1765×全高1565(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 114PS
トランスミッション:エクストロニックCVT
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:18.0km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,975,320円~
トヨタ「シエンタ」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
サブコンパクトサイズのミニバンとして、2003年に初代モデルがデビューした「シエンタ」。現行車は2015年に登場した2代目で、ハイブリッドタイプもラインナップしています。
エクステリアはミニバンの概念を覆す有機的なデザインで、ライトエリアまで伸びるバンパーガーニッシュが特徴。後席になるほどアイポイントが高くなるシアターレイアウトに沿ったサイドビューが、伸びやかなイメージを表現しています。パワートレインは、最新技術を搭載したエンジンとSuper CVT-iの組み合わせ。車体は低重心で、安定した走りを実現しています。
おすすめするグレードは、リーズナブルな「X“Vパッケージ”」。コンパクトサイズながら7名が乗車でき、サードシートは手軽に収納できるため広いラゲッジを確保できます。
【スペック例】
グレード:X“Vパッケージ”
ボディサイズ:全長4235×全幅1695×全高1675(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 109PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:20.6km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,689,709円~
トヨタ「アリオン」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
1970年に登場し、ロングライフモデルだった「カリーナ」の後継車として2001年にデビューした「アリオン」。姉妹車に「プレミオ」がありますが、「アリオン」はよりスポーティな位置付けのモデルです。
スタンダードなセダンボディにシャープな印象のフロントグリル。引き締まったハイデッキを持つシック&スポーティなスタイルです。おすすめはベーシックな「A15」で、中低速域でのトルク感と優れた燃費性能を備えるエンジンに、スムーズな加速のSuper CVT-iを組合せています。
クラストップレベルの広い室内空間を持ち、このクラスのセダンとしては珍しいリヤシートリクライニングを装備。さらにこのリヤシートはダブルフォールディングできますので、多彩なアレンジが可能です。
【スペック例】
グレード:A15
ボディサイズ:全長4590×全幅1695×全高1475(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 109PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:19.2km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,897,855円~
ダイハツ「トール」
2016年にトールワゴンスタイルのコンパクトカーとデビューした「トール」。全長が4mを切るボディサイズのため取り回しが良く、ワゴンのユーティリティも兼ね備えています。
グレードはカスタム系と標準系に分かれており、おすすめはカスタム系の上級グレード「カスタムGターボ “SA Ⅱ”」。エクステリアは迫力のあるシャープなフロントマスクから、リヤエンドに向かって跳ね上がるサイドラインがポイントです。パワートレインは1.5Lクラスのトルク性能を発揮するターボエンジンに、スムーズなCVTの組合せ。スイッチ一つでスポーツモードをセレクトでき、レスポンスの良い加速性能と低燃費を実現しています。
インテリアはオリジナリティあるデザインで、広々とした室内に多彩な収納スペースを用意。フロントシートウォークスルーや、低床フロアなどを採用しており乗降性にも優れています。
【スペック例】
グレード:カスタムGターボ “SA Ⅱ”
ボディサイズ:全長3725×全幅1670×全高1735(mm)
エンジン:1.0L-L型3気筒 98PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:21.8km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,965,600円~
スバル「インプレッサ スポーツ」
1992年に初代モデルがデビューした「インプレッサ」は、かつて三菱の「ランサーエボリューション」と共にラリーシーンで大活躍したモデル。ご紹介する「インプレッサ スポーツ」は、2016年に登場しています。
エクステリアはスポーティかつ、スマートでスタイリッシュな印象。新世代プラットフォームを採用することでレスポンスと安定性が飛躍的に向上しています。エンジンは定評のある水平対向型、ここにスバル独自のトランスミッション・リニアトロニックの組合せでリニアな加速フィールを体感できるでしょう。
取り回しの良いボディサイズで、ゆとりのある室内空間や広いラゲッジなどベストなパッケージング。セーフティデバイスのアイサイトも装備し、予防安全性能評価で最高ランクを獲得しています。
【スペック例】
グレード:1.6i-L EyeSight
ボディサイズ:全長4460×全幅1775×全高1480(mm)
エンジン:1.6L-F型4気筒 115PS
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:18.2km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,944,000円~
ホンダ「フリード」
2008年に「モビリオ」の後継車として登場した「フリード」。コンパクトサイズのミニバンとして人気が高く、現行は2016年にデビューした2代目です。
エクステリアは「フィット」などと共通するソリッド感のあるワンモーションを採用。上級車種のような高級感があり、ゆとりを感じさせるスタイルです。おすすめグレードはガソリン車の「G」、パワートレインはi-VTECエンジンとCVTの組合せで、走りと燃費を高次元で両立しています。
インテリアは高度なパッケージングで、6人がゆったりと寛げる広々とした空間。広い開口部を持つラゲッジスペースや多彩なシートアレンジなど、ユーティリティ性の高さも魅力です。
【スペック例】
グレード:G(6人乗り)
ボディサイズ:全長4265×全幅1695×全高1710(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 131PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:19.0km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,980,000円~
マツダ「アクセラ スポーツ」
ロングライフモデルだった「ファミリア」に代わり、マツダの世界戦略車として2003年にデビューした「アクセラ」。ボディタイプはハッチバックとセダンがあり、ハイブリッドも用意します。
おすすめはハッチバックボディの「アクセラ スポーツ」でベーシックな「15C」。マツダのデザインコンセプト「魂動」で造り出されたエモーショナルなエクステリアは、躍動感があり視線を惹き付けるスタイルです。革新のスカイアクティブ-Gエンジンを搭載し、燃費の良い6EC-ATの組合せ。車両統合制御システムのG-ベクタリングコントロールも搭載、意のままのハンドリングが手に入るでしょう。
インテリアはドライビングの高揚感を予感させるスポーティで上質な仕立て。人と車をつなげるコックピットとして、スイッチ類やペダルなどのレイアウトまで全てにこだわった設えです。
【スペック例】
グレード:15C
ボディサイズ:全長4470×全幅1795×全高1470(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 111PS
トランスミッション:6EC-AT
駆動方式:前輪駆動
参考燃費:20.4km/L(JC08モード)
車両本体価格:1,825,200円~
シックなセダンやスポーティなモデルまで多彩なラインナップ
シックなセダンから新しいジャンルのクロスオーバーモデルまで、多彩にラインナップする200万円以内の国産車。どれもクオリティが高く、燃費や走行性能が高次元で融合したモデルばかりです。次回の乗り換えや、セカンドカー購入の参考にいかがでしょう。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 燃費・航続距離・最高速度などはテスト値等も含む参考値です。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。