【愛知】日帰りにもおすすめのツーリングスポット10選
観光名所が多く絶景のビュースポットやグルメなど多彩な楽しみがある愛知県は、ツーリングやドライブにも人気のエリアです。愛知県で日帰りにもおすすめするツーリングスポットをご紹介しましょう。
- 190,400views
- B!
アイキャッチ画像出典:global.yamaha-motor.com
愛知のシーサイドやワインディングで爽快ツーリング
中京圏の中心的都市である名古屋市を擁する愛知県。トヨタ自動車を筆頭に多くの自動車関連企業が本拠を構えており、産業・経済共に発展している地域です。戦国時代には織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三傑をはじめ名立たる武将を輩出しており、歴史の転換点の舞台ともなった地域。現在でも多くの城や神社・仏閣が観光名所として賑わっています。
自動車産業が発展しているため広々とした道路も多く、シーサイドラインやワインディングなどツーリングやドライブに好適なコースも多彩。観光名所やビュースポット・ご当地グルメなどと合わせてツーリングに出掛ければ休日を満喫できるでしょう。
愛知県でおすすめするツーリングスポット、観光名所やグルメと組み合わせて日帰りにもおすすめするコースをご紹介します。
名岐バイパス~「138タワーパーク」
名称:138タワーパーク
住所:愛知県一宮市光明寺字浦崎21-3
電話:0586-51-7105
駐車場:有り
入園料:無料(ツインアーチ138は500円)
開園時間:9:30~17:00(平日)
9:30~21:00(土日祝日)
休園日:第2月曜日(8月・12月を除く)
休日の場合は直後の平日
名古屋市の中心部から国道22号・名岐バイパスを北へ。名古屋高速16号一宮線と並行して走るストレートな道路を走り、西島町5丁目の交差点から県道150号に入ります。
目的地は岐阜県との県境にある「138タワーパーク」。愛知・岐阜・三重の3県にまたがって13の公園で構成される「国営木曽三川公園」の1つで、ランドマーク的な「ツインアーチ138」が目を惹きます。「ツインアーチ138」は高さの違う2本のアーチと中央のエレベーターシャフトで構成されており、一宮市にちなんで138mの高さを持つタワー。地上100mの位置にある最上階は、展望階になっていますので絶好の眺望を望めます。
最上階には「スカイラウンジ ビッグツリー」があり、地上100mの高さから眺める眺望と共にティータイムを楽しめます。
県道49・16号~「博物館明治村」
名称:博物館明治村
住所:愛知県犬山市字内山1番地
電話:0568-67-0314
駐車場:有り
入村料金:1,700円~
明治の洋食屋 オムライス&グリル浪漫亭
帝国ホテル喫茶室
名古屋市から国道19号を走って犬山市方面へ。明知町北の交差点を左折したら、県道49号で山間を、県道16号でレイクサイドをツーリングして目的地へ向かいます。
目的地は入鹿池の西側に広がる「博物館明治村」。村内は1丁目から5丁目までのエリアに別れており、数々の歴史的価値のある建造物が集められている博物館です。重要文化財に指定されている「西郷従道邸」や、近代化産業遺産の「帝国ホテル中央玄関」など見所が多彩。グルメスポットやお土産ショップもレトロな雰囲気に溢れています。
こちらでランチにおすすめするのが「オムライス」や「明治のハヤシライス」を供する「明治の洋食屋 オムライス&グリル浪漫亭」。食後のティータイムは「帝国ホテル喫茶室」でどうぞ。
県道59号~「清州城」
名称:清洲城
住所:愛知県清須市朝日城屋敷1-1
電話:052-409-7330
駐車場:有り
入館料:300円
開館時間:9:00~16:30(天主閣)
出典:nk.xtone.jp
石庭
名古屋市の港区エリアから県道59号を北へ。県道59号は新川沿いを走る道路で、リバーサイドの爽快なツーリングが楽しめるルートです。
新川大橋北の交差点を左折して県道67号を進むと目的地「清州城」があるエリア。「清州城」は応永12年(1405年)の築城と伝わる歴史ある城で、本能寺の変終了後に後継者を選ぶために開かれた清州会議もこちらで行われました。城内には模擬天主が建造されており、1F~4Fまでそれぞれのゾーンに「清州城」の歴史や武将の甲冑などが展示されています。
駐車場の隣には「清洲ふるさとのやかた」がありますので、休憩やお土産の購入におすすめ。B1Fにある「清洲甲冑工房」では、甲冑の製作を見学することもできます。
茶臼山高原道路~「茶臼山高原」
名称:茶臼山高原協会
住所:愛知県北設楽郡豊根村
坂宇場字御所平70-185
電話:0536-87-2345
駐車場:有り
名称:観光ペアリフト
料金:800円(往復)
新庄市のエリアから国道257号・鳳来寺道を豊川沿いに北へ向かい、設楽町にある道の駅「アグリステーションなぐら」の前から県道507号・茶臼山高原道路へ。茶臼山高原道路は山間を駆け抜けるワインディングと、周囲の絶景が望める爽快なツーリングスポットです。
目的地は「茶臼山高原」で、標高が1,415mある茶臼山の山頂エリア。春の芝桜から秋の紅葉まで様々な自然を楽しむことができ、冬は愛知県で唯一のスキー場となります。高原は観光リフトやボート遊びをはじめ、BBQや各種イベントなどのアクティビティを楽しむことができるスポットです。
食事ができるスポットもあり、「やはず」は四季折々の景色と料理を楽しめるレストハウス。期間限定で夜間にオープンする「星空カフェてんくう」は、カップルのタンデムツーリングにおすすめです。
猿投グリーンロード~「トヨタ博物館」
名称:トヨタ博物館
住所:愛知県長久手市横道41-100
電話:0561-63-5151
駐車場:有り
入館料:1,000円
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
豊田市の東部エリアから国道153号を西へ向かい、力石ICから猿投(サナゲ)グリーンロードへ。猿投グリーンロードは、終点の八草ICまで山間を抜ける快適なワインディングをツーリングできるルートです。
八草ICから県道6号に入り長久手市方面に向かってしばらく走ると、目的地の「トヨタ博物館」に到着します。こちらはトヨタ自動車の創立50周年を記念して平成元年にオープンした博物館で、世界の名車を140台展示。自動車が発明されてから発展・多様化したモータリゼーションの歴史にふれることができ、懐かしい車から現代のモデルまで展示されています。
館内にはミュージアムショップや、レストラン・ブックカフェも併設。ランチのおすすめはミュージアムレストラン「AVIEW」で、多彩に揃った洋食メニューをどうぞ。
名港トリトン~「名古屋港ガーデンふ頭」
名港西大橋
名称:名古屋港ポートビル
住所:名古屋市港区港町1番9号
電話:052-652-1111
駐車場:ガーデンふ頭駐車場を利用
営業時間:9:30~17:00
料金:300円~
名古屋港ポートビル展望室から
無料休憩所:ポートハウス
大府市のエリアから伊勢湾岸自動車道を走って名古屋港方面へ向かいます。名古屋港に架かる3つの橋「名港トリトン」は、眼下に広がる港湾の絶景を眺めながらツーリングできるスポット。3つ目の名港西大橋を渡ったら飛鳥ICで高速を下りて、国道302号を北へ向かいます。
日光川の河口近くにある梅之郷の交差点を右折したら、国道23号・名四国道を港区方面へ。目的地は「名古屋港ガーデンふ頭」で、展望室や「海洋博物館」を備える「名古屋港ポートビル」をはじめ「南極観測船ふじ」や商業施設の「JETTY」などが立ち並ぶエリアです。「名古屋港ポートビル」にある展望室は、地上53mの高さから名古屋港の景色を一望できるビュースポット。館内にある「名古屋海洋博物館」では、名古屋港の歴史から港や船に関する様々な展示を観賞できます。
ランチのおすすめは「JETTY」のフードコート、定番の名古屋飯をはじめ「レッドロブスター」など多彩にラインナップしています。
様々なイベントやプログラムを通して、海の生き物の生態や進化の秘密を発見できる名古屋港水族館の「名古屋港ポートビル」ページです。約500種を超える世界中の海の仲間たちが、みなさまのお越しをお待ちしています。
東海道~「岡崎城・道の駅 藤川宿」
名称:岡崎城
住所:愛知県岡崎市康生町561-1
電話:0564-24-2204
駐車場:有り
料金:200円
営業時間:9:00~17:00
定休日:12/29~12/31
名称:道の駅 藤川宿
住所:愛知県岡崎市藤川町字東沖田44番地
電話:0564-66-6031
営業時間:9::0~18:00
定休日:年中無休
名古屋市の中心部から国道1号・東海道を東へ。岡崎市に入り矢作川を渡ると最初の目的地「岡崎城」があるエリアに到着します。
「岡崎城」は徳川家康生誕の城として有名で、昭和34年に3層5階建ての復興天守が完成。天守閣は各階毎にテーマを設定した歴史資料館となっており、5Fにある展望室からは岡崎の城下町が一望できます。「岡崎城」を後にしたら東海道を再び東へ、次の目的地「道の駅 藤川宿」へ向かいましょう。
「道の駅 藤川宿」は、東海道五十三次で37番目の宿場として栄えた藤川宿に整備された道の駅です。地元で採れる新鮮な野菜や特産品を販売する産直コーナーをはじめ、岡崎市の銘店などをPRするきらり岡崎コーナーなど多彩。フードメニューも揃っており、地元の特産品むらさき麦を使ったきし麺や、岡崎市で獲れた猪の焼肉定食など魅力的な料理が味わえます。
全国「道の駅」連絡会 道の駅公式ホームページ 道の駅の最新の地域情報や、道の駅の魅力をお届けします。
国道301号~「豊川稲荷」
名称:宗教法人妙厳寺 豊川稲荷
住所:愛知県豊川市豊川町1番地
電話:0533-85-2030
駐車場:有り
豊川稲荷千本幟
豊田市のエリアから国道301号を東へ。国道301号は巴川を越えた辺りから山間を走るワインディングとなり、新庄市まで快適なツーリングができるコースです。
杉山北の交差点を右折して国道151号・伊奈街道を豊川市方面へ。馬場町の交差点から県道5号・姫街道に入ると、目的地「豊川稲荷」のエリアに到着します。「豊川稲荷」は正式名を「妙嚴寺」と称する曹洞宗の寺院。豐川吒枳尼眞天を御祀りし様々な祈願成就の御祈祷を行っていますので、交通安全祈願などいかがでしょう。
広い境内は1,272haに及び、大小合わせて90余りの堂塔伽藍が点在。参拝者が奉納した幟が立ち並ぶ通称千本幟は壮観な眺めです。
三ヶ根山スカイライン~「ラグーナテンボス」
名称:ラグーナテンボス
住所:愛知県蒲郡市海陽町2-3-1
電話:0533-58-2700
駐車場:有り
西尾市を走る国道247号を東へ向かい、幡豆中北の交差点を左折して三ヶ根山方面へ。幡豆料金所から三ヶ根山スカイラインへ入ったら、山間の快適なワインディングをツーリングして蒲郡市へ向かいます。
三ヶ根山スカイラインを抜けたら県道322号・国道247号を経由して国道23号で港湾エリアへ向かいます。目的地は「ラグーナテンボス」で、アトラクションが楽しめる「ラグナシア」や、ショップ&グルメの「フィスティバルマーケット」などの複合施設。天然温泉「ラグーナの湯」もあり、ここだけで多彩な楽しみがあるスポットです。
「ラグーナテンボス」では各種のイルミネーションイベントも実施、カップルのタンデムツーリングにもおすすめです。
田原街道~「伊良湖岬」
名称:伊良湖岬灯台
住所:田原市伊良湖町古山
電話:0531-23-3516
渥美半島観光ビューロー
駐車場:有り
名称:道の駅 あかばねロコステーション
住所:田原市赤羽根町大西32-4
電話:0531-45-5088
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
豊橋市のエリアから国道259号を渥美半島方面へ。大久保西の交差点で田原街道と合流したら、渥美湾の眺めを望む爽快なオーシャンビューツーリングが楽しめます。
田原街道で半島の先端まで向かうと目的地の「伊良湖岬」に到着、恋路が浜駐車場から歩いて「伊良湖岬灯台」へ向かいます。「伊良湖岬灯台」は日本の灯台50選にも選ばれた灯台で、周辺は伊勢湾や三河湾を一望できる絶景スポットです。
「伊良湖岬灯台」を後にしたら国道42号・表浜街道を東へ向かいます。次の目的地は赤羽根港にある道の駅「あかばねロコステーション」で、地元の新鮮野菜や釜揚げシラスなど特産品を多彩に品揃え。レストラン「なのは」では、名物の大アサリを使ったメニューを用意します。
観光もグルメも満喫できる愛知のツーリング
多彩な観光名所やご当地グルメと組み合わせて楽しむ日帰りツーリング。愛知県なら様々なスポットが揃っており、爽快で快適なツーリングができるコースもあります。愛知県の日帰りツーリングにおすすめするスポットをご紹介しました。
※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 高速道路や一部の有料道路は125cc以下のバイクが通行できません。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。
この記事のキーワード
この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。