ヨーロッパのお土産に最適！おすすめ化粧品・コスメ10選

女性によろこばれるヨーロッパ土産は？

ヨーロッパ旅行で妻や彼女、または女友達へのお土産に悩んだら【コスメ・化粧品】に目を向けて見ましょう。日本国内で未発売のもの、日本より安く手に入るもの、パッケージのデザインがおしゃれなものなど、ヨーロッパの魅力的なコスメブランド10選をピックアップして紹介しますので参考にして下さい。

自然派コスメ大国ドイツ発のコスメ

1. ANNEMARIE BÖRLIND（アンネマリーボーリンド）

このブランドが目指すのは「肌が持つ本来の機能を引き出して美肌づくり」です。肌のトラブルを抱える人が安心して使えるオーガニックコスメが揃っているブランドとして定評があります。「食べられない化粧品はつくらない」というポリシーを掲げ。「Eco control」というオーガニック団体からも認定されていてます。
このように厳選されたオーガニック植物原料を使用して生産される数々のコスメ類は、知的な美しさを持つ女性へのお土産に最適です。

ローズデュー トーナー（化粧水）

「ローズデューシリーズ」はエイジングスキンケアを目的として〈保湿〉にこだわったシリーズです。
このシリーズのトーナーは、肌を外部のストレスから保護するブランド独自成分の「ビタミンプロテクションコンプレックス」と最高品種ダマスクローズのローズ水が配合されています。ほんのり香るローズの香りが、心身のリラックスに効果的。仕事、家事、育児でストレスがたまり気味の女性に使ってもらいたい商品です。
またドイツ“黒い森”の天然ミネラル水も使用されていて、男性でもつい試してみたくなるコスメです。
日本での販売価格は5〜7千円前後ですが、ドイツでは20ユーロ前後（約2600円）で購入可能です。

2. PRIMAVERA（プリマヴェーラ）

アロマ好きな女性へのお土産にぴったりなのが、ドイツで最大精油メーカーのプリマヴェーラのコスメです。
1986年の春に創立されたこのブランドには、純粋な精油の香りに魅了された創始者の「天然の香りのすばらしさを伝えたい」という想いが今も引き継がれています。
厳選されたオーガニックの植物を原料とし、ドイツの伝統的な植物療法や芳香療法で作られるコスメ製品は高い評価を受けており、現在世界30カ国で販売されています。

モイストリッチクリーム（カモミール ボリッジシリーズ）

お肌のトラブルに悩む女性へのお土産に提案したいのがこのカモミールボリッジシリーズです。
西洋ではカモミールはハーブの王様と言われ、様々なシーンで利用されてきた植物です。そのカモミールの精油を配合したこのクリームは、デリケートな肌を落ち着かせ潤いのある肌を作るのに効果的です。
28ユーロ前後(約3640円)で購入可能です。

3. DR.GRANDEL（ドクターグランデル）

Dr.グランデル社はドイツの観光名所ロマンティック街道沿いの最も大きな町であるアウグスブルグ発の企業です。生薬をベースとした化粧品やコスメをはじめとして、 医薬品、美容食品などの製造販売も展開しています。またヨーロッパ内の有名化粧品メーカーに対して原料供給も行なっている企業でもあります。
先代の社長Ｆ・グランデル博士は植物学社で「小麦胚芽の父」と呼ばれていた人物。そのためにドクターグランデルのコスメには、保湿効果が抜群なビタミンEが豊富な小麦胚芽が豊富に配合されています。
なお日本でもこのメーカーの健康食品類は入手することができます。

エピグランEpigran

大切な女性には「いつまでも自然でみずみずしい素肌を保ってもらいたい」と願う男性も多いはず。この美容液はそんな願いを叶えてくれるコスメです。小麦胚芽エキスがたっぷりと配合されているので効果抜群。アメリカの美容雑誌「DERMASCOPE」で読者賞を獲得してる実力派のブランドですが日本では未発売なので、ドイツのお土産としては最強です。価格は34ユーロ(約4420円)です。

4. Dr.Hauschka(ドクター ハウシュカ )

人間をホリスティック(総合的)にとらえて化粧品作りをしているブランドがDr.ハウシュカです。
お肌が本来の自然なバランスを取り戻すのを助けてくれる化粧品の開発を目指し、製品に使用しているのは自然由来成分のみという、こだわり男子も納得するブランド。積極的にバイオダイナミック有機農法と自生の植物を使用し、オリジナル抽出方法で得られるエキス配合のコスメ類は、日本でも多くのファンを持ちます。

レジェンスキンケアキット

大人の女性へのお土産に最適なのがアイクリーム、セラム、デイクリーム、ネック&デコルテクリーム、ボディクリームが缶の中にセットになっているこのスキンケアセットです。
40代からの女性にターゲットを絞っているこのレジェンシリーズには、エイジングケアに必要な成分として植物やミツバチといった自然界からの恵みが採り入れられています。
日本の正規代理店での正規販売価格は6千円前後しますが、ドイツでは21ユーロ前後(約2730円程度)で購入できます。

香りを追求する国フランス発のコスメ

5. Fragonard(フラゴナール)

香水の生産地として有名な南フランスのグラースという町を拠点とする老舗の香水メーカーで、パリにも2つの香水博物館を所有しています。
創業は1926年と長い歴史を持つ老舗のパフューマリーで、南フランスの植物を使って生産される控えめでナチュラルな香りの香水やコスメ類が豊富に揃っています。ニース近郊にあるグラースとエズという町にある香水工房は見学可能。男性にとっても興味深い「香水のウンチク」を仕入れるためにも、できれば訪れてもらいたい場所です。併設のショップでは女性が目の色を変えてよろこびそうなバラエティ豊かな香りを使った製品がたくさん揃っています。

ソワンエッサンシィエル フェイスローション

オレンジの花の香りが優しいアルコールフリーのローション。天然ロイヤルゼリーが配合でスッーっと馴染んで、お肌を柔らかくしっとりとした状態にしてくれます。もちろん南フランスらしい香りとセンスの良いパッケージも、女性の中にある「乙女心」をくすぐるのに充分なはず。価格は12ユーロ(約1560円)。

6. LÓCCITANE (ロクシタン )

1976年に南フランスで生まれたロクシタンは全世界に2000以上のショップを持ち、日本でもすっかり人気が定着したフランス発の香りのメーカーです。
南フランスのプロヴァンス地方のライフスタイルを取り入れた自然派のコスメは、気の利いたお土産になります。アロマテラピーや植物療法を理念に置き、100パーセント植物由来の原料を使用していると同時に、環境保護へのポリシーもしっかりとしています。

ハンドクリーム

「素敵な香りにハンドクリーム中毒になってしまう！」
という人もいるほど、香りに敏感な女性がハマってしまうのがロクシタンのハンドクリームです。男性にとっても手の美しい女性は魅力的なので、シアバター配合で手をしっかりと保護してくれる良い香りのハンドクリームはお土産にはもってこいです。
日本のショップでの価格は1400円ですが、フランスでは８ユーロ（約1040円）で購入できます。セットになったお得な商品もあるので、ばらまき用のお土産に最適です。

センスが光る国イタリア発のコスメ

7. KIKO(キコ)

「Be What You Want to Be」のキャッチフレーズを掲げ、世界38カ国で展開しているミラノ発コスメブランド。豊富なカラーバリエーション、発色の良さ、手頃な価格であらゆる年齢層の女性から注目されているブランドです。実際にショップを訪れて、目の前に並ぶカラフルなコスメ類を見ると、イタリアを実感してしまいます。
SALEになれば30％から70%オフの商品が目白押しとなり、この時期を狙って大量買いする人も少なくありません。

ネイルカラー

男性でも見ているとワクワクしてしまうKIKOのネイルカラー。この素晴らしい発色はさすがミラノ発のブランドだけあります。ちょっと斬新なカラーをチョイスして、冒険好きの女性へのお土産にしてみてはいかがでしょうか？もちろんお手頃価格なので、ばらまき用のお土産にも最適です。

本物志向の国イギリス発のコスメ

８. Eve Lom（イヴロム）

イヴロムの創立者は英国を代表するフェイシャルセラピストです。彼女は美しい肌づくりに情熱をかけ、解剖学、栄養学、マッサージ技術、そして中国の針までも学んだ経験を持つ、男から見ても尊敬したくなるスーパーウーマンです。そんなイブロムが経営するロンドンのサロンには、有名なハリウッドのセレブ達が「若々しく美しい素肌」を手に入れるために集まってきます。

イヴロムが「美肌づくりの基本」としているのは、ディープクレンジングと最低限のコスメを使用してのミニマムケア。このシンプルで説得力あるイヴロムのポリシーに世界中の女性が納得しています。

クレンザー

ヴォーグ社が「おそらく世界一のクレンザーに違いないだろう」と称賛した商品がイヴロムのクレンザーです。
これひとつでアイメイクリムーバー、メイク落とし、洗顔、化粧水、スクラブ、美容液の６役をカバーしてくれるという、男性目線から見てもかなり頼もしいコスメです。
ユーカリとカモミール精油のさわかやな香りが心地よく、使用するたびに気分をリフレッシュさせてくれます。意識の高い女性なら絶対によろこぶコスメです。
日本では100mlで16000円程度で販売されていますが、本国イギリスでは日本円に換算して1万円程度での購入も可能です。

９. Charlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)

2013年にイギリスの人気メイクアップアーティスト Charlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)が立ち上げたという、まだ新しいコスメブランドです。
実際にファッションショーで使用されているという化粧品類は、スキンケアの面からも文句なしの高品質です。
有名なモデルやブロガーのファンから噂が広まり人気が上昇したこのブランドは、ケイト モイス、ビクトリア ベッカム、ジェニファー ロペス、ペネロペ クルス、リアーナなどの世界のセレブ達も御用達だそうで、女性へのお土産としては申し分ないブランドです。

リップスティック

ハリウッド女優やスーパーモデルをイメージした名前が付いたリップステッィク。シックでおしゃれなカラーはもちろんのこと、使用感やゴージャス感が人気を得ています。
セレブに愛されるリップステイックは、女性のハートをつかむためのワンランク上のお土産を探している人には申し分ありません。
イギリスでの価格は24ポンド（約3500円）です。

森と湖の国フィンランド発のコスメ

10. LUMENE(ルメーネ）

豊かな自然に恵まれたフィンランド。そのフィンランドで人気なのが、白樺、りんご、ベリー類といった北極圏の自然の恵みのエキスを原料とした自然派コスメのLUMENEです。商品の品質はもちろんのこと「排水を抑える、動物実験は行わない」などの積極的な環境保護への取り組は、男性にとっても興味深いブランドです。
またターゲットの年齢層に合わせた豊富なラインナップを持っています。

ミスト（Valo Glow Refresh Hydrating Vitamin C Mist)

気分をリフレッシュして、お肌にも潤いを与えてくれるミストは、女性が大好きなコスメのひとつです。北極圏の自然がギュッと詰まったこのミストを手渡しながら、旅で経験した北欧の自然の素晴らしさを語れば、お土産をもらった女性の感動もきっと倍増するはずです。

お土産選びもしっかり楽しもう

ヨーロッパは素敵なコスメや化粧品の宝庫です。
日本国内では高くて手が届かないような商品でも、ヨーロッパならお手頃価格で手に入れることも可能です。
女性からよろこばれるコスメや化粧品をチェックしてお土産探しを楽しむことができれば、あなたも旅の上級者です。