【石川】露天風呂付き客室のある高級温泉旅館10選
兼六園や金沢城などの観光名所が多く、和倉温泉をはじめとした名湯も揃う石川県。ラグジュアリーな高級温泉宿が多数あり、温泉とグルメを堪能できるおもてなしが供されます。石川県で露天風呂付き客室を備えた高級温泉宿をご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:booking.hoshinoresort.com
加賀百万石の地で味わう珠玉の名湯と至高の海幸
国内有数の高級温泉街としてその名を知られる和倉温泉や、北陸三県で最大級の温泉街を形成する山代温泉など屈指の名湯が揃う石川県。日本三名園に数えられる兼六園をはじめとした名所・旧跡があり、多くの観光客で賑わいます。
日本海に面した豊かな漁場を持ち、魚介類の生産量・金額とも日本海側でトップクラス。天然の能登寒鰤や香箱ガニ・加能ガニといったブランド食材も多彩に揃っています。そして九谷焼や輪島塗など伝統工芸品も多様、器にもこだわる高級宿では工芸品の器で料理が供されますので、目も楽しませてくれるでしょう。
そしていつでも好きな時に温泉楽しめることが魅力的なのが、高級温泉宿が用意する露天風呂付き客室。客室では至福のプライベートタイムを過ごすことができ、新鮮な海幸・山幸で絶品の料理が供されますので、上質なおもてなしを感じることができるでしょう。
北陸新幹線の延伸で、アクセスが向上した石川県。こちらで露天風呂付き客室を備える高級温泉宿を厳選して10ヵ所ご紹介します。
和倉温泉
北陸の高級温泉街として名を馳せる和倉温泉。七尾湾に面して温泉宿が軒を連ねており、能登観光への玄関口としての顔も持っています。開湯は800年代初期と伝わる歴史ある温泉で、加賀藩の前田氏や七尾城・城主の畠山氏が温泉を整備。明治以降に急速に発展し、現在では高級志向温泉として高い人気を誇ります。
多田屋
明治18年に創業した老舗の温泉宿「多田屋」。和倉温泉の奥座敷でプライベート桟橋を擁する「多田屋」では、七尾港から船で来訪すると桟橋からチェックインができるというおもてなしがあります。
出典:tadaya.net
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「多田屋」は貴賓室「利休」の6室と、「抱月」の全8室が露天風呂付き客室です。「利休」は客室毎に趣に異なる設えで、大正浪漫のテイスト。露天風呂に加えて茶室や囲炉裏・掘り炬燵などを備えており、客室によっては庭や縁側から釣りが楽しめるほど海に近い造りです。
温泉の湯殿はガラス張りの開放的な大浴場や、七尾湾を望む露天風呂を用意。貸切で利用できる内湯・露天風呂もあり、日帰り入浴も承ります。
出典:tadaya.net
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「多田屋」の料理は、吟味された能登の旬菜を贅沢に使った会席料理。能登の四季を味わえるように彩も豊かな海の幸や山の幸を使い、目も舌も楽しませてくれる至福の料理が並びます。追加料理も「ノドグロの塩焼き」や、冬季限定の「津和井蟹の温泉蒸し」など多彩な取り揃え。素材が持つ味や美しさが引き出された逸品を味わうことができるでしょう。
【基本情報】
住所:石川県七尾市奥原町3-29
TEL:0767-62-3434
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
宿泊料金:28,000円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
加賀屋別邸 松乃碧
日本一の旅館ともいわれ、和倉温泉の筆頭旅館である「加賀屋」が運営するのが、ご紹介する「加賀屋別邸 松乃碧」です。こちらは美術館に泊まるというコンセプトの元、輪島塗や九谷焼など数多くの伝統工芸品を配した大人の特別な時間を楽しめる空間。館内には角偉三郎美術館を擁し、芸術にふれることができる温泉宿です。
「加賀屋別邸 松乃碧」は全ての客室が七尾湾に面したオーシャンビューの宿。露天風呂付きの特別室もあり、和室+洋室+ツインベッドのラグジュアリーなスイートルームです。客室は上質でモダンな設え、露天風呂に浸かって七尾湾の眺めを楽しめば至福の一時を過ごせるでしょう。
そして宿の湯殿はガラス張りの大浴場や、オーシャンビューの露天風呂を用意。温泉に浸かった後は湯上がりサロンで寛げます。
泊まれる美術館がコンセプトの「加賀屋別邸 松乃碧」では、料理の器にも他にはないこだわりがあります。料理長の山田政和は「加賀屋」で副料理長を務めた経験もある腕利き。目の前の日本海で水揚げされる海の幸を贅沢に使って供される料理は、外連味のない上質な和の味わいです。九谷焼や輪島塗など伝統工芸品の美麗な器が料理を引き立てます。
「加賀屋別邸 松乃碧」は、北陸では初めてインクルーシブシステムでサービスを提供する宿。加賀屋グループの温泉利用をはじめ、ラウンジやバーのドリンクなど様々なサービスが宿泊料金に含まれる豪華客船のようなシステムです。
【基本情報】
住所:石川県七尾市和倉町ワ部34番地
TEL:0767-62-8000
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
宿泊料金:42,120円~(和室 1泊2食付き)
山代温泉
北陸三県の温泉街の中で最大級の規模を誇る山代温泉。700年代に開湯した歴史ある温泉で、東大寺・四聖の一人である行基が発見したとの伝説が残っています。戦国時代には明智光秀が訪れたとも伝わっており、明治期には北大路魯山人や与謝野晶子などの文人墨客に好まれていたことも。関西の奥座敷として発展し、和倉温泉と並ぶ宿泊客が訪れる温泉です。
界 加賀
大正3年に長野県・軽井沢での星野温泉開業に端を発する「星野リゾート」は、温泉を備える和風高級旅館の「界」を国内各地に展開しています。ご紹介するのは温泉街中心部で山代温泉古総湯を目の前にする「界 加賀」です。
「界 加賀」の露天風呂付き客室はテラスに露天風呂を備える「タイプR」と、紅殻格子が美しい「紅殻の間」を用意。どちらも和室+寝室のスイートルーム、上品な和モダンの設えで寛ぎの時を演出します。
こちらの大浴場は2017年7月にリニューアルオープンしたばかり。内風呂の壁には伝統的な九谷様式の「色絵・青手・赤絵・藍」で焼かれたアートパネルをセットしました。露天風呂からは見事な枝振りの松を望むことができ、仕切りガラスに金沢金箔で描かれた白山が庭の松と美しく調和します。
「界 加賀」の料理は北大路魯山人の哲学を受け継ぐ会席料理。季節毎に旬菜を吟味した料理は、ノドグロ尽くしが春と秋に、夏は魯山人も愛した水貝を、冬は「界 加賀」オリジナルの「蟹のしめ縄蒸し」などが供されます。
魯山人流に「器は料理の着物」ということで、上質な造りの九谷焼や山中塗の器に料理が盛り付けられます。
【基本情報】
住所:石川県加賀市山代温泉18-47
TEL:0570-073-011
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
宿泊料金:35,000円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
たちばな四季亭
温泉街の中で薬王院温泉寺の向かいに宿を構えるのが「たちばな四季亭」。創業が明治元年の老舗温泉宿で、北大路魯山人とも親交があり宴会場「洗心」の刻は彼の作です。
「たちばな四季亭」の露天風呂付き客室は、プレミアム和洋室「弁柄」をはじめ多彩な取り揃え。2017年7月には加賀五彩の一つである古代紫を基調にした客室も登場しています。こちらはモダンな和のインテリアで、古代紫を品よく配した調度の設え。客室の露天風呂は桧造りで、木の香が楽しめる湯です。
温泉の湯殿は、50音の始祖と伝わる薬王院初代住職にちなんだ「あいうえおの湯」や庭園露天風呂を用意。湯上りには週替わりで種類が変わるお茶のおもてなしがあります。
「たちばな四季亭」の料理は、近海で水揚げされる天然の魚介や有機野菜にこだわる懐石料理。料理の鉄人で有名な大田忠道が料理顧問を務めており、吟味された旬菜で加賀の味覚が味わえます。懐石料理は月替わり、珍しい「万寿貝酒盗焼き」もおすすめです。
【基本情報】
住所:石川県加賀市山代温泉万松園通16番地
TEL:0761-77-0001
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
宿泊料金:40,110円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
山中温泉
山代温泉に次ぐ規模の山中温泉。山代温泉と同じく700年代に開湯した温泉で、こちらも行基の発見と伝わる温泉です。蓮如や松尾芭蕉が滞在したともいわれており、料理人で和の鉄人・道場六三郎の出身地でもあります。
花紫
大聖寺川に掛かる黒谷橋の袂で、渓谷の眺望を望むロケーションに立地する「花紫」。全客室が渓谷に面しており、越前和紙で設えたダイニングなど伝統工芸を駆使した趣ある温泉宿です。
「花紫」の露天風呂付き客室は「コンフォートスイート 春の1」と、「コンフォートスイート 夏の1」を用意。どちらもリビング+洋室+和室で構成されており、露天風呂の他にサウナやキッチンまで備えています。「春の1」は金沢の伝統工芸・二俣和紙をあしらった和モダンの空間、「夏の1」は暖炉を設えたウッディなインテリアが特徴です。
温泉の湯殿は、鶴仙渓の眺望を楽しみながら湯に浸かれる展望露天風呂「ひらひら」や、落ち着いた佇まいの大浴殿「春夏秋雪」を揃えています。
「花紫」で供される料理は、懐石料理の新しいスタイルで。これはアラカルト懐石と題されたスタイルで、オーダーメイドができる懐石料理です。50種類と豊富なメニューの中からお好みの逸品を組合せて、自分だけの懐石料理が味わえます。
料理長一押しの懐石コースもありますので、迷ったらこちらもおすすめ。器にもこだわり、九谷焼は須田菁華をはじめとした陶工の作品を使って料理が供されます。
【基本情報】
住所:石川県加賀市山中温泉東町1丁目ホ17-1
TEL:0761-78-0077
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
宿泊料金:43,700円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
胡蝶
鶴仙渓桜公園を目の前にする絶好のロケーションが魅力的な「胡蝶」。あやとり橋の袂に宿を構えており、昭和初期に別荘として建築された風格ある建物の温泉宿です。
出典:kochou.jp
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「胡蝶」では数寄屋造りの客室や、鶴仙渓を望める客室などに露天風呂を備えています。そして本格的な書院造りで2階建ての特別室「聚楽第」は、まさにその名に相応しい気品ある豪奢な空間。1階は会食場と露天風呂・内風呂を備えており、庭園も2ヵ所。2階はプライベートな空間で、和室+和室+ベッドルームのスイートです。
温泉の湯殿は鶴仙渓やあやとり橋の景観を望める「川かぜの湯」や、貸切で利用できる広めの「山なみの湯」などを取り揃えています。
出典:kochou.jp
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「胡蝶」の料理は加賀懐石の神髄と銘打って、郷土料理や伝統的な調理法を取り入れた懐石料理。料理長・三谷修司が腕を振るうのは、四季折々の旬菜を吟味した茶懐石の心意気溢れる逸品です。料理はもちろん器にもこだわり、九谷焼や山中漆の逸品で品々が供されます。
【基本情報】
住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町ホの1番
TEL:0761-78-4500
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
宿泊料金:35,760円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
辰口温泉
金沢市と加賀市の中間にあり、各地の観光名所にアクセスが良い能美市。こちらにある辰口温泉は白山を開山した泰澄によって、600年代に開湯したと伝わる歴史ある温泉です。室町時代に手取川の洪水で埋没してしまいましたが、天保7年(1836年)に再度源泉が採掘されました。
まつさき
天保7年、源泉の採掘と時を同じくして創業した老舗の「まつさき」。この地を訪れた小説家の泉鏡花が執筆した「海の鳴る時」の舞台となった温泉宿といわれており、1,500坪の松泉湖庭園が迎えてくれます。
「まつさき」は新館「鳳凰」の全室が露天風呂付き客室で、本館にも露天風呂を備える客室を用意します。「鳳凰」にある「貴賓室」は、上質な和室と洋室ベッドルームに加えて濡縁や月見庭園まで備えたラグジュアリーな空間。濡縁の横に設えた露天風呂では、月見庭園を眺めながら湯に浸かれます。
「鳳凰」の最上階には「木犀・玉竜・雷鳥」と名付けられた3ヶ所の展望露天風呂を揃えており、白山連峰や宿の庭園を眺めながら浸かれる湯殿です。「雷鳥」は無料で貸切利用ができ、本館にはジャグジーなど多様な設備を備えた大浴場も完備します。
「まつさき」では、日本料理の基本である「出汁」にこだわって金沢の旬菜で懐石料理を用意。枕崎産の鰹節や利尻産の昆布などを使った贅沢な出汁が料理を一層引き立てます。金沢の旬菜は加能ガニや甘鯛、赤烏賊といった海の幸をはじめ、能登牛や辰口産のコシヒカリなど多彩に。この地ならではの別注料理も「のどぐろ塩焼き」や「能登牛シチュー鍋」などを取り揃えています。
【基本情報】
住所:石川県能美市辰口町3-1
TEL:0761-51-3111
泉質:弱アルカリ性泉・硫酸塩泉・ナトリウム塩化物泉
宿泊料金:21,600円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
旅亭万葉
2,000坪の敷地に全10室というおもてなしが行き届く「旅亭万葉」。ロビーからは枯山水庭園が一望でき、庭園の中央には名前の由来となった万葉集の歌碑も、大人のための隠れ家的な温泉宿です。
「旅亭万葉」は全10室の内、7室が露天風呂付き客室です。最上級の「貴賓室 福禄寿」は、専用の玄関を備える離れのような数寄屋造りの佇まい。2部屋の和室を囲むように広縁が設けられ、専用の庭園を眺めることができます。露天風呂は古代檜の設え、優雅な静寂を楽しめる空間です。
「旅亭万葉」で供される料理は、季節の旬菜と風情を味わえる繊細な懐石料理。料理長・桶谷純二が北陸の小京都らしく見目麗しい懐石を振舞います。器は料理の着物ということで「九谷焼・輪島塗・金沢漆器」など華やかな器も堪能できるでしょう。
【基本情報】
住所:石川県能美市緑が丘5丁目31番40
TEL:0761-51-5111
泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
宿泊料金:28,080円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
湯涌温泉
閑静な山間にあり、養老2年(716年)に紙漉き職人が発見したと伝わる湯涌温泉。竹久夢二がこの温泉に滞在して湯涌温泉を題材にした作品を発表しており、文人墨客にも愛された温泉です。
さかえや
金沢湯涌夢二館の向かいにある「さかえや」は、全7室で目も手も心も届くおもてなしが感じられる温泉宿。日本の旅館100選において「小規模和風の宿10選」に選出されるなど、プロも一目置く宿です。
「さかえや」ではメゾネットタイプの露天風呂付き客室を用意します。温泉街にある「氷室小屋」をイメージした趣ある和の空間で、3階と4階で構成。3階には露天風呂と寝室・洗面があり、4階がゆったりと寛げる和室です。
温泉の湯殿は最上階に露天風呂を用意しており、温泉街の街並みや周囲の山々の景色を楽しみながら湯に浸かれます。
「さかえや」は食品衛生優良施設の石川県知事表彰を2度も受賞している宿。北陸の旬菜は海の幸・山の幸とも吟味された厳選食材を使用し、四季折々の繊細な料理が供されます。上質な海幸は加能ガニや鮑をはじめ、ズワイガニや寒鰤が。そして能登牛や加賀野菜はもちろん、北陸の米にもこだわった逸品です。
【基本情報】
住所:石川県金沢市湯涌町イ161
TEL:076-235-1216
泉質:硫酸塩泉
宿泊料金:23,000円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
片山津温泉
承応2年(1653年)に発見され、柴山潟西側に宿が軒を連ねる片山津温泉。明治期から発展した温泉街で、山代温泉と同じく最寄り駅は加賀温泉駅、かつての歓楽街の様相から落ち着いた温泉街にシフトしています。
季がさね
柴山潟を目の前にするロケーションの「季がさね」。加賀美や加賀モダンをコンセプトにした温泉宿で、非日常とリラックスが同居する癒しの空間です。
「季がさね」では純和風や和洋室など、多様な露天風呂付き客室を揃えています。人気は「源泉露天風呂付 純和風客室」で、3室の和室で構成されるスイートルーム。こちらは部屋からも露天風呂からも、柴山潟の眺望を楽しむことができます。
温泉の湯殿は男性用・女性用とも柴山潟を望む展望大浴場。男性用の「彦星」と女性用の「織姫」を用意します。
「季がさね」では北陸の魚介や加賀野菜を厳選した「季がさねの懐石」を用意します。海の幸はノドグロをはじめ、甘海老、加能ガニ、じゅうふくアジ、寒鰤など多彩に。野菜本来の旨味を味わえる加賀野菜は彩豊か、見目麗しい懐石料理が供されます。別注料理も多彩な品揃え、若き料理長が腕を振るう絶品懐石をどうぞ。
【基本情報】
住所:石川県加賀市片山津温泉乙30番地1
TEL:0761-74-6104
泉質:ナトリウム塩化物
宿泊料金:12,960円~(露天風呂付き客室 1泊2食付き)
石川の名湯で味わう湯と海山の幸と景観
石川県の各地にある名湯では、温泉もグルメも景観も満喫できます。そして至福のプライベート空間である露天風呂付き客室なら、日々の喧騒を忘れて寛ぐことができるでしょう。
※ 掲載内容は2017年月7現在、宿泊料金などはプランや日程で変動する場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。