フランス・パリのスーパーで買えるおすすめお土産15選

パリのスーパーでお土産を探そう！

パリのスーパーには生鮮食料品から、パン、チーズ、シャルキュトリーが豊富で、旅行中も上手に活用したいもの。パリの人たちの生活に密着したスーパーには、日本ではあまり見かけないブランドや商品も多く、見ているだけでもわくわくしますよね。プチプライスながらパリの人たちも愛するグルメな商品がたくさんあり、お土産になりそうなものも豊富です。今回はパリでよく見かけるスーパーマーケット（モノプリ、フランプリ、カルフールなど）で一般的に買える、おすすめの商品を選んでみました。

「Bonne Maman（ボンヌママン）」のマドレーヌ

フランスのおばあちゃんの味を伝える「ボンヌママン」は、赤いギンガムチェックの蓋が特徴のイチゴジャムやオレンジマーマレードで知られるブランドです。お土産として選びたいのがマドレーヌ、フルーツケーキ、ビスケットなどの焼き菓子類。ジャムと同じく赤いギンガムチェックのパッケージが可愛らしいですね。

「Bonne Maman（ボンヌママン）」のミニジャムセット

こちらはお馴染みの「ボンヌママン」のジャムのミニサイズの詰め合わせ。チェリー、イチゴ、アプリコット、ラズベリー、オレンジマーマレードの人気の5種類が、ミニサイズの瓶に入っています。プチプライスながら食べ終わった後も容器を洗えばインテリア雑貨としても使え、二度楽しめるおすすめ商品です。

「LU（リュ）」のラパイユドール

1846年創業の「リュ」は、ビスケットやクッキーなど幅広いお菓子を提供する老舗の製菓会社。さっくりとしたゴーフレットにイチゴとラズベリーのジャムの入った「La Paille d'Or（ラパイユドール）」がおすすめです。一箱の中に4袋のアルミパックの小袋に入っており、オフィスやグループへのお土産にしても分けやすいです。

「LU（リュ）」のLULUシリーズ

同じく「リュ」の商品で、ビスケットやミニケーキが愛らしい子熊の形になった「LULU（リュリュ）」シリーズ。フランスの子供はみんな大好きなおやつです。ミニケーキの中にはリッチなチョコレートクリームが入っています。こちらも中はミニケーキ一つずつが個別包装になっており、とりわけしやすくなっています。

「Carrefour Bio（カルフール・ビオ）」のドライフルーツ

「カルフール」はパリ近郊のブローニュ＝ビヤンクールに本社があり、アジアでも店舗展開をしている世界規模のスーパーチェーンです。その自社オリジナルのオーガニックラインが「カルフール・ビオ」で、オーガニックの冷凍食品からスナックまで幅広い商品を展開しています。おすすめなのはドライフルーツ類。特にフランスの人が好んで食べるイチジクのドライフルーツはふっくらとした食感で、自然な甘さがぎゅっと凝縮され、くせになる美味しさです。

「Alsa（アルザ）」のマカロンミックス

ベーキングパウダーで有名なメーカーで、簡単に手作りお菓子が作れるミックスをたくさん販売しています。中でもおすすめなのが、フランスならではのマカロンミックス。箱の中には生地とガナッシュ用のミックスが入っており、他に必要な材料は卵白と牛乳のみ。手軽に本格的なマカロンが作れるので、お菓子作りが好きな人に喜ばれそうです。

「Franprix（フランプリ）」のパナトーネ＆パンドロ

クリスマス近くにパリに訪れるなら是非購入したいのが、期間限定のクリスマス用のお菓子です。パンドーロはケーキとパンの中間のカステラのような風味のお菓子で、それにドライフルーツが入るとパネットーネと呼ばれています。こちらはパリのいたるところに店舗のある「フランプリ」のオリジナル商品です。

「Kubli（クブリ）」のボンボンキャンディ

「クブリ」は1900年にパリに設立された老舗のコンフェクショナリーです。市内のスーパーでも商品が購入できます。色とりどりのボンボンキャンディの瓶詰めは、プチプライスながら見栄えのするお土産になります。

「La Jardin Bio（ジャルダン・ビオ）」のハーブティー

スーパーで買えるオーガニックティーのブランドとして人気の「ジャルダン・ビオ」。シングルハーブティーから、デトックスや睡眠用などの目的に沿ってブレンドしたハーブティーまで、幅広く揃っています。

「Monoprix Gourmet（モノプリ・グルメ）」のコーヒー豆

フランス人はコーヒーが大好き。スーパーでも多くのコーヒー豆が売られていますが、お買い得なのはスーパーのオリジナルブランドのコーヒー豆。パリのスーパーで人気の高い「モノプリ」の自社ブランドである「Monoprix Gourmet（モノプリ・グルメ）」のコーヒー豆は、フェアトレードの豆を仕様しています。パッケージもおしゃれなので、お土産におすすめです。

「Monoprix Gourmet（モノプリ・グルメ）」の瓶詰アーティチョーク

日本ではあまり見かけないアーティチョーク（フランス語ではアーティショー）。チョウセンアザミの若いつぼみの部分で、パリのスーパーでは必ずと言ってよいほど売っているポピュラーな野菜です。お土産にするならオイル漬けのものがおすすめ。ピクルスのようにそのまま食べたり、サラダやパスタに入れたり、ピザのトッピングにしたりと、いろいろな食べ方ができます。

フランス産のグリーンオリーブ

フランス料理によく使われるオリーブも、スーパーマーケットで手に入れたい品です。ブラックオリーブ、グリーンオリーブがありますが、その違いは実の成熟度です。グリーンは未熟な若い実を収穫したもので、ブラックは完熟してから収穫したもの。味わいもグリーンは塩味が強く渋みもあるのに比べて、ブラックの方はマイルドです。

ワインやシャンパン

ワインやシャンパンもスーパーマーケットで買うとお得です。一本5ユーロ以下のお手頃なものから、100ユーロを超えるものまで、産地、種類、値段がさまざまのワインやシャンパンが揃っています。特に週替わりや月替わりのお買い得品は定価の半額近くまで割引されていることもあるので、チェックしてみてください。

「Carrefour Bio（カルフール・ビオ）」のスキンケア

「カルフール・ビオ」はスキンケア用品類も定評があります。オーガニックのハンドクリームやモイスチャーローションは、刺激が少なく肌が敏感な人でも安心して使えます。

オリーブオイルの固形石鹸

オーガニックに力を入れているスーパーマーケットでは大抵、自然派のスキンケア用品も豊富に取り揃えています。こちらはプロヴァンスの自然を活かしたナチュラルで使いやすい化粧品ブランド「Le Petit Olivier（プチオリビエ）」の固形石鹸で、オリーブオイルを使ったマルセイユ石鹸です。

スーパーマーケットはお土産の宝庫

パリの人たちが日常的に使っているスーパーマーケットには、日本では見かけないブランドや食材も豊富で、お土産にしたいものがたくさんあります。お土産にするには難しいチーズやシャルキュトリー、生鮮食料品も豊富なので、旅行中の食料調達でも大いに活用したいですね。