パリのシャルル・ド・ゴール空港で買えるお土産おすすめ15選
日本からの発着便があるパリのシャルル・ド・ゴール空港には、グルメから高級ブランドまで魅力あるショップが多く並んでいます。空港でぜひ購入したい、おすすめのフランス土産をご紹介します。
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フランスの玄関口「パリ=シャルル・ド・ゴール空港」
フランスの玄関口であるパリ=シャルル・ド・ゴール空港は、ロンドン・ヒースロー空港に次、ヨーロッパで第2の利用客数を誇る国際空港です。広大な敷地に、第1から第3のターミナルがあります。第1ターミナルは、主に国際線で使用されています。第2ターミナルはエールフランスの加盟するスカイチーム系の航空会社が中心で、ヨーロッパ内の路線を中心にした2A、2B、2C、2D、2Gと、アジアやアメリカなどの長距離を中心とする2E、2Fと分かれています。第3ターミナルは格安航空会社やチャーター便が中心です。
日本からの直行便は日本航空、全日空、エールフランス
日本とパリの直行便を出しているのは日本航空、全日空、エールフランスの3社です。全日空の羽田便は第1ターミナル、エールフランスは成田、関空、羽田便があり第2ターミナルの2Eを使用しています。同じくターミナル2Eを利用している日本航空は、羽田便と成田便(2017年10月より運休)を出しています。
免税店は「BuY Paris Duty Free(バイ・パリ・デューティーフリー)」
シャルル・ド・ゴール空港の免税店は「バイ・パリ・デューティーフリー」で、ターミナル2A、2C、2D、2E、2F、2G、第3ターミナルに店舗を構えています。シャネル、ディオール、エルメスなどのフランスを代表するブランドの商品、コニャックやワイン、スイーツやグルメ食品、パリのオリジナルグッズなど、幅広いセレクションです。免税店以外にも、各ターミナルにはフランスの一流ファッションブランドや有名なパティサリーのショップが揃っており、待ち時間の間にショッピングを楽しめます。
今回は日本便が多く発着するターミナル2Eを中心に、シャルル・ド・ゴール空港で買えるパリ土産をご紹介していきます。
パリの高級ブランドの免税店
ファッションの都まりには多くのハイブランドの本店があります。シャネル、ルイ・ヴィトン、エルメス、クリスチャン・ディオール、グッチ、カルティエなど、ターミナル2Eにもパリを代表する憧れのブランドがずらりと並んでいます。
「Longchamp(ロンシャン)」のル・プリアージュバッグ
パリのハイブランドの中でお土産に選びやすいのが「ロンシャン」のル・プリアージュバッグ。形、サイズ、カラーが豊富なので、ファッションや必要に合わせて複数のル・プリアージュバッグを愛用しているという人も少なくありません。軽いのに普段使いに耐える強さ、飽きの来ないシンプルなデザインで、ロンシャンのロングセラーです。
「Fragonard(フラゴナール)」のホームフレグランス
1926年に南仏のグラ―スで設立されたパフューマリーです。南仏の豊かな自然を感じさせるナチュラルで優しいフレグランスとコスメが人気です。お土産にするならホームフレグランスやキャンドルがおすすめ。オレンジブラッサム、ブリオッシュ、アンバーサフランなど個性豊かなフレグランスの揃ったキャンドルは、一つずつ香りのイメージに合った色合いの布製ポーチに入っており、お土産として渡しやすいアイテムです。
「Laduree(ラドゥレ)」のマカロン
パリのシャンゼリゼ大通りに本店を構える、1862年創業の老舗パティスリー。2つのマカロンの間にガナッシュを挟んだパリ風マカロン(マカロン・パリジャン)発祥の店で、日本でも「マカロンと言えばラデュレ」という人も多い有名店です。クラシカルな箱に詰められた色とりどりのマカロンは、どんな方にでも喜んでもらえるお土産です。
「Laduree(ラドゥレ)」のキーチェーン
「ラデュレ」はショッピングトートやキーチェーンなども扱っており、女性へのお土産に喜ばれそう。特にエッフェル塔とマカロンのキーチェーンはパリらしいですよね。かさばらないので、複数の人へまとめて購入するのにおすすめのアイテムです。
「La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)」のチョコレート
「ガナッシュの魔術師」という異名を持つロベール・ランクスが1977年に創立した、チョコレートのみを扱う専門店。定番のガナッシュ、プラリネ、ボンボン・ドゥ・ショコラなど、カカオの個性を十分にいかした芸術品のようなチョコレートを贈りましょう。
「Mariage Frère(マリアージュ・フレール)」のハーブティー
17世紀から続くパリの紅茶専門店です。マリアージュフレールの定番といえばアジアの花や果物の芳香が豊かな「マルコポーロ」ですが、パリ土産に選びたいのは、「Thé Parisien(テ・パリジャン)」。エッフェル塔が描かれた赤白青のトリコロールカラーの缶にはそれぞれ、鮮やかなインディゴブルー、爽やかな白茶、情熱的な赤いルイボスティーの個性豊かな3種類のお茶が入っています。
「M&M's(エム&エムズ)」のパリアイテム
ターミナル2Aを使用する機会があったらぜひ訪れたいのが、2014年にオープンした「M&M's」ショップ。アメリカのメーカーですが、空港内のテンポにはパリをテーマにした「M&M's」のキャラクター商品もあるので、特にお子さんへのお土産で喜ばれそう!
「 Disneyland Paris(ディズニーランド・パリ)」のグッズ
出典:twitter.com
1992年のオープン以来、ヨーロッパ唯一のディズニーパークとして人気を集めるディズニーランド・パリ。ターミナル2Aにある「ディズニーランド・パリ・ブティーク」では、パリならではのディズニーグッズが購入できます。子供用のお土産、ディズニーファンへのお土産におすすめです。
「 L'Occitane(ロクシタン)」のハンドクリーム
南フランスのプロヴァンス地方発祥のライフスタイルショップ。自然派のスキンケアやフレグランスが人気です。お土産にするなら、使う人を選ばないハンドクリームが無難。手肌を労わりながら心地よいアロマの香りが楽しめます。ばらまき用に何種類かまとめて購入しておくと良さそうです。
「Pandora(パンドラ)」のエッフェル塔チャーム
デンマーク・コペンハーゲンに拠点を持つ「パンドラ」は、600種類以上もチャームから、好きな素材やデザインを選んでカスタマイズできるチャームブレスレットが人気のジュエリーブランドです。シャルル・ド・ゴール空港では、第1ターミナルとターミナル2Fにショップがあります。ここでぜひ手に入れたいのが、パリならではのチャーム。パリのシンボルであるエッフェル塔で、ブレスレットをスタイリッシュに仕上げましょう。
「Les Caves Particulières(レ・カーヴ・パルティキュリエ)」のコニャック
パリの空港でお酒を買うなら、フランスコニャック周辺で産出されるブランデー「コニャック」が定番です。レミー・マルタン、カミュ、ヘネシー、マーテルなどの銘柄があり、それぞれ熟成の度合いによって等級が分かれています。好みと予算に合わせて選んでください。酒類の購入でおすすめのショップは、ターミナル2Eにある「レ・カーヴ・パルティキュリエ」です。
フランスワインは種類が豊富
フランスと言えばワイン!パリにある二つの空港では、合計年間100万本以上のワインが売れているとか。品質の高さやワイン文化の洗練度は、生産量の多いイタリアよりもフランスの方が勝っています。ボルドー、ブルゴーニュ、ボジョレーなど、空港のワインショップでも幅広い種類と値段が揃っています。
シャンパン
ワインほどではありませんが、シャンパンを購入していく人も少なくありません。1808年創立の名門シャンパーニュハウスであるドラピエの「ドラピエキュヴェ・シャルル・ド・ゴール」は、空港名にもなっている第18代大統領にちなんで名づけられたシャンパーニュ。また、ランソンシャンパンの「ミュージックボックス・エディション」など空港限定のパッケージの商品も多いので、パリらしい一本を選んでください。
高級商材ならフォアグラ
出典:www.yelp.com
世界三大珍味として有名なフォアグラ(foie gras)は、免税店で購入しやすい食材の一つ。コンパクトなのに高級感もあるので、荷物を増やしたくない人にはおすすめです。免税店やグルメ食材スーパーの「Le Marché Parisien(ル・マルシェ・パリジャン)」で取り扱っています。
グルメとファッションの都らしいお土産を!
世界のグルメとファッションを率いるパリには、お土産として購入したい物が本当にたくさんありますね。一粒チョコレートから、何年も熟成させたコニャックまで、フランス人の美意識とこだわりを感じさせるものばかり。フランスでの観光や出張の最後に、空港でのショッピングを楽しんでくださいね。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。