【40代男性向け】高級革靴ブランドおすすめ10選
40代の男性ともなると、プライベートのオフシーンでもビジネスなどオンシーンでも、着用する機会が多いアイテムである革靴。今回は、ワンランク上の大人の男性に相応しい、おすすめの高級革靴ブランドをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.johnlobb.com
40代の大人の男性は高いクオリティとデザイン性を兼ね備えた革靴を選ぶ
40代の男性ともなると、プライベートでのカジュアルスタイルにもビジネスシーンでのスーツスタイルにも、革靴を合わせる機会が多くなってくるもの。スタイリッシュなコーディネートを心掛けるべき、ワンランク上の大人の男性としては、その品質やデザイン性にも注意を払っておきたいところです。
そこで今回は、40代の大人の男性のスタイリングに相応しい、高いクオリティとデザイン性を兼備した、おすすめの高級革靴ブランドをご紹介します。
エドワードグリーン(EDWARD GREEN): 1890年創立のブリティッシュブランド
1890年にエドワード・グリーンがイギリスのノーザンプトンで創立したシューズブランドであるエドワードグリーン(EDWARD GREEN)。「靴の聖地」とも言われる地に創立した、グッドイヤーウェルト製法による高級既製紳士靴を中心に展開しているブランドです。
画像の革靴は、エドワードグリーンを代表するモデルである「CHELSEA」です。上品な光沢感が特徴のブラックのカーフレザーが用いられた一品。グッドイヤーウェルト製法による美しいフォルムが魅力。5アイレットの内羽根ストレートチップのクラシカルなデザインで、オンオフ問わず様々なシーンに対応した革靴です。
参考価格: 178,200円(Amazon)
クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES): 1879年創立のシューズブランド
1879年にジェームス・クロケットとチャールズ・ジョーンズがイギリスで創立したシューズブランドであるクロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)。ノーザンプトンで創立した、グッドイヤーウェルト製法を得意とする老舗シューズブランドです。
画像の革靴は、クロケット&ジョーンズを代表するモデルである「AUDLEY」です。ソフトな風合いが特徴のブラックのアンティークカーフレザーが用いられた一品。グッドイヤーウェルト製法によるデザイン性の高さと快適性が魅力です。こちらも5アイレットの内羽根ストレートチップで、様々なシーンに対応した大人の男性に相応しい革靴です。
参考価格: 96,120円(Amazon)
ジョンロブ(JOHN LOBB): 1866年創立のシューズブランド
1866年にジョン・ロブがイギリスのロンドンで創立したシューズブランドであるジョンロブ(JOHN LOBB)。ビスポークシューズを展開するブランドとしてスタートしました。1976年にエルメスの傘下に入り、1981年から既成靴の展開をスタートしているブランドです。
画像の革靴は、ジョンロブを代表するモデルである「WILLIAM」です。上品なムラ感が特徴のダークブラウンのミュージアムレザーが用いられた一品。ダブルモンクストラップのクラシカルなデザインに、テクニカルなスキンステッチで表現されたストレートチップがアクセントを添えています。
参考価格: 149,800円(Amazon)
ベルルッティ(Berluti): 1895年創立のフレンチシューズブランド
1895年にアレッサンドロ・ベルルッティが創立したフランスの老舗シューズブランドであるベルルッティ(Berluti)。最高級の「ヴェネチア・レザー」を独特のムラのある色感と光沢感に仕上げた、「パティーヌ(patine)」と称する加工レザーを用いたアイテムを展開。煌びやかでセクシーなデザインが人気のブランドです。
画像の革靴は、ベルルッティのスリッポンローファー「Classic」です。パティーヌ加工が施されたブラウンのヴェネチア・レザーに、グラフィカルな刻印が施された「Scritto」カーフレザーが用いられた一品。シンプルで履き心地の良いローファーに、強烈な個性を放つ「Scritto」カーフレザーが彩りを添えています。
参考価格: 268,920円(メーカー希望小売価格)
オールデン(Alden): 1884年創立のアメリカンブランド
1884年にチャールズ・H・オールデンがアメリカのミドルバラで創立したシューズブランドであるオールデン(Alden)。ハンディキャッパー用の矯正靴の製造販売からスタートしたブランドです。アメリカのタンナーであるホーウィン社のコードバンを用いたシューズが人気。
画像の革靴は、オールデンを象徴するアイテムであるチャッカブーツです。独特の光沢感とハリ感が特徴の、ダークバーガンディのコードバン素材が用いられた一品。ベーシックで飽きの来ないデザインで、スーツスタイルにもカジュアルスタイルにも合わせやすいブーツです。
参考価格: 124,200円(Amazon)
ステファノブランキーニ(Stefano Branchini): 1989年創立の高級ブランド
1989年にステファノ・ブランキーニが創立したイタリアのシューズブランドであるステファノブランキーニ(Stefano Branchini)。コバが大きく張り出した独特のデザインが特徴の、ハンドメイドシューズを軸に展開しているブランドです。
画像の革靴は、ステファノブランキーニを象徴するような、コバが張り出したデザインのシューズです。高級感のある風合いが特徴の、ダークブラウンとライトブラウンのカーフレザーが用いられた一品。内羽根式フルブローグのドレッシーなデザインで、ウィングチップやヒールカップに施された多彩な飾り穴がアクセントになっています。
参考価格: 236,635.50円(メーカー希望小売価格)
サントーニ(Santoni): 1975年創立のイタリアのファクトリーブランド
1975年にアンドレア・サントーニがイタリアのマルケで創立したシューズファクトリーブランドであるサントーニ(Santoni)。様々な製法を駆使する高度な技術を持つファクトリーブランドで、超高級ブランドのOEMも手掛けた技巧派ブランドです。
画像の革靴は、豊かな風合いのグレーのスエードレザーと、美しい光沢感のブラックのスムースレザーが切り替えられた一品。シンプルな内羽根式プレーントゥのデザインに、サントーニらしいテクニカルな異素材の切り替えディテールがモダンな雰囲気を演出しています。
参考価格: 118,800円(Amazon)
ステファノベーメル(Stefano Bemer): 1983年創立のイタリアンブランド
1983年にステファノ・ベーメルがイタリアのフィレンツェで創立したシューズブランドであるステファノベーメル(Stefano Bemer)。イタリア最高峰の靴職人とも言われる創立者の精神を受け継ぐ、テクニカルでハイクオリティなハンドメイドシューズを展開しているブランドです。
画像の革靴は、高級感のあるブラウンのイタリアンカーフスキンと、コーデュロイモチーフのライトブラウンのスエードレザーが切り替えられた一品。クラシカルな内羽根式ストレートチップのデザインに、オリジナリティのある素材感と美しいシルエットがエレガンスを演出しています。
参考価格: 216,000円(Amazon)
エンツォボナフェ(Enzo Bonafe): 1963年創立のイタリアンブランド
1963年にステファノ・ベーメルが創立したイタリアのシューズブランドであるエンツォボナフェ(Enzo Bonafe)。高品質なシューズを展開するファクトリーとして知られており、ローマ法王に靴を進呈しているほどの名門ブランドです。
画像の革靴は、雰囲気のあるムラ感が特徴の、ブラウンのカーフレザーが用いられた一品。ベーシックな5アイレットの外羽根式のデザインです。スキンステッチで巧みに表現されたUチップが特徴。トゥ部分がスキンステッチによりパターン分けられているのもデザインアクセントになっています。
参考価格: 106,920円(Amazon)
ジャランスリウァヤ(Jalan Sriwijaya): 2003年創立のシューズブランド
2003年にルディ・スパーマンが創立したインドネシアのシューズブランドであるジャランスリウァヤ(Jalan Sriwijaya)。すくい縫いをハンドソーンで手掛け、出し縫いをマシンによって手掛ける、いわゆる「九分仕立て」による高品質なシューズを展開しているブランドです。
画像の革靴は、ソフトで高級感のある素材感が特徴の、デュプイ社製のブラウンのカーフレザーが用いられた一品。5アイレットの内羽根セミブローグのデザインです。丁寧なパーフォレーションやピンキングが職人技術を表現している、エレガントなシューズ。ハンドソーンによる美しいウエストラインが魅力で、オンにもオフにもスタイリッシュに合わせられる革靴です。
参考価格: 32,400円(Amazon)
品質とデザイン性を兼備した高級革靴ブランドでワンランク上の足回りに
以上にご紹介した高級革靴ブランドのシューズは、どれも上質な素材や高度なディテールワークが用いられた高品質なものばかりです。さらに、巧みなパターンワークや優美な飾り穴やピンキングなどのディテールワークで、高いデザイン性が演出されているのも大きな魅力です。
最高峰の品質の高級革靴ブランドを履きこなして、足回りからワンランク上の40代男性のシューズスタイルを演出してみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
ファッション情報サイト「ファショコン通信」の代表です。東京コレクションや各種ファッション展示会の取材を通して得た情報や経験を活かした情報発信を心掛けたいです。