大人メンズ大注目!インナーダウンのおしゃれな着こなし&選び方徹底解説
旬のアイテム、インナーダウンに大注目!アウターの中に着るおしゃれな着こなしや、スーツに合わせたトレンドのコーディネート、ダウンジャケットやダウンベストとの比較まで徹底解説します。ユニクロやモンベル、ノースフェイス、ダントンなどのアウトドアブランドからも販売されているので、今年の秋冬も大注目ですよ!
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そもそもインナーダウンとは?
巷で話題のインナーダウンとはいったい何なのでしょうか?
出典:www.gq.com
インナーダウンとはその名の通り、インナーとしてダウンジャケットを羽織るスタイルのこと。簡単に言えば、Tシャツやシャツ、セーターなどのトップスの上に薄手のダウンジャケットを羽織り、その更に上からコートであるアウターを羽織るスタイルのことを言います。薄手のダウンをアウターの中に着ることで保温性も増し、ダウンなのでお手入れも簡単なことから、世界中で流行しています。また、ビジネスシーンにも用いることのできるおしゃれテクニックなので、秋冬の見逃せないトレンドです。正確にはダウンだけではなく、軽くて保温性のある中綿仕様のものなど、素材やデザインもさまざまです。
インナーダウンに適したダウンジャケットとは?
インナーダウンが流行していますが、実際のところどのような形のダウンジャケットがインナーダウンに適しているのでしょうか?
厚手のダウンはNG!
インナーダウンはアウターの中に着るジャケットの為、厚手のダウンはNG。あまり厚手だと、インナーとしてではなく、アウターになってしまいますよね。最近ではユニクロなどでも、ウルトラライトダウンと言われる、軽量アウターが販売されているのでおすすめです。
フード付きのダウンジャケットはNG!
出典:www.ebay.com
薄手のアウターの中でも、フードの付いている物はおすすめできません。冬場はマフラーなどの巻物も身に着けるので、インナーダウンとしてはフードが邪魔になってしまいます。フードの無い物を選びましょう。
襟付きの薄手のダウンジャケットがおすすめ
インナーダウンとしてベストな形はこのタイプ!薄手でフードの無い形が理想です。首元の縦襟は合っても無くてもOK。襟付きのタイプはマフラーいらずなので、おしゃれの苦手な男性に特におすすめです。
ダウンベストでも十分暖かい!
近年流行のダウンベストも、インナーダウンとして着用すると着回しも便利でおすすめ。トレンドのビッグシルエットのコートはゆとりがあるので問題ありませんが、細身のチェスターコートなどはどうしても腕部分が窮屈に感じてしまうので、ダウンベストの方が着心地が良いと感じる男性も多いかもしれません。アウターに合ったアイテム選びを心がけましょう。
インナーダウンの上に着るアウターは何が良いの?
インナーダウンの上に着るコートは、基本的にウール素材がおすすめ。同じナイロン素材のジャケットを重ねるようなスタイルは、静電気が発生してしまうこともあり、おすすめできません。では一体どのようなアイテムが適切なのでしょうか?
チェスターコート
出典:smcoats.com
秋冬の定番アイテムといえばチェスターコートですよね。チェスターコートは全体的に細身のデザインなので、インナーダウンはダウンベストがおすすめ。ビジネスシーンなどにも着回しできるので、まずはチェスターコートからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ピーコート
コートの定番といえばピーコート。ピーコートは腰丈なので、真冬は寒いと感じることが多いのではないでしょうか。そんな時にインナーダウンをプラスすることで、適度な保温性にチェンジ。秋は一着で、冬はインナーダウンをプラスすると、ピーコートを上手く着回すことが出来ますよ。
ビッグシルエットコート
ビッグシルエットとはその名の通り、ドロップショルダーのような大き目のシルエットのコートのこと。ビッグシルエットコートはかなりゆとりがあるので、インナーダウンも着やすいのではないでしょうか。着ぶくれの心配も無いので、おしゃれの苦手な男性にもおすすめです。
MA-1
真冬は寒くて敬遠しがちなMA-1も、インナーダウンをプラスすることで、簡単に保温性の高いコーディネートに。このように、秋用のコートを冬に生かすこともできるのでとても便利ですよね。MA-1には襟の付いていないダウンジャケットがおすすめ。マフラーと合わせてコーディネートしてみましょう。
レザージャケット
レザージャケットも冬は寒くて着づらいアイテムですよね。そんな問題もインナーダウンが解決!ダウン素材の保温性や防寒性で、レザージャケットをアウターとして着回すことができるようになります。レザージャケットは細身に作られている物が多いので、袖の無いダウンベストがおすすめです。
インナーダウンを使ったおすすめコーディネート
ここからは、インナーダウンを使ったおすすめのコーディネートを、インナーダウンの色別に紹介します。
インナーダウン×ネイビー
ネイビーのインナーダウンにグレーのコートを合わせたスタイルは、おしゃれの定番、どちらも無難な色なので、パンツなどの他アイテムの組み合わせもしやすいのではないでしょうか。白スニーカーなどのホワイトアイテムと合わせて、洗練された着こなしにするとよりおしゃれに。大人メンズにおすすめのカジュアルコーディネートです。
インナーダウン×ネイビー
定番のジャケパンコーディネートも、インナーダウンでおしゃれにまとめましょう。ダークグレーのジャケットにネイビーのインナーダウンを合わせることで、ビジネスシーンにもカジュアルシーンにも使えるおしゃれなスタイルに。ブルーシャツが全体の色のバランスをまとめてくれるおしゃれスタイルです。
インナーダウン×ブルー
ブルーのインナーダウンは、トレンドのキャメルのチェスターコートと合わせておしゃれにまとめましょう。青と黄色は相性の良い色合いなので、頭に置いておくと便利ですよ。パンツはグレーのスラックスでスマートにまとめても、ベージュのチノパンでカジュアルにまとめてもOK。コーディネートの幅が広がりますよね。
インナーダウン×ボルドー
ボルドーのインナーダウンは、大人メンズの間で密かに人気を博しているアイテム。写真のように派手なカラーのジャケットと合わせてもおしゃれにまとまりますよ。デニムパンツと合わせても、カジュアル過ぎない大人な仕上がりに。小物はブラウンのレザーアイテムでまとめて、トラッドなスタイリングに仕上げてもかっこいいですよね。
インナーダウン×ボルドー
ボルドーのインナーダウンは、ネイビーのウールチェスターコートと合わせて、ポイント使いのおしゃれなコーディネートに仕上げてもOK。ボルドーは派手すぎることもなく、地味で単調なコーディネートのワンポイントになってくれるので、本当におすすめです。パンツはグレーのスラックスや、デニムパンツを合わせてもかっこいいですよ。
インナーダウン×ボルドー
ボルドーのインナーダウンをネイビーのチェスターコート、デニムパンツと合わせたコーディネート。ホワイトのカットソーと合わせることで、爽やかなコーディネートのポイント使いとして活躍してくれますよね。もちろん保温性はバッチリなので、昼間は脱いで夜は羽織るなどの体温調節にも。是非真似してみてください。
インナーダウン×グレー
みんなの憧れ・ベッカムはダウンの二枚使いもおしゃれに着こなしてしまいます!かなり上級者コーデではあるので、最初はアウターをネイビーのピーコートなどに置き換えると良いでしょう。グレーはどんなコーディネートにも溶け込んでくれる色なので、一番人気のアイテム。困った時はグレーのインナーダウンをセレクトしてみましょう。
インナーダウン×グレー
グレーのピーコートにグレーのインナーダウンを合わせたスタイル。チェックのネルシャツがレッドなので、色のバランスもちょうどいいですよね。パンツはデニムパンツを合わせて、アメカジスタイルも含んだカジュアルなコーディネートに。足元にはブラウンのレザーブーツなどを合わせると、全体の雰囲気もまとまってかっこよくなりますよ。
インナーダウン×ダークグレー
インナーダウンとパンツの色をリンクさせるおしゃれテクニックも、日頃のスタイリングに使えるのでおすすめ。ネイビーのチェスターコートを合わせることで、優しい印象のコーディネートに仕上がります。縦襟付きのインナーダウンは、マフラーいらずなので便利ですよね。スマートな着こなしが魅力の、おすすめコーディネートです。
インナーダウン×ホワイト
ホワイトのインナーダウンも、大人メンズにおすすめのアイテム。白パンに合わせて爽やかなカジュアルコーデに仕上げましょう。グレーのピーコートを合わせることで、洗練された着こなしに。秋冬はコーディネートがどうしても暗くなってしまうので、明るいスタイルは女性受けも良いですよ。
インナーダウンを使って、トレンドを掴もう!
いかがでしたか?インナーダウンは簡単にできるおしゃれテクニック。おしゃれの苦手な男性や、面倒くさがりの男性も、羽織るだけでトレンドライクなコーディネートに仕上がるのでおすすめです。自分のワードローブに合ったカラーのインナーダウンを取り入れて、自分なりのおしゃれを見つけてみてください。
VOKKAでは大人メンズにおすすめの、おしゃれコーディネートを特集しています!是非こちらもチェックしてみてください。
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この記事のライター
よく寝てよく食べる都内の女子大生。元セレクトショップ店員。メンズアパレル業界で得た知識を生かしてトレンドに敏感な記事を書いていきます!珈琲と日本酒とおいしいごはんがすき。休日は漫画を読んだり、ごろごろしたりするインドア派ですが、海外旅行にもよく行きます。