男のインテリアにマッチする!育てやすくて男前な観葉植物
殺風景になりがちな男の一人暮らしの部屋に、インテリアグリーンを取り入れてみませんか?洗練された男のインテリアにマッチする、育てやすくインパクトがある植物をご紹介します。
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殺風景になりがちな一人暮らしの部屋に観葉植物を
モノトーンやシンプルのインテリアの一人暮らしの部屋は、生活感がなさ過ぎて無機質になってしまいがち。インテリアグリーンを一つ置くだけでも、ぐっと温かみが出て居心地の良い空間に変わります。多忙な男性でも枯らす心配が少ない育てやすい観葉植物の中から、葉の質感や樹形がユニークで男のインテリアに違和感なくマッチするものを選んでみました。
ザミオカルカス・ザミフォーリア
学名のままザミオクルカス・ザミフォーリア、あるいはイニシャルを省略してZZプラントと呼ばれる、サトイモ科の植物です。東アフリカが原産で、肉厚で光沢のある葉が太い茎からペアになって折り重なるように伸びるのが特徴。日光をあまり必要とせず半日陰を好むため、室内で育てるのに適しています。葉や根に水を蓄えているので乾燥にも非常に強く、しばらく水やりを忘れてしまっても大丈夫。
唯一の弱点は寒さで、冬場でも5度以上は保てる場所で育てましょう。
サンスベリア
サンスベリアは別名スネークプラントやトラノオとも呼ばれる、エキゾチックな雰囲気の観葉植物です。マイナスイオンを多く発することから、室内の空気洗浄用の植物としても人気があります。細長く垂直に伸びる姿が独特で、生育は旺盛で「世界一丈夫な植物」と言われる程初心者でも育てやすいのが魅力です。葉の両端が黄色く縁取られているローレンティ、短めの葉が愛らしいハニー、葉がくるりと内側に巻き込まれたスタッキー、白いストライプの入ったシロシマチトセラン、葉全体に波打ちような横縞の入ったトリファスキアタなど、種類が豊富なのも特徴です。
冬の寒さには弱く、最低温度は10度以上が必要。冬の間は日光が良くあたり温かい、南向きの窓の前に置きましょう。
モンステラ・デリシオサ
モダンな雰囲気のある観葉植物として人気のあるモンステラ・デリシオサ。メキシコから中央アメリカを原産地とするサトイモ科の植物です。切り込みが入った深緑色の大きな葉は芸術的で、部屋の雰囲気をぐっとスタイリッシュに演出してくれます。熱帯地方の植物ですが直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまうので、リビングなどの明るめの日陰で育てるのに向いています。夏場はたっぷりと水を与え、乾燥する季節には霧吹きで葉水を与えると生き生きとします。
冬の温度は5度以上を保つようにしてください。
ユッカ・エレファンティぺス
「青年の木」とも呼ばれるユッカは北米やメキシコを原産地とする樹木や多年草で、50以上の種類があるとされています。一般に流通しているのがこのエレファンテぃぺス種。本来は6mまで成長することもある高木ですが、園芸用のものはずんぐりと太った幹を短く切り、細長い葉を生やさせたものが一般的です。成長が垂直で見た目のユニークさから、古くから観葉植物として好まれてきました。乾燥に強い植物ですが日光を好むので、日当たりの良い室内で育てましょう。
夏の暑さや乾燥に強く、ある程度の冬の寒さにも耐えられるため、初心者でも枯らす心配の少ない育てやすい植物です。
カシワバゴムノキ
光沢のある大きな葉がカシワの木の葉に似ていることから、カシワバゴムノキと呼ばれる熱帯アフリカ原産のクワ科の植物。英語圏ではこの葉がバイオリンのような形だとし、「Fiddle Leaf Fig」という素敵な名前が付いています。耐陰性が高く明るい日陰でも育てることができ、葉の大きさインパクトがあるため、室内向けの観葉植物として大変人気があります。元々は熱帯雨林で育つ木のため、多湿を好む傾向にあります。
春から秋にかけては水やりはたっぷりと、気温が下がってきたら水やりの量を減らしていきます。大きな葉には時折、霧吹きで葉水を与えると生き生きと保つことができます。
インパクトのある観葉植物をプラスしてインテリアを完成させよう
男の一人暮らしのシーンをスタイリッシュにまとめてくれる、育てやすくてデザイン性の高い観葉植物をご紹介しました。どれも手入れが比較的簡単で、忙しい一人暮らしの男性でも十分育てられるものばかりです。たった一鉢だけでも十分にインパクトがあるので、ぜひ取り入れてみてください。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。