インテリアにもおすすめのオシャレな観葉植物22選【定番・人気から珍奇植物まで】
インテリアに観葉植物を取り入れるとお部屋がぐっとオシャレになります。
育てやすい定番・人気の植物からマニアックな珍奇植物までオシャレな観葉植物22選をご紹介します。
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インテリアにもおすすめのオシャレな観葉植物20選【定番・人気から珍奇植物まで】
インテリアに観葉植物を取り入れるとお部屋がぐっとオシャレになります。
育てやすい定番・人気の植物からマニアックな珍奇植物までオシャレな観葉植物20選をご紹介します。
定番・人気 観葉植物 10選
出典:www.muji.net
ネットショップやホームセンターで簡単に手に入り、育てやすく比較的安価な定番・人気の観葉植物をご紹介します。グリーンを取り入れて、お部屋にちょっとしたアクセントを加えてみてはいかがでしょうか?
パキラ
パキラは、生長力が高く育てやすい品種です。
掌状の葉と、根元が膨らんだ幹が特徴的です。
挿し木で増やした場合には、根元は膨らみにくいので注意してください。
左のように、パキラは樹勢が強く初めは小さくとも、どんどん大きく生長していきます。生長にあわせて大きな鉢に植え替えてあげるとよいでしょう。
大きくしたくない場合には、剪定していく必要があります。
切った枝を挿し木して増やしてみるのも面白いでしょう。
モンステラ
出典:www.e87.com
モンステラは、熱帯アメリカ原産の多年草で、高い気温で湿度の少しある環境で育つため、日本の夏の気温や湿度にも強いのが特徴です。
3度未満の気温では株が弱るため、冬は暖かい屋内で管理する必要があります。
苗のときの葉はハート形ですが、生長につれて縁から葉脈にかけて切れ込みや穴ができて南国を思わせる独特の形になります。
大きさは、30cmから2mを超えるものまで様々です。
コーヒーの木
出典:www.muji.net
コーヒーの木は、濃い緑色の葉が特徴的です。
コーヒー豆の収穫は、1m以上に大きくならないと花が咲かず、収穫時期が日本では冬にあたってしまうので実を成らすのが難しいため期待できません。
購入したばかりは、葉が焼けるのを防ぐため、直射日光は避け、徐々に日当りのいい場所で育てるようにしましょう。
また、冬の寒さにはあまり強くありませんので、8度以上の室内で管理する必要があります。
サンスベリア
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サンスベリアは、原産地がアフリカや南アジアのため、暑さと乾燥に強く、育てやすい品種です。
棒状の葉、その縞模様から「虎の尾(トラノオ)」という和名がついています。
強い直射日光は避け、適度な日当りの場所で育ててください。
寒さには弱いため、10度を下回る場合には暖かい室内で管理しましょう。
土に植えるだけでなく、水栽培も簡単なのでガラス瓶などに挿してディスプレイするのもオシャレですね。
テーブルヤシ
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テーブルヤシは、その名の通り、テーブルの上で育てられる程度の大きさのヤシです。
20~150cmほどに育ち、羽のように広がった葉が特徴的です。
原産地は熱帯地域ですが、標高1000m以上の森の中に分布するため、明るい日陰を好みます。
5℃程度までの寒さになら耐えられるため、玄関などの日当りの悪い場所でも育成可能です。
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シュガーバイン
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シュガーバインは、掌のように広がった5枚組の葉と長くのびるツタが特徴的な観葉植物です。
日当りの良い場所を好みますが真夏の直射日光と暑さにはあまり強くないので、夏の間は風通しのよい明るい日陰で管理します。
0℃程度までの寒さには耐えられますが、冬の間はなるべく日当りのよい室内で管理しましょう。
ガジュマル
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ガジュマルは、根が露出した独特な姿が特徴的な種です。
日光を好むので、春から秋にかけては日の良くあたる場所で管理しましょう。そうすることで、丈夫な株が育ちます。
5℃以下の気温に晒すと落葉してしまうため、寒くなったら屋内の日当りのよい場所で管理する必要があります。
ウンベラータ
ウンベラータは、熱帯アフリカ原産の独特の樹形とハート形の大きな葉が特徴的です。
生長すれば、5m以上にもなり、葉の大きさは長さ30cm、幅20cmほどとなり存在感のあるインテリアになります。
真夏の直射日光は苦手ですが、基本的には日当りの良い場所で育てます。
気温が15℃を下回るようになったら、屋内に入れ最低5℃以上の環境で管理しましょう。
ワイヤープランツ
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ワイヤープランツは、細い枝からたくさん生える小さな葉が特徴的です。
真夏の西日は避けた方が懸命ですが、基本的には日当りの良い場所で育てます。
寒さにも比較的強く、最低0℃以上の日当りのよい室内であれば越冬できます。
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ドラセナ
出典:www.muji.net
ドラセナは、生命力がつよく、インテリアとして育てやすい種類です。
ドラセナの仲間には日当りの良い場所を好むものもありますが、ドラセナ コンパクタは耐陰性が強いため、明るい日陰ならば育てることができます。
冬の間は、明るい最低気温5℃以上の場所で管理します。
変わり種 珍奇植物 ''ビザールプランツ'' 12選
出典:tabroom.jp
もう一歩深入りしたマニアックな観葉植物の世界に興味はありませんか?
ここでは、''ビザールプランツ''と呼ばれるねじくれたり、曲がったり、透き通ったりと一際風変わりな植物たちをご紹介します。
育成の難しい種も多いですが、その奇妙さ、美しさに魅了される方も多いはず。
サンスベリア ロリダ
扇状に展開した青みがかった深い緑の葉が特徴的なこの植物は、
先ほどご紹介したサンスベリアの一種です。
以前は、非常に希少で高価な品種でしたが、最近では少し手に入りやすくなったようです。
ドルステニア ジプソフィラ
ドルステニアは、コーデックスと呼ばれる塊根植物で木質化した根や幹を持ちます。
ラテン語で’’石膏を好む''というジプラソフィラという名の通り、石膏のような灰色の表皮が特徴的です。
原産地であるソマリアが特異な気候のため、育成は難しいとされています。
コーデックスを形よく育てるポイントは、風通しの良い場所で日光に十分あてることです。
水は、頭からかけてしまうと腐りやすくなるため根元に与えましょう。
亀甲竜
亀甲竜は、リクガメの甲羅のような塊根が特徴的な種です。
ツルカメソウ(蔓亀草)とも呼ばれ、頭から一本の蔓をのばします。
小さなうちは、塊根の表面はつるっとして凹凸が出ませんが、生長するにつれてひび割れ、亀の甲羅のようになります。
日向を好みますが、塊根部分は蔓や葉で覆うなどして、できるだけ直接日光には当てないようにしましょう。
10℃程度までの寒さには耐えられます。
ブーファン ハエマントイデス
ねじくれた葉と丸まるとした球根をもつこの植物は、南アフリカ原産の球根植物''ケープバルブ''の一種です。
青みがかった葉が魅力的。
ハンドボール程度の大きさに生長します。
ゲシリス ブリッテニアナ
こちらもブーファン ハエマントイデス同様''ケープバルブ''の一種です。
冬型の球根植物で春から夏にかけて休眠します。
ゲシリスは、休眠している夏を越すことが難しいので、育成は上級者向けです。
育成のポイントは、日光と冬の寒さにはよく晒し、風通しの良い場所に置いておくことです。
ホヘンベルギア サンドラズマウンテン
白いトリコームで覆われた独特の色彩を持つ葉が特徴的な種です。
ホヘンベルギアは、葉が筒状に重ねることで、その中に水や有機物を溜め込む''タンク ブロメリア''と呼ばれる植物の一種で、
他の植物のように土からは水を吸収しないので水をあげる場所は、株元の筒状部分になります。
ひきしまった理想的な株姿に育てるポイントは、風通しの良い場で強光をよく当てて育てることです。
スカポーサ
スカポーサは、''エアープランツ(ティランジア)''という中南米熱帯雨林原産の着生植物の一種です。エアープランツは、空気中から水分を取り込むことができるため、水やりの手間があまりかかりません。
直射日光のあたらない明るい場所で、週1~2回霧吹きするか水をはった容器に30秒から1分ほど浸けるだけで育てられます。
スパニッシュモス
スパニッシュモスもスカポーサと同じ''エアプランツ''の一種で、蔓状の形が特徴的です。
長さは、50cmほどで壁に吊るしたり、他の観葉植物に垂らしたり、這わしたりと飾り方に色々な工夫ができますね。
リース状に巻いてみるのもおすすめです。
ハオルシア 玉扇
出典:bbs.bato.cn
ハオルシア 玉扇は、''窓''と呼ばれる、葉先の透き通った部分が特徴的な南アフリカ原産の多肉植物です。。
玉扇は扇状に葉が展開される人気のある種類で、窓の文様によって様々な品種にわかれています。
ハオルシア ニグラ
出典:pukubook.jp
ハオルシア ニグラは、玉扇のように透き通る質感を持つハオルシアとは対照的にゴツゴツと鎧のような質感をもつ''硬葉ハオルシア''と呼ばれるグループに属します。
草丈は10cmほどで細長くなったり、ダルマ状になったりと個体ごとに形に特徴がでるようです。
アグラオマネ ピクタム
こちらは、アンダマン諸島 ポートブレア北部地域で採取されたピクタムです。
人が描いた迷彩柄のような模様を持つ葉が特徴的です。
ピクタムは個体によって葉の模様や形が様々に異なります。
出典:greensnap.jp
他の個体のピクタムですが、先ほどの個体とは大きく模様が異なります。
旅人の木の種
少し毛色が変わって、こちらはマダガスカル島原産の''マベナラ マダガスカリエンシス''(通称 旅人の木)の種です。
旅人の木はごく普通の緑の葉をつけますが、その種は鮮やかなコバルトブルーの色彩を放っています。
種のままオブジェとして飾ってみるのはいかがでしょうか。
緑に囲まれた生活を
出典:vipworks.net
気に入った観葉植物は見つかりましたか?
定番のものから珍しいものまで、お部屋にお好きな観葉植物を取り入れて、オシャレな空間を演出してみませんか?
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この記事のライター
建築系の大学院生です。趣味は音楽、バンドやってました。