【ベース初心者必見】おすすめの優良メーカー厳選10選
きらびやかなステージで演奏するバンドマン。一度は憧れたことがありますよね。そんなステージで演奏するアーティストを支えているのがベース。音は地味ですが重要な役割を果たしているんです。今回は初心者にぴったりなベースをピックアップしてみました。
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まずは、ベースとギターの違いを理解しよう
華やかにバンドを彩るギター、そしてベース。皆さんはこの二つの楽器の違いがわかりますか。見た目は似ているし、ものによっては色合いも似ています。いったい、ギターとベースの違いはどこにあるのでしょうか。まず、ベースから紹介します。
ベースは4弦
ギターに比べる背が大きくて、ズーンとした低音を鳴らすのがベースです。主にバンドではドラムと共に「リズム隊」と呼ばれており、その名の通りリズムと低音部分を担当しています。基本は4本の弦が貼られていますが、ものによっては5本や6本のものもあります。どんなに弦が多くなっても低音部分を担当することに変わりはありません。バンドの中では地味な印象のあるベースですが、リズムの肝となるパートで、とても重要な役割を果たしているんです。
ギターは6弦
バンドを組むとなるとこのパートの争いになることが多いのではないでしょうか。バンド内では高音域。メロディーを担当する楽器がギターです。歪んだ音やクリーンな音まで、様々な音色を奏でます。弦は基本6本
です。こちらもベース同様、ものによってはそれ以上の本数になることもありますが、担当する音域は変わりません。とても目立つことのできるバンド内では花形な楽器ですね。
ベースを演奏する際に必要なもの
ベースを購入する際に一緒に購入しておきたいものがあるんです。それは、シールド、アンプ、ピック(必要な人は)。ベース単体で大きな音、ベース本来の音を奏でることはできません。紹介した3つのアイテムが演奏する際に重要になってきます。
シールド
商品名:モンスターケーブル
値段:¥ 4,980〜
ベースとアンプをつなぐ線と覚えておきましょう。このシールドがなければアンプがあってもベースと一緒に使うことはできません。シールドも様々なものがありますが、安価すぎるものは断線したりしやすいのでやめておきましょう。
アンプ
ベースとアンプをつなぐ線と覚えておきましょう。このシールドがなければアンプがあってもベースと一緒に使うことはできません。シールドも様々なものがありますが、安価すぎるものは断線したりしやすいのでやめておきましょう。
商品名:Marshall MB30 ベースアンプ
値段:¥22,140〜
ピック
ギターやベースを演奏する際に使う道具です。しかし、ベースには指で弾くフィンガー奏法というものがあり、こちらもメジャーな奏法です。なので、指で弾くのをメインにする方は購入しなくても結構です。指で弾くと音の輪郭が丸くなります。ピックで弾くと輪郭がはっきりします。自分の好みに会う方を選びましょう。
ベースは1本買えばそれだけで演奏できそうに思えますが、実は様々な機材が必要になってくるんですね。しかし、サウンドを大きく左右するのはやはりベース本体。初心者にぴったりなベースをピックアップしたのでチェックして行きましょう。
初心者が購入するべき「ベース」のおすすめ10選
初心者が購入が購入するのは「安価なものでいい」という意見や「最初から高いものでいい」という意見に二分されます。そこで今回は比較的安価でオススメなものと、高価でおすすめなものをピックアップしました。愛着の湧きそうなものを選択した方が続きやすく、上手なベーシストになれますよ。一流演奏家の第一歩は楽器選びから。
Rickenbacker/4003
ビートルズのポールマッカートニーが愛用しているベース。見た目がとてもスタイリッシュで、ファイアーグロウと呼ばれる真っ赤なデザインはとても色気に溢れています。音の特徴は、フロントピックアップは超重低音、リアピックアップは真ん中から上の音域です。つまり、ピックアップによって音の種類が違うので、幅広い音作りが可能なんです。見た目の割に音が太く、力強い印象もあるハイエンドベース。
Sadowsky/METROLINE
きらびやかなNYCサウンドと呼ばれる音が特徴のベース「サドウスキー」。細いネックで握りやすく、弦も簡単におさえることができます。ボディもひとまわり小さくなっていて、体にフィットする感覚で立って演奏するのにももってこい。様々な音色を作りやすいので自分の求める音を実現しやすいのも魅力。
ATELIER Z/M#245 Natural
RIZEのベーシストで知られるkenkenが愛用しているベースです。バキバキとした音が作りやすくスラップ奏法に適しています。ヴィンテージモデル特有の抜けの良さや音の立ち上がりの良さを受けついでおり、値段以上のポテンシャルを発揮してくれます。いつか派手な演奏で周りを圧倒したいという心意気を持っている方に特におすすめできるベースに仕上がっています。
FenderUSA/Custom Shop 1959 Precision Bass Relic (3-Color Sunburst)
サウンドルックス共に扱いやすいベースといえばフェンダーのプレシジョンベース。張りのある弾力に富んだサウンドが特徴的です。シンプルな構造で弾き手の個性が反映されやすいですが、それゆえに誤魔化しはききません。しかし、そんなシビアなところが楽器を弾く楽しさを改めて実感させてくれます。どんどん上手くなりたい人にオススメのベースです。
ROSCOE/LG3005
コンパクトなボディーとタイトなネックで扱いやすいデザインに仕上がっているベース。この二つの要素がロスコーなりの音を作り上げています。アギュラーエレクトロニクスというピックアップを搭載しており、パワフルでナチュラルなサウンドを生み出すと同時に、ピッキングのアタックを優しくピックアップのレンジ感が包み込みます。5弦ベースから始めたい人におすすめのベースです。
Warwick/Custom Shop Corvette
Oxidised フィニッシュという手法を用いて、金属が酸化している状態を再現したフィッニッシュで仕上げられたデザイン性に優れているベース。小ぶりなボディとは裏腹にパワフルなサウンドで演奏することができます。ピックアップの切り替えが可能なので、演奏によって求められる音を作り出せるのも魅力的。デザインにも音にも妥協したくない人におすすめな1本。
MUSIC MAN/StingRay
レッドホッドチリペッパーズのベーシスト、フリーが愛用していたこともある楽器です。卵型ピックガードに可愛らしい印象を受けますが、サウンドはバキバキとしていてスラップ奏法にぴったりです。また、電池を使って音を拾うアクティブベースでもあるのでパワフルなサウンドを作り出すことができます。ギラギラとした派手なサウンドはステージ上で注目を得ること間違いなし。見た目も音作りも目立ちやすいベースです。
FGN/NJB101
木を知り尽くしたクラフトマンがこだわりを持って作り上げたベース。アッシュのボディにメイプル指板をスペックにもつ王道的な作り。そして、クラシカルな見た目が印象的ですね。サウンド面では、音の立ち上がり、アタック感を考慮してステンレス・ネックジョイント・プレートを使っています。丁寧に仕上げられているからこそ、演奏のしやすさが光るベース。これから始めようとする人にも、ベテランの方にもおすすめできます。
Fender/MUSICMASTER BASS
とても小さいボディが特徴的なベース「ムスタング」。音も見た目同様、可愛らしく仕上がっています。ネックは細めに作られており、弦を簡単に押えることができます。また、とても軽いので持ち運びにも困りません。カラーのよっては写真のようにボディにラインが引かれており、さりげなくオシャレです。手が小さい方や、ルックスに可愛らしさを求める方に最適な1本です。
Danelectro/59 DC Long Scale Bass
独特な形の白いピックガードと黒のボディが目を引くオシャレなベース。ロングスケールのベースで見た目が大きく重そうですが、メゾボディで超軽量で肩にストレスがかかりません。レトロな感じが満載の少しマニアックなベースですが、持ってると一目置かれること間違いなし。扱いやすさ、ふわっとしたサウンドを求める人に最適なベースです。
初心者こそ、ベースを選ぼう。
重低音でバンドのサウンドを支えるベース。目立つことはありませんが、ボーカル、ギターがあのように目立てるのはベースがしっかりとしたで支えているからなんです。土台のしっかりしていない演奏は美しくなく、人の心を震わすことはできません。演奏に、優れたベースは欠かす事のできない材料。あなたも、おすすめのベースを手にとってベーシストデビューしましょう。
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この記事のライター
食べること、旅に出ることが唯一の趣味。なかなかのジョブホッパー。最近は記事を書かせてもらったりしながらウェブデザインを勉強中。