ブーツ好きならマスト!キングオブブーツこと”ホワイツ”を知っていますか?
ブーツブランドといえばレッドウイングやチペワ、ウェスコが有名ですが、何か忘れてません?キング・オブ・ブーツの異名を持つ「ホワイツ」抜きでブーツは語れません。今回はホワイツを紹介します。
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ホワイツとは?
南北戦争以前から歴史をもつ、ワークブーツで有名なブーツメーカー。バージニアで設立されました。特に日本では強気の価格設定やブーツの品質の高さから「キング・オブ・ブーツ」といわれており、世界最高峰のブーツブランドの地位を築いています。
受注生産を行っており、自分の足にあったブーツをカスタムメイドすることが可能です。ホワイツ本社とやり取りする必要がありますが代理店を利用すれば簡単に作成できます。
価格帯は10万円前後、価格以上の品質のため一生ものとして使え、ブーツを育てていく楽しさを感じることができるでしょう。
Award winning White's boots, premier brands of outdoor, work, casual and duty clothing for men and women, hunting boots, work boots, duty boots, uniform boots, wildland fire boots, and hiking boots.
英語公式サイト。日本語版公式サイトはまだないようです。
スモークジャンパー
ホワイツの代表的なモデルです。スモークジャンパーは煙に飛び降りるという意味で、このモデルが出た当時は森の中で火災が起きたときに煙に飛び降りる森林消防隊に向けに作成されていました。
特許を取得しているアーチイーズシステムを使って土踏まずを押し上げ、履き心地に貢献します。100年以上前から使われているこのシステムで歴史を感じるのはいかがでしょうか?
森林消防隊のほかにも建設作業員やハンターに使われていました。男心をくすぐる耐油・耐火仕様のモデルもあります。
パッカー
カウボーイが仕事をするときに使っていたモデルです。その仕事がパックライドというから「パッカー」と呼ばれるようになりモデル名になりました。
元々カウボーイに愛用される前は、ファッション向けに作られ、デザインを考えたブーツとして売られます。機能も良かったためカウボーイに愛用され、現在は農作業者、メカニックや建設作業員など多くのワーカーが愛用中です。このブーツに限らず、他のブーツもですが、英語の公式サイトで購入すると色やソール、つま先の仕様を自由に選べます。流石ワークブーツの王様です。
セミドレス
セミドレスは軽くて使いやすいブーツを目指して作られました。アクティブに活動するワーカーには今までのブーツがごつくて、重かったためです。
ショート丈で履きやすく普段使いに便利なのでまずはこのモデルから購入するといいかもしれません。
ファーマーランチャー
農作業者の激しい動きに、岩を踏んでもいいようにソールが頑丈に作られているモデルです。農作業員以外にも製材作業所やメカニックの中で頑丈なソールを必要とする人に使われています。
エンジニアブーツ
ホワイツはエンジニアブーツも作っています。このブーツハノマドワーカーでおなじみの遊牧民を意味する「Nomad」がテーマです。遊牧民のように動きまわれる、そんなブーツを目指して作成されました。
アウトドアマン
ウォータープルーフやヒルテックスを使って耐水性を高めたモデルです。アウトドアマンは野外活動を愛好する人を意味します。
セカンドライン ハソーンについて
ハソーンはホワイツの姉妹ブランド・セカンドラインです。ホワイツより少し価格が抑えてあります。ホワイツの購入に悩む方はハソーンを履いて試してみるといいかもしれません。
スモークジャンパー
ハソーンバージョンのスモークジャンパーです。
ハンター
耐水加工が施されています。公式サイトによると寒い日の屋外活動にいいブーツのようです。
トラベラー
カスタムメイドオンリーで販売しているモデル。従来のブーツの1/2のソールを使っているのでホワイツやハソーンのブーツの中でも特に軽くなっています。
一生物のホワイツのブーツを育てていきましょう
今回はホワイツのブーツを紹介しました。ホワイツもハソーンもハンドメイドで最高のブーツを製造しています。作りこまれたブーツは使い続けていく内に味がでていき、あなた色にそまるはずです。ソールが減っても交換することでいつまでも履いていけます。一緒に人生を歩んでみてはいかがでしょうか?
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?