夏にも履けるブーツブランドREDWING オックスフォード特集!

アメカジの王道REDWINGはブーツで有名ですが、これからの季節に丈の長いブーツは暑くて履きにくいので、夏にも履けるオックスフォード丈のREDWINGらしいカジュアルな物からフォーマルなシーンで使えるアイテムまで一挙紹介します!6月新作の最新のモデルも併せて掲載していきます。

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REDWINGとは

出典:middle-edge.jp

1905年にチャールズ・ベックマン氏によりアメリカのミネソタ州に設立され、開拓時代の開拓者の足元を支えてきた実用性のあるワークブーツです。
使用されている高品質で頑強なレザーとグッドイヤーウェルト製法と呼ばれるソール交換が可能なソールの付け方により、履き方によっては反永続的に履くことのできるブーツです。
日本ではファッションのためのブーツブランドですが、本国アメリカではいまでもれっきとしたワークブーツブランドであり、実際に過酷な労働環境にも耐え得る性能を持ったブーツです。
また使用していく上でレザーの経年変化により味がでて楽しむことができ、飽きの来ないブランドです。
またお手入れ方法としては基本的にはシューレースを外しシューブラシでブラッシングしクリーナーで汚れを落とした後、クリームやオイル等を塗り込んで半日日陰干しをした後に再度ブラッシング余ったクリームやオイルを取り除いていただけると良い風合いの経年変化が楽しんでいただけます。またクリームやオイルを塗り込む際には気にならなければ指で塗り込んでいただけると体温で溶かしながら塗り込めるので、より浸透しやすくなるので指で塗り込むのをおすすめします。

オックスフォードとは

1665年頃にイギリスのオックスフォード大学の学生が履き、流行ったことからオックスフォードシューズと呼ばれるようになった短靴の原型となる紐付きの靴のことです。
今ではくるぶし丈から短い革靴のことを一般的にオックスフォード(Oxford)と呼ぶようになっています。

オックスフォードブーツが夏にも履ける理由

本来のブーツは6インチ丈よりも長いのが一般的ですが、上記の通り丈が短いので夏に履いても暑くならずにブーツを履くことができます。

アイリッシュセッターオックスフォード編

アイリッシュセッターとはREDWINGのクラシックワークブーツの昔のものや復刻につけられたシリーズの名前です。かつてのこちらの革の色が経年変化をするとアイリッシュセッター犬の毛の色に似ていた為、このような名前が付けられました。復刻等のアイテムに使用されていることが多いです。
現行のアイリッシュセッターの種類は2種類で下記の黄色味の強いゴールドラセット”セコイア”、茶色のレザーを黒色の染色でコーティングしているいわゆる茶芯と呼ばれる”ブラッククローンダイク”の2種類です。

出典:www.dogplus.me

Irish Setter Oxford STYLE NO. 9895

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¥37,800 + TAX

まずは定番のアイリッシュセッターのオックスフォードモデルです。使用されているレザーはゴールドラセット"セコイア"と言われる1950年代のディテールを再現し復刻されたレザーで明るめのカラーで、デニムとの相性も抜群。足元がとても映える一品です。また経年変化も比較的早く飴色に変わっていくので、経年変化を楽しみたい方に是非手に取ってもらいたいブーツです。

Irish Setter Oxford STYLE NO. 9894

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¥41,500 + TAX

こちらもアイリッシュセッターで2017春の新作モデルです。
色が違うだけかと思われるかもしれませんが、アイレットの下にレクタングルバータックステッチと呼ばれる四角い刺繍が入り、ライニングがない腰革にヒールにはバックステイがあり、これらは6インチブーツと全く同じディテールが施されているこだわりの一品です。
ブラッククローンダイクと呼ばれる茶色の革に表面を黒色で染色したいわゆる”茶芯"と呼ばれるレザーを使用している為使い込むと中の茶芯がところどころ現れとても良い風合いになる渋い一足です。

ワークオックスフォード編

ここからはアイリッシュセッターのシリーズではないクラシックワークブーツのオックスフォードです。アイリッシュセッターよりかは多少リーズナブルなお値段でお買い求めいただけ、色展開も豊富です。
クラシックワークは無骨に履いて頂きたいのでデニムやワークパンツと合わせるとより男らしくコーデに取り入れることができます。

Work Oxford Moc-toe STYLE NO. 8103

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¥36,000 + TAX

こちらは以前アイリッシュセッターだったオロラセットポーテージという赤みを帯びた革を使用されており、REDWINGと言えばこの色!という色です。
モックトゥタイプとラウンドトゥタイプ、
下画像(style no.8001 ¥34,200 + TAX)があり、好みで選ぶことができます。
また色展開がブラッククロームモックトゥ(style no.8106)、ブラッククロームラウンドトゥ(style no.8002)、マホガニーオロイジナルモックトゥ(style no.8109)等豊富にあり、自分に合った色と形から選ぶことができます。

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Work Chukka STYLE NO. 8595

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¥31,400 + TAX

他のオックスフォードよりは少し丈が長く、くるぶしまでハイトがあるチャッカブーツですがワーカー風にアレンジされており、比較的カジュアルに履くことのできるブーツになります。レザーはオロラセットポーテージを使用し、鮮やかな赤みを楽しむことができる一足です。

ドレスシューズ編

ここからはREDWINGでは意外なドレスシューズのラインナップです。ドレッシーに履けるようレザーから開発されており、軽く磨くだけで光沢が出やすいレザーを使用されています。

Caverly Chukka STYLE NO. 9095,9096

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¥46,000 + TAX

キャバリーチャッカブーツです。こちらもチャッカブーツなのでくるぶし丈まであるオックスフォードブーツです。色展開は順にシガーとブラックの2色展開で、どちらもエスカイヤレザーという革を使用しているので磨き上げるだけでも光沢がでます。今年の春にREDWINGのベックマンブーツにも使用されているフェザーストーンレザーで新たに2モデルが追加されました。
Caverly Chukka STYLE NO. 9097,9098(順にブラック、ブラックチェリー ¥46,000 + TAX)
ドレス系のキャバリーチャッカですが意外にもデニムやチノパンとの相性も抜群なので是非合わせて着用して頂きたいです。

Mil-1 Blucher Oxford STYLE NO. 9086

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¥46,000 + TAX

プレーントゥタイプでフォーマルな場面やスーツにも合わせやすくとても使いやすい一足です。
こちらもキャバリーチャッカと同様のエスカイヤレザーを使用されており、色展開もシガーとブラック(NO.9087)の2色展開です。
さらに同モデルでフェザーストーンレザーを使用されている型もあります。
Mil-1 Saddle Oxford STYLE NO. 9088,9099(順にブラックチェリー、ブラック)こちらは¥50,800 + TAX

Postman Oxford STYLE NO. 101

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¥35,000 + TAX

ポストマンオックスフォードは名前の通り"郵便屋さん"が履いていた一足で、開拓時代の路面はそれほど整えられていなかった頃の道路を走り回る時に負担が掛からず、尚且つ丈夫に作られた背景があります。
その為ソールはブラッククッションクレープソールを使われているので、外での作業等で活躍する一足です。
色展開はブラックの他にチョコレート(style no.9101 ¥35,000 + TAX)がある他、ポストマンチャッカブーツモデルとポストマンブーツモデルがあります。

Work Oxford Foreman STYLE NO. 8050

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¥37,000 + TAX

ワークオックスフォード"フォアマン"はワーカー達よりかは現場監督や現場指揮官の為に作られたブーツでシンプルながら長い立ち作業に耐えられるようワークブーツ並みに頑強に作られているのが特徴です。

Work Oxford Romeo STYLE NO. 8145

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¥34,200 + TAX

ワークオックスフォード"ロメオ"は最近人気のサイドゴアブーツのオックスフォード丈の一足です。
上画像はオロラセットポーテージレザーでREDWINGならではの赤色を楽しめる一足です。色展開は他にブラック(style no.8142)と2017春新作のネイビーアビレーンラフアウト(style no.8129 下画像)があります。

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2017 6月3日新作!6インチ丈のブーツ、復刻半円犬タグIrish Setter

出典:www.beams.co.jp

Irish Setter Moc-toe STYLE NO.9876
¥39,500 + TAX

出典:www.beams.co.jp

Irish Setter Round-toe STYLE NO. 9872
¥35,000 + TAX

こちらはオックスフォードではなく6インチ丈のブーツですが、2016年秋にBEAMS別注で数量限定で復刻され、予約時点で完売になった半円犬タグ付きのモデルが2017年6月3日からヘリテージラインに追加されました。
style no.8875に半円犬タグを付けただけのように見えますが、1995年頃の深い赤みを帯びたレザーを再現する為1から作り直し、現行品には使われないタンの表側の刻印、さらに1990年代に使われた半円の犬タグをタンの表側つけたモデルが発売されました。
細かなこだわりを持つ方に是非とも手にとっていただきたい一足です。

出典:shop.beams.co.jp

夏にもREDWINGを

出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com

いかがでしたでしょうか。
夏にブーツはちょっと、という方も履けるオックスフォード丈のアイテムをカジュアルなものからフォーマルなものまでいくつか紹介させていただきましたがまだまだ魅力的なアイテムはたくさんあります。コンスタントに新作もでるのでチェックしてみてください!
デニムやチノパンなどと合わせてみたり、普段のコーデに取り入れてみたりしてみてください。
ロールアップやベルトの色を合わせるとこなれ感がでますよ!
是非参考にしていただいてこれからのファッションに取り入れてみては如何でしょうか。

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