「できる男」ならファッションにこだわりたい
「仕事ができる男」は、人に第一印象を与える上で重要となる「ファッション」にも気を使っています。では、できる男に見せるためにはどんなファッションをすればいいのでしょうか。
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■人は見た目で人を判断する
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残念ながら、人は見た目で人を判断します。その証拠となっているのが「メラビアンの法則」です。このメラビアンの法則とは人はその人を視覚情報で55%、聴覚情報(口調や話すスピード)で38%、言語情報(話した内容)で7%判断するというもので、視覚情報と聴覚情報で93%にも達します。
このうち聴覚情報は話し方トレーニングが必要ですが、視覚情報は普段身につけるものを変えることで相手に伝わる情報を変えられます。では、どんなファッションを身につければいいのでしょうか。
どんなファッションを身につけるといいの?
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ファッションセンスは一夜漬けで身につくものではありませんから、最初は「ドレスコード」を意識してみましょう。
ドレスコードとは、その場にふさわしい格好を文章で表したものです。身近なところだと結婚式やお葬式、それからクルージングパーティーや高級ホテル、レストランなどではドレスコードが活きています。
知っておきたいドレスコードの種類
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そんなドレスコードですが、主に「正礼装」「準礼装」「インフォーマル」の3つにわけられます。ただ、正礼装は結婚式での親戚や主役になったときぐらいしか縁がないでしょう。他も日本にいる限りはそんなに使いません。
注意したいのが、その下にある「スマートエレガンス」「カジュアルエレガンス」「スマートカジュアル」です。高級レストランではどれかが指定されていると言っても過言ではありません。男性の場合は、スマートエレガンスとカジュアルエレガンスはダークスーツで、スマートカジュアルはジャケットにチノパンで行くといいでしょう。
慣れたら普段着にもこだわろう
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ドレスコードに慣れたら、普段着にもこだわりましょう。普段着はドレスコードのように指定されているわけではありませんが、場の雰囲気を考えて、アイテムが持っている雰囲気や意味を知るとファションで自分を上げられます。
デニムはカジュアル 黒は大人が身につけるもの
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元々デニムはアメリカの鉱山で働く人たちが身につけるものでした。そのため、現在でもデニムはカジュアルに着るものとされており、BBQにはむしろいいかと思いますが、会社や大切な集まりで着るのは不適切だとされています。
また、メンズファッションで多用される黒は人に重厚感を与え、権力や威厳をアピールするカラーだとされています。これを知るだけでも黒を効果的に身につけられるようになりますし、ぐっとオシャレな人になります。
黒と対極にある白は清潔な印象を与え、純粋な、若々しさを演出できます。黒が権力や威厳を与えるのに対し、白はフレッシュな印象を持たせられます。これを知るだけでも、かなりファッションは変わるかと思います。
柄と柄はNG 白シャツとジーパンは万能アイテム
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メンズファッション初心者の中には柄と柄を合わせる人がいますが、柄と柄を合わせてちぐはぐになっていると、まるで中学生みたいなコーディネートになってしまいます。柄合わせは慎重にしましょう。
また、メンズファッションでは白シャツとジーパンは万能アイテムだとされます。白シャツがあればどんなコーディネートにも清潔感をプラスできますし、ジーパンはどんなコーディネートにもマッチしてくれます。メンズファッション初心者も、白シャツとジーパンだけは高いアイテムをセレクトするとより良い印象の自分を作り出せますよ。
ファッションにこだわって「できる男」に
ファッションへの関心は、どちらかというと男性より女性の方が高く「彼女はファッションに興味あるけれど、俺にはなんのことかさっぱりわからない」と言う男性も多いかと思います。ですが、ファッションがわかると、仕事ができる男を演出できます。
ファッションは手間がかかるものですが、そんな人もドレスコードに気を遣ったりするとより日常が楽しくなります。
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この記事のライター
網野新花です。2016年3月からWebライター業をやっております。主な関心事は、ハイブランドのファッションやダイエット、それからビジネスなど。