何歳からでも遅くない!バイクの免許を取って趣味の幅を広げよう
バイク=若者の乗り物や、若いうちに免許を取っていない自分が、今さら教習所に通うなんて恥ずかしいとか、変な目で見られるんじゃないかとか考えるかもしれません。しかし、趣味としてとっても良いことばかりなので、その魅力を紹介します。
- 18,857views
- B!
教習所は若者ばかりじゃない
出典:01.gatag.net
それまでバイクと言えば、学生時代に原付をアルバイトの通勤くらいにしか使っていなかった方も多いのではないでしょうか? 最近は原付の売れ行きが悪く、ホンダとヤマハの提携や、普通自動車免許で125ccまで乗れるようにする提案などが話題となっています。そういった小型のバイクは生活の足としてとても便利ですが、今回はそれよりも排気量の大きい、普通自動二輪、いわゆる中免もしくは大型自動二輪免許についてスポットを当てます。
免許が欲しいけど取りに行く時間がない、と「イメージ」されている方は必見ですよ。
最近の教習所は社会人に優しいスケジュール
若い生徒が減少しているからでしょうか? 最近の教習所は、夜間教習や休日なども開校しており、ある程度社会人の都合に合わせてもらえるので、平日の昼間など、有給を使用することはないはずです。
手っ取り早く免許を取るなら400ccまで乗ることのできる、中型バイク免許(普通自動二輪)を目指しましょう。二輪の教習といえば若者ばかりの印象がありますが、意外にも20代後半から40代の生徒もたくさんいます。
肝心の教習ですが、中型バイクのような大きく重い車体のバイクなんか乗れるのか? と不安かもしれませんが、最近の教習車は乗りやすく、走る楽しさすら覚えるでしょう。ちなみに自動車免許を持ってる人は実技教習のみです。
ちなみに昔のような「鬼教官」は不在で、優しく親切に乗り方をジェスチャーしてもらえます。初めはバイクの発進などもままならない人でも、数時間乗れば楽しく教習ができるレベルになることがほとんどです。自動車の教習を経験された方なら比にならないくらい楽しい時間を過ごせます。
自動車のように車庫入れもなければ狭いS字やクランクなどを走る必要がありません。バイクの教習でもS字やクランクはありますが、難易度はとても低く、問題とされる一本橋走行もコツを掴めばなんてことありません。
バイクの教習は総じて楽しく、免許を早く取りたいと思うでしょう。ちなみに教習生とも積極的にコミュニケーションを取って、友だちになることもおすすめします。免許取得後にツーリングなどができれば最高ですね。
免許が取れたらワクワクの日々 バイク屋巡りも楽しい
免許を取ったらとりあえずバイク屋巡りをしましょう。どのバイクはどんな特徴で、という話を聞きに各メーカーのディーラーさんを巡るのも楽しみの一つです。焦って決断する必要はありません。ご自身が納得してから購入しましょう。インターネット上にも車種に対するレビューなどがありますが、直接会話をする販売員さんの方がツボをついたアドバイスをくれるので大変貴重です。
また、試乗やレンタルなどができれば率先して乗ってみましょう。百聞は一見にしかずと言いますが、バイクの場合は、百聞は一見と一乗りにしかずです。見た目からは想像できないほど、それぞれのバイクは乗り心地が違います。
バイクは大人の乗り物!
出典:pictkan.com
バイクは若者のイメージを持たれているかもしれません。しかし、実際にバイクの世界へ足を踏み入れると、若者は少なく、20代後半から60歳以上まで、さらに女性ライダーも多くおられます。バイクは車と違って維持費が安く、250cc以上となると車検もありますが、5万円あればお釣りがくるほどリーズナブルです。
バイクを趣味にすることはとてもおすすめで、非日常を味わえるとても良いアイテムとなります。大型連休など、多くのライダーを街で見かけると思いますが、忙しい社会から少しだけ距離を置き、時間を気にせず風を感じ、普段足を踏み入れることのない地域へ冒険するのもいい経験に刺激になるでしょう。社会から抜け出したい「大人」にピッタリです!
この記事のキーワード
この記事のライター
自動車、バイク、アパレル関係のお仕事に携わっておりました。その経験を生かしライター活動をさせていただいております。