羨望のまなざしが快感?メジャーなスーパーカー
昔からスーパーカーというのはわたしたちの憧れの的でした。世界的にみるとランボルギーニやアストンマーチンといったちょっと縁遠いスーパーカーがありますが、それよりももうちょっとメジャーで親しみやすい有名メーカーのスーパーカーを集めてみました。
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気楽に楽しめるスーパーカーは?
ランボルギーニ、アストンマーチン、マクラーレン、スーパーカーだけどちょっと縁遠いクルマもあります。わたしたちが日ごろ比較的目にしやすい、また購入しやすい(お金のある人は)スーパーカーはどんなものがあるでしょう。今回は親しみやすいスーパーカーを集めてみました。
BMW i8
BMW i8。プラグインハイブリッド方式のスポーツカーです。パワートレインは1.5L直列3気筒ターボをリアミッドシップに、フロントは電気モーターという組み合わせの4WDで、カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)製の超軽量キャビン、荷重を4輪すべてに均等に配分する50:50 の前後重量配分とあらゆるスポーツカーの要素を満たしつつ、環境に配慮したプラグインハイブリッドという未来に通用するスポーツカーです。エクステリアで目を引くのは、地面に対して垂直に展開するバタフライドア。インテリアはセミバケットながら高級車の豪華な雰囲気を醸し出しています。
Ferrari 488 Spider
Ferrari 488 Spider。パワートレインは、3.9リッターV8ツインスクロール・ターボチャージャーミッドシップエンジンです。最高出力670ps、0-100km/h最高速度は325km/h以上。アルミニウム製スペースフレーム・シャシーおよびボディシェルでオープントップのリトラクタブル・ハードトップとなっています。このフェラーリはなんとオープン状態の200km/h走行時に普通に会話できてしまうほどの快適性を持っているとか。しかしなんといってもフェラーリはその動力性能とエンジンサウンドでしょう。他のフェラーリ同様素晴らしいパフォーマンスとその咆哮を楽しませてくれるようです。
Porsche 918 Spyder
Porsche 918 Spyder。パワートレインは4.6リッターV型8気筒エンジンに、127hpの前輪駆動用電気モーターと154hpの後輪駆動用電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドカーです。最大出力887ps、最高速度345km/h、4つのモードがあり、150km/hまで電気モーターのみで走行可能の「E-Driveモード」、エンジンと電気モーターの「ハイブリッドモード」、同様にエンジンと電気モーターの「スポーツモード」、ハイパフォーマンスの「レースモード」。環境も配慮したスーパーモデルですが、残念ながら名前にちなんで918台の限定生産で、すでに生産は終了しているとのことです。
Mercedes-AMG GT
出典:mb-live.jp
Mercedes-AMG GT。“Handcrafted by Racers.”がスローガンのこの車、パワートレインは、4.0L V型8気筒ツインターボエンジン、最高出力は460psとなっています。ちょっとMercedesとは思えない、アメリカンチックな流麗なロングノーズ+ショートデッキのエクステリアのFRスポーツカーです。なによりも黄色が似合うところがまたいい意味でMercedesらしくないと思います。インテリアはMercedesらしく、豪華かつらしくなくスポーティ。「AMGダイナミックセレクト」という走行モード可変装置がついており、Comfort、Sport、Sport+、Individualと4つのモードを選択できます。街中でMercedesらしさを求めるならComfort、Highwayで高揚したいならSportかSport+、Individualでオリジナルセッティングも楽しめます。
Audi R8
Audi R8。パワートレインは最高出力420ps の4.2L FSI 直噴 V8 DOHCミッドシップエンジンです。エンジンフレームにマグネシウムを使用し、ASF(アウディ・スペース・フレーム)という軽量ボディです。またAudiらしくフルタイム4WDとなっています。「Audiマグネティックライド」は、サスペンションの減衰力を調整することでオート、コンフォート、ダイナミックと3種のセッティングが可能です。インテリアは豪華かつスポーツカーとして機能的、サーキットにおいて限界走行をしてもドライバーが安定してマシンをコントロールできるとか。
今も昔もあこがれの的
いかがでしたでしょうか。スーパーカーという視点で、かつ親しみやすいメーカーのスペシャリティを集めてみました。かつてはリッター2kmとか、いかにガソリンをぶちまきながら走るかがスーパーカーでしたが、最近はハイブリッドであったり、大排気量エンジンでも燃費効率がよかったりと時代にあった車が多くあるようです。こんな車乗ってみたいですけど、注目の的になるのは目に見えているわけで、それを快感と感じる方はどうぞ。
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この記事のライター
クルマとともに育ってきました。趣味はクルマ。出かけるのもクルマです。ドライブ、特に温泉が趣味で、おいしいそばを求めて旅に出ることもあります。