【ポルトガル観光】世界一周旅行中の女子大生が選ぶ!リスボンを本当に楽しむためにやる7つのこと
レトロでお洒落、また、どこか懐かしさを感じる街、ポルトガルの首都リスボン。限られた滞在時間の中でも、リスボンを本当に満喫するためにする7つのことを紹介します。
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リスボンって?
リスボンは、ポルトガルの首都であり同国最大の都市です。テージョ川の河口に広がるリスボンは、ヨーロッパの最も西に位置する都市です。ローマ帝国やイスラム、ムーア人に支配された過去を持ち、街並みからは今でもその面影を感じることが出来ます。大航海時代にもっとも栄え、海外交易によって得た莫大な富で、ベレンの塔などの大建築物が築かれていきました。また、ポルトガルの民族歌謡「ファド」の発祥の地でもあります。
リスボンを本当に楽しむためにする7つのこと
1.トラムに乗る
レトロな街並みを行き交うトラム(路面電車)やケーブルカーは、リスボンの街をより一層魅力的にしてくれるリスボンの名物です。特に、28番線はサン・ジョルジェ城などの観光スポットを多く通るので、訪れる際はぜひ利用してみて下さい。
2.エッグタルトを食べる
ポルトガルの国民的おやつとして親しまれいるエッグタルト。ポルトガル語では「パスティス・デ・ナタ」と呼ばれ、街のあちこちで見かけることができます。そのなかでも、ポルトガルNO1との呼び声が高いのが、リスボンのベレン地区にある老舗「パスティス・デ・ベレン」です。甘さ控えめで、優しく上品な味わいなので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
3.丘の上から街を見渡す
7つの丘の街とも呼ばれるリスボンでは、その美しい街並みを見渡すことができる絶景スポットがいくつがあります。あの消臭剤のCMの舞台にもなった「サン・ペロド・デ・アルカンタラ展望台」からは、オレンジ色の屋根と白い壁が美しい旧市街を一望することが出来ます。夕暮れ時には夕日に染まったより一層美しい絶景が楽しめます。
4.ストリートアートを楽しむ
中世の街並みが美しいリスボンですが、実は路面電車や家々、壁など街の至る所で落書きが見られます。なかには、センスの光るストリートアートと呼べる落書きも多くあります。市公認のお爺ちゃんお婆ちゃんを集めたストリートアート集団もいるのです。観光や散策するついでにぜひストリートアートも楽しんでみて下さい!
5.カフェで一息つく
伝統的なカフェ文化の根付いたポルトガルには、数多くのカフェがあり、朝から晩まで賑わっています。その首都リスボンには、文化人が愛した名店や老舗など、たくさんの有名カフェがあります。観光に疲れたら、休憩がてらゆっくりとポルトガルのカフェ文化を体験してみてはいかがですか?
6.ヴァスコ・ダ・ガマの軌跡をたどる
出典:www.vola.ro
ヴァスコ・ダ・ガマは、ポルトガル人の航海者、探検家で、ヨーロッパからアフリカ南岸を経てインドへ航海した最初のヨーロッパ人です。リスボンには、ベレンの塔やジェロニモス修道院など、彼の偉業を記念して建てられた建築物が多くあるので、ぜひ訪れてポルトガルの偉人、ヴァスコ・ダ・ガマの軌跡をたどってみて下さい。
7.民族歌謡ファドを聴く
ファドとは、リスボン発祥の郷愁や憧れの感情を表現したポルトガルの民族歌謡です。2011年にはユネスコの無形文化遺産に指定されました。ファド・レストランでは、ポルトガル料理を味わいながら、哀愁たっぷりのファドの演奏を楽しむことが出来ます。
最後に
いかがでしたか?リスボンには、路面電車やレトロな街並み、グルメなど見所が凝縮されているので、短い滞在時間でも十分に満喫できますよ!魅惑の街リスボンを思う存分味わってみて下さい。
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この記事のライター
世界一周旅行中の女子大生。旅行先から世界各国のおすすめ情報をお届けします。旅行、おいしいもの、写真、映画が好き。