表現者を目指す人へ。文章力を身に付けたい人のためのおすすめ書籍5選
文章を書いたり、クリエイティブ思考が高いみなさんにおすすめの名著をまとめてみました。
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アイキャッチ画像出典:visualhunt.com
クリエイティビティーを養え!
現在は、ブログで年間数百万円稼ぐ人が出てくるなど、「表現分野」で活躍する人が増えてきました。しかし、そういった分野で活躍する人たちはごくわずかですし、非常に狭き門でもあります。とても難しい道に感じてしまうので、勉強への取りかかりが億劫になってしまうのも事実です。
ただ一つ言えることは、これからは個人が力を持つ時代。表現力や発信力はそのままその人の影響力につながっていきます。まずは書籍から勉強してみましょう。実践につながる良書をピックアップしてみました。
伝え方が9割
著者は、コピーライターとして「カンヌ国際広告祭金賞」など数々の賞を受賞した佐々木圭一さん。一読者からすれば、読んだその瞬間から実践可能なテクニックが書かれているのが一番嬉しいです。相手のことを意識することが、伝わるということだとよくわかります。
はじめての編集
コミュニティカレッジの講義録をベースに作られた本です。雑誌や書籍に限らず、Webでもイベントでも編集という行為が必要だということを説いています。テクニックではなく編集ということそのものについて語られているので非常に参考になります。
ウケる日記
著者である水野敬也さんは、本当に面白い文章を書かれることで有名です。ツイッターなどでは非常に深い言葉を呟かれたりしていますが、この本はとにかく面白い。計算し尽くされた笑の技術は、文章を書く上で非常に参考になります。
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか
「文章力」という意味ではちょっと逸れますが、表現分野で生きたいなら絶対に読むべき珠玉の一冊です。周囲の目線が気になって仕方がない日本人ですが、それでは表現者にはなれません。いつでも出る杭になって、たくあん批判を浴びながらも最後には名声を勝ち取った岡本さんからの熱いメッセージをぜひ。
表現の技術―グッとくる映像にはルールがある
理論的に感動を生む方法…などなど心を動かすための表現方法を学ぶことができます。やはり読み手の視点に立つことが大事だと、改めて考えさせられます。何度も何度も読み返して、手元に置いておきたい一冊。
表現することは、万事につながる
ビジネスにおいても、プライベートにおいても、人間関係があるところには必ず「表現する」という行為が付きまといます。表現方法がイマイチだったために、大事なチャンスを逃してしまうのは勿体なさすぎますよね。どうやったら相手に伝えることができるのかを知って、生活にプラスの影響力を与えられるようにしましょう。
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