薄毛には2種類ある。自分のタイプを見極めてケアを
薄毛と一言で言っても種類があり、それに合わせたケアをしないと意味がありません。タイプは二つあり、O型とM型で、それぞれ原因やケアの方法も違ってきます。
また、親が薄毛だからと言って100パーセント自分も薄毛になるというわけではないのです。
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薄毛にも種類があります
髪の毛が薄くなってくると自分の周りの人の髪の毛も気になるもの。そういう目で見ていると、薄毛というものにもタイプがあることが分かってきます。
一つは頭頂部から薄くなってくるO型の薄毛タイプで、もう一つはおでこの生え際あたりから薄くなってくるM型タイプの薄毛です。薄毛のタイプは大きくこの二種類に分けられます。また、原因もタイプによって違ってきます。
O型の薄毛の原因とは
頭頂部から髪の毛が薄くなってくる原因というのは血行不良と言われています。
てっぺんはげの人の頭をよく見てみると、頭皮が赤くなっている人が多くいます。これが血行不良であることの印です。
逆に血行がいい人というのは頭皮が青白い色をしているのが特徴です。
血行不良だと髪の毛を生成する毛母細胞へ酸素や栄養分が行きづらくなり、細胞の新陳代謝が低下し、毛の周期に乱れが出て、その結果薄毛になってしまいます。
そのため、O型薄毛の対策には血行を良好にすることを心がけましょう。
M型の薄毛の原因とは
おでこの生え際から薄くなるM型の薄毛は主に遺伝だと言われていますので、どちらかと言うと改善しにくいのが特徴です。
しかし、薄毛になりやすいという点が遺伝するのであるだけで、絶対に薄毛になるというものではないようです。この薄毛になりやすい原因というのは男性ホルモンが関係していると言われています。
薄毛に関係する男性ホルモンはテストステロンで、精巣で作られます。テストステロンは男性器の発育の促進、筋肉や骨の成長の促進、性欲を亢進(こうしん)させたりします。
したがって、M字薄毛の対策には、男性ホルモンの脱毛作用を抑えることに特化した育毛剤を使うのがよいでしょう。
遺伝がすべてではない!?
いかがでしたでしょうか?薄毛と一言で言っても大きく二つのタイプがあり、また、薄毛が遺伝するわけではありません。
それぞれに原因も対策も違ってきますので、どちらの薄毛タイプかをしっかりと把握した上でケアをしていくことが必要です。
まずは自分がどちらのタイプの薄毛であるかということを把握した上できちんとしたケアをしましょう。
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