20,30代男性が始めるべき薄毛対策まとめ【M字ハゲにも効果あり】
頭皮を去っていった髪の毛を取り戻したい。でもアデランスやリーブ21は高い。ということで、手軽(簡単、安価)に薄毛対策、予防のための方法を紹介します。これで効果がなかったら諦めてください。キーワードは「ミノキシジル」と「フィナステリド」。これがあなたの救世主になります。
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薄毛はモテない?
「ハゲよりも大事なのは中身だよ」→ハゲてると中身(性格)にも影響する。
「ハゲててもモテる人はいるよ」→よほど顔が整っている場合。極端な例外。
「大切なのは清潔感」→ハゲは不潔感と連動する場合が多い。
ということで、薄毛対策ができるならするに越したことはありません。「とりあえず髪の毛どうにかしてから話してくれ」の一言で薄毛の人は何も言えなくなってしまいます。発言権すら与えられないのです。そして薄毛はコンプレックスへと変わり、コンプレックスが自信喪失へとつながります。そうすると女性と積極的に関われないといった負の連鎖が起こります。断ち切りましょう。今回は本気で薄毛を改善したい方のために、おすすめ対策をまとめました。
「薄毛=ヘアサイクルの乱れ」の原因は様々
薄毛は一般的な老化現象の1つとされ、病気と認定されていません。そのため病院での治療もできません。しかし若くして薄毛になる人がたくさんいます。これは老化現象とはいえません。薄毛になる方の多くは「ヘアサイクル」と呼ばれる髪の毛が生える周期に乱れがあります。
基本的に髪の毛は「成長期→退行期→休止期のサイクル」を繰り返しながら量を保ちます。しかし、薄毛、ハゲの方はこのサイクルが正常に回らないのです。
ではその原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
薄毛の原因と考えられるもの①:頭皮の血行不良(食生活の乱れ、ストレス)
まず考えられるのが頭皮の血行不良です。頭皮には多くの毛細血管が存在してて、血液はそこを通して髪に栄養を与えているのですが、頭皮の血流が悪いと髪の毛に栄養が届きにくくなります。髪の毛は毛母細胞と呼ばれる細胞が細胞分裂をすることで、生成されます。つまり、血行不良はこの毛母細胞に栄養が届かないことは意味し、結果細胞分裂が止まり、髪の毛が生えなくなるのです。
この血行不良は暴飲暴食、お酒といった食生活の乱れやストレスにより引き起こされると言われています。
薄毛の原因と考えられるもの②:男性ホルモンの活発化=AGA(遺伝など)
薄毛の原因が男性ホルモンである、ということは医学的にも非常に信憑性が高いとされています。男性ホルモンの「テストステロン」が、還元酵素「5αリダクターゼ」によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換されると、お終いです。これが悪玉の脱毛ホルモンなのです。つまり5αリダクターゼの量が多い人は、薄毛・ハゲになりやすく、この症状をAGA(男性型脱毛症)と呼びます。そして恐ろしいことに、この5αリダクターゼの量などは遺伝すると言われています。「ハゲは遺伝」と言われているのはここから来ています。
薄毛の原因と考えられるもの③:成長ホルモンの分泌不足(睡眠不足、生活サイクルの乱れ)
出典:pep4.net
髪の毛は寝る間に成長します。正確には寝ている間に分泌される成長ホルモンが髪を育てるのです。成長ホルモンとは疲労などを回復するために脳が出すホルモンの一種です。そしてこのホルモンが、食事で摂った栄養を髪や肌、内臓の成長・修復へと向かわせるのです。
年を重ねるに連れて成長ホルモンの分泌量は減少します。さらに、成長ホルモンは夜の10時から朝の4時くらいに多く分泌されます。そう、睡眠不足や、睡眠時間の乱れは成長ホルモンの減少につながり、結果薄毛、ハゲを引き起こす可能性があるのです。
それでは薄毛対策のステップを紹介します。
薄毛対策その1:亜鉛
亜鉛は、細胞の分裂や新陳代謝に必要不可欠なミネラルです。髪の毛も細胞分裂を通して作られます。そのため、髪の毛の発育にも亜鉛は必要なのです。多くの種類のサプリメントが、安価で販売されていますので、手軽に摂取できます。また食事から摂りたい場合は、肉(鶏肉、豚肉、牛肉)、白米、海藻、そしてレバーなどに豊富に含まれていますので積極的に食べましょう。
薄毛対策その2:大豆イソフラボン
大豆に含まれる栄養素「大豆イソフラボン」。これは女性ホルモンと似た働きをします。そう男性ホルモンの過剰増加に対してホルモンバランスを調整してくれるのです。大豆イソフラボンもサプリメントが多く販売されていますので手軽に手に入れることができます。食事から摂取したい場合は、豆乳、納豆、豆腐などの豆類を食べましょう。
薄毛対策その3:ノコギリヤシ
「インディアンにハゲはいない」
こんな話を聞いたことはないでしょうか。この逸話のもとになった、彼らが摂取していた植物に含まれる栄養素が「ノコギリヤシ(Saw Palmetto)」なのです。ノコギリヤシには先ほど説明したDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する5αリダクターゼの働きを抑制することができるのです。海外ではとてもポピュラーな栄養素なので、海外サプリメント販売サイトなどで手に入れましょう。過剰摂取をすると吐き気、下痢などの症状が出てしまうので、使用用法を守ってください。
薄毛対策その4:フィナステリド配合のプロペシア(フィンペシア、フィンカー、プロスカーなど)
「フィナステリド」。これはいままでのものとは異なります。医学的に効果が立証されているのです。発毛メカニズムは割愛しますが、簡単に言えばこのフィナステリドは先ほどの5αリアクターゼを抑制する働きを持っています。臨床試験では3年で98%以上の人に対して脱毛を抑える効果が出ています。このフィナステリドを配合した医薬品が「プロペシア」です。
日本では医師の処方が必要になり市販はされていません。ですので輸入代行業者を利用して海外から輸入する方法がおすすめです。そして、海外では有効成分の同じジェネリック品が発売されています。フィンペシアやフィンカー、プロスカーが有名です。驚くほど安く購入できてしまいます。
注意点として、あくまでAGAの治療薬なので、脱毛の原因が他にある場合には効果が出ません。そしてM字ハゲには効果が出にくいことが挙げられます。また、副作用として頭痛や性欲の減退などが出るケースがあります。
男性型脱毛症は、時間と共に進行していくものであり、髪が薄くなっていくことを抑える事がまず大切である。少なくとも進行をくい止められたという意味では、フィナステリドは、98% の人に3年間効果があった。
最終兵器:ミノキシジルタブレット
みなさんもよくCMで耳にするでしょう。「日本で唯一効果が見られている有効成分」。これ、リアップのCMです。そしてそのリアップの有効成分の名前は、「ミノキシジル」。血管を拡張し、発毛を促してくれます。これを直接口から摂取してしまおうという考えです。このミノキシジルのすごい点はM字ハゲにも効果があるという点です。
デメリットとして体毛全体がとっても濃くなります。実際、私、最近周りから「毛深くなった?」とよく聞かれます。しかしそれでも、本当におでこに毛がびっしり生えてきたのです(※個人の感想です)。もう薄毛を気にする生活とはおさらばです。これで効果がなかったらもう諦めましょう。
こちら日本では手に入りません。ですので輸入代行業者を利用しましょう。またジェネリック製品も出ていますのでプロペシア同様予想外の安さで使用することができます。
最後に
出典:laughy.jp
使用の際は用量、用法を守って正しく使いましょう。あくまで自己責任でお願いします。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。