朝の寝グセを改善!知っておきたい「5つの寝グセ対策」
頑固な寝グセは朝の身支度の時間を奪ってしまうもの。寝グセを減らし、クセが付いた場合でも素早く治すための5つのコツをご紹介しています。
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「寝グセ直し」にかけてる時間は平均15分以上?
朝起きると髪がハネまくり、あっちこっちにボサボサ…髪を直すのに時間がかかり、ゆっくり朝食も取れないなんて人も多いのではないでしょうか?
寝グセ直しにかける時間は、寝ぐせがつきやすい人の場合だと平均15分以上であるとも言われています。
朝の身支度をスピードアップさせる「寝グセ改善」のコツを抑えておきましょう!
前の晩のドライヤーで寝グセが決まる!
寝グセが付く一番の原因が「就寝前の髪の水分」。
髪は繊維と同じで水分を含むと柔らかくなり、水分がなくなっていくことでその形状が定まります。
自然乾燥やタオルドライだけでは水分が飛びきらず、結果的に寝ている間に髪が固まってしまうのです。
就寝前にはドライヤーを使って髪をしっかりと乾かしましょう。
熱風を根本からあてて全体を乾かしたら、最後に冷風に切り替えて髪のキューティクルを閉じ込めます。
ドライヤーは15センチ程度離して軽く振りながらあてると髪の傷みも防げますよ。
「蒸れない枕」を選ぶ
体温が高く汗をかきやすい人の場合、頭皮から出る汗が蒸れて髪に水分がつき、これが寝ぐせの原因となっていることもあります。
低反発枕(低反発ウレタン)などは通気性があまり良くないので「寝癖がつきやすい枕」とも言えるでしょう。
外側および中身が通気性の良い素材でできた枕を選ぶことで、寝ている間の髪ムレを防げます。
「枕をいきなり変えるのはちょっと…」という人の場合、吸水性の良いタオルを枕にあてるだけでも頭皮の汗によるムレを抑えられますよ。
寝グセがついたら「濡らしてから少し時間を置く」
寝グセを朝に見つけたら、最も良いのは髪全体をシャワーで濡らしてしまうこと。
でもその時間が無い、という時には霧吹きで寝グセ部分のみに集中的に水分を与えます。
毛先部分だけでなく根本から水分を与えるのがポイントです。
また水分を与えてから乾かし始めるまでには数分以上を置くのがおすすめ。
髪が水分を吸収して柔らかくなる(クセが戻りやすくなる)には少し時間がかかるので、「水で濡らしてすぐにドライヤー」はあまり効果的ではありません。
更にスピードアップするなら「寝癖直し」
寝癖直し用のスタイリングウォーターは通常の水よりも髪のキューティクルに浸透するのが早く、これによって「髪が元の状態に早く戻る(髪の繊維が柔らかくなる)」ことになります。
また速乾性の高い成分が入っているため、ドライヤーを長くあてなくてもセットが完了し、さらに時短に。
『GATSBY』のヘアスタイリングウォーター(寝癖治しウォーター)はドライヤーの熱から髪を保護する成分もしっかり入っているのでオススメです。
軽いハネなら「蒸す」でもOK
軽いハネや髪全体のボリュームダウンをしたいなら、蒸しタオルをあてるのも効果的です。
蒸しタオルはフェイスタオルもしくはミニタオルを水に濡らして軽く絞り、絞った形のまま電子レンジで1分温めるだけで作れます。
髪に蒸しタオルをあてた上から更に乾いたタオルで頭全体を巻くと、タオルの熱が冷めず、蒸らし効果が上がりますよ。
寝る前と起きた直後の2本立てて寝グセをケア
寝グセ対策は大きくまとめると「寝る前・就寝中の髪の水分を飛ばす」こと、そして「寝グセがついたら髪に水分を与え、髪繊維の状態を元に戻すこと」の2つに分かれます。
朝起きたら一番に水分補給を行うか蒸らしを始め、その間にコーヒーや朝食、着替えを済ませてしまうのも手。
髪への水分補給とスタイリングの工程を分け、しっかりと髪に水分を補うことが最終的な時短に繋がります。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。