スマートウォッチの流行に乗り遅れない!おすすめ人気モデル5選
iPhoneが市場に投入されて以降、急速に普及したスマートフォン。その更なる進化を探るデバイスがスマートウォッチやスマートグラスです。この2つのデバイスは未だ覇権的な製品がなく、数多くのモデルが投入され市場拡大と競争激化が進展しています。
今回は市場勃興真っ只中にある、スマートウォッチの人気モデルをご紹介します。
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Fitbit Charge HR
アメリカ・カリフォルニアのサンフランシスコにあるベンチャー企業であるFitbitが発売している、活動量計の機能を充実させたスマートウォッチがFitbit Charge HRです。
アメリカで発売されて以降、大人気のこの商品は日本でも2015年に発売になりました。
この製品の特徴は、以下の4つです。
①心拍数、消費カロリー、歩数、睡眠時間などの日常の活動量を高精度に記録
②ワイヤレスでPCやスマートフォンで管理でき、管理アプリの出来がいい
③5日間の継続利用が可能な長寿命バッテリー
④低価格
Apple Watchなどと比べると圧倒的に安く、活動量をモニタリングするという目的のためでしたら、最適なスマートウォッチといえます。(着信通知や時計などの機能も併せ持ちます)
Charge HR を発売日に入手して、ゴールデンウィークを挟んで、3週間ほど使ってみました。
感想としては、心拍計のログが思いの外面白い。
これまでも歩数をベースによく歩いたとか、動いたという記録があったわけですが、それがのんびり歩いたのか、せっせと歩いたのか、その違いが記録されます。そして、心拍数を何でもない状態と、「脂肪燃焼」、「心肺機能」、「ピーク」に分けてくれる。
このため、「脂肪燃焼」時間を少しでも長くしようという運動ができるようになります。
Apple Watch も購入して、しばらく両方をつけていたのですが、Apple Watch が毎日1-2時間腕から外して充電する必要があるのに対して、fitbit Charge HR はバッテリが半分の時に充電しても、3-4日に 30分程度充電すれば十分働いてくれます。なるべく長い時間心拍数を測れていることが面白いため、長時間使えるのはありがたい。
Pebble Time Round
Pebbleは2012年のKickstarterキャンペーンにて1000万ドルの資金を集め、元祖スマートウォッチメーカーともいわれる会社です。このPebbleが2015年9月に発表したスマートウォッチがPebble Time Roundです。
従来同様iOSとAndroidのどちらでも使うことができるスマートウォッチであり、丸型の文字盤と超軽量薄型というスタイリッシュなデザインになっています。
価格の安さ、iPhoneやAndroidの様々なアプリと連動することができ、連続使用可能時間も約2日と長く、使い勝手のいいスマートウォッチとして人気を博しています。
セットアップからカスタマイズまで、すべてシンプルに使いやすくて、いつも充電のことばかり気にせずはめておけるバッテリーの持ちのよさも魅力です。250ドルという値段で、このポイントに満足できるならば、iPhoneユーザーにとっても、Androidユーザーにとっても、すばらしいスマートウォッチなのではないでしょうか
Moto360 2nd
世界で初めて携帯電話を実用化した会社はモトローラ。そのモトローラ製のスマートウォッチがMoto360です。流行の円型文字盤を採用した高級感のあるデザイン、および高性能のハードウェアを搭載したスマートウォッチであり、Moto360の二代目にあたるMoto360 2ndが2015年12月に日本でも発売となりました。
46mm幅と42mm幅の2サイズあり、かつサイズや色のカスタマイズがMoto Makerというサイトで可能です。
充電もワイヤレス給電、バッテリーの駆動時間も1.5日と長く、Android wearですが「Android Wear for iOS」というアプリを使うことでiPhoneとも連動します。
様々な先端機能を備えており、かつ重量感のあるモデルですので、しっかりとしたデバイスを楽しみたい方に特におすすめです。
Moto 360 2nd Genはその名の通り、モトローラのMoto 360の後継機種にあたるもので、革バンドやケース品質の向上など、質感のブラッシュアップがファッション面における主な変更点です。また、従来製品よりも一回り小さくなっていることも特徴といえるでしょう。
出典:ggsoku.com
wena wrist
出典:o.aolcdn.com
wena wristはSONYがクラウドファンディングによって資金調達をし、現在開発段階にあるスマートウォッチです。他のスマートウォッチとは異なり、液晶画面を搭載していません。そのため、機能は制限されており、①お財布、②通知、③活動管理の3つに厳選して機能を搭載しています。既存の時計にスマートなテクノロジーを搭載したようなものと考えたほうがいいのかもしれません。スマートフォンを出すことなく、お財布機能が使えるという点はかなり便利だと思います。また、1時間の充電で1週間使える点もポイントです。
構成としては、ベルトパーツがバッテリーになっており、バックルにセンサーや通知用のLED、FeliCaチップを搭載しています。そのため将来的には、文字盤部分をよりデザイン性の高いものに自由に変更することも想定しているようです。
wena とは
“wear electronics naturally” という「テクノロジーをもっと自然に、身につけたい」というポリシーのもとに生まれたテクノロジーブランドです。
テクノロジーをよりコンパクトに、自然に身につけることで違和感なく毎日が便利になる。そんな未来を実現します。
出典:wena.jp
ヘッド部は通常のアナログ時計であるため、将来的には機械式の時計やデザイン性の優れたものなど、様々なタイプの腕時計とのタイアップを検討しており、対応ヘッドを増やしていきたい考えです
出典:wena.jp
Zen Watch2
Asusが発売しているスマートウォッチがZen Watch2です。
2という名称からわかる通り2世代目にあたるモデルです。2サイズ展開(45mmと49㎜)、豊富なベルトバリエーション、wifi対応、防水対応などスマートウォッチとしての基本的な機能を備えています。
機能に対し、さすが台湾メーカーともいうべき価格の安さであり、3万円弱で買うことができます。
3万円台で及第点のスマートウォッチが欲しい方は、まずお試しモデルでこのZen Watch2を買って損はなく、非常に優れたエントリーモデルだと思います。
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物