ガジェット感ゼロ!今買うべきお洒落な「ラウンド型スマートウォッチ」おすすめ5選
アップルウォッチを皮切りに急速に知名度が普及したスマートウォッチ。今回は大人の男性にも似合う、シンプルかつクラシックなラウンド型(円形、丸型)のスマートウォッチを紹介します。高級機械式時計にも劣らないそのお洒落さが魅力で人気を集めています。定価も載せておくので参考にしてください。
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スマートウォッチの魅力
出典:nge.jp
スマートウォッチとはウェアラブルデバイス(=身体に装着して利用することができる端末)の一種であり、単なる時計機能に加えて演算処理や通信といった機能を兼ね備えた端末のことを指します。基本的にはPCと同様にOSが搭載され、タッチパネル式のユーザーインタフェースが搭載されているものがほとんどです。iPhoneを製造しているアップルがスマートウォッチ「Apple Watch(アップルウォッチ)」を発表してから一気に市場にその名が浸透しました。
スマホの補完
スマートウォッチの魅力はなんといっても搭載されている無線通信機能を利用して、スマートフォンと連動が可能なこと。具体的には電話、メールなどの通知をスマートウォッチ画面で確認ができるため、スマホを取り出す回数が劇的に減ります。また一部のアプリはスマートウォッチ上での操作が可能なものもあります。こうした、スマートフォンの補完として使用されることが多いです。その他の使用例としては以下の通り。主にAndroidOS搭載スマートウォッチを想定しています。
・インターネットブランジング機能
・スキップや音量調整といった音楽制御機能
・カメラのリモート撮影機能
・歩数表示などの健康管理機能
・地図上での道筋表示などのナビ機能
などなど。
文字盤を自分好みにアレンジ
スマートウォッチにはディスプレイが搭載されているため、文字盤を自分好みにアレンジできるものが多くあります。その日の気分やシーンに合わせて文字盤を変えることができるため、非常に使い勝手の良さがあります。例えばGoogle(グーグル)はAndroid OSが搭載されているスマートウォッチ向けに文字盤のデザインを変更できるアプリを提供しています。他にも多くの企業がウォッチフェイス変更アプリを提供しているのでデザインには困りません。
電池持ちは今後の課題
気になる電池持ちですが、一般的には1日〜2日間充電なしで使用できるものがほとんど。その日の終わりに充電をするという使用イメージ。スマホと同じです。中にはこの後紹介する「Withings」のように充電なしで8ヶ月使用可能といったスマートウォッチもありますが、まだまだ少数派です。腕時計と比べてやはり見劣りする使用時間は、今後の進歩に期待です。
Pebble Time Round(ペブル タイム ラウンド)
いま市場を賑わしているのが「Pebble(ペブル)」。OSは独自の「Timeline」を搭載しており、Bluetoothを使用してiPhone、Android共に接続可能な点がとても魅力的なスマートウォッチです。約1週間の駆動時間、価格の安さといった理由からクラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて爆発的なヒットを記録しました。
従来は四角型のみのデザインだったのですが、ついに3代目にてラウンドウォッチ「Pebble Time Round(ペブル タイム ラウンド)」を発売しました。従来と比べて防水機能がなく、また電池持ちも劣る(充電なしで2日間使用可能)のですが、それでもあり余るペブルの魅力を堪能できます。「Pebble Store」にて自分好みのアプリをインストールしたり(特にフィットネス用にアクティビティトラッキングや睡眠トラッキング機能を持つアプリは入れておいて損はないはず)、ボイスコマンド機能で音声にて操作をしたり、物理ボタンを使用するので音楽制御操作がつかいやすかったり、などなど。欠点としては日本語に対応していないことくらい。
価格:249.99ドル(約3万円)
こちらが背面。幅は38.5mm。
Withings Activite(ウィジングス アクティビテ)
フランスのスマートフィットネス企業「Whitings(ウィジングズ)」が発売するスマートウォッチ「Withings Activite(ウィジングズ アクティビテ)」。その大きな特徴は、実際の文字盤、時計針を搭載したアナログ時計であるということです。付加的な機能として活動量計機能が備わっており、歩数・歩行距離・消費カロリーを記録。専用スマホアプリを通してそうした記録データ視覚化できます。また50mの防水仕様なので、水泳時の活動も記録可能。さらには睡眠時間・睡眠の質や目が覚めた回数なども記録してくれます。
一般的なスマートウォッチと異なりスマホの通知と連動はできません。そのためバッテリー持ちは良く、充電なしで8ヶ月という駆動時間を誇ります。種類はシックで高級感のある皮ベルトを採用したWithings Activiteとシリコンベルトが遊びココロを演出するWithings Activite Popの2種類を展開しています。デザインはフランス、時計部分の製造はスイスで行われています。まさに時計好きが唸るスマートウォッチ。
価格:
Withings Activite:450ドル(約54,200円)
Withings Activite Pop:149.99ドル(約18,000円)
背面。幅は33mmと小ぶり。
Moto360/2nd Gen(モト)
スマートフォンメーカー、モトローラによる「Moto360」。なんといってもデザインがカッコ良い。シンプルなラウンド型が落ち着いた気品を放ちます。Android、iPhone両OSに対応しており、スマートウォッチに代表的な機能を網羅しています。日本語にも対応しているので操作に悩むこともありません。そのほかワイヤレス充電対応、バッテリー駆動時間も約1.5日と細かい配慮が盛り込まれているスマートウォッチ。
2015年12月に2代目の「Moto360 2nd Gen」を日本投入。従来の46mmに加えて新たに42mmサイズが登場しました。またWi-Fi機能も搭載されてことによりスマートウォッチ単独でアプリの起動か可能に。
価格:44,500円〜※Moto360 2nd Genの値段
出典:ascii.jp
左が初代、右が2代目。
LG Watch Urbane(アーベイン)
スマホメーカーLGによるスマートウォッチがこちらの「LG Watch Urbane(アーベイン)」。牛皮ベルトにステンレス製の本体が高級感を醸します。幅は45mmと少し大きめですが。機能性も高く、9 軸センサー(加速度、ジャイロスコープ、コンパスなど)、気圧センサー、心拍センサーが搭載され健康面でのサポートを徹底的に行ってくれます。バッテリー駆動時間も約2日間と安心。
価格:44,900円
裏面。中央に見えるのは心拍数などを図るセンサー。
Huawei Watch(ファーウェイ ウォッチ)
出典:nge.jp
Huawei(ファーウェイ)による「Huawei Watch(ファーウェイ ウォッチ)」は徹底的に”腕時計らしさ”を追求した製品です。ステンレススチール製の直径42mmラウンドケース。ガラスは丈夫でキズが付きづらいサファイアクリスタルを採用。また、アナログダイヤル文字盤のデザインが豊富に、40種類以上も用意されており、画面タップやリューズ操作によって自由に切り替え可能です。
デザインばかりでなく、機能面も充実。スマホとの連動に加えて、高機能センサーによる健康管理も可能。バッテリー持続時間は約1.5日。こちらも腕時計好きに送るスマートウォッチです。
価格:45,800円〜
出典:ascii.jp
センサー搭載による活動計機能を活用して、自分で設定した目標の達成具合を通知してくれます。
乗るしかない。このビッグウェーブに。
もはやスマートウォッチは機能だけでなく、ファッションの一部としても選ばれる存在になっています。ぜひこの機会に”頼れる相棒”を雇ってみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。