ただのシンプルからは卒業!ヨーロッパ古着から得るオシャレとは
やっと夏がきた!と思ったら、世間では秋冬もののお洋服が出ていますね。夏物もセールで手に入れることはラッキーですが、服が好きなら同時に秋冬ものもチェックしましょう。今回はシンプルででもちょっとこだわりたい世の男性方にご紹介したい「ヨーロッパ古着から得るオシャレ」です。
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アイキャッチ画像出典:img07.shop-pro.jp
古着の違いって何?
古着って同じじゃないの?違いなんてあるの?と、興味がない方はそうおっしゃるかもしれませんね。
ここからは私の思ったことや世間一般的に広く言われていることなので、軽く流していただけると嬉しいです。
古着には大きく分けてアメリカのものとイギリスやフランスなどのヨーロッパのものと2つに分けられます。
アメリカ古着とは?
出典:www.mbok.jp
アメリカ古着を代表するものの一つとしてデニムがあります。デニムはかつてアメリカの労働者が着る作業着として活用されてきました。
時が経ち、アメリカの若者がデニムをただの作業着だけではなく「格好いい普段着」として活用し始め、今では世界中のカジュアルシーンになくてはならないアイテムの一つになりました。
このようにアメリカではほかにも作業や仕事においてゆるく着やすいものとして活用されていたものが由来となり、アメリカ古着として今でも広く愛されています。
デニムなどではLevi'sなど、今でも愛され当時の復刻版アイテムが毎年出ているほど、愛されています。
デニムがお好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。
「全てのジーンズはリーバイスから始まった。」オリジンである「501」を中心に、リーバイスのデニム関連情報や製品詳細ほか、リーバイス ストア、アウトレットなどの店舗情報をご案内するリーバイス公式サイトです。
今回紹介したい「ヨーロッパ古着」って?
反対にヨーロッパ古着とはどういうものでしょうか?
アメリカ古着が活用的でゆるく作業しやすいものだとしたら、ヨーロッパはその反対です。
イギリスやフランスは昔からオシャレの国として発展していました。貴族の人達が着るドレス、海軍の方たちが着る海軍服、それぞれがデザインにこだわり、オシャレのためならばその着心地や実用さよりもデザインにこだわるほどです。
現在古着屋に残っているヨーロッパ古着などには、着るのにはちょっと暑かったり、寒かったり、少しタイトすぎたりというものが多いですが、その分オシャレなデザインや柄ものなど見た目重視のモノが多いのです。
アメリカ古着もカジュアルで若々しくオシャレですが、ヨーロッパ古着にはヨーロッパ古着にしかない、タイトでオシャレで少し大人なデザインの洋服が多いのが特徴です。
つまり、現代でも多くファンのいるヨーロッパ古着をふれることは、雑誌やモデルさんのマネをする以上にオシャレの文化や歴史を知るのにとても良いのです。
私が服を好きになったきっかけが古着であり、そしてヨーロッパの古着ものに多く触れることによって今では見られない凝ったデザインや柄、それらが多くあることに気づきました。
そのようなヴィンテージを愛する人達は世界中に多く、今でも活躍しているブランドの多くがヴィンテージ感を取り入れたりして今でもそれを活用しようと広めています。
そんな恰好いいヨーロッパデザインを取り入れた男性がもっと増えたら、とてもいいのになぁと個人的に思うのですが、ではどうやって取り入れていったらいいか、ご紹介いたします!
秋冬ものは、色味をチェック!
毎シーズンごとにトレンドカラーというものが発表されます。それはチェックするとして、秋冬と言えば特にチェックしたい色味はネイビーやグレー、そして何より渋味があるエンジなどがオススメ。
茶色なども秋冬の定番色としてオススメですね。
チェック柄などでは、2色鮮やかに取り入れられることができるのでおすすめです。
ヨーロッパ古着を取り入れるといっても、いきなりは難しいし分からない...
そんな方にオススメの秋冬アイテムは、ずばりアウター。
その中でも「ワークジャケット」などはいかがでしょうか?
アメリカ古着のデニムジャケットとはまた一味違った、着ていくうちに自分だけの着心地になるのはデニムと同じですが、とても最初から着心地がよく、色味もネイビーなどが多いので、合わせやすいこと間違いなし。
ワークジャケットはその名の通りヨーロッパの仕事着として活用されてきたため、デザインもさることながら活用度も高め。
ポケットが大きく、たくさんあり、ちょっとそこへ出かけるのに財布と携帯などすっぽり入ってしまうサイズのポケットが多いのが嬉しい。
ジャケットによって形やサイズ感は違いますが、デニムジャケットと違いはじめから着心地が良いので、さらっと着れます。
丈感、フィット感、サイズ感をチェック
トップにゆるいもの、抜け感あるものを持ってくるのか、パンツにゆるさを持ってくるのか、それだけで全体のバランスは大きく違います。
パンツですと、ゆるすぎず、しかしタイトすぎずに写真のような丈感とゆとり加減がベストです。
秋冬ですとタートルネックや薄手のカーディガンでシンプルに、しかしオシャレには気を使ってる感じを出していきましょう。
シンプルな中でもアクセントを加えたいときは、もちろん小物を活用◎
ロールアップして柄の靴下を見せるのも、秋先からのオシャレにおすすめです!
メンズでも注目!?ロング丈!
出典:zozo.jp
昨年レディースで特に多くみられたロング丈アウターやロング丈もの。
今年はメンズでも注目のトレンドスタイルになりそうです。
日本のブランド「TROVE(トローヴ)」の2015年冬コレクションでは、ロング丈のアイテムが多く目立ちます。
トローヴは日本のブランドながらヴィンテージや古着感をデザインに取り入れたブランドです。
古着やヴィンテージに少しの嫌悪感がある方でも、着やすく現代のファッションとの融合が素晴らしい、一押しブランドです。
そんなブランド、または他ブランドでも今年の秋冬ものはやはりメンズでもロング丈が目立ちます。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょう?
TROVE OFFICIAL SITE トローヴのコレクションムービー、スタイル、アイテム、ディーラー一覧等
服好きなら、昔をさかのぼってみるのも良し
いかがでしたでしょうか?
今回はヨーロッパ古着について、そして秋冬のトレンドを少々ご紹介いたしました。
服好きなら、きっと古着という昔のファッションに触れることも良し。
その時にしかないデザイン、柄、それらを見つけてみるのも楽しいですよ。
先ほども述べた通り、日本、そして海外のブランドではヴィンテージ感を取り入れたブランドが多数あります。
TROVEもその一つであり、DANTONなどのフランスのワークスタイルを現代のスタイルとして活用し生み出し続けるブランドもあります。
ただのシンプルではつまらない、少しこだわった自分なりのオシャレができる、ヨーロッパ古着から自分なりのオシャレを見つけてみてください。
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この記事のライター
普段は東京で会社員。お休みの日などにゆるゆる記事を書かせてもらっています。ドメスティックブランド、おうちごはん、一人ライブが好き。