東京都内から日帰りで行ける!都内近郊の厳選綺麗な白浜ビーチ・海水浴場12選
夏には週末デートや家族サービスで海水浴に行く人も多いはず。しかし東京近郊に住む人は、海に行くのに一苦労したり、同じ海水浴場やビーチにしか行かなかったりするかもしれません。ですが、東京から日帰りで行ける距離におすすめしたい海水浴場やビーチはたくさんあるのです。そこで、東京都内近郊の白浜ビーチ・海水浴場12選を紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com
都内から日帰りで行ける綺麗な白浜ビーチ・海水浴場
週末やちょっとした休みに出掛けようとしても、目的地までの距離が遠く移動に時間が掛かってしまうとどうしても億劫になりがちです。そこで今回は東京都内近郊にお住まいの方向けに、東京都内から日帰りで行ける綺麗な白浜ビーチ・海水浴場を紹介します。
紹介するビーチ・海水浴場は車がない方でも特急や電車、バスを乗り継いで行くことができるので、大人数でも問題ありません。また都内近郊とは言え、妥協することなく厳選した美しいビーチ・海水浴場揃いです。是非この夏の旅に一度足を運んで夏を満喫してください。
※新型コロナ感染症対策により、営業日・営業時間が変更になっている場合があります。お出かけ前に公式HP等でご確認ください。
一色海岸【神奈川県葉山町】
一色海岸は御用邸のある葉山を代表する海岸の1つです。葉山には森戸海岸、長者ヶ崎海岸、一色海岸という3つの有名な海岸があり、一色海岸はその中でも2013年にアメリカのCNNが選ぶ「今年こそ行きたい、世界の厳選ビーチ100」に選ばれたほどの美しいビーチです。
海水浴シーズンには多くの人が訪れますが、一色海岸の背後にある低い山並みが落ち着いた雰囲気を醸しだし、ゆったりとした時間が流れるこの場所はまるでプライベートビーチのようです。波が比較的高く、ボディーボードやサーフィンをゆっくりと楽しむことができるのも大きな特徴の1つです。のんんびりとオフを満喫したい方におすすめです。
天気が良い日には、遠くに富士山を望むことができます。
一色海岸の一角には「小磯の鼻」という小さな岬があり、ここから眺めるサンセットは絶景です。
【アクセス】
JR横須賀線逗子駅から一色海岸下車まで京急バス海岸廻り葉山行きで20分
一色海岸バス停から海岸まで徒歩2分
京急新逗子駅から一色海岸下車まで京急バス海岸廻り葉山行きで20分
一色海岸バス停から海岸まで徒歩2分
守谷海水浴場【千葉県勝浦市】
守谷海水浴場は千葉県の南、勝浦市と鴨川市の間に位置する海水浴場です。環境省の選ぶ「快水浴場百選」や「日本の渚百選」、「日本の水浴場88選」に選ばれるなど、日本でも屈指の透明度を誇り、古くから日本有数の美しい海水浴場・ビーチとして知られています。
海岸から170メートル沖に渡島があり、年に約20回ほど干潮時には海水浴場と渡島が繋がり歩いて渡ることができます。また磯では小魚やカニなどを獲ることができ、大人から子どもまで楽しむことができます。透明度の高い海水と、綺麗な砂浜は都会の喧噪を忘れさせてくれます。キャンプやマリンスポーツなどは禁止されていますが、ゆっくりと綺麗な海で時間を過ごしたい方におすすめです。
【アクセス】
東京駅から上総興津駅まで特急わかしお9号(安房鴨川行)で1時間35分
上総興津駅から守谷海水浴場まで徒歩8分
東京駅八重洲口から安房小湊まで高速バス浜松町・東京~勝浦線で約2時間
安房小湊から上総興津駅までJR外房線で10分
上総興津駅から守谷海水浴場まで徒歩8分
白浜中央海水浴場【静岡県下田市】
白浜中央海水浴場は伊豆半島の南に位置する静岡県下田市にある海水浴場です。白浜大浜海岸と白浜神社をはさんで北側に位置する海水浴場で「快水浴場百選」や「日本の水浴場88選」に選ばれる程の透明度を誇る静岡県内有数の美しいビーチです。
700メートル続く白い砂浜は日本では味わえないようなリゾート気分を味わうことができます。白浜中央海水浴場には岩場と砂浜の両方があり、イソギンチャクやヤドカリ、カニなどを獲ることができます。波が穏やかですので子どもから大人まで安心して遊ぶことができるビーチです。
海の圧倒的な透明度は、上空写真からもはっきりわかるほど。よく晴れた日にはこれほど綺麗な景色を見ることができます。
海岸近くに神舟歩道があり、海に入らなくても近辺を散歩してリラックスすることができます。
【アクセス】
新宿駅から伊豆急下田駅まで特急スーパービュー踊り子3号で2時間47分
伊豆急下田駅より古根バス停までバスで約20分
古根バス停から白浜中央海水浴場まで徒歩1分
外浦海水浴場【静岡県下田市】
外浦海水浴場は静岡県の伊豆半島下田にあり、「白浜中央海水浴場」と並ぶ美しさを持つことで広く知られています。外浦海水浴場は比較的小さな海水浴場ですが、遠浅で外浦湾の入り江にあるために大変波が穏やかで、子どもが安心して遊べるために家族連れに人気です。
小さな弓形の砂浜が特徴の外浦海水浴場は、マリンスポーツや釣りなど様々なマリンレジャーを楽しむことができる海水浴場です。浅瀬での磯遊びから沖合でのシーカヤックまで幅広いレジャーを楽しむことができます。沖には筆島とよばれる小島があり、ビーチからの景色も独特で美しいのが特徴です。
ウインドサーフィンやシーカヤックのメッカでもあり、透明度が高く遠浅なのでシュノーケリングを楽しむこともできます。
下田と言えば温泉で有名です。近くに温泉宿も多数あり、温泉で旅の疲れを癒やすことができます。
【アクセス】
新宿駅から伊豆急下田駅まで特急スーパービュー踊り子3号で2時間47分
伊豆急下田駅より浦口バス停までバスで約10分
浦口バス停から白浜中央海水浴場まで徒歩3分
荒井浜海水浴場【神奈川県三浦市】
荒井浜海水浴場は神奈川県三浦半島の東に位置する都内からのアクセスも良い海水浴場です。品川から1時間半ほどで行くことができるので日帰りにも最適です。150mほど続く白い砂浜と透明度の高い青い海で、リゾート気分を満喫することができます。
荒井浜海水浴場は相模湾に位置するので、天気がよいと富士山を正面に観ることができる絶好のロケーションです。シュノーケリングや磯遊びなど透明度の高い海だからこそできるマリンレジャーを楽しむことができます。
ビーチにある「海上亭」は通年営業しており、一年中手ぶらでBBQや名物の海鮮浜鍋を楽しむことができます。(要予約)
夏には海の家としても営業していて、温水シャワーも完備されているので1日ゆっくり楽しむことができそうです。
【アクセス】
品川駅から堀ノ内駅まで京急本線特急で53分
堀之内駅から三崎口駅まで京急久里浜線で19分
三崎口駅から油壺バス停までバスで約13分
油壺バス停から荒井浜海水浴場まで徒歩10分
和田浦海水浴場【千葉県南房総市】
和田浦海水浴場は千葉県房総半島の館山と鴨川に挟まれた所に位置する海水浴場です。東京駅や新宿からは館山駅までバスが出ており、そこからさらに電車で30分弱で行くことができます。所要時間は長いですが、バスに乗っている時間が長いので、移動は非常に楽なのも日帰りにおすすめできるポイントです。
日本の水浴場88選にも選ばれているしっかりと整備された快適な海水浴場で、ビーチの他にも磯遊びなどができ、ファミリーでのお出かけにもおすすめです。海も綺麗で夏にはウミガメが産卵にやってきたり、捕鯨・公開解体が行われたりと様々なイベントを楽しむことができます。ボディボードやサーフィン、また浜辺でのBBQは禁止なので、ゆっくりと浜辺で寛ぎたい方向けの海水浴場です。
和田浦海水浴場の隣にある和田漁港には、現在日本で4ヵ所のみとなる捕鯨基地があります。年に数回7月〜9月にかけて捕鯨が行われ、その解体作業は一般にも公開されています。日程は直前にならないとわからず、比較的早い時間に解体されることが多いものの、観光客だけでなく地元の方も多く集まります。
【アクセス】
東京駅八重洲南口から館山駅前バス停まで高速バスで1時間58分
館山駅から和田浦駅までJR内房線で24分
多々戸浜海水浴場【静岡県下田市】
多々戸浜海水浴場は静岡県伊豆半島南伊豆の下田市に位置する海水浴場です。海の透明度が抜群で、450mの美しい白砂ビーチは、サーフィンの全国大会なども行われているためサーフィンやマリンスポーツをする人々の間では特に有名な場所です。
加えて、多々戸浜海水浴場周辺にはサーフィン体験ができるサーフィンショップがあるので、まだ経験のない大人や子どもたちのデビューにはもってこいの海水浴場となっています。
この海水浴場の透明度は驚きの高さを誇ります。年中サーファーが訪れるのもうなずける人気のビーチです。
近くには下田の海を一望できる温泉宿の下田大和館があります。露天風呂付の客室なので、いつでも絶景のオーシャンビューを楽しむことができます。日帰りだけではなく宿泊もおすすめです。
【アクセス】
東京駅から熱海駅まで新幹線で40分
熱海駅から伊豆急下田駅まで電車で1時間15分
伊豆急下田駅から多々戸までバスで7分
バス停多々戸から多々戸浜海水浴場まで徒歩3分
伊師浜海水浴場【茨城県日立市】
伊師浜海水浴場は茨城県日立市にある、太平洋に面する海水浴場です。海岸沿いに連なる松林ときめ細かな砂でできた白い砂浜が美しく、「白砂青松百選」にも選出されています。この海水浴場の周辺はアカウミガメの産卵場所として知られており、太平洋側でのふ化北限地に指定されています。また、「快水浴場百選」や「日本白砂青松百選」にも選ばれ、夏には多くの人で賑わう人気の海水浴場です。
この伊師浜海水浴場はウミウの飛来地としても知られていて、ウミウが描かれた特徴的な看板が目印です。
公設の無料シャワー・更衣室・トイレがあります。
近くには日帰り温泉 鵜の岬温泉「日立市鵜来来の湯 十王」があります。大浴場や露天風呂はもちろん、サウナやリラクゼーションルームも用意され、目の前に広がる海を眺めながら日頃の疲れを癒しリラックスして過ごせます。
【アクセス】
東京駅から高萩駅まで電車で2時間
高萩駅から十王駅まで電車で30分
十王駅から伊師浜海水浴場までタクシーで10分
弓ヶ浜【静岡県南伊豆町】
弓ヶ浜は静岡県の東部、伊豆半島南端の南伊豆町に位置する海水浴場です。1kmにも及ぶ美しい海岸線が続き、白い砂浜と紺碧の海の水平線を見渡すことができます。南伊豆の中では最南端にある海水浴場で、日本の渚百選に選定されています。海水浴場の左右は岬に守られており、外洋の波の侵入を抑えているので、お子さんと一緒に安心して遊ぶことが出来ます。
外洋は黒潮が流れているので、夏の煌めく美しい海だけでなく、秋にはイセエビを見ることができ、そして冬は温暖な気候を楽しむことができます。
この海水浴場では、7月中旬から弓ヶ浜スプラッシュウォーターパークを開催しています。海に浮かぶアスレチックは年齢を問わず楽しむことができます。
夜には満点の星空と海のコラボレーションを見ることができます。日帰りでも夜の絶景を見ることをぜひおすすめしたいですね。
【アクセス】
東京駅から熱海駅まで新幹線で40分
熱海駅から伊豆急下田駅まで電車で1時間15分
下田駅から弓ヶ浜大橋までバスで20分
弓ヶ浜大橋から弓ヶ浜まで徒歩で10分
入田浜海水浴場【静岡県下田市】
入田浜海水浴場は、静岡県伊豆半島の中でも南伊豆に位置する海水浴場です。海岸沿いにはソテツの並木が連なり、まるで南国のような雰囲気を楽しむことができます。その緑の自然と驚くほど透き通った海、白い砂のサラ砂でできた綺麗な砂浜が生む景色は、多くの人が魅了されました。
訪れる人々の中では、カップルや家族連れなどが目立ちます。落ち着いていて静かな空間が出来上がっているこのビーチで、思い切り海水浴をしてもよし、海岸線を歩いてのんびりとした時間を過ごしてもよしなので、思い思いの時間をお過ごしください。
緑の多さが特徴的なこのビーチ。自然を思う存分体に受けて、リフレッシュした気分になれること間違いなしです。
広々として遠浅な海なので込み合いすぎることはありません。のんびりと海水浴を楽しむことができます。
【アクセス】
東京駅から熱海駅まで新幹線で40分
熱海駅から伊豆急下田駅まで電車で1時間15分
下田駅から入田までバスで10分
ヒリゾ浜【静岡県南伊豆市】
「日本一深い湾」とも言われる人気景勝地 石崎廊と中木地区のちょうど間くらいに位置する秘境ビーチ。陸路では行くことができず、船のみで上陸が可能です。ヒリゾ浜の海開きは例年6月末頃から9月いっぱいまでで、それ以外の期間には浜へ行くこともできません。この浜の最大の魅力は5m下の石もはっきりと見えるほどの水の透明度の高さです。その透明度から、シュノーケリングやダイビングの名所としても知られいています。光に反射し深いブルーに輝く海は、神秘的でさえあります。
遠浅で波も穏やかなので、お子さんには磯遊びもおすすめです。岩も多いので、色々な生物が発見できます。
また、渡し舟は2〜5分毎に運行していて、何度でも乗れるので安心して浜に渡れます。
【アクセス】
東京駅(伊豆急・特急踊り子号)で伊豆急下田駅よりタクシーで中木へ
中木より船で5分
猿島【神奈川県横須賀市】
東京湾に浮かぶ唯一無人島であり、湾内最大の自然島である猿島。京急線 横浜中央駅から徒歩15分の場所にある三笠桟橋から船に乗って10分ほどで到着します。
島内では夏の海水浴をはじめ、一年を通してバーベキューや釣りなど様々なアクティビティを楽しめます。
島内唯一のビーチは桟橋のすぐ横にあり、あまり大きくはありませんが、対岸の横須賀市街を眺めながらのんびりと過ごせます。遠浅で波も穏やかなのでお子さん連れでも遊びやすく、東京湾とは思えないほどの水のきれいさも特徴です。
猿島のもう一つの顔。猿島はかつて旧日本軍の要塞として使用されていました。砲台やトンネル、弾薬庫など史跡も多く残り、緑の生茂るこちらのエリアはとても雰囲気があります。一人でももちろん見て歩けますが、興味深い話がたくさん聞けるガイドツアーへの参加もおすすめです。
【アクセス】
京急横須賀中央駅から三笠桟橋まで徒歩15分
JR横須賀駅から三笠桟橋まで徒歩30分
三笠ターミナル/猿島ビジターセンターより船で約10分
横須賀・三浦半島の観光情報サイト
日帰りで行ける癒やしの海岸
いかがだったでしょうか。都内近郊、日帰りで行ける綺麗な白浜ビーチ・海水浴場を紹介しました。
日帰りで行ける距離ですと、夏の休日に気軽に海に繰り出すことができます。社会人になり、中々纏まって休みがとれない方でも、休日の行き先の選択肢に入ってくると思いますので、是非参考にしてみてください。
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この記事のライター
東京都内の大学生です。趣味は読書と映画観賞です。ジャンルとしては、恋愛、ホラー、SFなんでも好きです。たくさん旅行に行くために節約と貯金に力を注ぐ今日この頃。