揚げ物用鍋の人気おすすめ10選
揚げ物用鍋の人気おすすめをご紹介します。食卓を一気に華やかにする揚げ物ですが、調理や後片付けが気が重く、揚げ物をあまりしないという人も多いようです。ですが最近では、高機能な揚げ物用鍋によって、調理や後片付けが大幅に簡単になってきています。プロも唸る揚げ物用鍋から初心者にもやさしいアイテムまで幅広くご紹介します。
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アイキャッチ画像出典: kikitanさんによる写真ACからの写真
揚げ物用鍋の魅力とは?
少し深みなどもあれば、フライパンなどでも揚げ物はできてしまいます。わざわざ揚げ物用鍋を使う理由とは何でしょうか?
メリット
・高温調理に向いている
揚げ物用鍋は高温調理に耐えられるような素材が使われており、揚げ物をしていても劣化や変形がしにくいのが特徴です。だからこそ、高温を保ちながらカラッと揚げ物をすることが出来ます。
フッ素加工されたフライパンで揚げ物をしていると、劣化が早く進む可能性もあります。
・大きさや深さがちょうど良い
揚げ物用鍋は比較的大きく、そして深さもあります。調理中に裏返す必要もなく、短時間で調理ができるのも嬉しいところです。揚げている最中に裏返していると、衣がはがれる原因にもなります。
デメリット
・油が多く必要
揚げ物鍋は深さと広さがあるものが多いので、フライパンでの調理よりも多くの油が必要になるはずです。毎回廃棄するのではなく、オイルポッドなどに移し替えて保管をしましょう。
揚げ物用鍋の選び方
揚げ物用鍋はどのようにして選べばよいのでしょうか?
揚げる量にあった大きさを
揚げ物鍋のサイズは用途や家族の人数によって決めるのがおすすめです。お弁当作りや一人暮らしで少量ということであれば直径16㎝程度がおすすめです。また4人家族の家庭であれば、直径22㎝程度がおすすめです。
深めのものを選ぶ
揚げ物を美味しく揚げるには保温力が欠かせません。調理中の温度を一定に保つためにはある程度油をたっぷりと入れる必要があります。同じ容量の揚げ物鍋であれば、深みがある方を選ぶのがおすすめです。
温度計付きは初心者のお供
揚げ物の難しさといえばやはり温度管理ではないでしょうか。低すぎても熱すぎてもいけない、一定の温度を保ち続けたい揚げ物鍋なら、温度計がついているものを選ぶと安心です。
素材の種類
銅の揚げ物用鍋
料亭や老舗天麩羅店でよく使われているのが、銅の揚げ物用鍋です。
熱を伝えやすい性質を持つ銅は、油を素早く最適な温度まで引き上げることが可能です。また保温力も高いので、大量に揚げ物をする場合や高温でさっくり揚げるときにも役に立ちます。
ただ、油がすぐに酸化してしまうので、揚げ終わったら油はすぐに取り出すようにしましょう。
鉄の揚げ物用鍋
高温で一気に揚げることが出来るとして、鉄の揚げ物用鍋も人気です。
保温に優れる鉄の中でも、特に鋳鉄製の揚げ物用鍋はプロの料理人にも愛用されるほど揚げ物に適した鍋です。油を高温で保つことが出来るので、大量に揚げ物をする場合や分厚い素材にじっくりと火を通すのにもおすすめです。
お手入れも簡単なので、頻繁に揚げ物をする人にもおすすめです。
ホーローの揚げ物用鍋
ホーローの揚げ物用鍋はお手入れのしやすさが最大の魅力です。
鉄の強さとガラスの長所を併せ持ったホーローの揚げ物用鍋は、ニオイや汚れが付きにくくきれいに保ちやすくなっています。
また、蓄熱性に優れ、油の温度を保ってカラッと揚げることもできます。
ステンレスの揚げ物用鍋
ステンレスの揚げ物用鍋は家庭用で選ばれることが多いアイテムです。
錆びにくく、お手入れがしやすいステンレスの揚げ物用鍋は、家庭で気軽に揚げ物をする用にぴったりです。傷や変形にも強いので、長期間愛用することができます。
1. ラバーゼ 燕三条 揚げ鍋 28cm
ラバーゼ 燕三条 揚げ鍋 28cmは揚げ物のストレスを解消するために作られた揚げ物用鍋のセットです。
料理研究家である有元葉子氏のキッチンブランド、ラバーゼが取り扱う揚げ物用鍋で、揚げ物用鍋に揚げかご、油はね防止ネットが付いています。
素材を一度で油から揚げることが出来るので、揚げすぎたという失敗とも無縁です。また油はねを抑えられるので、後片付けの面倒さもぐんと減ります。
素材は鉄で、容量は4.7l、重量は1900gとなっています。IH調理器具での使用も可能です。
ラバーゼ 燕三条 揚げ鍋 28cm 16,500円
2. 栗原はるみ IH対応ダブルフライヤー 16cm
栗原はるみ IH対応ダブルフライヤーは二つの揚げ物用鍋がセットになっています。
片方の鍋で揚げているときは、もう一方には揚げ網をして油切として使え、調理が終わったらオイルポットとして使うことが出来ます。空いた方の鍋を蓋にすると、保存に悩むことはありません。
揚げ物をするとどうしても洗い物が多くなりがちですが、だからこそ揚げ物用鍋とオイルポットが一緒になるのは嬉しいはずです。
素材はステンレス鋼で容量は1600ml、重量は1091gです。IH調理器具での使用も可能となっています。
栗原はるみ IH対応ダブルフライヤー 16cm 6,500円
3. リバーライト 天ぷら鍋 極 ジャパン
リバーライト 天ぷら鍋 極 ジャパンは耐久性の高い揚げ物用鍋です。
鉄製のフライパンなどでおなじみにリバーライトの揚げ物用鍋は、鉄の表面に特殊熱処理が施されているために錆びやキズに強く、お手入れが苦手な人にもおすすめのアイテムです。
鉄の厚みがしっかりとあり、温度を一定に保ってくれるので、揚げ物はさっくりと仕上がります。
素材は鉄で、容量は1.5l、重量は1.13㎏です。IH調理器具での使用も可能となっています。
リバーライト 天ぷら鍋 極 ジャパン S 1.5L 8,460 円
4. パール金属 プチクック ホーロー 天ぷら 鍋
パール金属 プチクック ホーロー 天ぷら鍋はお弁当用や一人分の揚げ物にぴったりなアイテムです。
小さめで深型の揚げ物用鍋で、つぼ型になっているので油ハネがしにくい形状なのも魅力です。内側が白いので、揚がり具合が確認しやすいのもポイントです。
ニオイ移りもしにくく、清潔で衛生的に使うことが出来る揚げ物用鍋です。
素材はホーローで容量は1.7l、重量は520gです。IH調理器具での使用も可能となっています。
パール金属 プチクック ホーロー 天ぷら 鍋 1,934円
5. 中村銅器製作所 銅製 天ぷら鍋
中村銅器製作所の銅製天ぷら鍋はプロの料理人も愛用する高級揚げ物用鍋です。
揚げ物に徹底してこだわってみたいのなら、やはり銅製の揚げ物用鍋がおすすめです。熱伝導率が高く、素早く均一に熱が伝わるため、温度の調節がしやすいのが特徴です。
まさに一生ものの揚げ物用鍋なので、大切に使い続けたいアイテムです。
素材は銅で、重量は1.8㎏です。IH調理器具での使用はできません。
中村銅器製作所 銅製 天ぷら鍋 31,700円
6. 匠 マグマプレート 天ぷら鍋
匠 マグマプレート 天ぷら鍋はマグマプレートと呼ばれる加工が施されている揚げ物用鍋です。
鉄素材の内側と外側両面に細かい凸凹の加工を施した独自開発のマグマプレートは、表面積が広くなることで熱伝導率がぐっと良くなっているのが特徴です。一気にムラなく加熱して、高温を持続できるので揚げ物はカラっと仕上がります。
素材は鉄で容量は3.3l、重量は1.9㎏です。IH調理器具での使用も可能となっています。
匠 マグマプレート 天ぷら鍋 段付き 24cm 3,146円
7. ヨシカワ フタ付き天ぷら鍋 味楽亭II
ヨシカワ フタ付き天ぷら鍋 味楽亭IIは揚げ物初心者の方でも手軽に始められる揚げ物用鍋です。
温度計がついた揚げ物用鍋で、温度管理も簡単に行うことができます。また鍋の蓋裏には網があり、油切バットとして使うこともできますよ。鍋のフチにはハネ防止用ガードまで搭載されており、油の飛び散りを抑えられるので後片付けも簡単です。
素材は鉄で、重量は1.66㎏です。IH調理器具での使用は可能です。
ヨシカワ フタ付き天ぷら鍋 味楽亭II 3,527円
8. サミット工業 IHたっぷり深型揚げ鍋
サミット工業 IHたっぷり深型揚げ鍋は長く愛用できるように作られた揚げ物用鍋です。
本体から持ち手、蓋まですべて鉄でできており、耐久性は抜群です。安心の日本製で、長く使い続けることを考えて作られています。
本体の底が厚くなっており、油の温度を一定に保ってくれるので揚げ物をするとカラっと美味しく仕上がります。
素材は鉄で、重量は1320gです。IH調理器具での使用も可能となっています。
サミット工業 IHたっぷり深型揚げ鍋 20cm フタ付き 1,891円
9. 高儀 ミニミニ天ぷら鍋 角型
高儀 ミニミニ天ぷら鍋 角型は一人用やお弁当用としておすすめしたい揚げ物用鍋です。
珍しい角型の揚げ物用鍋で、省スペース、少量の油でしっかりと揚げ物をすることが出来るのが魅力です。四角いかたちなので、収納のときにデッドスペースが生まれにくいのも嬉しいところ。
小さい揚げ物用鍋ですが、エビフライやアスパラガスなどをそのまま揚げられる長さです。
素材はフッ素樹脂塗膜加工された鉄で容量は1.9l、重量は610gです。IH調理器具での使用も可能となっています。
高儀 TAKAGI ミニミニ天ぷら鍋 角型 2,420円
10. 富士ホーロー 2WAY ホーロー片手天ぷら鍋
富士ホーロー 2WAY ホーロー片手天ぷら鍋は一人用やお弁当用の揚げ物用鍋を探している人におすすめです。熱伝導率の良いホーロー製で、小さめサイズの割に深さがあるので、たっぷりの油でカラリと揚げることが出来るはずです。
鍋の周りにはオイルガードもついており、油の飛び跳ねも防いでくれます。小さめで運びやすいので、卓上で揚げ物をするときなどにもおすすめです。
素材はホーローで容量は1.6l、重量は788gです。IH調理器具での使用も可能となっています。
富士ホーロー 2WAY ホーロー片手天ぷら鍋 3,996円
自分好みの揚げ物用鍋を探そう
おすすめの揚げ物用鍋をご紹介しました。
プロの料理人が使う本格的な銅の揚げ物鍋から初心者でも安心して使える温度計つきのもの、後片付けが面倒な人におすすめできるオイルポット一体型まで揚げ物用鍋は様々なバリエーションがあります。
ぜひ自分好みの揚げ物用鍋を見つけてみてください。
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この記事のライター
旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。