鍋はヘルシーの概念を壊す!「石頭楼」の台湾風ごま油鍋が美味しい!
冬は鍋料理が恋しくなる季節。いつもの鍋料理に飽きたという方や、鍋はヘルシー過ぎて物足りないという方にオススメの六本木「石頭楼」をご紹介します!
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いつもの鍋にはもう飽きた!
冬といえば、鍋料理。水炊きやしゃぶしゃぶ、すき焼きやもつ鍋など、様々な鍋料理が恋しくなる季節ですよね。
しかし、冬も真っ只中に差し掛かるとだんだん飽きてくるのもまた事実。時には変わり種の鍋料理を食べたいと思ったことはありませんか?
そんな方にオススメ!思わずびっくりするような変わり種鍋の名店をご紹介します。
六本木「石頭楼」
ご紹介したいのは、六本木にある「石頭楼」。六本木と乃木坂の間くらいに位置しする隠れ家的なお店です。
初めて行く時は、必ずと言っていいほど迷ってしまうこの場所。それもそのはず、なんとこちらのお店、普通のマンションの一室なのです。
こんなところを知ってるなんて、すごい!と言ってもらえそうなお店。
外にはすでに良い香りが・・・。
香りの正体は?
外まで漂う食欲をそそる香り。その正体とは、なんと「ごま油」!
ヘルシーであるはずの鍋にごま油?と驚かれるかもしれませんが、こちらのお店がこのごま油が特徴的な台湾風鍋なのです。
お鍋はすべて、お店の方が作ってくださいます。予約してから訪れると、テーブルには豪華な海鮮や野菜、お肉がずらり。
まずは石鍋にごま油をたっぷりと。豚肉と牛肉を石鍋で炒めるように煮てから一度取り出し、たっぷりの野菜と魚介を加えて出汁で煮込み、お肉を加えるのです。この石鍋は溶岩で作られた特殊なお鍋で、ごま油がはねないように作られているのだそうです。
ごま油×出汁で煮込んだ具材は旨味がたっぷり。こってりして重いかな?と思いつつも、魚介の旨味と肉の旨味がごま油によって引き立ち、とてもコク深い味わいです。
タレは2種類。一つはさっぱりとポン酢。そしてもう一つは、溶き卵と豆板醤を絶妙にブレンドした絶品ダレ。
ここにお好みですりおろしニンニクや紅腐乳の薬味を加えれば、鍋と焼肉の中間のようながっつりとした美味しさを堪能することができるのです。
どちらのタレを漬けていただくかはもちろんお好みですが、個人的に魚介類はポン酢、お肉類はブレンドダレがオススメ。魚介はポン酢の方が素材の味をしっかりと感じられますし、肉類は溶き卵にくぐらせることですき焼きのようにいただけます。
シメの麺まで見逃せない!
シメはお米か麺を選べますが、オススメは麺。たっぷりの旨味を吸い込んだ出汁で煮る麺はお腹いっぱいでも最後まですすりたくなる美味しさです。
コースは基本、メニューのみ。前菜とお鍋、シメにデザートまで一通り揃います。
おさけもビールやワインから、紹興酒も多数完備。デートや送別会だけでなく接待シーンにも多く活躍してくれますよ。
店内はマンションの一室ながらも、しつらえが豪華なのでゆったりと落ち着いた雰囲気で長居することができます。
テーブルも広く、隣席との間も広く空いているので会話を気にする必要もありません。カウンター席では人目を気にして話しづらいという方にもとってもオススメです。
店舗情報
店名:石頭楼 本店 (スートウロウ)
TEL・予約:03-3403-9888
住所:東京都港区六本木7-3-24 竜土ハイツE 401
営業時間 [月~金]18:00~23:00[土・日・祝]18:00~22:00
定休日:年中無休
お店は完全予約制!
日曜日も営業しているのが嬉しいポイントですね。
早めの予約がオススメです!
いかがでしたか?
六本木で一風変わったお鍋を提供する人気の石頭楼をご紹介しました。
ヘルシー過ぎて鍋料理は物足りない!という方も、いつものお鍋にはもう飽きた!という方も、ぜひ一度、がっつり「ごま油鍋」を楽しんでみてくださいね。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。