ステンレス鍋の人気おすすめ10選
ステンレス鍋で人気のアイテムをご紹介します。ステンレスを材質とする鍋は保温性が高く、また傷つきにくいので耐久性が高いのも特徴です。さらにガス火だけではなくIHでも使えるものが多いので、家庭でも気軽に使いやすいのも魅力の一つです。両手鍋から片手鍋、蒸し器までステンレス鍋で人気があるものをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.amazon.co.jp
ステンレス鍋の魅力とは?
シンプルでおしゃれな見た目と丈夫で錆びにくい実用性が魅力のステンレス鍋。まずは人気のステンレス鍋を使用する際のメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
メリット
・保温性が高い
ステンレス鍋のメリットの一つが保温性の高さです。熱伝導率が低く、じっくりと温まるのが特徴的なステンレス鍋ですが、その分保温性に優れているのが特徴です。
加熱された後は高温を保つので、煮込み料理をするときに向いています。
・耐久性が高い
ステンレスは鉄にクロムなどを混ぜた合金素材でさびにくく、衝撃にも強いのが特徴です。焦げ付いたとしても汚れが取りやすく、お手入れの手間もかかりません。長く愛用できる素材です。
・IH対応が多い
ステンレス鍋の多くはガス火だけではなくIHにも対応しています。熱源が限定されていないので、使い勝手は良いはずです。
デメリット
・焦げ付きやすい
ステンレス鍋のデメリットは焦げ付きやすいという点です。熱伝導率が低いため、日が当たっている部分が限定的に高温になり焦げ付きができてしまいます。
焦げ付きやすいカレーやシチューなどを作る場合はアルミを中央に挟んだ三層構造のものや底が厚い鍋を選ぶのがおすすめです。
ステンレス鍋の選び方
ステンレス鍋には様々な種類があります。どのように選べばよいのでしょうか?
両手鍋
ステンレスの両手鍋は煮込み料理に最適です。片手鍋のように手軽に調理することはできませんが、その分水量が多いスープやカレー、おでんなどを長時間煮込むのにぴったりです。ステンレス製の場合保温性が高いので、特に煮込み料理などにはピッタリです。
茹でるだけではなく蒸す、焼く、揚げるといった調理も可能ですし、一つ家にあると調理の幅が広がります。
片手鍋
ステンレス製の片手鍋は少量を煮込んだりするのに向いています。
取っ手を持って調理することが多い片手鍋は、取っ手が壊れてしまうことも多いもの。ステンレス製の場合耐久性がとても高いので、片手鍋であっても長く使い続けることが出来ます。
蒸し器
調理鍋の一つである蒸し器はステンレス製がおすすめです。
ステンレス製はにおい移りが少ないため、茶わん蒸しやプリンのような繊細な味や香りになる蒸し料理には最適です。
またステンレス製の蒸し器は電子レンジやオーブンで使えるものもあるので便利です。
ステンレス製の両手鍋
宮崎製作所 ジオ ポトフ鍋 22cm
こちらのステンレス鍋は金属ハウスウェアを作り続けてきた宮崎製作所が1996年に立ち上げたジオプロダクトシリーズのポトフ鍋です。
食の達人として知られている服部幸應氏をスーパーバイザーとして迎えて開発された両手鍋で、熱伝導率の高いアルミニウムをステンレスで挟んだ7層構造となっています。保温性が高いため、煮物などで余熱調理をするような料理に向いています。じっくり火が通るので、ポトフでもしっかり味が染みます。
容量は5Lで重量は1.92㎏、素材はステンレスとアルミニウムです。ガス火だけではなくIHやオーブンでも調理可能で、オール熱源対応となっています。
宮崎製作所 ジオ ポトフ鍋 22cm 9,300円
フィスラー 両手鍋 ファミリーライン キャセロール 20cm
こちらのステンレス製の鍋はドイツ製の高品質の調理器具を何十年も提供し続けているフィスラーの両手鍋です。
鍋底は三層構造となっており熱伝導率を上げ、焦げ付きにくくなっています。蓋によって密閉性が高まるため無水調理が可能ですし、液だれ防止の設計が施されているなど高性能なのが特徴です。
容量は2.6Lで重要は1.3㎏、素材はステンレス製で耐久性が高くなっています。熱源はガス火やIHにも対応しており、オーブン調理や食洗器でも使えます。
フィスラー 両手鍋 ファミリーライン キャセロール 20cm 6,205円
ビタクラフト 両手鍋 アリゾナ 21cm
こちらのステンレス鍋はアメリカのステンレス調理器具メーカーであるビタクラフトの両手鍋です。
ステンレスの多層構造の鍋なので、熱伝導率も良くなっています。密閉性も高く、無水調理にもおすすめの鍋です。また保温力が高く、鍋の中がかまど炊きに近い対流が起こるので、ごはんを素早くふっくらと炊き上げることもできます。
容量は4Lで重要は1.79㎏、材質はステンレスとアルミニウムです。熱源はガス火だけではなく、IHやオーブン調理にも向いています。
ビタクラフト 両手鍋 アリゾナ 21cm 9,369円
ナガオ TOWA 両手鍋 20cm
こちらのステンレス鍋はステンレスのカトラリーなどを手掛けているナガオというメーカーの両手鍋です。
ナガオ TOWA 両手鍋は名前の通りTOWA(永遠)に使い続けられる耐久性です。熱伝導率を上げるアルミニウムをステンレスで挟んでおり、取っ手などの取れやすい部分もすべてステンレスで作っているので壊れにくいようです。
容量は3.6Lで重量は1340g、材質はステンレスとアルミニウムとなっています。熱源はガス火だけではなくIHにも対応しています。
ナガオ TOWA 両手鍋 20cm 13,501円
パール金属 パスタ鍋 22cm ガラス鍋蓋付
こちらのステンレス鍋はフライパンや鍋などの金属製台所用品を製造しているパール金属の両手鍋です。
寸胴サイズの両手鍋はおでんやカレーなどを大量に作るときに便利です。またこちらのステンレス鍋には中子がついているので、パスタなどの麺類を茹でるときにも便利に使うことが出来ます。蓋がガラス製なので調理中の鍋の中を見やすいのも高ポイント。
容量7.1Lで重量は1.8㎏、材質はステンレス鋼です。熱源はガス火だけではなくIHにハロゲンヒーターなどあらゆるものに対応しています。
パール金属 パスタ鍋 22cm ガラス鍋蓋付 3,729円
ステンレス製の片手鍋
宮崎製作所 ジオ 片手鍋 14cm
こちらのステンレス鍋は金属ハウスウェアを作る宮崎製作所が立ち上げたジオプロダクトシリーズの片手鍋です。
食の達人として知られている服部幸應氏をスーパーバイザーとし開発されたステンレス鍋で、機能性は勿論のことお手入れの簡単さや耐久性にまでこだわっています。保証期間が15年と長いことからも、技術への自信が感じられるはずです。密閉性があるので手軽な片手鍋ではあるものの、無水調理が可能です。
容量は1.0L、重量は890gで、素材はステンレスとアルミです。熱源はガスやIHはもちろんのことオーブンなどでも使うことが出来ます。
宮崎製作所 ジオ 片手鍋 14cm 5,133円
柳宗理 片手鍋 18cm
こちらのステンレス鍋は日本のインダストリアルデザイナーの巨匠として知られる柳宗理が手掛けた片手鍋です。
アルミニウムをステンレスで挟む三層構造になっており、熱がムラなく伝わって焦げ付きにくく工夫されています。注ぎ口が左右両方にあり、利き手を問わずに使うことが出来るのも魅力の一つです。また蓋を少しずらすことで吹きこぼれを防止したり、蓋を湯切りに使えたりと細かい工夫がされています。
容量は2Lで重量は1060g、材質はステンレスとアルミの三層鋼となっています。ガスからIHまで幅広い熱源で使えます。
柳宗理 片手鍋 18cm 8,250 円
ティファール コンフォートマックス IHステンレス ソースパン
こちらのステンレス鍋は調理器具メーカーとして知られているティファールが手掛ける片手鍋です。
素材にしっかりとこだわった本格志向の片手鍋で、耐久性を高くするために腐食しにくい18-10ステンレスを採用しています。底面は焦げ付きにくくするためにステンレスの間にアルミニウムを挟んでおり、熱伝導率が高くなっています。10年保証が付いており、長く使い続けることが出来ます。
容量は1.6Lで重量は0.91㎏、材質はステンレスとアルミニウムです。熱源はガスだけではなくIHまでしっかりと対応しています。
ティファール コンフォートマックス IHステンレス ソースパン 3,500円
ステンレス製の蒸し器
神子島製作所 桃印 角型蒸器 29cm3段
こちらのステンレス鍋はステンレス加工会社である神子島製作所の蒸し器です。
神子島製作所 桃印 角型蒸器の最大の特徴は角型であるという点です。四角い形なので余分な隙間が少なく、より多くの量を一度に蒸すことが出来ます。また重ねて使うことが出来るので、複数同時調理ができるのも魅力です。
一段あたりご飯であれば1.2升ほど蒸すことが出来、重さは3.9㎏です。材質はステンレスでガス火だけではなくIHにも対応しています。
神子島製作所 桃印 角型蒸器 29cm3段 11,920円
Minsell 蒸しもの鍋 「3層底」満菜
こちらのステンレス鍋はSGS認証済みのステンレス製蒸し器です。
底面はアルミニウムをステンレスで挟んだ三層構造で、焦げ付きを抑えて保温性に優れているのが特徴です。保温性がしっかりしているので蒸し料理には最適な造りとなっています。蓋は中が見やすいガラス蓋で、調理中も確認することが出来ます。
容量は20.7Lで、重量は2~3k程度です。材質はステンレスとアルミニウムで、熱源はガス火だけではなくIHにも対応しています。
Minsell 蒸しもの鍋 「3層底」満菜 5,180円
ステンレス鍋でお気に入りの物を見つけよう
保温性が高く耐久性もあるステンレス鍋は長く使うことが出来るアイテムです。だからこそ選ぶ時にはしっかりと見極めたいところですよね。
煮込み料理にぴったりな保温性の高い両手鍋や手軽に使える片手鍋、保温性こそ大切な蒸し器まで、おすすめのステンレス鍋をご紹介しましたので、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。
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この記事のライター
旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。