【2020年版】ファミリーカーの人気おすすめ10選

家族みんなでお出掛けができ、荷物も沢山積み込めるファミリーカー。軽自動車やコンパクトカーをはじめ、ミニバンやSUVなどファミリーユースに好適なモデルが並びます。家族の人数や目的などによって適したモデルが違うため迷うところ。この記事ではファミリーカーの選び方を解説してから、タイプ別に厳選した10モデルをご紹介しましょう。

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アイキャッチ画像出典:www.mazda.co.jp

家族のお出掛けに便利なファミリーカー

家族みんなでお出掛けができ荷物も沢山積み込めるファミリーカーには、軽自動車からSUVまで様々なジャンルに適したモデルが揃っています。この記事ではファミリーカーの選び方ポイントを最初に解説、そしてジャンル別に選り抜いた10モデルをご紹介しましょう。

ファミリーカーとは

明確な定義はありませんが、大人数で乗車することができたり車内の移動や着替えができたりするような低床&高天井なモデルや、乗降性のよいスライドドアを備えたモデルなどが一般的にファミリーカーと呼ばれています。そして荷物を沢山積めたり、お出掛けに便利なユーティリティを備えることもファミリーカーに求められるポイントです。

適度なボディサイズで見切りや取り回しが良く運転しやすいとグッド。子供の成長にあわせて出費が重なる時期でも購入しやすい価格帯であることや、低燃費であることも選ぶ基準の一つといえるでしょう。

ファミリーカーのタイプ

軽自動車やコンパクトカーなら、4名から5名が乗車できスライドドアなどを備えるタイプが人気。そして6名から8名が乗車できる低床&高天井なミニバンや、走破性とユーティリティを兼ね備えた3列シートSUVなどがあります。

ファミリーカーを選ぶポイント

家族の人数で選ぶ

夫婦2人+子供2人までなら軽自動車やコンパクトカーでもOK。家族が増えたり子供が大きくなったりしたらゆったりとしたミニバンなどを選びます。基本的には人数をベースに選びますが、マイカーの平均的な買い替えサイクルは8.5年といわれていますので、将来を考えて少しゆとりのあるモデルを選ぶのがベストでしょう。

目的で選ぶ

普段の通勤や買い物をはじめ、保育園などの送り迎えがメインなら軽自動車やコンパクトカーでOKです。家族全員で出掛けることが多かったり部活をする子供の送り迎えなどがある場合はミニバンがおすすめ。そしてドライブが好きで、キャンプやBBQなどアウトドアのアクティビティをファミリーで楽しみたい方はSUVが好適でしょう。

ボディサイズで選ぶ

誰でも運転しやすいボディサイズの車なら、ドライブ途中で運転を交代することができるなどなにかと便利。取り回ししやすいと狭い路地でも安心、見切りが良く視界が広いとベストです。

機能や装備で選ぶ

子供が小さい時や乗車人数が多い時にはスライドドアの使い勝手がよく、ハンズフリーで開閉できるドアやテールゲートなども便利。シートアレンジによって車内で寛ぐことができたり、ベビーカーや自転車など大きな荷物を積めたりすることもポイントです。

2020年におすすめするファミリーカー10モデル

様々なタイプがありそれぞれに魅力的な機能を有するファミリーカー。ここからはタイプ別に厳選した10モデルをご紹介しましょう。

【軽自動車】

まず最初におすすめの軽自動車を2モデルご紹介します。

1. スズキ「スペーシア」

出典:www.suzuki.co.jp

出典:www.suzuki.co.jp

人気のスーパーハイトスタイルで、スクエアなBOX型のボディが広々とした室内空間を実現したスズキ「スペーシア」。高天井&低床なので子供の着替えなどもOK、全シートが独立してスライドできるためゆったりと寛げます。

両側に備えたスライドドアは狭い場所でも開閉でき、低いステップで乗り降りもラクラク。おすすめは「HYBRID X」で、スムーズに乗降できる予約ロック機能付きのパワースライドドアを備えます。天井に備えたスリムサーキュレーターが空気を循環させ、リヤヒーターダクトも備えるので後席も快適。プレミアムUV&IRカットガラスでしっかりと日焼けも防止、スズキセーフティサポートの安全装備も充実したモデルです。

【スペック例】
グレード  :HYBRID X
ボディサイズ:全長3395×全幅1475×全高1785(mm)
乗車定員  :4名
燃費    :28.2km(JC08)
車両本体価格:1,496,000円~

スズキ「スペーシア」

2. ダイハツ「タント」

出典:www.daihatsu.co.jp

出典:www.daihatsu.co.jp

独創的なミラクルウォークスルーパッケージが実現したゆとりの使い勝手が魅力的なダイハツ「タント」。ドア内にピラーを内蔵することによって左サイドに1490mmの大開口を確保、ロングスライドできるシートを備えているため自由に車内を移動できます。

おすすめグレードは「X」で、軽自動車で初めてパワースライドドアに予約オープンができるウェルカムオープン機能を搭載。軽く閉めるだけでOKのイージークローザーや自動ロック予約も軽自動車初採用で、低床ステップとあわせてスムーズに乗り降りができます。

【スペック例】
グレード  :X
ボディサイズ:全長3395×全幅1475×全高1755(mm)
乗車定員  :4名
燃費    :21.2km(WLTC)
車両本体価格:1,490,500円~

ダイハツ「タント」

【コンパクトカー】

続いて、おすすめのコンパクトカーを3モデルご紹介します。

3. トヨタ「ポルテ」

出典:toyota.jp

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左サイドにワイヤレス電動スライドドアを採用し、大開口&低床で乗り降りラクラクなトヨタ「ポルテ」。スライドドアは5種類のスイッチでワンタッチオープン、イージークローザー&挟み込み防止で安心です。

おすすめはフロントにセパレートシートを備える「F」の2WDで、車内はフラットかつ開放的な空間。自由に移動できるウォークスルー仕様で、後席はヘッド・レッグとも余裕のスペースを確保しています。開口部の広いラゲッジはお出掛けや買い物に大活躍、リクライニング&チップアップ機能が付いたリヤシートなどアレンジも多彩です。

【スペック例】
グレード  :F
ボディサイズ:全長3995×全幅1695×全高1690(mm)
乗車定員  :5名
燃費    :19.0km(WLTC)
車両本体価格:1,914,000円~

トヨタ「ポルテ」

4. トヨタ「シエンタ」

出典:toyota.jp

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スニーカーを思わせるユニークなデザインで、低床&フラットなフロアは乗り降りしやすいトヨタ「シエンタ」。おすすめは7名が乗車できる3列シートの「G ハイブリッド」、シートはフレキシブルにアレンジできるので、人数やライフスタイルにあわせた使い勝手を提供します。

ウェルカムオープンや予約ロック機能を備えたパワースライドドアは、小さな子供がいるととても便利。カップホルダーやシートバックポケットをはじめ収納スペースも沢山、ラゲッジには大型デッキアンダートレイがセットされます。

【スペック例】
グレード  :G ハイブリッド
ボディサイズ:全長4260×全幅1690×全高1675(mm)
乗車定員  :7名
燃費    :22.8km(WLTC)
車両本体価格:2,464,000円~

トヨタ「シエンタ」

5. ホンダ「フリード」

出典:www.honda.co.jp

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M・M思想※によってコンパクトボディにゆとりの室内空間を確保したホンダ「フリード」。小回り&見晴らしも抜群でちょうどいいサイズ感、おすすめは多彩なオプションが選べる「G・Honda SENSING」です。

両側のパワースライドドアは狭い場所でもスムーズにアクセスでき、低床&フラットなフロアは乗降性もグッド。2列目にロングスライドできるキャプテンシートを備えたウォークスルー仕様でシートアレンジも自在、開口部の広いラゲッジは大きな荷物や重い荷物も楽に積み込めます。

【スペック例】
グレード  :G・Honda SENSING
ボディサイズ:全長4265×全幅1695×全高1710(mm)
乗車定員  :6名
燃費    :17.0km(WLTC)
車両本体価格:2,160,400円~

※M・M思想:マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想

ホンダ「フリード」

【ミニバン】

続いておすすめのミニバンを3モデルご紹介します。

6. トヨタ「ヴェルファイア」

出典:toyota.jp

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他にはないラグジュアリーなテイストとゆとりの室内空間を持つトヨタ「ヴェルファイア」。おすすめは快適なベンチシートを2列目にセットして8名が乗車できる「X」です。

低床フロアと十分な幅のステップを備え、大型化されたアシストグリップがスムーズな乗降をサポート。ロングスライド仕様のセカンドシートは6:4分割でチップアップでき、フルフラットから最大積載モードまでアレンジできます。サードシートはスペースアップ仕様のため5名乗車なら広大なラゲッジを確保。子供が大きくなっても、沢山の荷物があってもOKな余裕を見せるミニバンです。

【スペック例】
グレード  :X
ボディサイズ:全長4935×全幅1850×全高1935(mm)
乗車定員  :8名
燃費    :10.8km(WLTC)
車両本体価格:3,520,000円~

トヨタ「ヴェルファイア」

7. 日産「セレナ」

出典:www.nissan.co.jp

出典:www3.nissan.co.jp

ミニバン販売台数が2年連続で1位を獲得した人気の日産「セレナ」。クラストップレベルの広い室内空間を確保したモデルでおすすめは8人乗りの「XV」、防水シート採用で濡れても安心です。

独創的なスマートマルチセンターシートを標準装備しており、1列目にセットすれば2-3列目のウォークスルーが、2列目にセットすれば8名乗車がOK。セカンドシートは超ロングスライド+横スライド仕様なので、快適かつ3列目へのアクセスがスムーズです。車内での飲食に便利なパーソナルテーブルをはじめ、UVカットグリーンガラスやキャップレス給油口など快適装備も充実しています。

【スペック例】
グレード  :XV(防水シート車)
ボディサイズ:全長4685×全幅1695×全高1865(mm)
乗車定員  :8名
燃費    :16.6km(JC08)
車両本体価格:2,769,800円~

日産「セレナ」

8. ホンダ「ステップワゴン」

出典:www.honda.co.jp

出典:www.honda.co.jp

縦にも横にも開く独創的なわくわくゲートを装備するホンダ「ステップワゴン」。M・M思想※による無駄のないレイアウトで広々としたキャビンを実現、おすすめはスポーティなエクステリアの「SPADA・Honda SENSING」です。

挟み込み防止機構が付いた両側パワースライドドアは軽く開閉でき、低床ステップや大型のアシストグリップが乗り降りをサポート。リヤのわくわくゲートは狭い場所でもオープンでき、3列目へのアクセスにも利用できます。3列目は床下に収納できるマジックシートなので手軽に広いラゲッジを確保。オプションで8人乗り仕様になるベンチシートも用意しました。

【スペック例】
グレード  :SPADA・Honda SENSING
ボディサイズ:全長4760×全幅1695×全高1840(mm)
乗車定員  :7名
燃費    :13.6km(WLTC)
車両本体価格:2,920,500円~

※M・M思想:マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想

ホンダ「ステップワゴン」

【SUV】

最後におすすめのSUVを2モデルご紹介します。

9. トヨタ「ランドクルーザー プラド」

出典:toyota.jp

出典:toyota.jp

強靭なラダーフレーム構造や走破性の高い4WDシステムを搭載するトヨタ「ランドクルーザー プラド」。おすすめは「TX 2.7L ガソリン」で、7名が乗車できる3列シート仕様です。

ウォークイン機構を備えるセカンドシートによって3列目へのアクセスが容易。2・3列目のシートは人数や荷物に合わせてアレンジ自在、サードシートをフロアに格納すればフラットなラゲッジを確保できます。任意の位置で保持できるバックドアや、狭い場所でも開閉できるガラスハッチが便利。本格クロカンの走りとファミリーに嬉しいユーティリティを併せ持つモデルです。

【スペック例】
グレード  :TX 2.7L ガソリン(7人乗り)
ボディサイズ:全長4825×全幅1880×全高1850(mm)
乗車定員  :7名
燃費    :9.0km(JC08)
車両本体価格:3,760,900円~

トヨタ「ランドクルーザー プラド」

10. マツダ「CX-8」

出典:www.mazda.co.jp

出典:www.mazda.co.jp

全車3列シートでSUVの走行性能とミニバンの使い勝手を兼ね備えるマツダ「CX-8」。3種類のエンジン・FF・4WDと多彩に揃えており、おすすめは6人乗り仕様の「25S SMART EDITION」です。

2列目にゆったりと寛げるキャプテンシートを備え、2-3列目のセンターウォークスルーが可能。開口部の広いリヤドアや、ロングスライドできるセカンドシートウォークイン機能によって3列目へのアクセスもスムーズに行えます。便利なパワーリフトゲートや運転支援システムも充実、新ジャンルのファミリーカーです。

【スペック例】
グレード  :25S SMART EDITION
ボディサイズ:全長4900×全幅1840×全高1730(mm)
乗車定員  :6名
燃費    :12.4km(WLTC)
車両本体価格:3,098,700円~

マツダ「CX-8」

ファミリーカーで手に入れる新たなライフスタイル

家族みんなで出掛けることができ、荷物も沢山積めるファミリーカー。新しいファミリーカーを選んで素敵なライフスタイルを実現してみませんか。

※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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