ズボンのたたみ方【簡単でコンパクトに収納できるテクニック】

綺麗にズボンをたたむ

あなたは綺麗にズボンをたたむ方法を知っていますか？
クローゼットに収納する時や、旅行の準備でキャリーケースにパッキングする時に役立つテクニックです。
今回は、そんなズボンのたたみ方をご紹介します。
綺麗なズボンのたたみ方に加え、保管する際のポイントも解説するので、参考にしてください。

定番のたたみ方

まずはじめに、ジーパンやチノパンなど、センタープリーツが入っていないカジュアルパンツのたたみ方を紹介します。
最もシンプルなたたみ方なので、ポイントを押さえてサッとマスターしてください。

1. 股下を中心に半分に折りたたむ

まずはじめに、股下を中心に半分に折ります。
この際に、ずれないように折りたたむことで、最後の形が綺麗に仕上がるので、しっかりと合わせてたたんでください。

2. ズボンの3分の1を折りたたむ

次に、写真のように、ズボンの3分の1程度を折り返します。
ここでずれないように折りたたむことで、仕上がりの形がきれいになります。

3. もう一度折りたためば完成

最後にもう一度折りたためば完成です。
さらにコンパクトにたたみたい方は、4番の写真のようにもう一度折りたたむと小さくなります。

定番のたたみ方【四つ折り】

上では、三つ折りのたたみ方を定番として紹介しましたが、収納スペースのサイズに合わせて、四つ折りにしてもOKです。
上のたたみ方と同じように、まず初めに股下を中心に半分に折りたたみ、次にズボンの真ん中で半分に折ります。
最後に、もう一度半分に折れば完成です。
三つ折りよりも折る回数が多いので、シワが多くついてしまうというデメリットはありますが、シワが付きにくい素材であれば、コンパクトに畳む際におすすめの手法です。

定番のたたみ方【スラックス編】

次に、センタープリーツが入っているスラックスなどのパンツのたたみ方を紹介します。
上のたたみ方とは異なり、線を消さないようにたたむので、こちらもぜひ覚えておきたい方法です。

1. ズボンを中心の線に合わせて置く

ズボンの線が消えないように、平らな場所に置きます。
この際に、折り目がずれてしまうと、たたんでいる間に変なシワがついてしまうので、きっちりと線に合わせてたたむようにしてください。

2. ズボンの3分の1を折りたたむ

次に、ズボンの3分の1程度を折り返します。
この際に、折り目がずれやすいので、注意してください。

3. もう一度折りたためば完成

最後にもう一度折りたためば完成です。
スラックスをたたむ場合は、シワになりやすいので、しっかりと線をつけるのではなく、ふんわりとたたむのがコツです。

コンパクトに丸めるたたみ方

つぎに、ズボンをコンパクトに丸めるたたみ方を紹介します。
小さくたたむことができ、クローゼットへの収納や旅行の際のパッキングには非常に役立ちますが、スラックスや綿素材のズボンなどを丸めてたたんでしまうと、シワになりやすいので注意してください。

1. ズボンのウエスト部分を5㎝折る

まずはじめに、パンツのウエスト部分を5㎝ほど折り返します。

2. ズボンを二つ折りにし、裾から巻く

股部分を中心にズボンを2つ折りにし、そのまま裾の方からズボンを巻きます。

3. 折り返し部分に巻き入れれば完成

1で折り返した部分に、裾から巻いた部分を巻き入れれば完成です。
ロール状にコンパクトに収納することができます。

収納・保管の際に気を付けるポイント

吊るして保管もOK

上ではズボンのたたみ方を紹介しましたが、クローゼットにスペースがある方は、吊るして保管するのもおすすめです。
ハンガーに吊るすことで、最もシワが付きにくく、キレイに保管することができます。
また、一目でどこにどのズボンがあるかわかるのもメリットです。

シワを付けたくない場合はふんわりたたむ

こちらはズボンをたたむ場合に限りませんが、シワを付けたくない場合は、ふんわりとたたむのがおすすめです。
型を付けすぎず、柔らかくたたむことで無駄なシワを避けることができます。

ズボンのたたみ方をマスターしよう

今回の記事では、ズボンのたたみ方を紹介しました。
ズボンの種類や収納の方法によって、たたみ方を使い分けることができれば、より便利な毎日を過ごせます。
ズボンをキレイにたたんで、スマートな生活を送りましょう。

ズボンの種類はこちらの記事をチェック