青森はねぶただけじゃない!ねぶたに隠れたあるお祭り
東北6魂祭りというとあなたは何を思い出しますか?
仙台の七夕祭り、青森ねぶた祭り、盛岡さんさ踊り、秋田竿燈祭り、山形花笠祭り、福島わらじまつり…といった6つの祭りがあります。
しかーし、この6大祭りに負けず劣らずの祭りが青森にあるって知ってましたか?
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青森県=ねぶた祭り!?
私は青森県出身なのですがだいたい「青森ってねぶた祭りだよね!」とよく言われます。
私は青森県の八戸市出身なのですが、ねぶた祭りに負けず劣らず、おもしろいお祭りがあるので
ご紹介致します!!!
八戸市ってどこ…?
ででん!ここが青森県八戸市の場所です!
港町としてはとっても有名なんですよ。
いかの漁獲量がNo.1なのです!!!
その名も三社大祭⭐︎
青森県八戸市の伝統的なお祭り。
その名も三社大祭(さんしゃたいさい)!
毎年7月31日〜8月4日の間に開催されるお祭りです。
7月31日が前夜祭、1日が「お通り」、2日が「中日」、3日が「お還り」で4日は「後夜祭」と言われています。
「三社」とは、八戸市内の法霊山龗(おがみ)神社(法霊神社)・長者山新羅神社・神明宮のことで、三社の神輿行列と市内各町を中心とした組の20数台の華麗な人形山車が神社の氏子として八戸市中心市街地を巡行します。
期間中は105万から110万人の観光客が訪れる。
2004年2月6日に、「八戸三社大祭の山車行事」として重要無形民俗文化財に指定された。
また、三社大祭としては2017年に130年目を迎えます。
三社大祭の見どころ
その三社大祭の魅力は何といっても27台の山車。その山車は、スーパー歌舞伎ならぬスーパー山車。
な、なんと!山車は全て発泡スチロールからできています。運行しているときに山車の舞台や人形が上下したりと仕組みもとってもおもしろいことになっています。
このダイナミックな山車。毎年、作り変えています!少しもったいない気もしますがこれが三社大祭の伝統。山車は神話や伝説、歌舞伎などを題材として作られ、
どの山車組も豪華絢爛さを披露し、競い合い、そして観客の皆様を魅了します。
また山車の華やかさのほかにも、
せり上がる「仕掛け」や夜にしか見られないライトアップされた山車も八戸三社大祭の見どころ!
見どころは他にもあります!
迫力ある大太鼓や子どもたちの元気な小太鼓、
笛などといったお囃子のほか、
「よーいよーいよいさーよいさ よいさーのせー
あーやーれやーれやーれやーれ!」
という引き子たちの元気いっぱいな掛け声も魅力です。
今年の夏は…
今年の夏は東北6大祭りの陰に隠れた三社大祭を
青森県八戸市で楽しんでみてはどうですか?
きっと新たな感動があなたを待っています!