鹿児島中央駅で買えるお土産おすすめ15選【人気定番から限定品まで】
鹿児島中央駅で便利なお土産屋さんをご紹介。定番の郷土菓子・人気のスイーツ・食べ物以外の納得いくお土産が盛沢山で、新製品も目白押しです。 あちこちチェックしなくても、エキナカで十分満足なお土産選びが出来るんです。また実際売り子さんたちから売れ筋商品情報をゲット! 他に無いレアな商品もあるので、是非参考にしてください。
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直接販売員さんに聞いた定番品から高級品
JR鹿児島中央駅は、九州新幹線の始発と終点の駅。在来線含め3線が乗り込んでいます。桜島口側にはファッションビルが直結しており、メンズブランドもいくつか入っているため、ビジネス・出張で何か困ったことがあっても買い物が出来て安心です。
そんな鹿児島中央駅の改札は2階にあり、電車に乗る前にさっとお土産が買える店舗が3軒あります。在来線改札と新幹線改札が隣同士。その向かいにある総合土産店「みやげ横丁」・新幹線改札右隣のコンビニ・新幹線改札を入って目の前にある「The さつま」。定番品やここでしか買えない限定品、また店員さんおすすめの情報をご紹介! 是非参考にしてみてください。
【ふじさき漬物舗】桜島大根ピクルス
ギネスブックに認められた、「世界最大の大根」・桜島大根。これを、鹿児島県産を中心に九州の自然が育んだ野菜を無添加で漬物にしている「ふじさき漬物舗」が黒酢でピクルスにしました。
鹿児島と言えば、かめで熟成させる黒酢が有名。地元の素材をダブルで使っている、何とも鹿児島色が強い商品です。
実はこちら、公式サイトには掲載されていない逸品。ちょっと変わっているタイプの物を面白いと思って下さる方には、きっと喜ばれることでしょう。一袋378円。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
鹿児島銘品蔵
営業時間8:00~21:00
【鹿児島ユタカ】黒豚みそ
「黒豚みそ」は、鹿児島の伝統的な常備菜。ミンチ状の黒豚肉に、みそ・みりん・砂糖を加えてじっくり煮詰めた甘いお味噌です。
この「黒豚みそ」、ジャム瓶に詰められたものやパウチ状になって売られていることが多いのですが、霧島市にある鹿児島の観光土産問屋「鹿児島ユタカ」が、紙パッケージの手軽なタイプを販売。これなら重さもなく、スマートな形なのでカバンの中にストンと入りますよ。一袋432円。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
鹿児島銘品蔵
営業時間8:00~21:00
鹿児島のお土産。鹿児島名物・氷白熊をアレンジしたしろくまプリンや西郷どんのお土産などを販売しています。
【くろず屋】純玄米黒酢
「大切な上司へのお土産にする方が多い」という「くろず屋 純玄米黒酢(3,000円)」。
「くろず屋」は文化年間から200年以上、先祖代々受け継がれてきたかめ壷を使用。1~2年もの年月をかけて発酵熟成させた、体に優しい健康食酢を生産しています。その他の御贈答用にもおすすめ。水で薄めて愛飲している人が多く、身体が温まったり肩こりの緩和など体調が良くなってきたという口コミが続々寄せられています。内容量900ml、3,000円。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「くろず屋」
営業時間8:00~21:00
純玄米黒酢にこだわり200年。鹿児島県福山の地から、かめ壷仕込み醸造こだわりの純玄米黒酢をお届けします。通販(オンラインショップ)、催事販売のご案内。
【パティスリーヤナギムラ】茶畑いっぽん
クッキーの女王と呼ばれているラングドシャは、厚さが薄めな感じで非常に美しい「茶畑いっぽん」。鹿児島の老舗「美老園」の、深い味わいと爽やかな香りが特徴である奥霧島のお茶を贅沢に使用しています。また目にも鮮やかなグリーンが非常に鮮やかで見とれてしまうほど。
製造は鹿児島市武岡に本店を構える「パティスリーヤナギムラ」。美老園のお茶とこだわりのホワイトチョコレート、鹿児島銘店同士のコラボレーションが見事に成り立っています。9枚入りで1,296円。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「パティスリーヤナギムラ」
営業時間8:00~21:00
【とらや】丸十生サブレ
「徳重製菓とらや」は明治17年鹿児島に創業した老舗の製菓メーカーで、東京の高級和菓子店「とらや」とは異なります。小中学校の米飯やパンを製造・配達も担う学校給食事業も抱えており、市内では無くてはならない存在。
そんな「とらや」の様々な銘菓の中で目を引くのが、島津家の家紋を施したパッケージの「丸十生サブレ」。しっとりとした食感に仕上げたサブレになっており、中身はチョコレート・ホワイトチョコレート・抹茶チョコレートの3種類。6枚入り648円のほか、3つの味がセットになった12枚入り1,296円もおすすめです。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「薩摩菓子処 とらや」
営業時間8:00~21:00
徳重製菓とらや・霧や櫻やは、伝統と味を大切にして進化し続ける和菓子を製造販売しております。霧や櫻やでは人気の和菓子、かるかん、栗満天、栗黒丸、角饅頭など販売いたしております。
【とわや】チョコ黒糖ミニミックス
「永遠屋(とわや)」は黒糖製品のメーカー。原材料である黒糖は、奄美喜界島のさとうきび栽培から製造までを一貫して行っています。
メディアにも良く取り上げられている「チョコ黒糖」は、黒糖の甘味がしっかり生きていて日本人の口には懐かしさと新しさを同時に感じさせてくれる一品。ラインナップは5つあり、「奥島の塩チョコ黒糖」「ベリーミックスチョコ黒糖」「抹茶チョコ黒糖」、また「タンカンチョコ黒糖」はオランジェットに近い食感に黒糖が入った感じで、いまも人気なのだとか。これが5種類全てコンプリート出来る「ミニミックス」がお土産ではもっとも人気。パッケージの裏に西郷どんがいるのもポイントです。単品398円、ミニミックス(12袋入)1,296円(5種類:2019年12月現在)。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「とわや」
営業時間8:00~21:00
奄美・喜界島産の黒糖製品や黒糖菓子の他、人気の「チョコ黒糖」、揚げない「焼きかりんとう」、黒糖を使った豆菓子「島茶菓子」、薩摩焼酎いか、きびなご製品等を製造販売しています。
【宮原園】みやはら伴左衛門
「みやはら伴左衛門」は甘味が強い緑茶で、このおみやげ横丁でしか手に入らない、極めてレアな茶葉です。宮原園創立108年記念に平成13年に誕生したブランドで、知覧 後岳で採取される希少茶葉だけを
贅沢に使用。
筆者は試飲させて頂きましたが、心解かれるような温かさを感じる優しい香り、また柔らかな苦みと共に立つ茶葉のまろやかな甘味にビックリ。お茶好きのあの方へは、上質な後岳銘茶「伴左衛門」で決まりです! 一袋1,000円と手ごろなのも大きな魅力ですよ。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「宮かごしま旅ギフト コピオン」
営業時間8:00~21:00
「伴左エ門」をはじめ、各種商品を取り揃えております。電話・FAXからのご注文も承ります。
【宮原園】かごしま知覧茶ティーバッグ
南九州の荒茶販売・仕上げ小売販売の老舗「宮原園」の人気商品を、もう一つ紹介させてください。
「かごしま知覧茶ティーバック」は、明治から続く「知覧後岳銘茶」の茶葉がティーバッグで手軽にすぐ頂けて便利だと非常に人気の一品です。その秘密は、お湯だけでなく水でもカンタンに美味しく出せるから。そのため、気温が高い時期には特に人気。その昔、平家の落武者がお茶の栽培を始めたとされている歴史背景を持つ土地のお茶。歴史好きの方や熱中症対策を願う方へ、話題も一緒にプレゼントしてあげてください。一袋1,300円。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「宮かごしま旅ギフト コピオン」
営業時間8:00~21:00
「伴左エ門」をはじめ、各種商品を取り揃えております。電話・FAXからのご注文も承ります。
【田苑酒造】島津藩
3年仕込みは当たり前・寝かせている焼酎にクラシックを聞かせているという、愛情をもって焼酎やスピリッツを製造している鹿児島薩摩川内市の「田苑酒造」。
こちらの芋焼酎「島津藩」は、原料のさつま芋・麹・酵母などは全て鹿児島産を使用しています。芋独特の香りはしっかりと、しかし決してきついわけではなく十分に堪能できる程度。そのため飲みやすさもあり、どんな食事にも良く合うと高評価多数。また鹿児島限定販売で、力強さを感じるパッケージも魅力であるため、人気No.1焼酎となっています。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札前
「みやげ横丁」内
「薩摩焼酎蔵」
営業時間8:00~21:00
【小正酒造】KOMASA GIN -桜島小みかん-
「KOMASA GIN(コマサジン)」とは、130年以上にわたって焼酎をつくり続けてきた「小正醸造」による、クラフトジンです。米焼酎をベースにしており、ジュニパーベリーとメイン素材以外のボタニカルは、極力数を抑えて製造。
そのレーベルのうち「SAKURAJIMA KOMIKAN(桜島小みかん)」は、鹿児島県内では冬の風物詩として親しまれている人気商品。桜島で育つ直径4センチほどの小さなみかんをふんだんに使用しています。
500mlの商品(3,520円)もありますが、こちらの45ml小瓶(396円)は手のひらにすっぽり入るほどの小さな小瓶だから、気の張らないお土産用にピッタリ! そのため街中のコンビニの目立つ場所にも豊富に置いてありますから、サクッと準備できる一品です。
取扱店
鹿児島中央駅2F
新幹線改札口内
「The さつま」
営業時間8:00~21:00
鹿児島県の本格焼酎の蔵元。小鶴ブランド、猿ブランド、蔵の師魂、メローコヅルなど各種本格焼酎、リキュールを製造・販売、全酒類の卸売をしております。
大島紬 ブックカバー
鹿児島県奄美大島の伝統工芸品「大島紬」で作られたブックカバー(2,200円)。紬とは、先染めした絹糸を、手織りで絣合わせをして織上げていくものです。
和服好きの方にはあこがれの素材である大島紬は、丁寧で緻密な仕事が織りなす上品な色味と折柄が大きな特長。とは言え紬は洋服で言うパーカーやデニムのような立ち位置ですから、
読書好きの方へのお土産にして、頻繁に使って貰いたいもの。渋いビンテージアイテムに、男女問わずきっと喜ばれるでしょう。
取扱店
鹿児島中央駅2F
新幹線改札口内
「The さつま」
営業時間8:00~21:00
【株式会社指宿屋】指宿 本枯鰹節かつおマヨネーズ
鰹節の王様と言われている、鹿児島県指宿市の「本枯節(ほんかれぶし)」がタップリ入った商品、「かつおマヨネーズ(650円)」。
内容量は220gで小ぶりサイズですが、鰹節の旨味が強いため少量で十分。
筆者も愛用していて、マルチで使えるマヨネーズが何の手間を加えることなく和風になっているので、
美味しい“おかか”の味を堪能しながら美味しく食事を楽しめます。
クラフト風のパッケージがカッチリしているので、カバンの中でヨレる心配もなし。
美味しくレアな地元グルメ。是非覚えていて欲しい一品です。
取扱店
鹿児島中央駅2F
新幹線改札口内
「The さつま」
営業時間8:00~21:00
【有限会社 SUISM】溶岩熟成黒酢
鹿児島県福山で、伝統200年の老舗が製造する黒酢を、桜島の溶岩で熟成させた黒酢です。
「焼酎専用(740円)」は、1~2振りグラスに入れると焼酎の角が取れてまろみが出てくれ、飲みやすくなるから食前酒などにピッタリになるそう。またアルコール分会を促してくれるため、二日酔い対策に最適。さらに糖質が気になる方には、脂肪燃焼効果が期待できます。
一方赤いラベル付きの「通の一品(850円)」は目的の食品に数滴かけて使用。天然のアミノ酸が素材本来のうまみを引き出すため、おいしさがグンとアップ!
メーカーでは品切れになることもあるため、あったら買い!のレアな逸品。どちらも内容量40mlの小瓶です。
取扱店
鹿児島中央駅2F
新幹線改札口内
「The さつま」
営業時間8:00~21:00
【薩摩焼】白薩摩染貫入
400年以上の歴史を有する伝統工芸品「薩摩焼」は、「白薩摩」と「黒薩摩」に大きく分けられます。そのうち「白薩摩」は白い陶体の表面に「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる細かなヒビが入っていることが大きな特徴。この白肌に絵付けや透かし彫りが施された絢爛豪華な焼物であり、かつては島津家御用の品として作られていたものです。
「Somekan」は、淡い色でグラデーションを付けて現代的にアレンジされた、柔和な作品(3,000円~)。ぽってりとした可愛らしいフォルムは、女性へのギフトや新婚さんへの餞にもピッタリです。
取扱店
鹿児島中央駅2F 新幹線改札口内
「Theさつま」
営業時間8:00〜21:00
鹿児島芋焼酎ミニチュア瓶
新幹線改札の右隣にあるコンビニのお酒コーナーに、地元自慢の芋焼酎のミニチュア瓶の品揃えが豊富にあります。価格は1瓶210円~と非常にリーズナブル。数人へのバラマキ用や、好みの芋焼酎を探すために飲み比べにするにはピッタリ!
また空港のお土産店だとミニチュア瓶はセット商品が多いため、自分の好みで選ぶなら駅での購入がベストでしょう。
取扱店
鹿児島中央駅2F
新幹線改札口隣
「ファミリーマート 鹿児島中央駅店」
24時間営業
駅構内は名品の宝庫
かるかん・薩摩切子・薩摩揚げなど、エキナカのお土産店は鹿児島と言えばコレというレギュラーアイテムは豊富に揃っています。またインスタ映えしそうな新製品も続々登場。また新幹線の中で食べられる黒豚中心のお弁当も一緒に買えるので、一気にここで準備出来るから安心。余裕をもってお土産購入タイムを設けて、大切なあの方へじっくり選んであげてください。
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この記事のライター
1級販売士・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。スイーツ記事は、知人のパティシエ・パティシエール達からの情報も参考にしています。