田沢湖駅で買えるお土産おすすめ12選【人気定番から限定品まで】
夏も冬も観光やアクティビティで訪れる人が利用する美しい駅が、田沢湖駅」です。田沢湖周辺でしっかりアクティビティを楽しんだ後はおみやげを探しまわるよりも、新幹線に乗る前に駅前でしっかりおみやげを選ぶのがおすすめです。
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ガラス張りの美しい駅舎の田沢湖駅では駅前の物産館におみやげが集結
田沢湖は日本一の深さを誇る湖で、そのために深い青色の湖面の美しさで知られています。周辺にはキャンプやカヤック、釣りなどで賑わい、冬はスキー客が訪れます。最寄りの新幹線駅である「田沢湖駅」は雪国の駅には珍しくガラスを多用した明るく美しい駅で、平成9年にはグッドデザイン賞を受賞しました。駅舎が美しいだけに大規模なショッピングセンターなどが駅に併設されてはいませんが、駅の売店や駅前にある物産館「田沢湖 市」には東北のおみやげが集まっています。ここでは田沢湖駅で入手できるおすすめのおみやげ12品を紹介します。
秋田の山ブドウを使った健康によいお菓子「さなづら」
秋田県の産地に自生する「山ブドウ」の1種を、秋田の方言で「さなづら」と言います。その山ブドウのジュースを濃縮して甘味を加え、寒天でねっとりとしたぜりー状にかためたのが銘菓「さなづら」です。甘酸っぱく濃厚でワインのような味わいながら、自然の山ブドウそのものの野趣あふれる味を楽しむことができます。山ブドウにはポリフェノールがふんだんに含まれているので、健康にも効果が期待できます。防腐剤などは使っていませんが、果汁の酸味によって常温でも賞味期限は40日程度あります。
「さなづら」の詳細情報
販売元: 株式会社菓子舗榮太楼
住所: 〒010-0967 秋田県秋田市高陽幸町9-11
電話: 018-863-6133
商品名: さなづら
価格: さなづら 8枚入 - 1,080円(税込)
さなづら 18枚入 - 2,400円(税込)
ナマハゲのお面を模したおみやげ菓子「なまはげまんじゅう」
秋田といえば世界文化遺産に登録された「男鹿のなまはげ」が、全国的にもよく知られています。そのナマハゲでつかわれる、お面をかたどったおみやげが「なまはげまんじゅう」です。怖そうなお面の形のカステラ生地はふわふわで、中には国産小豆を使用したこしあんがたっぷり入っています。どこか滑稽なお面のデザインは、手みやげとしても子ども向けのおみやげとしてもピッタリです。秋田市に本拠を置く「フジタ製菓」がつくる人気のおみやげで、2004年にはモンドセレクションで大金賞に輝きました。カステラ生地に味噌を練り込んだ「なまはげ味噌まんじゅう」もあります。
「なまはげまんじゅう」の詳細情報
販売元: 有限会社フジタ製菓
住所: 〒010-0062 秋田県秋田市牛島東7-10-43
電話: 018-833-7906
商品名: なまはげまんじゅう
価格: なまはげまんじゅう 6個入 - 432円(税込)
なまはげまんじゅう 12個入 - 972円(税込)
「もろこし」専門店の食べやすい「一口もろこし 秋田二十万石」
秋田の伝統的なお菓子に「もろこし」があります。400年以上前の慶長7年に秋田藩主がつくらせた煎り米の菓子がはじまりとされていますが、一般的には小豆粉と砂糖を使ってつくります。秋田市に本拠を構える「岡田製菓」は昭和10年創業、80年以上の歴史がある手づくりの「もろこし」の専門店です。「一口もろこし 秋田二十万石」は、最高品質の小豆粉に上白糖そして阿波和三盆糖を加えてつくる極上品の「もろこし」です。その名のとおり一口サイズにカットした小粒で、「焼」「こがし」「抹茶」の3つの味があります。
「一口もろこし 秋田二十万石」の詳細情報
販売元: 岡田製菓 有限会社
住所: 〒010-0014 秋田県秋田市南通宮田4-1
電話: 018-832-5758
商品名: 一口もろこし 秋田二十万石
価格: 一口もろこし 秋田二十万石 小粒 110g - 420円(税込)
一口もろこし 秋田二十万石 小粒 160g - 682円(税込)
おなじみ青森の名店のリンゴスイーツ「パティシエのりんごスティック」
青森県弘前市が本拠の「ラグノオ」は東北地方一帯に店舗展開していて、りんごを使ったお菓子などで東北のお土産スイーツブランドとしてよく知られています。秋田には販売子会社の「秋田ラグノオ」があって、秋田独自のスイーツも展開しています。「パティシエのりんごスティック」は「ラグノオ」の代表的なリンゴスイーツで、第26回全国菓子大博覧会で金賞に輝きました。青森県産リンゴを使用し、大きめにカットした果肉をスポンジ生地と一緒にパイ生地でつつんで焼き上げてあります。
「パティシエのりんごスティック」の詳細情報
販売元: 株式会社 秋田ラグノオ
住所: 〒010-0061 秋田県秋田市卸町5丁目1-6
電話: 018-896-1244
商品名: パティシエのりんごスティック
価格: パティシエのりんごスティック 5本入 - 1,000円(税込)
パティシエのりんごスティック 8本入 - 1,600円(税込)
米どころ秋田のもち米でつくる海鮮あられ「あられんこ」
「あられんこ」は材料からこだわった米菓メーカー「秋田いなふく米菓」がつくる、あられ菓子の自信作です。第25回全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞に選ばれました。秋田県大潟村の契約農家で栽培されたもち米「たつこもち」を100パーセント使用して、味付けしてカラッと揚げた小粒のあられとそれぞれの味にちなんだ海の幸がミックスされています。秋田ならではの「しょっつる味」には焼いた「タラのすり身」が、「えび味」には焼いた「えび」が、そして「いか味」には香ばしく焼いた「いか」が入っています。
「あられんこ」の詳細情報
販売元: 秋田いなふく米菓株式会社
住所: 〒010-0941 秋田市川尻町字大川反170番地
電話: 018-863-1729
商品名: あられんこ
価格: あられんこ(しょっつる味) 120g袋入 - 410円(税込)
あられんこ(えび味) 115g袋入 - 410円(税込)
あられんこ(いか味) 115g袋入 - 410円(税込)
江戸時代から続く老舗がつくる秋田の伝統菓子「元祖 秋田諸越」
「杉山壽山堂」は宝永2年創業で、秋田の伝統菓子「もろこし」の元祖といわれています。初代「杉山良作」が秋田藩主「佐竹義格」公にはじめて「もろこし」を献上して、それ以来秋田藩の御用商人となったとつたえられています。「元祖 秋田諸越」は上質の小豆粉を厳選して使用し、砂糖と和三盆糖を加えて型打、乾燥、下焼きと伝統の製法によってつくられています。添加物や着色料は一切使用していないので、自然素材のままのやさしい色合いになっています。「秋田諸越」の元祖だけに、黒糖を使用した「黒砂糖諸越」や5種類の味を楽しむことができる「くにづと」など「もろこし」のラインナップも豊富です。
「元祖 秋田諸越」の詳細情報
販売元: 株式会社 杉山壽山堂
住所: 〒010-0941 秋田市川尻町字大川反233番199
電話: 018-823-5185
商品名: 元祖 秋田諸越
価格: 元祖 秋田諸越 12枚入 - 756円(税込)
元祖 秋田諸越 24枚入 - 1,404円(税込)
秋田のもろこし村!元祖 秋田諸越本舗 杉山壽山堂へようこそ!
「もろこし」の素材をつかった「もろこしクッキー 桜ほろほろ」
秋田を代表するお菓子である「もろこし」は、県内では数多くの和菓子店でつくられています。店ごとに材料や製法に独自の工夫を加えていますが、ほぼ県内のどこでも入手することができます。「もろこしクッキー」は「唐土庵いさみや」が、角館をイメージして考案した「もろこし」を使ったクッキーです。「もろこし」の原材料である炒った小豆粉を生地に練り込んだクッキーで、桜の名所角館にちなんで桜の花びらの形にするとともにほんのりと桜葉のかおりを加えています。プレーンとチョコチップの2種類が用意されています。
「もろこしクッキー 桜ほろほろ」の詳細情報
販売元: 株式会社 唐土庵いさみや
住所: 〒014-0347 秋田県仙北市角館町小勝田下村21
電話: 0120-17-6654
商品名: もろこしクッキー 桜ほろほろ
価格: もろこしクッキー 桜ほろほろ 2個×10包
(箱タイプ/プレーン6包、チョコチップ4包)- 760円(税込)
もろこしクッキー 桜ほろほろ 2個×6包入
(袋タイプ/プレーン6包)- 415円(税込)
唐土庵は、厳選した原料と品質にこだわり、秋田を代表する「もろこし」菓子をお届けします。
秋田名物「稲庭うどん」をつかったかりんとう「稲庭かりんとう」
秋田の名物としてよく知られる麺に「稲庭うどん」があります。滑らかな食感が特徴で、日本三大うどんのひとつに数えられます。その「稲庭うどん」のひとつ「粋鳳」を原材料にして、つくりあげたお菓子が「稲庭かりんとう」です。男鹿市の「かなえや菓子工房」が独自の製法でかりんとうに仕上げ、丁寧に煮詰めた糖蜜を職人が手作業で絡めてつくっています。上品な甘さとポリポリの食感がたのしい、「かなえや」を代表する秋田銘菓です。糖蜜に蜂蜜を使い黒ごまを絡めた「蜂蜜風味」と、砂糖と水飴の糖蜜を使い仕上げに沖縄産黒糖を使った「黒糖風味」があります。
「稲庭かりんとう」の詳細情報
販売元: 有限会社 鼎家(かなえや)
住所: 〒010ー0341 秋田県男鹿市船越字内子1-231
電話: 0185ー35ー3165
商品名: 稲庭かりんとう
価格: 稲庭かりんとう 白上用箱入 - 1,296円(税込)
(蜂蜜風味35g×4 、黒糖風味35g×3)
米どころ秋田のもち米をつかう模様が美しい郷土菓子「雲平」
和菓子の「雲平」というと工芸菓子の材料として知られていますが、秋田の老舗「杉山壽山堂」の「雲平」は秋田の郷土菓子です。米どころで知られる秋田のもち米を粉にして、黒ごまとあわせながらしっかりと練り固めてあります。餅菓子と干菓子の間の、モチモチしながら適度な硬さを持つ食感は独特です。複雑なギザギザの縁の形や黒ごまで描かれる中の模様が独特です。ノリが入ったカマボコかナルトのような見た目ですが、口に入れると甘さと黒ごまの風味が拡がります。
「雲平」の詳細情報
販売元: 株式会社 杉山壽山堂
住所: 〒010-0941 秋田市川尻町字大川反233番199
電話: 018-823-5185
商品名: 雲平
価格: 雲平 10個入 - 1,800円(税込)
秋田のもろこし村!元祖 秋田諸越本舗 杉山壽山堂へようこそ!
ナマハゲにちなんだ新しい秋田の郷土菓子「赤まん・青まん」
明治16年創業の老舗「菓子舗榮太楼」が、平成27年に発売した秋田の新しい郷土のお菓子が「赤まん・青まん」です。秋田の伝統行事「なまはげ」では赤いお面を「ジジナマハゲ」青いお面を「ババナマハゲ」と呼ぶことから、パッケージの赤の字には「ジジ」青の字には「ババ」とかながふってあります。「赤まん」は沖縄波照間産の黒糖を使用した皮にこしあんがタップリ入り、さらにその中には黒糖ジュレが入っています。「青まん」は田沢湖産の天然山芋を使用したむっちりとした食感の皮に、甘さ控えめのこしあんがタップリ入っています。
「赤まん・青まん」の詳細情報
販売元: 株式会社菓子舗榮太楼
住所: 〒010-0967 秋田県秋田市高陽幸町9-11
電話: 018-863-6133
商品名: 赤まん・青まん
価格: なまはげの「赤まん・青まん」 8個入 - 1,070円(税込)
なまはげの「赤まん・青まん」 10個入 - 1,330円(税込)
創業百三十年、秋田県の老舗和菓子店、菓子舗榮太楼のHP。あきた銘菓「さなづら」皇室献上諸越「御幸乃華」や「生どら焼き」「さくらゼリー」などの通信販売。秋田のおいしい和スイーツをお取り寄せ!送料無料、生どらやき、あきたお土産、人気、山ぶどう、米粉、ロールケーキ、生あんもろこし、葛ようかん、羊羹、和菓子、贈り物、生チョコ、なまちょこ、お試し、おためし
材料と製法にこだわる米菓専門店のぬれおかき「穂の香 ぬれおかき」
米どころ秋田で米菓を専門につくる「秋田いなふく米菓」では、秋田県をはじめとする安全・安心な材料にこだわって製品づくりをしています。「穂の香 ぬれおかき」は、秋田県大潟村の契約農家で栽培されたもち米「たつこもち」を使用しています。生地の段階で1〜2日冷蔵し、乾燥後も焼く前に一晩寝かせるなどじっくり時間をかけたこだわりの製法でつくりあげています。しっとりとやわらかい食感の「ぬれおかき」は、定番の「甘口醤油味」「胡麻味」、「七味唐辛子味」の3種類がラインナップされています。
「穂の香 ぬれおかき」の詳細情報
販売元: 秋田いなふく米菓株式会社
住所: 〒010-0941 秋田市川尻町字大川反170番地
電話: 018-863-1729
商品名: 穂の香 ぬれおかき
価格: 穂の香 ぬれおかき3種ミックス - 3,400円(税込)
ぬれおかき(甘口醤油味) 90g×5袋
ぬれおかき(胡麻味) 80g×5袋
ぬれおかき(七味唐辛子味) 80g×5袋
角館の和菓子店が考案した新感覚の郷土菓子「生もろこし」
秋田の和菓子店の多くが伝統的な銘菓「もろこし」をつくっています。そしてそれぞれの店が独自のアイデアを盛り込んで、オリジナルの「もろこし」を商品化しています。角館で昭和32年創業の「唐土庵いさみや」では徹底して材料にこだわった「もろこし」をつくるとともに、「生もろこし」を考案しました。一般的な「もろこし」は材料を木型に詰めて乾燥した後に焼きを入れて仕上げますが、「生もろこし」は乾燥と焼きを入れていません。独自の工夫によって炒り小豆の風味を残した、しっとりとした生タイプの「もろこし」です。「プレーン」と「抹茶」、そして「さらしあん」の3種類の詰め合わせです。
「生もろこし」の詳細情報
販売元: 株式会社 唐土庵いさみや
住所: 〒014-0347 秋田県仙北市角館町小勝田下村21
電話: 0120-17-6654
商品名: 生もろこし
価格: 生もろこし 2個×8包入 - 650円(税込)
唐土庵は、厳選した原料と品質にこだわり、秋田を代表する「もろこし」菓子をお届けします。
田沢湖の絶景やたつこ像とともに田沢湖駅もおすすめの観光スポット
田沢湖といえば美しい湖と、湖畔に立つ「たつこ像」が有名です。周辺には温泉やキャンプ場そして冬はスキー場があり、一年中訪れる人が絶えない観光地です。秋田新幹線を利用する場合の最寄り駅が「田沢湖駅」であり、この駅舎もまた新幹線駅らしくない美しい駅舎です。スキーやキャンプが目的のときには新幹線を利用しない場合もありますが、それでも「田沢湖駅」は訪れる価値のある駅です。美しい駅舎にはショッピングセンターはありませんが、駅前の物産館「田沢湖 市」も古い民家を移築した建物で買物だけでなく見ても楽しいスポットです。
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この記事のライター
半導体関係のエンジニア経験が長く、現在は日本企業の海外展開あるいは海外企業の日本進出を支援するコンサルを行っています。またスキルを活かしてiPhoneアプリの開発および開発者を養成するトレーニングを行っています。ライティングは、ITリテラシー、ビジネススキル、トラベル、テクノロジー、プレミアム商品の記事が得意です。