奄美出身者が教える奄美大島のおすすめお土産10選

2014年に成田から、今年3月には関西から奄美を結ぶバニラエアの就航により、年々観光客が増えている奄美大島。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、手付かずの自然や豊かな生態系が魅力ですが、意外にも奄美の特産品というのはあまり知られていません。そこで、今回は奄美大島に訪れた際には、ぜひとも買って帰りたいお土産を紹介します。

natsumi_13有村 奈津美
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奄美大島の特産品とは?

温暖な気候の奄美大島では、南国のイメージのあるサトウキビ、マンゴー、パッションフルーツやバナナを始め、ミカンの仲間であるタンカンやポンカン、そしてすももなどの温帯、亜熱帯植物が盛んに栽培されています。

また、泥によって染められる伝統工芸品の大島紬や、猛毒を持つヘビ、ハブを使った製品、サトウキビを原料にして作られた黒糖焼酎なども名産品です。

奄美大島に来たら、ぜひとも買って帰りたいおすすめお土産10選

奄美大島には、特産品をふんだんに使ったお土産がたくさんあります。奄美を存分に味わった後に自分用に奄美の雰囲気を持って帰るもよし、お友達へギフトとしてあげるのも喜ばれること間違いなしです。

おからで作ったかりんとうです。

出典:www.gajumarine.com

かりんとうはよく知られているお菓子ですが、おからと奄美産の黒糖から作られたこのかりんとうは格別の美味しさです。甘すぎない上品な味と、サクッとした独特の軽さに、気づいたら、一袋あっという間に食べ終わっていた、なんていうのはよく聞く話。わずか4名の手で丁寧に作られているので、数量には限りがあり、奄美に訪れた際には、ぜひともゲットしたいお土産です。

黒糖焼酎 あまみ飲みくらべ ミニチュアボトル 100ml×5

出典:yacchaba.jp

焼酎好きの方に、おすすめしたい一品です!実は、黒糖焼酎は奄美群島でしか製造が許可されておらず、奄美の特産品の1つになっています。ふんわりと優しい甘さで、深くなめらかで飲みやすいお酒の黒糖焼酎。銘柄によって、アルコール度数はもちろん、風味や香りも違うので、少量ずつ飲みくらべできるのは嬉しいポイントです。お気に入りを見つけたら、通販で一升瓶を頼むなんてこともできますよ。

奄美の黒うさぎ サブレ

出典:item.rakuten.co.jp

国の特別天然記念物、アマミノクロウサギ。絶滅危惧種に指定され、奄美大島と徳之島にしか所属していませんが、その黒うさぎをモチーフにしたお菓子です。黒うさぎの形が可愛いだけでなく、奄美大島特産の黒糖とアオサを練りこんだ2種類の味も、奄美らしさを引き立たせています。

喜久屋のがじゃ豆

出典:yacchaba.jp

奄美特産の黒砂糖をピーナッツにまぶしたお菓子。ピーナッツの風味を損なわず、黒糖の甘さがうまく調和した上品な味わいに、やみつきになる人が続出です。全国菓子大博覧会名誉大賞にも選ばれ、小さい子供からお年寄りにまで愛されている一品です。

おじぃとおばぁが仲良く手作り 黒糖バナナチップ

出典:takayagi.stores.jp

名前の通り、本当に奄美のおじいちゃんとおばあちゃんが毎日手作りで作っています。カリッカリにあがったバナナと黒糖が上手い具合に絡み合っていて、素朴ながらもホッとする味わいです。手作りのみでの生産のため、あまり数量が出回っておらず、探してでも買いたい一品です。

ヤマア みそピーナツ

出典:yamaa.jp

味噌を使った料理がよく食卓に並ぶ、奄美大島ですが、このみそピーナツは特に人気です。お酒との相性は抜群!小腹が空いた時のおやつにもぴったりです。一度食べ始めると、ピーナツと味噌の絶妙なバランスに、なかなかやめられなくなる、そんな名産品です。

花田のミキ

出典:item.rakuten.co.jp

ミキは、米粉・サツマイモ・砂糖を発酵させて作る奄美・沖縄の伝統的な発酵飲料。栄養たっぷりで、食欲不振、夏バテ予防、疲労回復に効果があるとして、奄美大島では昔から親しまれてきました。本土であまり流通していないため、ミキを飲みに奄美に来たなんて隠れファンもいるほどの人気商品です。通販で買おうとすると、冷凍便でしか受け付けていないため、奄美に訪れた際に手土産としてぜひとも持って帰ることをおすすめします。

かしゃ餅

出典:www.gajumarine.com

よもぎ餅とも呼ばれるかしゃ餅。初めて食べた人でも、おばあちゃんの味を思い出させるような懐かしさがあります。黒砂糖、よもぎ、水飴を原料として、かしゃの葉に包まれて蒸されたものです。食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれたよもぎがふんだんに使われているため、体にも優しく、おやつやお土産として大人気の商品です。

鶏飯 フリーズドライ

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奄美大島の郷土料理である鶏飯。フリーズドライってどうなの?と思うかもしれませんが、奄美に帰省した際に、自分用に大量に買っていく奄美出身者も多いので、その美味しさはお墨付きです。お湯を注ぐだけで、本場の鶏飯の味が楽しめる、奄美で鶏飯の虜になった自分用にも、まだ鶏飯の良さを知らない人へのお土産としてもぜひ買いたい一品です。

もずくスープ

出典:yamaa.jp

ミネラル豊富な奄美大島で採れたもずくを使ったスープ。インスタントながら、無添加で健康も配慮されたお土産で、ふわりと香る海の匂いに奄美を思い起こすこと間違いなしです。同じヤマアからあおさスープも出ているので、セットで買うのもおすすめです。

奄美大島ならではの名産品を

まだまだ広く知られていない奄美大島の特産品。どれも、300円から1000円とお手頃価格なので、奄美大島に訪れて奄美の食文化にすっかりはまってしまった自分用に、そしてまだ奄美に行ったことがないお友達へのお土産用に、奄美の魅力がたっぷり詰まった特産品をぜひ買ってみてくださいね。

奄美出身者が教える奄美大島名物「鶏飯(けいはん)」の魅力とは?

奄美出身者が教える奄美大島名物「鶏飯(けいはん)」の魅力とは?

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有村 奈津美

奄美大島育ちの島っ子。大学を機に上京し、現在は大学3年生。自然と美味しい食べ物がエネルギー源。オーストラリア留学がきっかけでサーフィン始めました。

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