【11月レディース】おすすめファッションコーディネート・服装【2021年最新】

11月の東京の平均気温は14℃前後！

寒い冬に突入する直前の11月は、前半と後半で体感する温度の変化が著しい季節です。平均気温は14℃ですが、温かい日の最高気温が19℃である一方で、最も寒い最低気温は7℃と、後半になるにつれてコートの着用が必要になってきます。
そんな冬本番の11月をオシャレに過ごすための、おすすめのコーディネートを、ポイントを踏まえてご紹介したいと思います。

11月コーデのポイントとは？

月の前半後半、朝晩の寒暖差に注意

秋から冬へと移り変わる11月は、月の前半と後半に加え、朝晩の寒暖差が大きいのが特徴です。なので、体温調節をしやすいアイテムを取り入れるのがポイントとなります。
比較的暖かい日がある月の前半はニットやトレーナーで過ごせていたのに、月の後半はアウターが手放せない寒さの日が出てくるので、寒暖差に対応できるコーデのポイントを押さえることが重要です。
寒暖差に備え、月の前半で活躍するレザージャケットやカーディガン、寒さの深まる後半で活躍するウールコートなど、いくつかの種類を揃えておくようにしましょう。

首回り、足回りを温かくするアイテムを取り入れる

寒暖差を乗り切るために、ハイネックやストール、マフラー、ショートブーツなど、いわゆる3首を温かくするアイテムを取り入れるのもおすすめです。
ストールは首に巻くだけでなく肩からかけたりとアレンジも効くので、おしゃれ見せもしやすいアイテムです。また、シックなカラーのタートルネックは全体の印象を引き締めてくれるので、スタイルアップして見せたい時にも活躍してくれるアイテムです。
また、鮮やかなカラーや柄物を取り入れて、ダークトーンでまとまりがちなコーデのアクセントとするのもおすすめです。

インナーで秋らしいカラーを取り入れる

合わせやすい色を選びがちなアウターは、ネイビーや黒、グレーなど、ダークトーンのアイテムになりがちです。重い印象になってしまわないためにも、中に着るニットやセーターなどは、秋らしいカラー（アイボリー・マスタード・ブラウンなど）を合わせるようにしましょう。全体的に暗い印象になりがちな11月のコーデを、秋らしいカラーコーデで楽しむことができます。
また、チェックやレオパード柄など、秋らしい色合いに合う柄物を取り入れるのもおすすめです。

11月のコーデにおすすめのアイテム

ストール＆マフラー

日中と朝晩の寒暖差が激しい時には、ストールやマフラーを上手く活用しましょう。
合わせるトップス次第で印象がかなり変わるので、ストールやマフラーとの組み合わせを変えるだけで着こなしの幅が広がります。毎年様々な色や柄が揃うストールやマフラーは、何枚か揃えてその日の好みで大きさや素材感を変えると、飽きずにコーデを楽しむことができます。

ライダースジャケット、ブルゾン

コートより気軽に羽織れるライダースジャケットやブルゾンは、11月前半から中旬にかけて活躍するアイテムです。特に少し辛口なコーデが好きな人や、締まった印象を与えたい人におすすめです。最近のゆるさのあるボトムスに合わせれば、程よく大人っぽさが追加され、こなれた印象をあたえることができます。プリーツスカートなど、甘めのアイテムが好きな人はブルゾンやライダースジャケットを合わせることで、程よい今どき感を出すことができます。

パーカー

平均気温が15度前後の11月上旬は、ニットやスウェットパーカー1枚で過ごせる時期です。羽織り要らずなのでニットやパーカーを主軸に、パンツやタイトスカートなど、様々なアイテムを合わせてコーデを楽しむのもおすすめです。
特にパーカーはしばらく人気が続いているので、使い勝手の良さと手軽にまといやすいという点で重宝するアイテム。本格的に寒くなる直前の季節に、カジュアルなオシャレを楽しめるアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

11月前半に合ったコーディネート

ビックパーカー×タイトスカート×ブーツ

ビックサイズのパーカーにタイトスカート、黒ブーツを合わせたコーデです。白や白みがかったグレーはパッと明るい印象にしてくれるので、寒くなってきた季節に特に目を惹きそうなアイテムです。黒ブーツを合わせることで、女性らしさと季節感をプラスでき、ヒールもしっかりあるのでスタイルアップも叶えてくれます。ビックパーカーは下にインナーを着ることができるので、寒暖差のある季節に体温調節しやすいアイテムです。

ストール×ニット×シャツ×デニム×ローファー

ニットとシャツのレイヤードスタイルに、首元に黒のストールとスキニーデニムを合わせたスタイルアップして見えるコーデです。ベーシックな大判のストールは、持ち運びしやすく、日中暖かい時間ははずし夜の肌寒くなってくる時間に巻くなど、寒暖差に対応しやすく、どんな服にも合わせやすいので一枚持っていると便利で活躍するアイテムです。
ローファーと合わせるとより季節感のある装いになります。

マウンテンパーカー×カットソー×ミリタリーパンツ×ブーツ

少し暖かめの日おすすめのコーディネートです。マウンテンパーカーの下はカットソー、ミリタリーパンツ、ブーツと、辛口アイテムを揃えていますが、大ぶりのピアスをつけて女性らしさを出しています。ミリタリーパンツはトレンドのサス付きデザインなので、通常のミリタリーパンツより可愛らしいテイストに。今年らしいシルエットのオーバーサイズのマウンテンパーカーはインナーをあまり選ばず、パンツだけでなくプリーツスカートやタイトスカートとも合わせやすいので、寒暖差を調節できるアウターとして重宝するアイテムです。

フリンジポンチョ×シャツ×イージーパンツ×ブーツ

フリンジポンチョにベーシックな白シャツ、イージーパンツ、ブーツを合わせたコーデです。ポンチョ以外のアイテムは色も形もベーシックですが、ポンチョを羽織るだけで華やかで女性らしい印象になります。
着る期間が短い印象のポンチョですが、羽織るだけでオシャレ見えができ、ドルマンスリーブのニットやカットソーでも羽織れるので、意外と使い勝手の良いアイテム。ベーシックなアウターを揃えたら、ポンチョなど少し変わったアウターを取り入れて、普段のコーデの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

ストール×ニットワンピース×ブーツ

大判のストールにニットワンピース、ブーツを合わせた女性らしいコーデです。定番のニットワンピースも、最近ではより楽な着心地のものが人気です。ニットワンピースの優秀なところは、着こなし次第で自宅着からちょっとそこまでのお出かけ、普段使いまで幅広く対応してくれる点にあります。
こちらのニットワンピースはストレスフリーな着心地ながら、縦のラインでスタイルアップを狙って中心に接ぎラインを施し、袖にはたっぷりのパフスリーブとなっているため、気になる部分を上手にカバーしてくれるのが特徴です。鮮やかな色のニットワンピースに柄ストールで首元にボリュームを出すと、ガールズライクな大人可愛い印象になります。

11月中旬に合ったコーディネート

ライダースジャケット×フレアスカート×ニット帽×スニーカー

ライダースジャケットに黒のインナー、ニット帽を合わせて、フレアスカートとスニーカーを合わせたコーデです。風を通さないライダースジャケットはインナーにニットを着ると見た目以上に暖かいので11月におすすめのアウターの1つです。
ジャケットと帽子、インナーを黒で揃えているので、重く見えがちなロングのフレアースカートやカジュアルなスニーカーもきれいにまとまって見え、かっこいいアーバンカジュアルスタイルになっています。

テーラードジャケット×ニット×デニムパンツ

秋らしいテーラードジャケットにざっくりとしたハイネックニット、ワイドシルエットのデニムパンツ、ブーツを合わせたコーデです。テーラードジャケットとニット、ブーツ、バックはベージュブラウンで統一されており、デニムパンツの優しいブルーが引き立っています。テーラードジャケットのきちんとしたテイストを程よくカジュアルダウンさせ、淡い色合いでまとめることでほのかな女性らしさも醸し出せるコーデです。

スポンディッシュアウター×ボーダーカットソー×ワイドパンツ×ローファー

スポンディッシュアウターにボーダーカットソー、ハイウエストワイドパンツ、ローファーを合わせたコーデです。
スポンディッシュアウターは軽くて着心地が良く使い勝手が良いので、幅広い年齢の人がとりいれやすい、近年人気のアイテムです。カジュアルにも着れ、ジャケットのようにきれいめにも合わせられるので、普段使いにもオフィスシーンでも活躍します。
パンツはハイウエストにベルトがついていてスタイルアップしてみえます。秋の定番人気アイテムのローファーと合わせれば、カジュアルすぎないボーイズライクなコーデが完成します。

スポディッシュニットカーディガン×タートルニット×パンツ×ニット帽

鮮やかな色合いのにスポディッシュニットカーディガンに、タートルニット、パンツ、ニット帽を合わせたコーディネートです。スポディッシュニットカーディガン以外はベージュカラーで合わせて、カーディガンを引き立てるようにしています。
スポディッシュカーディガンは軽い着心地やで、ストンと落ちるのに少し丸いシルエットが、トレンド感と可愛らしさを出しています。

オーバーサイズライダースジャケット×タートルネックニット×パンツ

少し変わったオーバーサイズのライダースジャケットに、綺麗色のニットインナーとベージュパンツを合わせた、辛口のテイストと甘口の色合いが絶妙にマッチしたコーデです。
黒のライダースジャケットはオーバーサイズとなっていて、本来の辛味より若干甘口になっており、カジュアルに着こなすことができます。バックと靴も黒でキツめの印象になりがちなところを、優しい色合いのニットとパンツを合わせることで女性らしい印象にまとめています。

デニムビックブルゾン×パーカー×ニットスカート

デニムのビックサイズのブルゾンにパーカーとニットスカートを合わせた、今どき感のあるルーズなシルエットのコーデです。
トップスとアウターがオーバーサイズなので、ニットスカートをタイトにすることで、バランスをとって太見えしないようにまとめています。冬にさしかかる直前のおしゃれなカジュアルコーデとしておすすめです。

バイピングコート×ヘムラインTシャツ×スラックス×ブーツ

今年らしいパイピングコートにヘムラインのナチュラルなウェーブデザインがポイントのTシャツを合わせ、秋らしい柿のような色合いのスラックスを合わせたコーデです。
レイヤードしやすい首まであるヘムラインのシャツは、丸首のノーカラーコートと好相性。どちらも同系色の淡い色なので、ボトムスの鮮やかなオレンジカラ―が引き立ちます。パンツが下半身のラインに沿うデザインなので、ヒールのあるブーツと合わせてスタイルアップを狙って。

11月後半に合ったコーディネート

キルティングジャケット×パーカー×フレアースカート×スニーカー

かっこ良いブラックのショートダウンジャケットを、ベージュのパーカーとスニーカー、白のフレアスカートで可愛らしくまとめたコーディネートです。
キルティングに施されたパイピングや、ゴールドのドットボタンが上品な印象のキルティングジャケットですが、合わせるアイテムでカジュアルダウンすることで、コーデの幅も広がります。正統派に綺麗めにまとめるのも良いですが、少し趣向を変えたコーデをしてみるのもおすすめです。

バイピングコート×ニットベスト×シャツ×テーパードパンツ

バイピングされたノーカラーコートにニットベスト、シャツ、テーパードパンツを合わせたコーデです。フェイクレザーのパイピングが目を惹くノーカラーコートはすっきりとしたデザインながら、コーディネートを印象的にしてくれるパイピングがポイント。こなれ感の出るオーバーサイズシルエットは、レイヤードもしやすくロングシーズン活躍します。お尻まですっぽり隠れるので、スタイルが気になる人も手を出しやすく、合わせやすいので重宝するアイテムです。コーデのポイントとしてレオパード柄のバックを取り入れることで、季節感とアクセントを出すことができます。

ボアジャケット×ワンピース×ブーツ

ボアジャケットにワンピースとブーツを合わせたコーデです。スタンドカラーのボアブルゾンは暖かいので防寒性も優れたアイテムです。メンズライクなデザインに大きめのビッグシルエットがトレンド感のある旬なスタイリングになります。ワンピースの甘めテイストに、程よくカジュアルなボアジャケットは好相性。ボアの優しい素材感がワンピースの可愛らしさを引き立ててくれます。

寒暖差に負けずオシャレを楽しもう！

ここでは11月におすすめのファッションコーディネートをご紹介してきました。11月の寒暖差を逆手に取り、アウターや小物を活用して、よりおしゃれ見えするコーデを心掛けましょう。
11月はレザージャケットやカーディガン、ボアジャケットなど、様々なアウターを楽しめる季節でもあるので、ここでご紹介したコーディネートを参考に、是非自分の好きなコーデを試してみて下さいね。