【大人の趣味】女性もハマる!大人の間で「ミニ四駆」ブームが再燃
当時「爆走兄弟レッツ&ゴー」を見てミニ四駆にはまりました。近所の友人たちとその速さを競っていたのは良い思い出です。そんな思い出を、今また味わうことができるんです。ミニ四駆ブームが大人の間で、きてます。なんと第3次ブーム。趣味を探している方にオススメです。
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大人の青春!ミニ四駆
ミニ四駆は、タミヤが発売している小型の自動車模型です。モーターを搭載した四輪駆動の模型で、単3型電池で走ります。このモーターが曲者で、とんでもない出力をするものが出回っていました。スピードがあまりにも出るもんなんで公式大会での使用は禁止されているのものばかりでした。当時は公式大会なんて目もくれずとにかく速さを追い求めていました。肉抜き(車体の一部を切り取り軽量化すること)をしてスカスカの愛車は今でも宝物です。いやー懐かしい。ちなみに私のお気に入りはレイスティンガーです。
ミニ四駆ブームが再燃中
大人になるにつれてミニ四駆とも疎遠になりました。しかし今、再びミニ四駆がブームになりつつあります。それも大人の間で。きっかけは芸能人たちが、ミニ四駆を大人の遊びとして紹介し始めた事にあると言われています。たしかにミニ四駆には大人がハマる魅力がたくさんあります。
「一般的には今のブームは“第3次”と呼ばれ、それを特に否定するつもりはありませんが、我々としてはミニ四駆が“文化”として定着したと捉えています」
そもそも「“第3次”ではなく“第2次”では?」と思うかつてのミニ四駆ファンもいるだろうが、実は80年代後半にアニメ「ダッシュ!四駆郎」などで一世を風靡した第1次ブームの後に、“第2次”があったのだ。90年代半ばから後半、アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のヒットとともに、子どもを中心に人気が再燃。アニメに女の子が登場したことで、女の子もミニ四駆を手に取るようになったという。
ミニ四駆を自分好みにカスタマイズ
ミニ四駆の魅力はなんといっても車体を自分好みにカスタマイズできることでしょう亜。別売りの専用グレードアップパーツが数百種類も販売されているため、資金に余裕のある大人のチューンナップ魂に火が付くのも頷けます。
ミニ四駆をレースで競う
そして自分の愛車を大会で競う。男の競争心をくすぐってくれます。ちなみに2014年10月に都内で開催されたレースイベント「ジャパンカップ」には2万6000人もの客が、自身の愛車を持ち寄り詰め掛けました。
全国各地のミニ四駆取扱い店は「ミニ四駆ステーション」と呼ばれ、練習場所であるとともに情報交換の場ともなっている。そこで知り合った者同士でジャパンカップに参戦、そんなグループが非常に多かったのだ。
女性もミニ四駆に夢中に
今回の第3次ブームの特徴は大人、特に大人の女性へもミニ四駆人気が浸透してきている点です。まさに芸能人効果と言えるでしょう。
お酒を飲みながらミニ四駆を楽しめる店「Hideaway garage」(高円寺)
なんとミニ四駆バーなるものがオープンしました。その名も「Hideaway garage」。場所は東京、高円寺です。飲み放題に加えて、“ミニ四駆走らせ放題”で、お値段は2時間2000円ぽっきり。もちろんパーツも販売しているのでお酒を飲みながら店内で愛車をカスタマイズできます。そして店員さんが可愛い。やっと行きつけの店が決まりました。
まずは大人のためのタミヤショップ「タミヤ プラモデルファクトリー」(新橋)へ
今からもう一度ミニ四駆を始めたいという方は新橋にある「タミヤ プラモデル ファクトリー 新橋」へ行きましょう。ここはミニ四駆の聖地と呼ばれています。
1階には様々なプラモデル
まず入店して、多くのカッコ良い展示品に目を奪われるでしょう。もちろん展示してあるプラモデルは購入可能、1階には所狭しとプラモデルが並んでいます。
地下1階にミニ四駆
そしてお目当てのミニ四駆は地下にあります。驚くのはその充実したパーツのラインナップ。あの頃の思い出が頭をよぎります。
2階にあるコースでミニ四駆を走らせよう
もちろん買ったミニ四駆を走らせることができます。2階には巨大なコースが設置されており自慢の愛車を好きに走らせることが可能。また大会もここで開催されているので多くのミニ四駆好きと知り合えます。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。