日帰りでも行ける宮城のドライブデートコースおすすめ10選

宮城でおすすめするドライブデートコース

世界三大漁場にも数えられる三陸沖に近く、気仙沼や塩釜などの大漁港を擁する宮城県。サンマやカキなどの水産資源をはじめ、ブランド食材の仙台牛やひとめぼれなど”食材王国みやぎ”を掲げる県としても知られています。

松島のシーサイドや蔵王のワインディングなどドライブに好適なルートもあり、観光・グルメと組み合わせたデートプランとしても人気です。今回のドライブデートにおすすめするモデルは、高い走破性にミニバンのユーティリティを融合した3列シートのSUV。デビューしたばかりのホンダ「CR-V」や、躍動感溢れるデザインのマツダ「CX-8」などいかがでしょう。

宮城県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.国道45号～「気仙沼」

石巻市から国道45号を走り出し、北上川のリバーサイドをドライブして北へ。国道342号を経由して国道398号に入り志津川湾方面を目指します。

志津川湾の近くから国道45号に入り目的地の「気仙沼」へ向かいます。「気仙沼」で訪れるスポットは港の近くに立地する「サンマリン気仙沼ホテル観洋」で、日帰り入浴ができる温泉ホテル。温泉は地下1800mから湧出する深層天然温泉で露天風呂や大浴場があり、高濃度塩化物泉のため浮遊浴が楽しめます。

館内には「和食処 鮹」がありますので、ランチはこちらで。人気の「海鮮丼」をはじめ名物の「ふかひれ姿煮」など、当地ならではのメニューを用意します。

2.国道47号～「鳴子温泉」

東北自動車道を古川ICで下りて国道47号へ。長閑な景色が広がる国道47号をドライブして県境方面へ向かい、”こけし”が目印の新川渡大橋で江合川を渡って「鳴子温泉」の温泉街に入ります。

西暦800年代に湧出したと伝わり9種類の泉質が揃う「鳴子温泉」は、奥州三名湯にも数えられる歴史ある温泉。温泉街の中ほどにある「ホテル亀屋」は日帰り入浴ができ、源泉露天風呂では四季折々の景色と陸羽東線を走る列車を眺めながら湯に浸かることができます。

温泉は立ち寄り湯だけでも利用できますが、食事・部屋休憩・温泉がセットになった日帰りプランも用意します。

3.国道347号～「やくらいガーデン」

石巻市のエリアから国道108号を走り出し大崎市方面へ。大崎市の中心部で国道4号を経由して国道347号に入り、田畑が広がる開放的な景色を眺めながらドライブします。

上野目皆伝寺のエリアに入ったら、標識に従って薬莱山方面にしばらく走ると目的地「やくらいガーデン」は直ぐ近くです。こちらは15万㎡の広大な敷地にローズガーデンやハーブガーデンなどがあり、四季折々に咲く様々な花々を鑑賞できる庭園。アロマキャンドルなどのクラフト体験やお洒落な雑貨を扱うショップなど、多彩な楽しみがあります。

園内にある「レストラン フォーリア」では、地元の新鮮野菜をふんだんに使った料理を用意。バイキング形式でヘルシーな野菜料理をメインに約40種類のメニューを味わえます。

4.国道45号～「松島」

JR仙台駅の近くから国道45号を仙台港方面へ。仙台港のエリアを過ぎたら北に向かい塩釜市を抜けると、風光明媚な松島を眺めながらドライブが楽しめます。

天橋立や宮島と並び日本三景に数えられる「松島」は、松島湾の内外に様々な形の島々が浮かぶ景勝地。絵画や文芸作品にも登場した風光明媚なスポットで、「松島」を代表する「五大堂」をはじめ見所が随所に点在しています。「五大堂」の近くには城を模した「日本三景展望台」があり、「松島」を見渡せるビューポイントです。

このエリアでランチにおすすめするのが「松島さかな市場」。新鮮な魚介を使った「海鮮丼」や「にぎり寿司」をはじめ浜焼きなど多彩な料理を取り揃えており、お土産探しにも好適です。

5.県道62号～「秋保大滝」

JR仙台駅の近くから国道286号を走り出し、原山の交差点を過ぎてしばらく走ったら標識に従い県道62号へ。県道62号で名取川のリバーサイドや温泉街の中をドライブして西を目指します。

目的地は日本三名瀑の一つに数えられることもある「秋保大滝」で、国の名勝にも指定される景勝地。山間を流れ落ちるのは落差55m・幅6mの雄大な滝姿、周辺には遊歩道も整備されており散策しながら景色を鑑賞できます。初夏の緑・錦秋の紅葉の時期にはより美しい景観を望めるスポットです。

「秋保大滝」の近くでランチにおすすめするのは「大滝れすとはうす」。地元産の野菜や山菜を使い、手造りにこだわったパスタやピザを用意します。

6.国道45号～「仙台うみの杜水族館」

国道4号をドライブして仙台市に向かい、苦竹ICから国道45号を仙台港方面へ。仙台線・陸前高砂駅を過ぎたら港方面に走ると、仙台東部道路・仙台港ICの北側に目的地「仙台うみの杜水族館」があります。

「仙台うみの杜水族館」は「東北の海・世界の海・海獣・クラゲ」など、多彩な海の生き物を展示飼育する水族館です。人気のクマノミやチンアナゴをはじめ、鮮やかなコバルトヤドクガエルなど両生類も多彩。幻想的に漂うミズクラゲや蛸のように見えるタコクラゲの「クラゲのいやし」が人気上昇中です。

館内にあるフードコートでは、三陸の新鮮な魚介を使った料理を多彩に取り揃え。「ヤリイカと野菜のピリ辛丼」や「海老とツナのクリームドリア」などオリジナルメニューが並びます。

7.国道48号～「錦ケ丘ヒルサイドモール」

国道286号を東に向かい仙台市方面へ。茂庭の交差点から県道31号を北に走り、緑溢れるエリアをドライブして国道48号に突き当たったら西へ向かいます。

愛子駅正面の道を南に進むと目的地「錦ケ丘ヒルサイドモール」に到着。こちらはレンガの外観がお洒落なショッピングモールで、ファッション・雑貨・インテリア用品をはじめクリニックや美容室も入居しています。そして「アクアテラス錦ケ丘」では、幻想的なアクアリウムをはじめアマゾンの生き物などを展示。多彩な楽しみ方があるスポットです。

グルメも仙台の牛タンやオリエンタル料理などが揃っており、おすすめはイタリアンの「おちゃのこ菜菜」。地元産食材を使ったパスタ・ピザやハンバーグなどを多彩に取り揃えています。

8.国道48号～「青葉山公園」

東北自動車道をドライブして仙台宮城ICで高速を下りたら国道48号を東へ。西公園を巡って広瀬川を渡り目的地の「青葉山公園」へ向かいます。

伊達政宗による築城で、青葉城の雅称でも知られる仙台城城址を中心に整備されたのが「青葉山公園」。復元された櫓や石垣はじめ随所に城の遺構が点在しており、「仙台市博物館」や「仙台城見聞館」などの博物館も立地しています。桜の名所としても知られており、四季折々に明媚な景色を楽しめる公園です。

「青葉山公園」でランチにおすすめするのが「青葉城本丸会館」前にある「伊達の牛たん本舗 青葉城店」。一押しの「極厚芯たん焼き」をはじめ炭火で焼き上げた牛タン料理が並び、「牛たんシチュー」なども用意します。

9.国道286号～「国営みちのく杜の湖畔公園」

東北自動車道・仙台南ICの近くから国道286号で山間をドライブして西へ。釜房大橋を渡りながら釜房湖の雄大な景色を眺めて、目的地の「国営みちのく杜の湖畔公園」へ向かいます。

テーマ毎に3つの地区に分かれる「国営みちのく杜の湖畔公園」は、釜房湖の中央部に広がる自然豊かな公園。南地区の「彩のひろば」には7000㎡の大花壇があり、春のチューリップをはじめ様々な花々が咲き誇ります。湖でのボート遊びやインラインスケートなど、多彩なアクティビティも楽しめるスポットです。

レストハウスやカフェなど食事ができるスペースもありますが、お弁当持参でいかがでしょう。

10.蔵王エコーライン～「蔵王」

山形自動車道を宮城川崎ICで下りたら、国道286号を経由して国道457号を南へ。蔵王大権現大鳥居をくぐって県道12号・蔵王エコーラインに入り、随所の絶景とワインディングのドライブを楽しみます。

山形との県境近くまで走ったら、蔵王ハイラインに入り蔵王刈田岳の山頂エリアへ。山頂エリアにある駐車場からは名所・御釜を望むスポットまで歩いて行くことができ、エメラルドグリーンの水を湛えた神秘的な火口湖を鑑賞できます。

駐車場には隣接して「蔵王山頂レストラン」がありますのでランチはこちらで。御釜をイメージした石窯に豚カツを乗せた名物の「釜かつ丼定食」をいかがでしょう。

杜の都と名所を巡る宮城のドライブデート

松島をはじめとした風光明媚な観光スポットが揃い、ご当地グルメも多彩な宮城県。日帰りでも宮城の良さを満喫することができますので、ドライブデートの参考にいかがでしょうか。

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