日帰りでも行ける宮崎のドライブデートコースおすすめ10選

宮崎で南国の風の中をドライブ

高千穂峡をはじめとした山中の景勝地や、日南の海岸など風光明媚な名所が魅力的な宮崎県。県木としてヤシ科のフェニックスが制定されており、マンゴーなど南国フルーツの栽培も盛んです。そしてブランド地鶏の地頭鶏は全国的にも知られており、チキン南蛮などご当地グルメも多彩に揃っています。

南国の趣あるシーサイドはドライブにも好適で、観光やグルメと組み合わせたデートプランとしても人気です。今回のドライブデートにおすすめするのは、高い走破性で人気の本格4WDモデル。新型がデビューしたばかりのスズキ「ジムニーシエラ」や、メルセデスベンツ「G-クラス」などいかがでしょう。

宮崎県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.国道218号～「高千穂峡」

延岡市の中心部から国道218号を西へ。国道218号で五ヶ瀬川のリバーサイドや緑に囲まれた山間をドライブして、「高千穂峡」を目指します。

目的地の「高千穂峡」は五ヶ瀬川に沿った渓谷で、美しい渓谷美を魅せる国の天然記念物に指定された名勝。「真名井の滝」や「槍飛橋」などの見所が点在しており、貸しボートなら間近に美しい景色を鑑賞できます。周辺には遊歩道も整備されていますので、散策もおすすめです。

「高千穂峡」の近くでランチにおすすめするのが「ホテル高千穂 T.CAFE」。人気メニューの「特性チキン南蛮ランチ」をはじめ、ブランド食材・高千穂牛を使ったステーキも揃っています。

2.国道10号～「願いが叶うクルスの海」

宮崎市の中心部から国道10号を北へ。耳川を渡ったら日向灘を望むシーサイドをドライブして、お倉ケ浜の交差点から国道15号に入り伊勢ヶ浜方面に向かいます。

目的地は日向岬の先端部近くにある「願いが叶うクルスの海」で、すぐ近くにある展望台がビューポイント。海岸にある岩場が”叶”の文字に見えることから名付けられたと伝わっており、願いが叶うパワースポットとして人気です。
展望台を後にしたら岬の中を走って港方面へ向かい「海の駅ほそしま」へ。レストランでは地元で水揚げされた新鮮な魚介を使う「漁師海鮮丼」や「獲れとれ刺身定食」などが並び細島の郷土料理も用意、物産館でお土産もどうぞ。

3.米良街道～「西米良温泉 ゆた～と」

宮崎市から国道10号を走り出し、蓮ケ池史跡公園を過ぎたら国道219号・米良街道へ。米良街道は西都原杉安峡県立公園のエリアから山間に入り、一ノ瀬川のリバーサイドをドライブできるルートです。

目的地は「西米良温泉 ゆた～と」で、秘湯の趣ある温泉入浴施設。温泉の湯殿は露天の岩風呂を備えた「川の湯」と露天の桧風呂を備えた「陽の湯」があり、しっとりと肌に馴染む美人の湯に浸かれます。そして貸切で利用できる「なごみの湯」や、サウナに加えて期間限定の薬湯も用意。湯上りには「森林浴デッキ」でゆったりと寛げます。

館内にある食事処で味わえるのは土地ならではの川幸や山幸。山菜や岩魚・西米良サーモン、猪や鹿などのジビエを使い、四季折々の旬を楽しめる料理が供されます。

4.国道10号～「フェニックスリゾートシーガイア」

日向市のエリアから国道10号を走り出し、日向灘を望むシーサイドをドライブして南へ。一ノ瀬川を渡ったら県道372号へ入り「フェニックスリゾートシーガイア」を目指します。

「フェニックスリゾートシーガイア」はゴルフ・テニスをはじめ乗馬やセグウェイなど、多彩なアクティビティが楽しめるスポットです。「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」にはグルメスポットも揃っており、おすすめは落合務シェフが監修する「リストランテ・アルコ」。絶景が望める高層階の42Fにあるレストランで、気軽に珠玉のイタリアンランチを味わえます。

5.県道1号～「えびの高原」

宮崎市から国道268号を西へ向かい、国道221号を経由して小林市から県道1号へ。県道1号は「七折の滝」や「えびの高原北展望」など随所にビューポイントがあり、景色の良いドライブを楽しめるルートです。

硫黄山や不動池が見えたら目的地「えびの高原」のエリア。ススキに覆われた一帯が秋になると”えび色”に色付くことから名付けられたとも伝わっており、豊かな森と荒涼とした雰囲気が調和する高原です。登山やハイキングにも人気のスポットで、六観音池周辺の展望台などビュースポットも点在します。

県道30号と交差する場所には無料で足湯を利用できる「足湯の駅 えびの高原」が。お土産ショップもあり、レストランでは地産地消をコンセプトに宮崎牛を使ったメニューを用意します。

6.国道223号～「御池」

宮崎市の中心部から国道10号をスタートし、国道268号に接続して西へ。野尻湖を過ぎたら追分の交差点から県道29号に入り、高原ICの近くで国道223号に入って霧島方面へドライブします。

目的地の「御池」は霧島エリアの中で最大級の湖。湖西岸の道沿いには展望台があり、湖の奥に雄大な高千穂山を望む絶景が鑑賞できます。
「御池」からの景色を楽しんだ後は来た道を戻り、追分交差点の近くにある道の駅「ゆ～ぱるのじり」へ。こちらは入浴や宿泊もできる道の駅で、色とりどりのバラが浮かぶ「バラ湯」でリフレッシュすることができます。そしてレストランではご当地グルメ「チキン南蛮定食」や「山地鶏のもも焼定食」などを用意しますので、ランチはこちらでいかがでしょう。

7.国道220号～「堀切峠」

県の北側エリアから国道10号を南へドライブし、宮崎市の中心部で国道220号に接続。加江田川を渡ったら県道377号・日南海岸ロードパークに入り「堀切峠」を目指します。

「堀切峠」は日南海岸国定公園に属する景勝地で、海岸沿いには「鬼の洗濯岩」などの奇岩や彼方まで広がる太平洋の絶景が望めます。そして海岸沿いをさらに南へ走って道の駅「フェニックス」へ。展望デッキや海岸に下りられる遊歩道も整備されており、干潮時であれば「鬼の洗濯岩」にふれることもできます。

ランチはこちらにある「レストラン堀切」で。一番人気の「海鮮丼」や近海物の鰹を使う「かつお丼」をはじめ、郷土料理の「冷や汁定食」など多彩なメニューを用意します。

8.県道107号～「関之尾滝」

宮崎市から国道269号を走り出し、広々とした田畑の間や山間のワインディングをドライブして都城市へ。都城市神之山の交差点から県道108号に入り、県境方面を目指します。

目的地は日本の滝100選にも選ばれた「関之尾滝」で、庄内川にかかる名瀑。大滝・男滝・女滝の三滝で構成されており、橋の上からは涼しげな滝姿が望めます。そして滝の周辺は岩が侵食されてできた「関の尾の甌穴」で、国の天然記念物に指定された名所。散歩コースが整備されていますのでマイナスオイン溢れる空間で散策をいかがでしょう。

「関之尾滝」の後は県道108号と国道10号が交差するエリアにある道の駅「都城」へ。ランチにおすすめするのが地産地消レストラン「盆地のキッチン・グランマ」で、名産品の宮崎牛や観音寺ポークを使い多彩なメニューを取り揃えています。

9.日南海岸ロードパーク～「サンメッセ日南」

県の南端エリアから国道448号・日南海岸ロードパークを北へ。太平洋を望む日南海岸ロードパークは随所にビュースポットが点在し、絶好のオーシャンビュードライブが楽しめるルートです。

鵜戸神宮を過ぎると目的地「サンメッセ日南」に到着。こちらはレストランや岩盤浴をはじめ牧場などもあり、モアイ像をはじめ多彩なモニュメントが建つ複合スポットです。シンボルのモアイ像はイースター島・長老会の特別許可によって復刻されており、7体が立ち並ぶ壮観な景色。園内のビューポイントを巡る散策がおすすめです。

ランチのおすすめは南国情緒あるレストラン「noa・noa」。「チキン南蛮」や「地頭鶏 親子丼」など宮崎のご当地グルメが並び、一押しは「サンメッセランチ」です。

10.日南海岸ロードパーク～「道の駅 なんごう」

宮崎市から国道220号を走り出し、加江田川を越えて南へ。国道220号は堀切峠のエリアを過ぎると日南海岸ロードパークと呼ばれる道路で、太平洋を望むシーサイドの爽快なドライブが楽しめます。

目的地は観音崎の先にある道の駅「なんごう」。日南海岸国定公園の中央部に立地しており、フェニックスが並ぶ海岸線からは碧い海や観音崎・大島が描く美しい景色を眺めることができます。そしてレストランにはオープンテラスがあり、絶好の景色と食事が一度に楽しめることもポイント。「釜揚げしらす丼」や旨味が凝縮した「まぐろ漬け丼」など、魅力的なメニューが揃っています。

ショップでは2018年マンゴーの出荷がスタート。厳格な基準をクリヤした完熟マンゴー「太陽のタマゴ」を用意していますので、お土産にいかがでしょう。

南国・宮崎を楽しむドライブデート

風光明媚な景色が楽しめる名所や、豊富なご当地グルメなど楽しみが多彩な宮崎。絶景を望むシーサイドで南国のドライブを満喫してみませんか。

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