東京都内の本当に美味しい麻婆豆腐の名店おすすめ15選

中華料理の定番であり、食卓に並ぶことも多い麻婆豆腐。今回は、東京都内で食べられる本当に美味しい麻婆豆腐の名店をご紹介します。超有名店から隠れた名店まで、各店の個性が溢れる麻婆豆腐にも注目です。

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アイキャッチ画像出典:www.ko-cho.com

そもそも麻婆豆腐って?

麻婆豆腐の発祥は、今から約100年前の清王朝末期のことです。四川省の都・成都に住んでいたチャオチャオという女性が作り出したと言われています。チャオチャオの住まいの両隣には豆腐屋と羊肉屋が並んでおり、そこで食材を買うことが多かったので豆腐と羊肉を使った料理を考案したのが、麻婆豆腐誕生のきっかけとされています。

そんな麻婆豆腐を日本で広めたのは、"中華の鉄人"として知られる陳建一氏の父、陳健民氏と言われています。陳氏は本場の麻婆豆腐は辛過ぎて日本では受け入れられないと考え、日本人の口に合うように辛さを抑え、ご飯のお供にぴったりなまろやかな味に改良しテレビなどで取り上げられるようになり、次第に日本でポピュラーな料理となりました。しかし、近年の激辛ブームによって本場の味に忠実な激辛麻婆豆腐が食べられるお店も増えてきました。
今回はそんな日本式の麻婆豆腐から本場四川式の麻婆豆腐まで幅広くご紹介していきます。

赤坂 四川飯店【赤坂見附】

出典:www.sisen.jp

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まず最初にご紹介するのは、言わずと知れた陳建一オーナーシェフのお店「赤坂 四川飯店」です。1990年に父・陳建民氏の後を継ぎ赤坂四川飯店社長に就任し、それ以降は「料理の鉄人」に講師として出演し、現在でもテレビおよび雑誌、料理学校の講師など幅広く活躍中です。

そして「赤坂四川飯店」に来て麻婆豆腐を食べずに帰る人はいないくらい、定番メニューの麻婆豆腐はやはり絶品の一言です。四川料理の特長は、唐辛子の辛さや山椒のしびれるような刺激、酸味や香味など、様々な調味料や香辛料で深みのある味わいに仕上げているところにあります。麻婆豆腐のメニューは二つあり、「麻婆豆腐」と「陳麻婆豆腐」の二つです。

その違いは「麻婆豆腐」は、まろやかでそれほど辛くなくご飯に合う、いわゆる日本式の麻婆豆腐になっています。そして「陳麻婆豆腐」は一口食べれば豆板醤とラー油、そしてピリッとした山椒が効いているのが分かります。ただ辛いだけではなく、芳醇な香りとその複雑な味わいはまさに正統派四川料理です。

【赤坂四川飯店】
住所:東京都千代田区平河町2-5-5全国旅館会館5F・6F
TEL:03-3263-9371
営業時間:ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~22:00
定休日:年末年始

神田雲林【神田】

出典:www.kandayunrin.com

神田駅や淡路町駅などからのアクセスの良い中華の名店「神田 雲林」です。洗練された中華料理を日本の季節と旬の食材を使った料理に定評があります。こちらの中華料理はいわゆる「ヌーベルシノワ(新しい中華)」系のコースが人気で、大皿で回転テーブルに乗せられた中華とは違いフレンチのように一品一品がコースとして提供され、見た目も美しく多くの料理を少しずつ楽しむ事ができます。

手間暇かけたスープを使用したフカヒレが特に人気ですが、コースに含まれている麻婆豆腐は絶品です!オイリーだけども、上質な四川山椒の香りと、甘さを抑えた本場の辛さが後を引きます。挽肉の量も多めで、お酒のつまみにもご飯のおかずにもなるバランスの良い麻婆豆腐です。

ディナーのコースは5,000円〜と少々お高めですが、ランチでは1,050円の麻婆豆腐のセットが大人気です!サービスも行き届いており、中華を堪能したい時には最適のお店でしょう。

【神田雲林 淡路町店】
住所:東京都千代田区神田須田町1-17 第2F&Fロイヤルビル2階
TEL:03-3252-3226
営業時間:ランチタイム 11:30~14:30 (LO 13:30) ディナータイム 17:30~22:30 (LO 21:00)
※土曜日、祝日のディナータイムは17:30~22:00 (LO21:00)
定休日:日曜日

芝欄(チーラン)【神楽坂】

出典:www.chii-ran.com

神楽坂情緒溢れるかくれんぼ横丁という通りにある「芝欄(チーラン)」です。小さな灯篭が目印のお店の場所は少々分かりづらいですが、石畳の通りと黒塀がとても良い風情を醸し出しています。
日本の四川料理店で修行し、中華の伝統と技術を学んだ3人のオーナーシェフが手掛ける情熱の四川料理が味わえると好評です。芝欄では四川ダックという、ローストした皮付き鴨肉を特製のスープに浸した料理が看板料理となっており、他では食べられない逸品として四川料理ファンの間で有名な逸品です。

もちろん四川料理の王道、麻婆豆腐も必食です!ネギと葉にんにくがふんだんに入っており、山椒油で仕上げられていて山椒のじわじわとした辛さの「麻」と唐辛子のピリッとした辛さの「辣」のバランスが絶妙です。半個室やカップル向けの円卓など、幅広い用途で使えるお店です。

【神楽坂 芝欄】
住所:東京都新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂II 2F
TEL:03-5225-3225
営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~23:00
定休日:無し

登龍【麻布十番】

出典:tohryu.co.jp

芸能人御用達のお店としてメディアで取り上げられることも多い、言わずと知れた高級中華の「登龍」です。麻布十番商店街中程の目立つ場所にお店を構えており、地元の住民に長年愛されてきた老舗です。店内は意外とこじんまりしておりいわゆる町中華の装いですが、さすがの高級店だけあって料理の値段は都内随一。鮑魚皇麺というアワビをふんだんに使ったラーメンは20,000円と、ラーメンとしては衝撃的なお値段ですが、やはりどの料理も美味しいです。

数え切れないほどのメニューがありますが、定番の麻婆豆腐(2,100円)は欠かせません!登龍の麻婆豆腐はいわゆる四川風ではなく、日本風まろやかなものではありますがその味はどこの家庭でも出せないなんとも上品な味。昔から変わらぬ値段と美味しさを貫く高級中華をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

【登龍 麻布店】
住所:東京都港区麻布十番2-4-5
TEL:03-3451-0514
営業時間:11:30~21:00(L.O.)
定休日:火曜日

スーツァンレストラン陳【渋谷】

出典:www.srchen.jp

渋谷にそびえ立つセルリアンタワーの東急ホテル2階にお店を構える「スーツァンレストラン陳」です。こちらのお店も、日本に四川料理を広めた立役者の陳建一氏が監修しています。モダンな中華をコンセプトに、フカヒレをはじめ伊勢海老や黒毛和牛など、高級食材をふんだんに使った料理はどれも贅沢な味わい。本場の四川料理を味わうには最適のお店と言えるでしょう。

麻婆豆腐を日本で広めた陳健一氏監修ということで、四川麻婆豆腐は頼まない人はいない程の人気料理です!コースでは締めとしてご飯と一緒に出てくる陳麻婆豆腐は、麻辣は控えめで食べやすく黒毛和牛の旨味とネギの力強い香りが特徴的で、まさに陳氏が目指した日本人向けの麻婆豆腐です。広々としたダイニングと厨房が望めるカウンターで素晴らしい料理と行き届いたサービスを受けることができるのが魅力です。

【スーツァンレストラン陳】
住所:東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー東急ホテル2F
TEL:03-3463-4001
営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:30~23:00
定休日:無し

GINZA沁馥園【銀座】

出典:www.ginza-shinfuen.jp

続いて紹介するのは、現代的なエッセンスと"銀座スタイル"のイノベーションを加えた、新感覚の中華料理を提供する「GINZA沁馥園(シンフウエン)」です。「銀座アスター」で20年間の経験を積んだ若手の料理長と、「赤坂離宮 銀座店」で料理長を務めた実力派の副料理長という豪華な顔ぶれから生み出される「創新中華」がこのお店のウリです。店内は洗練された美しいインテリアで装飾されており、中華料理店らしい回転テーブルも無くフレンチやイタリアンのお店のような雰囲気が魅力的で、いわゆるヌーベルシノワ系のお店となっています。

中華料理の基本を尊重しながらもオリジナリティー溢れる創作料理が他では食べられないと好評のお店ですが、やはり中華の基本であり王道の麻婆豆腐は外せません!GINZA沁馥園では本場四川式の麻婆豆腐を提供しており、お店オリジナルブレンドの豆板醤、キレのある花椒の辛さと爽やかな香りの青山椒の辛さの2種類の辛さの絶妙なバランス、そして柔らかく煮込んだ牛ほほ肉の風味が食欲を刺激する逸品です。夜のコースは最低8,000円からとなっていますが、お昼は1,000円から麻婆豆腐を楽しめるのでランチ利用もおすすめです。

【GINZA沁馥園 銀座店】
住所:東京都中央区銀座 6-5-17 銀座みゆき館ビル6F
TEL:03-6264-5462
営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:30~22:30
定休日:無し

古月【新宿御苑】

出典:kogetu-shinjuku.jimdo.com

新宿御苑の横に位置する健康的な薬膳中華の名店「古月」です。こちらのお店では、中国政府公認の機関から「高級栄養薬膳師」の資格を授かったシェフによる、健康に良い薬膳中華料理を提供しています。医食同源という言葉の通り、美味しく食べて心身ともに健やかになることを目的とした滋味深い味わいの料理の数々が人気です。お酒にしても自家製養生酒を数多く用意しており、食べても飲んでも美味しく健康になれます。中でも、毛鹿(もうか)という繊維がしっかりとしたフカヒレを使った薬膳スープは、濃厚でありながら優しい風味が絶品の一品です。
他にも豚のスペアリブに昆布を組み合わせた煮込みや牡丹海老を紹興酒で漬けたものなど、薬膳中華らしい珍しい料理がたくさん出てくるのが楽しいです。

そして、四川麻婆豆腐も薬膳コースの一環として出てきます!山椒の刺激ととろける木綿豆腐がたまりません。辛さも表面的なものではなく、体の芯からポカポカしてくるような薬膳の効能も感じさせてくれます。新宿で元気になりたい時にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

【古月 新宿店】
住所:新宿区新宿1-5-5御苑フラトー2F
TEL:03-3341-5204
営業時間:ランチ11:30~14:00 ディナー17:30~21:00
定休日:月曜日、日曜日のディナー(月2回ほど不定休あり)

銀座小はれ日より【銀座】

出典:ameblo.jp

あたたかい雰囲気の創作四川と薬膳中華料理の隠れ家的名店「銀座小はれ日より」です。隠れ家的と紹介したのはこちらのお店は看板を出していないからです。オーナーシェフが仕込みから調理までの全てを、手間暇惜しまず丁寧の行っており、どちらかといえば家庭的な魅力に溢れています。こだわりを持ったオーナーシェフは当日に入荷した食材を多彩にアレンジし、素材の旨みを最大限に活かした料理が楽しめます。メニューは基本的におまかせのみ。オープンキッチンから炎と音の迫力ある調理風景が望め、つい長居をしてしまいそうです。

そんな和やかな雰囲気のこちらのお店で、希望すればコースに含めてもらえる料理の一つが四川麻婆豆腐です。痺れる辛さの花山椒の刺激が食欲を増進させ、お酒もご飯もおもわず進んでしまうこと間違いありません!そしてもうひとつ、シェフ考案の「皮蛋(ピータン)入り麻婆豆腐」も外せません。より深いコクとまろやかな味わいが特徴的なオリジナルの麻婆豆腐もぜひ味わってみてください。

【銀座小はれ日より】
住所:東京都中央区銀座1-15-8地下1階
TEL:03-3538-0554
営業時間:平日18:00~22:00 土・祝18:00~21:30
日曜、ランチタイムの予約は相談に応じるそうです。
定休日:日曜日

龍の子【原宿】

出典:ryunoko.tokyo

1977年創業の四川料理店「龍の子」です。流行に敏感な若者たちが行き交う原宿の町で41年もの間、中華料理の伝統を残しつつ、常に新しい中華料理を提供して参りました。本場の四川の味はそのままに、料理の辛さなどは日本人好みに味付けし、香辛料は本場四川省から取り寄せ自家製の調味料を使用しているのが特徴です。原宿には珍しい四川料理のお店なので、常連も多いこちらのお店ですが行列の絶えないお店となっています。

10月から提供される上海蟹の料理なども人気ですが、香辛料にこだわっているお店だけあってやはり麻婆豆腐が一番人気です!花山椒の痺れる辛さと胡椒を挽いたような香りが特徴的です。豆板醤もその塩っ気が食欲をそそる辛さになっています。また、ご飯にもこだわりを持っており、千葉県の推奨品種である「ふさこがね」をお櫃で出してくれるので麻婆豆腐との抜群の相性を堪能できます。
「ご飯に合う四川麻婆豆腐」を食べたい時はこのお店で決まりです。

【龍の子 原宿店】
住所:東京都渋谷区神宮前1-8-5 メナー神宮前 B1F
TEL:03-3402-9419
営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:30~21:30
定休日:日曜日・木曜日

過門香【銀座・新橋・丸ノ内など】

出典:kamonka-tokyo.jp

都内で千代田区、中央区、港区、台東区に合計7店舗を展開する「過門香(カモンカ)」です。「世紀を越え、国境を越えて、五千年の歴史が誇る中国大陸料理を堪能していただきたい」、それがモダンチャイニーズダイニング「過門香」のコンセプト。料理はもちろん、茶器や箸、皿も手作りのものを使用するなど、徹底的にこだわっています。その内装もまさに豪華絢爛で、地下に下り光の柱が連なるエントランスを抜けると、2フロアを使った広大な中国風の空間が広がります。

料理も点心に関しては、上海から“高級点心師”を招聘し本場の味そのままの上海小籠包など提供しているというこだわりよう。そして、1日100食以上注文される過門香自慢の料理が「重慶式麻婆豆腐」です。重慶市で活躍する特級料理師の明信江氏が手がけており、痺れる辛さと複雑なスパイスを駆使した奥深い味が特徴的です!
接待や会食、デートまで幅広いシチュエーションに対応可能なこちらのお店で是非麻婆豆腐をご賞味ください。

【過門香 銀座店】
住所:東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビルB1F
TEL:03-3563-7900
営業時間:
平日・祝前日 ランチ11:30~15:00 ディナー17:00~23:00
土 ランチ11:30~17:00 ディナー17:00~23:00
日・祝日 11:30~22:00
定休日:なし

廣安【広尾】

出典:www.koh-an.com

広尾のカジュアルでモダンなバーカウンタースタイルが女性にも大人気の「廣安」です。オーナーシェフの田部氏は16歳という若さから中華料理の道に入り、28歳で銀座にあるお店の料理長を任され、それ以来有名店の料理長を歴任し2011年に今回ご紹介する上海四川料理のお店「廣安」を立ち上げました。こじんまりとしたお店で目立たず駅からも少々離れていますが、それでも連日地元民や遠方から訪れる人で満席になるのは、やはり料理のクオリティの高さとコストパフォーマンスの良さが人気を博しているようです。

本格的な上海料理をベースとしつつ日本の四季の食材を豊富に織り込んだ料理はどれも美味しいですが、多くの人が注文するというのが、焼売と四川麻婆豆腐です。初めて注文した人はびっくりするという特大の焼売は、中の野菜のシャキシャキ感と溢れる肉汁がベストマッチの逸品です。
そして、昼夜問わず大人気な麻婆豆腐は四川風のスパイスが効いた風味豊かでトロトロの豆腐が特徴的です。辛さは比較的控えめで、麻辣のバランスに優れています。さらに独自にブレンドした香辛料や香油をふんだんに使っているため匂いも食欲をそそるたまりません。どの料理も1,000円台程度で気軽にたくさんの種類の料理が楽しめるのも魅力です!

【廣安 広尾】
住所:東京都渋谷区広尾5-23-2 広尾センターハイツ108
TEL:03-6277-2623
営業時間:ランチ11:30~14:00 ディナー17:30~22:30
定休日:月曜日・日曜日ランチ

炎麻堂【赤坂・神田・三軒茶屋】

出典:www.enma-do.com

激辛料理の激戦区である赤坂でも最強クラスの麻婆豆腐が有名な「炎麻堂」です。赤坂Biz向かいの一ツ木通り沿いにあるお店で、地下のお店でありながらもオープンキッチンを採用し炎が上がる厨房を望みながら、料理を楽しむことができます。餃子やよだれ鷄、担々麺など定番の中華料理が1,000円未満という手頃な価格で楽しむことができると人気です。

そして、なんといっても店名からもうかがい知れる激辛麻婆豆腐がこちらのお店の看板商品です!炎麻堂の麻婆豆腐は「毎日でも食べたくなる麻婆豆腐」を目指して、四川省の最高級のピーシェン豆板醤や山東や江浙のブレンドした山椒など、10種類以上の調味料を調合して癖になる麻婆豆腐を完成させています。
麻婆豆腐(800円)の辛さは甘辛・標準・辛口・大辛・激辛の5段階から選べるため、辛いのが苦手な人でも美味しく食べられます。さらに、激辛よりさらに辛くしたい場合も1辛につき追加料金100円で対応してくれます!熱した小鍋で提供されるので最後まで熱々の状態で激辛を楽しむことができます。

【炎麻堂 赤坂店】
住所:東京都港区赤坂3-17-8 都ビルB1
TEL: 03-3224-0550
営業時間:平日ランチ 11:00~16:00 土曜ランチ11:30~14:30
月~土ディ 18:00~23:00
定休日:日曜日、月一回不定期で土曜日休み

Wakiya 一笑美茶樓【赤坂】

出典:www.wakiya.co.jp

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赤坂の裏通りに隠れ家のようにひっそりと佇む一軒家のお店「Wakiya 一笑美茶樓(いちえみちゃろう)」です。東京ヒルトンホテルなどで修行を積んだ脇屋シェフの料理は、上海料理の伝統を軸に旬の素材をふんだんに取り入れた身体に優しい中国料理。こだわりの器に美しく盛りつけた料理は、日本人らしい繊細さとつややかさが表現されていると国内外から高い評価を得ています。そして、五味の調和が取れたコース料理、確かな技術から生まれるオーソドックスな中国料理は幅広い層から支持されています。
厳選された国産の食材を使った体に優しい料理の数々と、脇屋シェフが茶葉から厳選した食後の中国茶を楽しむことができます。夜のコースは11,000円から50,000円超えのコースまで用意されており、高級中華料理の真髄を味わうに相応しいお店です。

豆腐料理だけで4種類ほど提供されていますが、やはり麻婆豆腐は外せません!こちらの麻婆豆腐は、最高級の牛フィレ肉と、極吟豆腐という鳥取県産のキメが細かい舌触り抜群の最高級の豆腐が使用されていて、まさに他とは一線を画す都内最高峰の麻婆豆腐に仕上がっています。
訪問する際は予約を忘れないようにしてください。

【Wakiya 一笑美茶樓】
住所:東京都港区赤坂6-11-10
TEL:03-5574-8861
営業時間:ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~22:00
定休日:なし

海鮮名菜 香宮【西麻布】

出典:www.shangu.jp

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海の幸をテーマに、日本各地から仕入れた旬の海鮮を匠の技術で仕上げる西麻布の名店「海鮮名菜 香宮」です。「赤坂離宮」の総料理長である譚彦彬氏がすべての技術を余すことなく伝授した広東料理の世界を、広々としたダイニングや完全個室でゆったりと楽しむことができます。また、料理に合うワインの数々も魅力の一つです。豊洲市場や日本各地の漁港から仕入れた、鮮度抜群のフカヒレやアワビなどの海鮮を贅沢に使った料理をこれでもかと堪能できます。

北京ダック・フカヒレの姿煮・2種のアワビを使った料理すべてが味わえる32,400円の「香宮コース」が最も贅沢で人気のコースです!「食は広州にあり」と言った言葉通りいずれの料理も絶品です。コースには含まれていませんが、アラカルトでは麻婆豆腐をいただくこともできます!麻辣のバランスがしっかりと取れた豆腐がふんだんに入っており食感も楽しい、正統派四川式の麻婆豆腐に仕上がっています。
ソムリエや支配人の方々とのコミュニケーションも楽しみの一つで、食について様々なお話を聞くことができます。

【海鮮名菜 香宮 西麻布】
住所:東京都港区西麻布1-4-44 シグマ西麻布II 1F
TEL:03-3478-6811
営業時間:ランチ11:30~14:00 ディナー18:00~22:00
定休日:日曜日

GINZA JOTAKI【銀座】

出典:www.jotaki.jp

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最後にご紹介するのは、2018年2月にオープンしたばかりで完全予約制の「GINZA JOTAKI」です。世界各国から取り寄せた最高級の食材を生かしたお任せコースのみの案内となっていて、30,000円、50,000円、80,000円のコースから選ぶことができます。店内もカウンターが10席のみで、落ち着いた雰囲気とシェフとの会話、そして目の前で繰り広げられる匠の技を存分に楽しむことが出来る優雅な空間を堪能出来ます。

もちろん料理も国内最高峰の食材を取り揃えて、年に4回も中国に渡り研究を重ねる上瀧オーナーシェフの技術で仕上げられています。お任せコースのみなので、出てくるかはその日次第ですが、コースの締めの麻婆豆腐はまさに絶品!4年間熟成させた豆板醤に自家製の辣油と山椒油を合わせ、そこに豆腐を入れ一気に炒めることで、雑味を飛ばし程よい辛さの上品な麻婆豆腐に仕上がっています。
これ以上無いほどの上質な料理とお客様を楽しませる空間演出に、一度酔いしれてみてはいかがでしょうか?

【GINZA JOTAKI 銀座】
住所:東京都中央区銀座6-5-13 銀座美術館ビル3階
TEL:03-3569-0780
営業時間:昼12:00~13:00(L.O) 夜18:00~21:00(L.O)
(昼夜共にメニューは同じです。)
定休日:日・祝・年末年始

本格麻婆豆腐で日常に刺激を

いかがでしたか?都内にたくさんある麻婆豆腐を出すお店の中から、特におすすめの15店をご紹介しました。麻婆豆腐が食べたくなった時には、是非このリストを参考にしてください。

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