香川県のご当地・B級グルメおすすめ人気12選
香川県といえば、やはりまずはうどんを想起すると思います。少し前に、うどん県として県をPRするなど、話題になっているそんな香川県。しかし、有名なご当地グルメ・B級グルメはうどんだけではないんです!今回はうどん以外の隠れたご当地グルメ・B級グルメやまだあまり知られていない一風変わったうどん等をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:shikoku.gr.jp
香川県のグルメ
香川県のみならず、四国を訪れるならまずはうどんを食べよう!まずは皆さんそう思うことが多いのではないでしょうか。勿論うどんも有名ですし、色々なお店のうどんを食べ比べるのも良いでしょう。
今回は、思わずうどん以外のものも食べたい!と思ってしまうような香川県のご当地、B級グルメを網羅しました。香川県を訪れる際は参考にしてみて下さい。
ハマチ漬け丼
ハマチ漬け丼というと、どこでも食べられるのでは。と思うかもしれませんが、実は香川のハマチ漬け丼は他のものとは違います。このハマチ漬け丼は、海鮮食堂じゃこやで食べることが出来るのですが、ここでは「オリーブハマチ」という香川県のブランド魚を使用しています。オリーブハマチとは、その名の通り養殖段階でオリーブを使用して育てています。程よく油の乗ったとても美味しいハマチです。
海鮮食堂 じゃこや
海鮮食堂じゃこやは、道の駅源平の里むれという道の駅にあります。琴平電鉄志度線の「塩屋駅」・「房前駅」から徒歩約5分ほどでつくので、電車でも行くことができます。車の場合は志度IC から10分ほどです。
海鮮食堂じゃこやの中でも、ハマチの漬け丼は一番人気で、多くの観光客に人気があります。特性のたれにハマチを漬け込んで卵やネギをかけて食べます。大770円(税込831円)、並695円(税込750円)、小555円(税込599円)と様々なサイズのものを楽しむことができます。漬け丼の他にも、天丼や、ソースかつ丼など様々な種類のご飯を楽しむことができます。
<電話番号> 0878456080
<住所> 香川県高松市牟礼町原631-7
<営業時間> 平日(11:00~14:00) 土日祝(11:00~15:00)
ひしお丼
ひしお丼は「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っていて、小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること。そして、箸休めにオリーブか佃煮を使っていること。この条件を満たしてるものがひしお丼と呼ばれています。小豆島のご当地グルメで、ご島地グルメとも呼ばれています。そのために、お店によって様々なひしお丼があり、それを楽しむことができます。
二十四の瞳映画村 cafe シネマ倶楽部
二十四の瞳映画村 cafe シネマ倶楽部は小豆島にあるために、フェリーに乗ります。小豆島ジャンボフェリーに乗り、神戸港から坂手港へ行きます。所要時間は約180分です。
映画「二十四の瞳」のロケ地を改築したもので、一つの大きな村のようになっています。二十四の瞳映画村 cafe シネマ倶楽部のひしお丼は、「カリカリ豚ともろみのひしお丼」です。その名の通り、かりかりに揚げた豚肉にもろみを和えたものです。850円で楽しむことができます。
ひしお丼の他にも、映画館や、文学館などもあり、一施設としても楽しむことができます。
<電話番号> 0879822455
<住所> 香川県小豆郡小豆島町田浦
<営業時間> AM9:00~PM5:00(但し、11月AM8:30~PM5:00)
大阪屋
大阪屋は坂手港近くにあります。お昼時などのピーク時には多くの方々でにぎわっています。昭和感漂うレトロな店内で、ひしお丼を楽しむことができます。大阪屋のひしお丼は、見た目は海鮮丼に近くタコやタイ等がのっていてとても豪華です。しょうゆなどをお好みでかけて食べます。値段は1030円と豪華な料理をとてもお得に楽しむことができます。
<電話番号> 0879822219
<住所> 香川県小豆郡小豆島町坂手甲1842−4
<営業時間> 11:00~16:00 水曜日定休
ぴっぴ飯
ぴっぴ飯は、讃岐うどんとごはんを一緒に炒めて、うどんのだしの風味を効かせて作ります。昭和の頃に余ったうどんをご飯と一緒に炒めたことからこの料理は生まれ、今では香川県のB級グルメとしてすっかり定着しました。讃岐うどんが名物の県だからこそ、生まれたグルメです。変わり種のうどんを是非お試しください。
手打ちうどん てっちゃん
手打ちうどんてっちゃんは、さかいでぴっぴ飯普及会公認のぴっぴめしを提供している数少ないお店の一つです。セルフサービスのお店ですが店内は広く、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
八十場駅という駅から、徒歩およそ10分ほどかかります。てっちゃんのぴっぴめしは、讃岐うどんとご飯を炒めたもののうえに鰹節や錦糸卵、もやしなどがのっていてボリュームがあります。値段も450円とリーズナブルな値段で楽しむことができます。
ぴっぴめしの他にも、うどんは勿論、生うどんなども購入することが出来、お土産にも最適です。
<電話番号> 0877452000
<住所> 香川県坂出市西庄町578-3
<営業時間>AM9:00~PM7:00 毎週水曜定休
津田の松原サービスエリア上下線
実はこのぴっぴめしは津田の松原サービスエリア上下線でも楽しむことができます。ここもさかいでぴっぴ飯普及会公認のぴっぴめしを楽しむことができます。鳴門大橋からおよそ40分ほどです。四国には車で行く方も多いので、そういった方には嬉しいのではないでしょか。長時間ドライブの休憩で楽しむこともできます。このサービスエリアには、ぴっぴめし以外にも多くのご当地グルメがある様なので、そちらも合わせて楽しんでみてください。
<電話番号> 0879-42-0880
<住所> 香川県さぬき市津田町鶴羽939-1
<営業時間> 10:00~21:00
(土日祝は8:00~)
多度津 鍋ホルうどん
鍋ホルうどんは、昔鉄道発祥の地である多度津で、そこで働く方々に提供されたことから始まりました。一時期は、地元の方々にも忘れられかけてしまったそうですが、それを復活させることによって、今は香川県の新たな名物となっています。ホルモンとうどんの相性が良く、お酒にもよく合うために香川県を訪れた際は是非試しておきたい料理です。
いこい
いこいは、鍋ホルうどんを提供しているためにうどん屋さんかと思いきや、実は焼肉屋さんです。そして、多度津鍋焼きうどんの発祥のお店でもあります。三代続くお肉屋さんでこのグルメは生まれました。JR多度津駅から徒歩10分程、車なら善通寺ICから15分ほどで到着します。
そんな鍋ホルうどん発祥のお店では、一人前600円で鍋ホルうどんを楽しむことができます。一風変わった香川県の名物うどんをまずは発祥のお店で楽しんでみてはいかがでしょうか。
<電話番号> 0877332007
<住所> 香川県仲多度郡多度津町仲ノ町4−5
<営業時間> (平日) 17:00~23:00
(土) 17:00~23:00
(日・祝)17:00~23:00
平野屋
平野屋はJR予・土讃線多度津駅から徒歩約13分です。昼には定食店、夜には居酒屋として楽しむことができます。お酒のシメに鍋ホルうどんを頂くのもよいでしょう。およそ130年続くこのお店は、どこか昔懐かしい味を楽しむことができます。
名物の鍋ホルうどんは、600円で楽しむことができます。鍋ホルうどんの他にも様々な懐かしい味を楽しむことが出来るので是非一度、訪れてみてください。
<電話番号> 0877333053
<住所> 香川県仲多度郡多度津町本通3-1-13
<営業時間>(平日) 11:00~14:00
(土) 11:00~14:00
(日・祝)11:00~14:00 (日曜休)
さぬきうどんバーガー
津田の松原サービスエリア
先ほどぴっぴ飯が食べられることで紹介した津田の松原サービスエリア。実は、讃岐うどんバーガ―も食べることができます。しかし、この讃岐うどんバーガ―は土日祝日のみの数量限定販売のために、狙う場合は注意が必要です。
しょうが風味の醤油ダレに絡めたうどんにネギやかつお節を入れ、パティに鶏肉ハンバーグを使用して目玉焼きを挟んだものです。一つ450円で買うことができます。一風変わったうどんを試してみたかったり、新感覚のバーガーを試したい方は是非食べてみてください。
<電話番号> 0879-42-0880
<住所> 香川県さぬき市津田町鶴羽939-1
<営業時間> 10:00~21:00
(土日祝は8:00~)
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元祖 直島バーガー
直島バーガーは、高松港からフェリーで約50分ほどの所にある、直島という離島のグルメです。島内にあるmaimaiというお店で食べることができます。これもご島地グルメの一つです。揚げた魚のフライとアボカドを挟んでいます。直島を訪れた際は直島バーガーを是非楽しんでみてください。
maimai
島内のバスを利用し、バス停「農協前」でおります。バス道から家プロジェクトきんざの曲がり角を折れ、右手にあいすなおさんを見ながら50m程直進すると左手にmaimaiはあります。ガレージを改装したオープンカフェのようなお店で、タコライスやロコモコなども楽しむことができます。島内の、おしゃれなカフェで女性にも人気です。
<電話番号> 090-8286-7039
<住所> 香川県香川郡直島町本村750
<営業時間> 11:00~17:00
骨付鳥
うどんが一番有名な香川県ですが、次に有名なのはこの骨付鳥かもしれません。現在、香川県が骨付鳥プロジェクトを計画している程、ホットなB級グルメです!
香川県丸亀市の名物で鳥のもも肉を骨のついたまま焼いたものです。表面はパリッと、仲はジューシーなのが特徴です。この骨付鳥には2種類あります。
「おや」と「わか」です。「おや」は親鳥を使用ししっかりとした噛みごたえが特徴的です。「わか」は子供の鳥を使用しやわらかいのが特徴的です。こんな特徴的な骨付鳥を楽しめるお店をご紹介します。
一鶴
一鶴は香川県のみでは無く横浜や、大阪などにも展開しているお店です。多店舗展開をしていながらグルメサイトなどで高い評価を得ています。様々なところで食べることげできるために、骨付鳥入門にはお勧めです。香川県にも複数店舗展開していて、どこに旅行に行っても訪れやすいでしょう。
特性のスパイスをかけ焼いた鳥はパリパリで、お酒にもよく合う事間違いありません。お土産として持ち帰ることも出来るのでとても嬉しいです。
親鳥は一本1008円、若鳥は一本894円から注文することができます。店舗情報としては香川県の本店を記載します。
<電話番号> 香川県丸亀氏浜町317
<住所> 0877229111
<営業時間> (平日)
11:00~14:00 (L.O.13:45)
16:00~22:00 (L.O.21:30)
(土・日・祝)
11:00~22:00 (L.O.21:30)
日曜営業
居酒屋 うさぎ
居酒屋うさぎは、隠れ家的居酒屋さんです。丸亀駅から徒歩5分の好立地のため、徒歩でも車でも気軽に訪れることができます。
居酒屋うさぎの骨付鳥は、オリーブオイルとスパイスにつけたアレンジをしています。香川の名産の1つであるオーリブを使用しているんです。うさぎの親鳥は、ハサミを使って食べるほどの大きさと食べ応えがあるために、噛むたびに旨味が口の中で広がります。もちろん若鶏もあり、柔らかくジューシーな若鶏を食べることも出来ます。
<電話番号> 0877-25-1315
<住所> 香川県丸亀市富屋町73-1
<営業時間>11:00〜14:00 17:00〜2:00
さかいで 金時丸
第1回讃岐B級グルメコンテストを制したさかいで金時丸。地元の大学の大学生が地産地消を基に考案しました。名産である坂出金時芋を使用し、砂糖や人参など合わせたスイートポテトの周りに小豆島特産のそうめんをまぶして揚げたものです。中はホクホク、外はサクサクの新しいスイートポテトを楽しむことができます。
一ぷく堂
一ぷく堂は、昭和3年から続く伝統あるお菓子屋さんです。坂出ICから国道438号線を南方向に、車でおよそ5分の所にお店はあります。昭和の香り漂うレトロなお店で買うことができます。
ホクホクカリカリの金時丸には、坂出の昔塩をふりかけ、さつまいもの甘みを引き出してくれます。4つ入りで250円ととてもリーズナブルなお値段で楽しむことができます。値段も大きさも気軽に手を伸ばせるもののために、休憩がてら食べるのもよいでしょう。
<電話番号> 0877466856
<住所> 香川県坂出市川津町58−3
<営業時間> 7:00~17:30
かっしゃ焼き
かっしゃ焼きは、一見するとたこ焼きの様なものですが、たこ焼きとは全く異なります。中にはタコではなく、かしわと呼ばれる鶏肉が入っていて、カレー味です。このかっしゃ焼きは第2回讃岐B級グルメコンテストのグランプリを受賞しているなど、香川県ではすでにお馴染みのB級グルメです。一度食べたらやみつきになるかっしゃ焼きを是非、食べてみて下さい。
元祖 かっしゃ焼き
かっしゃ焼きは、元祖かっしゃ焼きというお店で食べることができます。このお店のオーナーが、昔におばあちゃんによく作ってもらっていたものを、復活させたものがかっしゃ焼きになりました。
この元祖かっしゃ焼きは複数店舗展開しているために、香川県のどこを旅行しても訪れることができるでしょう。病みつきになるかっしゃ焼きを是非、食べてみてください。
元祖かっしゃ焼き 松山店
<電話番号> 080-2990-6890
<住所> 愛媛県松山市東石井5-13-11 東石井ビル102
<営業時間> 15:00~20:00
たこ判
たこ判は、種類によって異なりますがキャベツやチーズ等様々な具材が入った粉ものです。一時期メディアに取り上げられ大ブームとなり、ブームが落ち着いた今でも、根強い人気と知名度があります。具材が中にギュッと詰まっていてかなりずっしりと重みがあります。このたこ判は小前というお店で食べることができます。
小前
訪れると一気にタイムスリップしたような雰囲気を味わえる、そんなお店が小前です。駅からは遠い為、車で訪れるのが良いでしょう。テイクアウトを利用する方が多いものの、休憩する場所もあるのでそこで食べることもできます。
人気がひと段落就いた今も強い人気があり、たくさんの人でにぎわっています。ずっしりと重い具の詰まったたこ判は1つ150円から注文することができます。いくつか種類があるので、様々な種類のたこ判を食べ比べしてみるのもいいでしょう。
<電話番号> 0875-82-3189
<住所> 香川県三豊市仁尾町仁尾辛33-9
<営業時間> 9:00 ~ 19:00(ラストオーダー 18:30)日曜営業
おいりソフトクリーム
近年のフォトジェニックというワードの流行と共に一気に有名になった、おいりソフトを紹介します。
おいりソフトはいくつかの味のアイクリームに、香川で結婚の引き出物につかわれるカラフルな「おいり」をまぶしたアイスクリームです。
このアイスクリームは、「嫁入りおいりソフト」と呼ばれていて、とても縁起のいいものです。このアイスクリームは、香川県のいくつかのお店で食べることができますが、今回は最も有名で、人気のある店舗を紹介します。
ナカノヤ琴平
ナカノヤ琴平は、こんぴらさんで有名な金刀比羅宮の表参道にあります。御本宮への参拝を済ませた参拝客に強い人気があります。
おいりソフトは、このナカノヤ琴平が発祥のお店です。アイスの種類は、和三盆とお芋の2種類があり、350円です。少し汗をかいた参拝後に、一息つくにぴったりです。また、グルメツアーのデザートとして楽しむのもよいでしょう。見た目、味共にグルメツアーの締めくくりとしてはふさわしいのではないでしょうか
<電話番号> 0877-75-0001
<住所> 香川県仲多度郡琴平町796番地
<営業時間> 8:30~18:00
日曜営業
あんもち雑煮
あんもち雑煮は、白味噌といりこを使用した味噌汁に、大根と人参、そして餡の入った餅が入った讃岐の郷土料理です。香川県では、雑煮と同様に、お正月に食べます。そんな郷土料理が近年脚光を浴び始めています。一見、不思議な組み合わせに思えるかもしれませんが、白味噌と餡がよく合います。
桃太郎茶屋
桃太郎茶屋はJR屋島駅から、八島山頂シャトルバスを利用するといくことができます。八島は香川県の人気観光地の一つであるために、観光のついでに訪れるのもよいでしょう。あんもち雑煮は600円で食べることができます。
うどん以外にも名物が沢山
いかがだったでしょうか。今回は、香川県のご当地・B級グルメを紹介しました。うどん以外にも本当にたくさんの名物があるので、是非香川県を訪れた際は、食べ歩き旅などもやってみてください。
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この記事のライター
大学四年生です。音楽や映画、小説、漫画、スポーツ観戦などなんでも好きです。