東京都内の美味しいおにぎり専門店おすすめ10選
ほとんどの日本人なら誰でも食べたことがあるおにぎり。そんなおにぎりですが、今巷では職人が握る本格的なおにぎりが流行っているんです!その中でも細部にわたってこだわり抜かれていて、話題になっている東京都内でおすすめのおにぎり専門店を厳選したので紹介していきます。
今までのおにぎりの概念を超えるおにぎりに出会えるはずです!
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アイキャッチ画像出典:www.olive-hitomawashi.com
今、おにぎり専門店がアツい!!
おにぎり専門店に行ったことがあるでしょうか。
まだあまり知られていませんが、近年おにぎりを専門にしたお店が続々とオープンしています。
おにぎりの最大の魅力と言えばリーズナブルな価格で食べられることです。高くても300円程度で職人の真髄を味わうことができるのです。
今回は、最近できたばかりのおむすびのお店から玄米や雑穀米を使ったお店、老舗の名店まで一挙に渡り紹介していきます。
どのお店もコメの選別、炊き方、握り方、具のチョイスにまでこだわっていてとても奥深い世界です。
これを読めばあなたもおにぎり専門店に足を運んでみたくなること間違いなしです!
Onigily Cafe【中目黒】
中目黒駅から山手通りに面している正面改札を抜け、山手通り沿いにまっすぐ進んでいき、さらに駒沢通りを通りすぎてすぐに右手に見えるのがOnigily Cafe。
宅配をメインにしているところですが、イートインスペースもあり、そこで食べる人も多いようです。
ドアを開けると広がっているのはおにぎり屋さんらしからぬおしゃれな空間です。
しかし、おにぎり屋さんらしく、きちんと奥のショーケースにはテイクアウト用のおにぎりが並んでいます。
朝ごはんには(540円)のお得なおにぎりセットが楽しめますが、ここでオススメしたいのはランチライム限定の欲張りプレートです。おにぎりの王道の塩おにぎり、好きなおにぎり、惣菜2種類、唐揚げがついて1080円はお得ですね。
その他にも、唐揚げ定食、生姜焼き定食、豚の角煮定食などのメニューも充実しています。
どのおにぎりにも長野県佐久産のコシヒカリが使用されており、最上級の特Aランクのお米が使用されています。
綺麗な新しいお店でおにぎりを楽しみたいという人にオススメです。
《TEL》090-7724-1662
《住所》〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-1-4
《営業時間》平日10:00-17:00
OMUSUBIぜん【恵比寿】
地下鉄日比谷線の5番出口を出て、はじめにぶつかった大きな通りを左に曲がり、そのまままっすぐ進んで3つ目の交差点をすぎたあたりに左手に見えてくるのがOMUSUBIぜんです。
ここもおにぎり専門店らしからず、木を基調とした家具で統一されていて居心地は大変よいです。
ここは常に約17種類の具材があるそうですが、どのおにぎりも280円というリーズナブルな価格で提供しています。
一度は食べたいのが漬卵黄のおむすび。黄金に輝く卵黄がおにぎりに乗っている様子は美味しそうですね。また、明太子やしらす、こんぶといった定番のおにぎりからみそぶたという当店オリジナルのメニューまで揃っているので迷うこと間違いなしです。
そして、この店のこだわりはなんといっても炊き方。冷めても味が落ちないと言われている北海道産のななつぼしという品種を毎日お昼時の12時に炊き上がるように調整して、釜で炊き上げるのがOMUSUBIぜんのやり方だそうなので、ぜひランチタイムに行くことをおすすめします。
また、夜は居酒屋さんとしての顔も持つので是非お昼は忙しいという方にもオススメです。
《TEL》03-3760-8155
《住所》東京都渋谷区恵比寿南1-11-13ヴェルソービル1F
《営業時間》11:30-23:00※なくなり次第終了
OMUSUBI CAFE(おむすびかふぇ)【渋谷】
出典:hitosara.com
次に紹介したいのが、代官山と渋谷の間にあるOMUSUBI CAFE(おむすびかふぇ)。
東急東横線の代官山駅の北口から代官山通り沿いに進み大きな通りにぶつかったら右に曲がります。そこをしばらくまっすぐ進み、King Georgeやアースカフェを越えてさらにまっすぐ進むと左手に見えてきます。およそ徒歩7分ぐらいのところに立地しています。
こちらも新しくできたばかりのお店ですが、内装は昔ながらの雰囲気が漂っているお店です。
ここのお店のメニューのイチオシと言えばやはり一汁三菜(1300円)。
お店の店主自慢の本格的な副菜、お味噌汁、漬物を加えた栄養バランスのいいメニューになっています。
それでも満足できない人は、籠盛り御膳と言っておむすび2個、主菜1品、副菜全部盛りというバリエーションの多さで1800円というお得なメニューもあります。
このお店のこだわりは、岩手県産の特Aランクのお米の銀河のしずくを電解水素水で研ぎ、南部鉄器の羽釜で炊き上げています。そしてわずか3秒でおむすびを握るという職人ならではの技も駆使して作られています。
このお店はテイクアウトもやっているのですが、それによってもお米の炊き方を変えるという徹底的なこだわりかたをしています。
美味しいおむすびを味わいつつバランスの良い食事をしたい人にオススメのお店です。
《TEL》03-6321-0168
《住所》〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町3-7ヘーベルSTAY代官山1階
《営業時間》11:00-21:00(L.O.20:30) ※火曜は定休日
オニギリスタンドギュッ【原宿】
出典:retty.me
原宿駅から竹下通りを抜け、右に曲がってしばらく進むと右手に見えてくるのがラフォーレ原宿。そこの中のフードエリアGOOD MEAL MARKETの中にあるのが、オニギリスタンドギュッです。
お店に入ってすぐのショーケースにはずらっとおにぎりが陳列されています。
ここのお店の特徴は創作されたおにぎりです。おにぎりらしからず、色とりどりのおにぎりがあります。特に、おにぎりプチ8個セット(2500円)は見た目がケーキのようで可愛らしいおにぎりを全種類味わうことができるのでオススメです。
ここでは普通のおにぎりも取り扱っています。お米は五つ星のお米マイスターがいる「小池精米店」が選んだ精米したてのものを使っています。また、おにぎりはのちに紹介する浅草宿六の店主さんが握っているので普通のおにぎりを楽しみたい人にもオススメです。
昔ながらのおにぎりも新感覚のおにぎりも楽しみたい人にぜひオススメのお店です。
《TEL》03-6447-0067
《住所》〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿2F
《営業時間》11:00-21:00
寝かせ玄米おむすび いろは【池袋・渋谷】
出典:wacca.tokyo
ここからは白米ではなく米の種類にこだわったおにぎり専門店を紹介していきます。
いろはというお店は池袋と渋谷にあり、それぞれWacca 池袋店と渋谷ヒカリエという大型商業施設内にあります。
このお店では寝かせ玄米というお米を使っています。寝かせ玄米とは玄米を圧力釜で炊き上げた後3,4日間じっくりと熟成させたお米のことを言います。玄米には白米に比べてビタミンやミネラル、食物繊維や酵素などの栄養素が豊富で美容・ダイエット効果が期待されている食品ですが、食感が悪いことが唯一の欠点です。しかし、3,4日間寝かせることで食感の悪さが解消され、モチモチの食感の玄米が味わえるという優れものなのです。そんな手間のかかる寝かせ玄米のおむすびを160~300円程度のリーズナブルな価格で食べられるのがこのお店です。
池袋店
《TEL》070-6469-4168
《住所》〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-8-1 WACCA IKEBUKURO1階
《営業時間》11:00-21:00
渋谷店
《TEL》03-6434-1640
《住所》〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs B3階
《営業時間》10:00-21:00
maimai【有楽町・新橋】
出典:maimai2.jp
続いては雑穀米を用いたお店を紹介します。
maimaiというお店は有楽町は交通会館内、新橋は新橋駅の地下にあり、駅からのアクセスが非常に良いところにあります。
170~260円という価格で雑穀のおにぎりを楽しむことができます。
雑穀米は白米と違って、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでおり、体質改善などに効果的と言われています。
鮭、すじこ、梅、明太子などの王道の具が人気を集めているようですが、お店のオススメは青唐辛子、maimai味噌、たらこマヨネーズなどなので、そちらも是非お試しください。
有楽町店
《TEL》03-6269-9994
《住所》〒113-0034 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館B1F
《営業時間》平日11:30-15:00
新橋駅店
《TEL》03-5537-2147
《住所》〒105-0004 東京都港区新橋2-17-14 JR新橋駅構内
《営業時間》平日7:00-21:00 土曜日8:00-18:30
おむすびのGABA【秋葉原】
出典:gochilog.com
東京メトロ銀座線の末広町駅の1番出口を出て徒歩1分のところに広がっているのが、おむすびのGABA。
ここのお店の大きな特徴は、GABAライスを使っているということですが、GABAライスとは健康に良いとされているアミノ酸の一種であるGABAが白米よりも5~10倍入っているお米のことを言います。大きな効能は血圧を下げてくれるということです。
メニューのほとんどは、150~180円で食べられるのでおにぎり専門店の中でも比較的リーズナブルな印象があります。
それ以外にも、250円前後でスパム、煮卵、いくら、うになどの高級食材を使ったおにぎりを楽しめますし、極め付けが350円のフォアグラ味噌漬の極上おむすびです。高級食材とお米のコントラストを楽しんでみてください。
《TEL》03-5298-5567
《住所》〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-2 1F
《営業時間》店内11:00-19:00 売店7:00-20:00 ※お米がなくなり次第終了
ぼんご【大塚】
ここからは老舗の名店について紹介していきます。
まず最初は創業50年を超えるお店について書きたいと思います。
JR大塚駅の北口の改札を抜け、ロータリーを通り越し、最初の交差点で左に曲がってしばらくまっすぐ歩くと左手に見えてくるのが今回紹介するお店のぼんごです。
ぼんごの最大の特徴は握らないおにぎりであるということです。つまり、握るのではなく、海苔でご飯を包むのです。そうすることでふっくらとしたおにぎりに仕上がり、具がたくさん詰まったおにぎりが実現できるのです。
また、メニューの豊富さも特徴の1つで、50種類以上の具材が味わえます。それだけでなく、追加で50円支払えば2種類のおにぎりの具を1つにまとめることができるので、アレンジの利いたおにぎりも楽しめます。自分好みのおにぎりを見つけることも醍醐味の1つです。
《TEL》03-3910-5617
《住所》〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-26-3金田ビル1F
《営業時間》11:30-24:00 ※日曜日は定休日(祝祭日は除く)
飯塚精米店【碑文谷】
続いて紹介する老舗は、米屋が作るテイクアウト専門のおにぎりのお店です。
東急東横線の学芸大学駅の東口を出てまっすぐ進みり、そな銀行のところで左に曲がってまっすぐ歩くと右手に見えてくるのが飯塚精米店。
おにぎりに使っているお米は「おにぎりくん」といって甘みがあるコシヒカリ、お米の粒がしっかりしているあきたこまち、粘りが強い夢ごこちという3種類のお米を独自にブレンドしたものと、新潟県産の無農薬のコシヒカリを使った2つのどちらかで作られています。
炊き方も独自の方法で、釜の中に備長炭を入れて炊いているそうです。
値段設定も100~150円で手軽に楽しめます。一番人気の鮭を例にとっても大きめのものが入っているので安くても満足感があるものに仕上がっています。
《TEL》03-3712-7281
《住所》〒152-0003 東京都目黒区碑文谷6-1-5
《営業時間》7:00-20:00 ※日曜・祝日は定休日
おにぎり浅草宿六【浅草】
最後に紹介するのは日本で一番古いおにぎり専門店と言われていて、創業60年以上のお店、浅草宿六です。
お寿司屋さんのようにカウンター形式で、目の前のショーケースにはたくさんの具材が並べられており目の前でおにぎりを握ってくれます。
お米は基本的に新潟県産のコシヒカリを使うことが多いようですが、毎年店主自らが決めているそうです。そして、そのお米を羽釜で毎日炊き上げています。
鮭や昆布が人気ですが、生姜味噌漬や福神漬などの漬物系のメニューも多く取り揃えてあり、そちらも人気です。
300円前後と少々お高めですが、代々受け継がれてきた方法で作るおにぎりは絶品です。
《TEL》03-3814-1615
《住所》〒111-0032 東京都台東区浅草3-9-10
《営業時間》昼の部11:30-17:00 夜の部18:00-翌2:00 ※昼の部の定休日は日曜日、夜の部の定休日は水曜日と第2・4火曜日
いざ、おにぎり専門店へ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した様々なおにぎり専門店の中から自分にあったこだわり、場所、シチュエーションに合わせて訪れてみてください。