【関東】日帰りにもおすすめのツーリングスポット19選

景勝地やビュースポットも多彩で交通網が発達した関東地方。爽快なライディングを楽しめるツーリングは、日帰りなら天気の良い日を選びやすく観光やグルメと合わせて楽しめます。関東で日帰りにもおすすめするツーリングスポットを紹介しましょう。

saitoinformationbusiness斉藤情報事務
  • 283,672views
  • B!

アイキャッチ画像出典:hitachikaihin.jp

関東で日帰りにおすすめするツーリングスポット

春から秋にかけて楽しむ方が多いバイクツーリング。秋になり各地の木々が紅葉の色付きを魅せる頃、多くのライダーがツーリングに赴きます。泊りであれば宿の予約からはじまって何かと手がかかり、雨天でもキャンセルしにくいもの。その点日帰りであれが天気を選んで出掛けることができ、手軽に楽しむことができます。

春や秋はツーリングに好適な季節、観光スポットやグルメと合わせて楽しむことで休日を満喫できるでしょう。今回は関東で日帰りにおすすめるツーリングスポットを厳選して20ヵ所ご紹介します。

1.【栃木県】日光宇都宮道路~「日光」

出典:www.totidoko.or.jp

名称:日光宇都宮道路
電話:0288-26-2580(大沢料金所)
   0288-53-3573(日光料金所)

出典:www.totidoko.or.jp

出典:www.meiji-yakata.com

名称:ステーキハウス みはし
住所:栃木県日光市上鉢石町1115
電話:0288-54-3429

東北自動車道を宇都宮ICで下りて日光宇都宮道路へ。日光宇都宮道路は観光名所として人気の日光エリアへのアクセスが良い道路で、田園風景や山々の間を走り抜ける快適なツーリングロードです。日光宇都宮道路は日光国立公園の区域も通過しますので、他では見られない景観を楽しみながらツーリングができるでしょう。首都圏からも近く四季折々の風景が楽しめるツーリングスポットです。

日光は世界遺産に登録されている日光東照宮をはじめ、華厳の滝など見所が沢山。少し足を延ばしていろは坂を走ったら中禅寺湖の観光も楽しめます。グルメスポットも多く種類も多彩な日光で、おすすめするのは「日光金谷ホテル」の近くにある「ステーキハウス みはし」。昭和48年創業の老舗で、日光初のビーフステーキ専門店です。

「ステーキハウス みはし」は気取らずにステーキを味わえることもポイント。「特撰とちぎ和牛」や「国産霜降り黒毛和牛」などのステーキが揃い、「100%ビーフハンバーグ」や「ビーフシチュー」も用意します。ツーリングを楽しんだらこちらも合わせていかがでしょう。

ステーキハウス みはし

2.【栃木県】国道293号~「道の駅 きつれがわ」

出典:www.michi-no-eki.jp

名称:道の駅 きつれがわ
住所:栃木県さくら市喜連川4145-10
電話:028-686-8180
営業時間:9:00~18:00(直売所)
休業日:第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)

出典:michinoeki-kitsuregawa.jp

名称:竹末道の駅本陣
営業時間:10:30~18:00

北関東自動車道を真岡ICで下りたら鬼怒川沿いを走る国道408号・4号を北へツーリング。川岸の交差点を右折して国道293号に入ったらさくら市の市街地を走り、ニッカウヰスキーの工場がある森を抜けて荒川方面に向かいます。

目的地は荒川沿いにある「道の駅 きつれがわ」で、大正ロマンと大正モダンをコンセプトにリニューアルオープンしたスポット。レストラン・カフェや直売所はもちろん日本三大美肌の湯に数えられる温泉もあり、リーズナブルに日帰り入浴ができます。直売所では地元の新鮮野菜や特産品をはじめ、道の駅オリジナルグッズも多彩な品揃え。さくら市の魅力を発信するスポットで、新しいスタイルの道の駅です。

こちらはグルメも多彩に揃っており、おすすめは新館にある「竹末道の駅本陣」。ヤシオマスと鮎から出汁をとり、牛ハラミ熟成肉のチャーシューがトッピングされた「ごちそう喜連川ラーメン」をいかがでしょう。

道の駅 きつれがわ

3.【栃木県】国道123号~「モビリティリゾートもてぎ」

名称:モビリティリゾートもてぎ
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
電話:0285-64-0001
入場料:1,200円(通常営業日)
営業時間:10:00~17:00(変動有り)
休業日:不定休

出典:www.mr-motegi.jp

出典:www.mr-motegi.jp

名称:森のレストラン マルシェラン
営業時間:07:00~10:00(朝食)
     11:30~14:00(ランチ)
     17:30~21:00(ディナー)

北関東自動車道を宇都宮上三川ICで下りたら国道4号を北上し、宇都宮市のエリアから国道123号を東へ。広大な田園が広がる開放的なエリアや森の中をツーリングして茂木町を目指します。

目的地は2019年のモトGPが開催される「モビリティリゾートもてぎ」。様々なモータースポーツが開催されるサーキットですが、レストランやミュージアム・ショッピングスペースをはじめ各種アトラクションが楽しめ、ホテルも併設されています。ホンダコレクションホールではホンダの原点である2輪車をはじめレース車両など様々な展示が行われており、ミュージアムショップでは限定アイテムも販売。車やバイク以外の魅力もあるスポットです。

フードスペースも和・洋が揃っており、おすすめは「森のレストラン マルシェラン」。オープンキッチンスタイルでこだわりの石窯を導入し、「とちぎ和牛100%石窯焼きハンバーグプレート」や「厚切りベーコンの石窯焼きプレート」などのランチメニューを用意します。

モビリティリゾートもてぎ

グランピングや空中アスレチック、巨大な立体迷路など家族みんなで遊べるアトラクションがいっぱいの今関東で話題の新スポット。

4.【茨城県】国道51号~国営ひたち海浜公園

出典:hitachikaihin.jp

名称:国営ひたち海浜公園
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
電話:029-265-9001

出典:shop.hitachikaihin.jp

名称:BBQケータリングサービス
電話:029-265-9002

都内から東関東自動車道を走って茨城県へ。潮来ICで高速道路を下りたら、県道101号を経由して国道51号に入ります。国道51号は鹿島灘を眺めながら走れる爽快な道路、水戸市方面に向かうシーサイドラインのツーリングを楽しめるルートです。

目的地は「国営ひたち海浜公園」で、国道51号から国道245号に乗り換えて進んだら公園南側の駐車場にバイクを駐車します。「国営ひたち海浜公園」は海に面した公園で、潮風と自然を楽しめるスポット。園内には多彩なエリアがあり、四季折々の花々や景観を眺めたり様々なアクティビティを楽しむことができます。

グルメを楽しめるスポットも多彩に揃っていますが、おすすめは「BBQケータリングサービス」。茨木ならではの海鮮も味わうことができ、必要な機材などをすべて用意してくれますので手ぶらでBBQを楽しめます。

国営ひたち海浜公園

5.【茨城県】大洗海岸通り~「めんたいパーク大洗」

出典:mentai-park.com

名称:めんたいパーク大洗
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
電話:029-219-4101
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休

出典:mentai-park.com

北関東自動車道(常陸那珂有料道路)を常陸那珂港ICで下りたら県道6号へ。磯崎海岸や清浄石を眺めながらツーリングしたら、海門橋で那珂川を渡り大洗町へ向かいます。

大洗海岸通りを走り、大洗岬を過ぎると目的地の「めんたいパーク大洗」へ到着。「めんたいパーク」は明太子メーカー「かねふく」が運営する明太子のテーマパークで、大洗は全国で最初にオープンしたスポットです。パークでは明太子工場で製造工程を見学することができ、原料となるスケトウダラの生態や明太子の歴史など様々な資料を展示。直売店もあり出来立ての新鮮な明太子をはじめ、「明太子あらびきソーセージ」や「明太しゅうまい」など多彩な製品が販売されています。

フードコーナーでは出来立ての明太子を使ったメニューを用意。定番の「明太子おにぎり」をはじめ、やみつきになるという「明太ソフトクリーム」などを味わうことができます。

めんたいパーク大洗

6.【茨城県】筑波スカイライン~「筑波山」

出典:www.mt-tsukuba.com

名称:筑波山ロープウェイ つつじヶ丘駅
住所:茨城県つくば市筑波1
電話:029-866-0945
往復運賃:1,100円

出典:www.mt-tsukuba.com

女体山駅

常磐自動車道を土浦北ICで下りたら国道125号に入り、県道14号を経由して県道42号へ。県道42号と続く筑波スカイラインでワインディングのツーリングを楽しみながら目的地の「筑波山」を目指します。

筑波スカイラインの終点から「筑波山ロープウェイ」に乗り、標高840mにある「女体山駅」まで眼下に広がる絶景を眺めながら約6分間の空の旅。駅に設置された展望台からはスカイツリーをはじめとした東京の景色や、富士山や浅間山の眺望を楽しむことができ、5分ほど歩けば女体山の山頂まで到達できます。

山麓の「つつじヶ丘駅」には隣接して「つつじヶ丘レストハウス」がありますのでランチにおすすめ。名物の「つくばうどん」や「つくば鶏親子丼膳」など、地元食材を活かしたメニューが並びます。

筑波山ケーブルカー&ロープウェイ

7.【千葉県】銚子ドーバーライン~「犬吠埼~銚子市」

出典:www.tokokai.org

名称:犬吠埼灯台
住所:千葉県銚子市犬吠埼9576
電話:0479-25-8239(銚子市観光協会)

出典:www.shichibee.com

名称:丼屋 七兵衛
住所:千葉県銚子市飯沼町1-26
電話:0479-25-3133

都内から京葉道路を経由して千葉東金道路を走り、東金ICで下りたら国道126号へ。国道126号を進み銚子市美崎町2丁目の交差点から県道286号に入ります。県道286号の別名は銚子ドーバーラインで、東洋のドーバーといわれる景勝地・屏風ヶ浦の上を走ることから名付けられた道路。太平洋を望むシーサイドラインで、爽快なツーリングが楽しめるスポットです。

銚子ドーバーラインで絶景ツーリングを楽しんだら目的地の「犬吠埼灯台」へ。こちらは日本で第2位の高さを誇る灯台で、国内では5ヵ所しかない第1等レンズを採用した第1等灯台です。周辺は水郷筑波国定公園のエリアで、東映映画のオープニングに使われている「荒磯に波」もすぐ近くにあります。

「犬吠埼灯台」を後にしたら銚子市の中心部へ。このエリアでおすすめするグルメは「丼屋 七兵衛」で味わえる銚子港の海幸。新鮮な青魚をメインに四季折々に旬を迎える魚介を使い、多彩な料理が供されます。

丼屋 七兵衛

8.【千葉県】九十九里有料道路~「海の駅九十九里」

出典:www.chiba-dourokousha.or.jp

名称:九十九里有料道路
電話:043-227-9331(千葉県道路公社)

出典:uminoeki99.com

名称:海の駅九十九里
住所:千葉県山武郡九十九里町小関2347-98
電話:0475-76-1734

名称:葉武里
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)

首都圏中央連絡自動車道を茂原長南ICで下りて国道409号に入り、国道128号と県道123号を経由して「九十九里有料道路」へ向かいます。

九十九里有料道路は九十九里浜に沿って走るシーサイドラインで、通称”波乗り道路”。間近に見える九十九里浜や太平洋を眺めながら、気持ちのいいツーリングが楽しめるスポットです。九十九里有料道路は片貝海水浴場の近くで終点、そこから県道30号・九十九里ビーチラインに乗り換えて目的地の「海の駅九十九里」に向かいます。

「海の駅九十九里」は、九十九里浜の文化や特産品、グルメを楽しめる複合施設です。フードコートでは九十九里のご当地グルメを多彩に揃えており、おすすめは「葉武里(ハブリ)」の「いわし三昧」。鰯漁で繁栄したこの地を象徴する料理で、鰯の天婦羅・刺身・蒲焼を一度に味わえる逸品です。

海の駅九十九里

9.【千葉県】横浜ベイブリッジ~東京湾アクアライン~「海ほたる」

出典:ja.wikipedia.org

横浜ベイブリッジ

出典:ja.wikipedia.org

名称:海ほたる
住所:千葉県木更津市中島地先
電話:0570-024-024
  (NEXCO東日本お客様センター)

都内から横羽線で神奈川エリアに赴き横浜ベイブリッジへ。今回のツーリングはビュースポットとして人気の横浜ベイブリッジをスタートして、東京湾アクアラインを走り「海ほたる」へ向かうルートです。横浜ベイブリッジを渡ったら首都高湾岸線を走り、川崎浮島JCTから東京湾アクアラインに入ります。

目的地の「海ほたる」は人工島の上に建設されており、世界的も珍しい360°を海に囲まれたパーキングエリア。5階建ての構造で、多くのテナントが出店する人気の商業施設でもあります。「海ほたる」ならではの東京湾の景観が鑑賞できる「海の見える大回廊」をはじめ、アミューズメントや足湯など様々。海鮮和食や寿司をはじめグルメも多彩に揃っており、ショッピングも楽しめるスポットです。

海ほたる

10.【神奈川県】国号134号~「横須賀海軍カレー本舗」

出典:ja.wikipedia.org

国道134号

出典:yokosuka-curry.com

名称:横須賀海軍カレー本舗
住所:神奈川県横須賀市若松町1-11-8
   YYポート横須賀
電話:046-829-1221
定休日:1/1~3

出典:yokosuka-curry.com

名称:よこすか海軍カレーレストラン
営業時間:11:00~16:00(平日)
     11:00~20:00(土日祝、夏休み)

横浜横須賀道路を逗子ICで下りたら逗葉新道に入って西へ向かい、長柄の交差点から国道134号へ。国道134号は横須賀市に入ると海沿いを走りますので、オーシャンビューのツーリングが楽しめる道路です。そして三浦市を経由して金田湾方面へ、三浦海岸に沿って走り横須賀の市街地へ向かいます。

目的地は京浜急行の横須賀中央駅近くにある「横須賀海軍カレー本舗」で、多彩なカレーを揃えるレストランと横須賀の物産品やお土産を購入できるショップです。2Fにあるレストランは旧帝国海軍の戦艦「三笠」の艦内をイメージした造りで、一押しのメニューは「よこすか海軍カレースペシャルビーフ」。カレーは「艦長の黒カレー」や、超大盛の「横須賀海軍チキンカツビッグカレー砲 featuring戦艦三笠」など多彩な品揃えです。1Fのショップでは海軍カレーレトルトなどを扱っていますのでお土産にいかがでしょう。

横須賀海軍カレー本舗

11.【神奈川県】県道311~「葉山マリーナ」&国道134号~「江の島」

出典:hayamamarina.com

名称:葉山マリーナ
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内50-2
電話:046-875-2670

出典:enoshima-seacandle.com

名称:江の島シーキャンドル
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3
電話:0466-23-2444
営業時間:9:00~20:00

横浜横須賀道路を逗子ICで下りたら逗葉新道を走って海岸方面へ。最初の目的地は「葉山マリーナ」で、国内有数の歴史と伝統を誇るマリーナとして人気があります。こちらはクルージングやチャーターボートなどマリンレジャーを楽しむことができ、ショッピングや食事もできる複合施設です。

「葉山マリーナ」を後にしたら国道134号を北へ、国道134号は由比ヶ浜海岸沿いを走っており絶好のオーシャンビューツーリングが楽しめます。さらに進むと稲村ヶ崎があり、タイミングが良ければ江ノ島電鉄と並走することも。プロモーションビデオのようなツーリングを楽しんだら江の島に向かいます。

次の目的地「江の島」は多彩な見所がある人気の観光スポット。おすすめは「江の島シーキャンドル」で「江の島サムエル・コッキング苑」とセットで入場することができ、展望灯台から鎌倉周辺の美しい景観を望むことができます。

葉山マリーナ
江の島シーキャンドル

12.【神奈川県】西湘バイパス~「小田原城」

出典:www.odawara-kankou.com

名称:小田原城
住所:神奈川県小田原市城内6-1
電話:0465-23-1373
入館料:510円(天守閣単独券)
開館時間:9:00~17:00(変動有り)
休館日:12月第2水曜日
    12/31~1/1

出典:genki-odawara.com

名称:魚市場食堂
住所:神奈川県小田原市早川1-10-1
   小田原魚市場2F
電話:0465-23-3818
営業時間:10:00~15:00
定休日:水曜日(魚市場に準ずる)
    12/31~1/4

東名高速道路を厚木ICで下りたら国道129号を南に走り相模湾を望む海岸へ。目的地の「小田原城」までは国道134号と国道1号・西湘バイパスを走りますので、オーシャンビューの爽快なツーリングが楽しめます。

西湘バイパスを小田原ICで下りたら国道1号を走って「小田原城」へ向かいます。北条氏の居城であり難攻不落の城として知られる「小田原城」は周囲が城址公園として整備されていて、復元された天守閣をはじめ銅門や常盤木門など見所が沢山。標高が約60mある最上階からは相模湾を一望することができ、天候が良ければ房総半島まで遠望できます。

このエリアでランチにおすすめするのは小田原の新たなご当地グルメ「小田原丼」。小田原魚市場にある「魚市場食堂」で、新鮮なネタを使った10食限定の「小田原丼」をいかがでしょう。

小田原城

13.【埼玉県】国道16号~「川越」

出典:www.koedo.or.jp

川越の街並みと「時の鐘」

出典:www.machikawa.co.jp

名称:小江戸蔵里
住所:埼玉県川越市新富町1-10-1
電話:049-228-0855
営業時間:施設により変動

都内から国道254号を走り出したら北に向かってツーリングし、新宿町北の交差点から県道39号に入ります。

江戸時代の歴史情緒溢れる街並みが残る川越は”小江戸”と呼ばれており、シンボルの「時の鐘」や蔵造りの「一番街」など随所に見所が点在しています。そして20軒ほどの菓子屋が軒を連ねる「菓子屋横丁」も人気のスポット、人情味溢れる横丁で昔懐かしい駄菓子をいかがでしょう。

本川越駅の近くでおすすめするスポットが、「鏡山酒造」の酒蔵を改装してオープンした複合商業施設「小江戸蔵里」。「まかない処」では「鏡山酒造」の酒粕で魚を漬けた「特製酒粕焼き御膳」や、ブランド食材の川越三元豚を使う「川越三元豚角煮御膳」などこだわりの逸品を用意します。

小江戸蔵里

14.【埼玉県】国道299号~「羊山公園」

出典:navi.city.chichibu.lg.jp

名称:羊山公園
住所:埼玉県秩父市大宮6360
電話:0494-26-6867(秩父市)

出典:www.nigurumaya.co.jp

名称:道の駅「ちちぶ」
住所:埼玉県秩父市大宮4625
電話:0494-21-2266
営業時間:9:00~19:00

都内から埼玉県の入間市に向かい西武池袋線と並走する国道299号を西へ。国道299号は飯能市のエリアから高麗川の流れや緑溢れる長閑な風景の中を走りますので、ゆったりとツーリングができるルートです。

国道299号で秩父市に入ってすぐのエリアにあるのが目的地の「羊山公園」。県立武甲自然公園に属する「羊山公園」は秩父市の街並みを一望できる高台に造営されており、約千本の桜が植樹された桜の名所としても人気のスポットです。広々とした園内は遊歩道が整備されていますので散策がおすすめ。棟方志功の作品をメインに絵画や陶芸作品を展示する「やまとーあーとみゅーじあむ」も見所です。

「羊山公園」を後にしたら国道140号を北へ向かい「道の駅 ちちぶ」へ。こちらは地元の特産品をはじめ駅限定グッズなども取り揃えており、名水・ちちぶの水を利用できるスポットです。ランチにおすすめするのは「荷車屋道の駅~秩父食堂~」で、名物の豚みそと名産の蕎麦を使った「豚みそ丼とざるそばセット」をいかがでしょう。

道の駅 ちちぶ | 秩父の道の駅~ちちぶ・あらかわ・龍勢会館・大滝温泉~

15.【群馬県】上毛三山パノラマ街道~「赤城山」

出典:akagijinja.jp

名称:赤城神社
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山 4-2
電話:027-287-8202

出典:akagijinja.jp

関越自動車道を渋川伊香保ICで下りたら国道17号を経由して国道353号へ。国道353号を南東に走り、畜産試験場の交差点から県道4号・上毛三山パノラマ街道へ入ります。上毛三山パノラマ街道は長閑な風景が広がる中、爽快に山間のワインディングロードを走ることができるツーリングスポットです。

目的地は赤城山の山頂エリアで「赤城白樺牧場・見晴山展望台・大沼」など、自然の景観を楽しめるスポットが点在。そして大沼の東側には大國主神をはじめとした神々を御祭神として祀る「赤城神社」がありますので、ツーリングの安全を願って交通安全祈願などいかがでしょう。

神社の入り口には上州名物を販売する「くずはがた売店」がありますので、立ち寄りにおすすめです。

赤城神社

16.【群馬県】上毛三山パノラマ街道~「伊香保温泉」

出典:www.ikaho-kankou.com

名称:伊香保温泉石段の湯
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保36
電話:0279-72-4526
利用料金:410円
開館時間:9:00~21:00(4月~10月)
     9:00~20:30(11月~3月)
休館日:第2・4火曜日(祝日の場合は営業)

出典:www.ikaho-kankou.com

伊香保石段

関越自動車道を渋川伊香保ICで下りたらJR渋川駅へ。駅前から市役所通りを西に走り、入沢の交差点から県道33号・上毛三山パノラマ街道へ入ります。上毛三山パノラマ街道は、長閑な田園風景や木立の間を走り抜ける快適なツーリングが楽しめるルートです。

目的地は「伊香保温泉」で昔ながらの温泉街情緒溢れる石段街、温泉街の南側にある伊香保神社までの散策がおすすめです。ハワイ王国公使別邸の近くに「伊香保温泉石段の湯」がありますので、温泉入浴と休憩に好適。石段街には土産物店や射的場など、昔懐かしのレジャー施設もありますので立ち寄ってみてはいかがでしょう。

渋川伊香保温泉観光協会

17.【群馬県】上毛三山パノラマ街道~「榛名山」

出典:www.takasaki-kankoukyoukai.or.jp

名称:榛名山ロープウェイ
住所:群馬県高崎市榛名湖町845-1
電話:027-374-9238
料金:840円(往復)
営業時間:9:00~17:00(4~11月)
     9:00~16:00(12~3月)

関越自動車道を高崎ICで下りたら県道27号を経由して国道406号へ。しばらく北西に走ったら倉渕郵便局前の交差点を右折して県道33号上毛三山パノラマ街道へ入ります。上毛三山パノラマ街道は木立の間を走り抜ける山間のワインディングロード、目的地の「榛名湖」まで爽快なツーリングが楽しめるでしょう。

「榛名湖」は榛名山のカルデラ湖で、万葉集にも詩が詠まれた歴史ある湖。ビューポイントは榛名山の山頂で、「榛名山ロープウェイ」を利用して山頂まで登ることができます。3分弱の空中散歩で山頂エリアに到達しますので、群馬の山々から関東平野まで見渡せる絶景を楽しめるでしょう。

そして「榛名湖」はワカサギが名物、湖の対岸にある「ロマンス亭」で「わかさぎ丼」や「わかさぎフライ」をどうぞ。

榛名山ロープウェイ

18.【東京都】檜原街道~「秋川渓谷」

出典:www.akirunokanko.com

秋川渓谷・石舟橋

出典:www.seotonoyu.jp

名称:秋川渓谷 瀬音の湯
住所:東京都あきる野市乙津565
電話:042-596-2614
営業時間:10:00~22:00
入浴料:900円

首都圏中央連絡自動車道を日の出ICで下りたら、都道184号と国道411号を経由して都道7号へ。広々とした都道7号を走ったら、武蔵五日市駅前の交差点を左折して都道33号・檜原街道に入ります。檜原街道は秋川渓谷周辺の景観を眺めながら走ることができる絶好のツーリングスポット、ゆったりとしたライディングをどうぞ。

名所の石舟橋が見えたら目的地「秋川渓谷 瀬音の湯」があるエリア。「秋川渓谷 瀬音の湯」は日帰り温泉や宿泊をはじめレストランや直売所などもある複合施設、温泉はアルカリ性の美人の湯で内風呂や露天風呂に加えてサウナも用意します。

館内には緑豊かな景色を望む「和食だいにんぐ川霧」があり、定食や蕎麦など多彩なメニューを取り揃え。おすすめは大海老のフライが付いた「瀬音膳」や虹鱒の塩焼きを味わえる「川霧御膳」で、米は特別栽培された「ひとめぼれ」を使っています。

秋川渓谷 瀬音の湯

19.【東京都】国道411号~奥多摩周遊道路~「奥多摩湖」

出典:www.yamafuru.com

名称:奥多摩湖・麦山浮橋
住所:東京都西多摩郡奥多摩町
電話:0428-83-2152(奥多摩町観光案内所)

出典:www.yamafuru.com

名称:山のふるさと村
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
電話:0428-86-2551(ビジターセンター)
開園時間:9:00~17:00
休園日:12/29~1/3

首都圏中央連絡自動車道を日の出ICで下りたら、都道184号を経由して国道411号・青梅街道へ。青梅街道は奥多摩の山々を眺めながらツーリングができる人気のスポット、奥多摩湖の北岸を走り深山橋を渡ったら対岸の奥多摩周遊道路へ入ります。

奥多摩周遊道路で奥多摩湖を眼下に望むツーリングをしたら目的地の「山のふるさと村」へ。こちらはビジターセンターをはじめキャンプ場・BBQサイト・レストランなどが揃うスポットで、木工や陶芸などクラフト体験のプログラムも用意します。村内にはネイチャートレイルができる散策コースも整備されていますので、マイナスイオン溢れる自然の中で散策をいかがでしょう。

村内にある「レストラン やませみ」は開放的でナチュラルなインテリアの空間。「奥多摩ヤマメフライ定食」や「自家製手作りコロッケ定食」などオリジナルメニューを揃えており、BBQ食材のオーダーも受け付けています。

山のふるさと村
関東のおすすめサービスエリア・パーキングエリア10選

関東のおすすめサービスエリア・パーキングエリア10選

斉藤情報事務斉藤情報事務

関東で季節と風を感じるツーリングを楽しむ

関東で日帰りに好適なツーリングスポットをご紹介しました。秋が深まるにつれて気候が涼しくなりますので、季節と風を感じるツーリングがおすすめ。ツーリングスポットを探す参考にいかがでしょうか。

※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 高速道路や一部の有料道路は125cc以下のバイクが通行できません。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。

この記事のキーワード

この記事のライター

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

関連する記事

あわせて読みたい

saitoinformationbusiness
斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

05micco2

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

VOKKA編集部グルメ班3

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

ハングリィ4

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

kumakumaillust5

kumakumaillust

イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

斉藤情報事務6

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

>>ライター紹介