【メンズファッション】 冬に大活躍! オシャレ小物を使った冬のおすすめメンズファッション
単調なコーディネートになりがちな寒いシーズンに大活躍!冬ファッションのポイントになるオシャレな小物をピックアップしました。各アイテムごとに、着こなす際のポイントをわかりやすく解説。さらに、そのアイテムを取り入れた参考コーデを写真付きで紹介していきます。
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上手な小物使いが冬コーデのポイント!
コートやダウンなどボリューミーなアウターを羽織ってしまうせいで、単調になってしまいがちな冬のメンズファッション。カラーもダーク系が主役になってくるため、コーディネートに差をつけるのは難しいですよね。
そこで重要になってくるのが小物!
冬の定番コーデも、ちょっとした小物や脇役的なアイテムをプラスしてあげるだけで1歩リードのお洒落コーデに早変わりしてくれるんです。
今回はそんな優秀なアイテムたちに焦点を当てて、この冬挑戦したくなる簡単お洒落コーデを紹介していきます。
おすすめアイテム&コーデ紹介
マフラー
出典:zozo.jp
柄や色、素材のバリエーションが豊富なマフラー。お洒落な巻き方も楽しみ方のひとつで、防寒具として以上の活躍をしてくれるアイテムです。
様々なスタイルに上手に溶け込んでくれるので、コーデに悩む心配はナシ!簡単に取り入れることができる冬のマストアイテムは、ベーシックなデザインに加えてカラー物や柄物も押さえておきたいですね。
「チェスタ―×マフラー」のマンネリ化は色で解決!レッド系のマフラーを上手に使って克服しましょう。
中でもバーガンディーやボルドーは茶色味が強く、比較的落ち着いた印象にまとまる色です。キャメルだけでなく、黒・紺・グレーなど、着合わせ可能なアウターの守備範囲が広めな点もポイントです。
「黒×グレー」のシンプル過ぎる冬コーデ。そこにアクセントとして投入するのは、バーバリーチェックのマフラーです。
ショート丈のアウターには、首周りにボリュームを残す巻き方がおすすめ。視線が上半身に集まるので、スタイルアップも期待できるコーデです。
ストール
マフラーに比べて大判でボリュームのあるストール。やや崩しながら首元に巻くので、よりカジュアルな印象を与えます。
シンプルコーデにはもちろんですが、個性的なコーデにも負けない存在感が魅力的。無地タイプで使いやすさを求めるもよし、主役級の派手柄を取り入れるもよしな冬のアイテムです。
オールブラックコーデに投入したのはライトグレーの大判ストール。顔周りに明るさとボリュームをプラスすることで、視線を上に集めてくれます。
さらにボトムスをコンパクトにまとめれば、お手本のような逆三角形の完成。背のあまり高くない方にもおすすめしたいコーデです。
派手色をあやつれる人は「お洒落上級者」と認定されがち。そこで、注目株なのが派手色チェックのストールです。
実はこのコーデ、よく見るとミニマルなジャケット×チノパンという捻りゼロのコーデ。ですが、ざっくり巻いたストールに視線が集中するため全く気になりません。
バッグやグローブにマフラーと同色をチョイスすれば、思わず二度見される大人カラフルなコーデの完成です。
たまには変化球もあり。そんな気分になったら是非挑戦してほしい個性派コーデです。
組み合わせているのは、比較的おなじみのアイテムたち。普段と決定的に異なるのは、おそらくストールの巻き方でしょう。上半身全体を包む点・フロントで1度ひねる点がポイントです。
ニットタイ
出典:zozo.jp
首元のお洒落と言えばネクタイ。なかでもニット素材のものは普段使いに最適で、オフィス感を消しながらタイを使ったスタイルが楽しめます。
シャツとタイの組み合わせに加えて、セーターやカーディガン、ベストやジャケットなどで襟元を何層にも重ねるのがおすすめです。
レイヤードはお洒落上級者の証。セオリーを覚えれば簡単ですが、慣れないうちはこのバランスを完全コピーしてください。
ポイントは3層目のベスト。V字の襟元が作り出す三角形のゾーンは、タイを使うコーデに必要不可欠です。
手持ちのカーディガンがシンプルな場合は、中のアイテムに遊びをプラスしてみてください。
こちらも完全保存版。何層にも重なる襟元がお洒落なお手本コーディネートです。今回のV字は、カーディガンを用いていますね。
先ほどとは対照的に、アウターはシンプルなダウンジャケット。なので、カーディガンには派手色をチョイスしてアイテム同士のコントラストを際立たせています。
ニット帽
ヤングでカジュアルなイメージの強いニット帽。ファッションアイテムとして取り入れるのであれば、思い切ってイメージ通りのヤングなカラーを選んでみましょう。
形や編み方によっては、野暮ったく見えてしまうことも多々あります。細身のデザインやキレイめなアイテムと組み合わせることで上手に回避していきましょう。
色物に抵抗がある方には、グリーン系のニット帽がおすすめ!寒色にも暖色にも属さない緑は、どんな色とも喧嘩せずに馴染んでくれる優れものです。
主張が控えめな分、セーターやシューズ、靴下やバッグなどにもう1色緑を足すとちょうどいい配色になります。
発色の良いブルーが目を引くコーデ。必然的に帽子へと目が行くので、その他のアイテムはダークで控えめなアイテムたちが多めです。
ニット帽を目立たせつつも統一感を出すため、インナーにはやや薄めのブルーをチョイス。落ち着いた雰囲気の中にも遊び心が垣間見える粋な冬コーデです。
ハット
フォーマルな印象が強くやや敷居の高いハット。特有のギラギラ感から手を出しにくいと感じる人も多いでしょう。
そんなハット初心者さんには、つばが短めで軽くロールしてある形がおすすめです。コロンとしたコンパクトなシルエットは、カジュアルなアウターを羽織っても問題ナシです。
ギラギラしたコーデはもう古い。中折れハットは、ハンサム×野暮のリピートで着くずすのが乙なんです。
帽子とスラックスにはキレイめを、アウターとシューズはカジュアルで野暮ったいものを。対照的なアイテムを交互に配置したハイセンスなコーデです。
先ほどの直線的なブリム(つば)とは対照的な、ロールアップされたやや短めのブリムが特徴の中折れハット。
極太チェックの大胆なコートや真っ赤なソックスと合わせて、可愛らしく着こなしています。ハットでも、お高く留まらず遊び心をプラスすることで大人の余裕も感じられるコーディネートです。
ハンチング
ややシニア感が強いハンチング。しかし実際はかなりハイレベルなお洒落アイテムなんでです。
着こなしのポイントは、デニム×ニットなどのカジュアルなアイテムたちに1点投入すること。その際に後ろ向きに被ると、ヤングな印象を残しつつこなれ感がプラスされるのでおすすめです。
濃淡を上手に利用したグレーのワントーンコーデ。キャップでは出せない上品さ、ハットでは出せない柔らかさハンチングの魅力です。
コーデに取り入れたチェック柄は、2017‐18AWでの激アツアイテム。ハンチングとの相性が抜群なので是非挑戦してみてください。
出典:wear.jp
キャップ好きのカジュアル派には、バックトゥーフロントがおすすめ。最近では、逆向きで被ることを前提にデザインされたものもよく見かけます。
前からのシルエットはいつも通りですが、サイドやバックから見るとキャップよりも落ち着いた印象。少しの変化を加えたいときにおススメのアイテムです。
キャップ
春夏のイメージが強いキャップも、素材をチェンジしてしまえばあっという間に秋冬仕様へ早変わり。ウールやコーデュロイ、レザーなどの冬季定番素材がおすすめです。
ジャケットまたはセットアップなどに合わせるスタイルが近年の流行でもあるので、キャップを使用したコーデは要チェックでです。
オーソドックスなベースボールキャップは1年を通して活躍してもらいましょう。
カジュアルなキャップも、チェスターコートと合わせれば一気に冬仕様。キレイめに落ち着きがちなチェスターもラフに着こなすことができます。スニーカーをプラスすれば、よりデイリーユースな着こなしですね。
クラシカルなダブルブレストのコートが主役。1枚羽織るだけで上品な印象です。
そこにプラスするのは、マットなレザーがお洒落なベースボールキャップ。リュックも含めたヤングな小物たちが、コートの大人っぽさに負けない雰囲気づくりをしてくれています。
ベレー帽
出典:zozo.jp
近年になって、店頭などでもよく見かけるようになったベレー帽。個性的なイメージの強いアイテムですが、シルエットやカラーを吟味すれば以外にも簡単に取り入れることができます。
ポイントは、あまり膨らみの大きくないスッキリめのフォルムを選ぶこと。慣れてしまえばニット帽よりも使い勝手のいいアイテムです。
ややフェミニンなイメージから手を出しにくいベレー帽。だからこそ、身に着ければ雰囲気のある男性に見せることができます。
初心者さんが気を付けるべきポイントは、全体をシンプルにまとめること。写真の様に、コート・パーカー・パンツ・シューズなど徹底してシンプルに押さえれば、受け入れやすいコーデになります。
先ほどのゆるっとした雰囲気とは一変。ベレーを使った男前コーデの紹介です。ちょっとした袖のレザーや、濃い目のデニム、ハイカットのレースアップブーツといった男前な要素が多い印象。
そこにベレーを1点投入。派手じゃないのになんだか個性的、シンプルなのに周囲と差別化できるハイセンスコーデの完成です。
靴下
出典:tabio.com
アンクル丈が定番になりつつある近年のボトムス事情にもってこいのアイテム。靴とボトムス間のわずかなスペースからチラっと見えるソックスがお洒落のポイントです。
小面積だからこそ、思い切った柄や色をチョイスして周囲と差をつけるのがおすすめです。
発色の良い赤色ソックスは、冬ファッションの常連さん。定番色で固めがちなコーディネートにちょっとした遊びをプラスしてくれます。
存在感のあるビビットな赤は、見せる面積をやや小さめに設定するのがポイント。ダッフルコートやキャップなどと一緒に少年チックな雰囲気を作り出してくれます。
ふくらはぎ付近まであるロングコートが主役のコーデ。かなりのボリュームなので、全体に占めるベージュの割合が多くなっています。
そこでプラスするのがダークレッドのソックス。落ち着いたトーンをチョイスすれば、コートの大人っぽさや全体の上品さを崩すことはありません。足もとのさりげない主張にセンスを感じますね。
あなたの小物、冬支度は大丈夫ですか?
主張しすぎず、埋もれすぎず。
コーデの主役を活かしつつ、全体に華を添えてくれる彼らはまさに冬ファッションの名脇役です。
そんな彼らを上手に取り入れれば、冬コーデのバリエーションは無限大。抑揚のない冬のファッションにもお別れですね。冬小物をさりげなく取り入れて、周囲に大きく差をつけたファッッションを楽しんでみてはいかかですか?
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この記事のライター
ヴェルサイユ紅茶碗に魅せられて、とあるカフェに多発するアベレージ大学生。ヨーロッパヴィンテージを扱う古着屋さんにもよく出現します。趣味は自分好みの型で世界に一つだけのワンピースをつくること。テーマカラーは紫です。