カビの原因にもなる!冬に多い窓につく結露の原因と結露を防ぐ方法
冬になると窓につく結露。この結露を放置してしまうと厄介なのがカビが生えてしまうことです。このカビを放置しておくと、知らず知らずの内に体に悪い影響を与えます。そして、そんなカビの発生源となるのが結露です。今回はカビの撃退法とカビを生み出す結露を簡単に防ぐ方法をご紹介します!
- 2,480views
- B!
結露はどうして出てくるのか?
出典:pixabay.com
結露は冬に起こることが多く空気中の水分量と温度差が関係しています。暖房などによって暖められた空気が窓付近にいくと急に空気が冷やされるので、それまで保たれていた水蒸気が水滴に変わってしまい結露になります。
結露を放置したままにしてはいけない
出典:pixabay.com
たかが結露と放っておくとカビが生えてしまい、更には喘息といった健康面でのリスクもあるので放置したままにしておくのは危険です。窓だけでなく結露で濡れたままの壁や床をそのままにしておくとそこにもカビが生えます。
カビが生えるだけでも嫌なことですが、更にはそのカビによって健康にまで害を及ぼすとしたら、このまま放置しておくわけにはいけませんね。
結露を防ぐにはどうすればいい?
結露を防ぐにはいくつか方法があります。今回はすでに生えてしまっているカビの撃退法と忙しいビジネスパーソンの人でも手間をかけずに結露を防ぐことができるものをご紹介します。ひとまず生えてしまっているカビはそれほど手間もかからずに掃除できるのでぜひキレイにして健康への害をなくしましょう。
窓下ヒーターなら手間なしで設置するだけ!
窓の表面を暖めることで寒い外気をシャットアウトでき結露を防ぐことできます。そんな時にオススメなのが窓下ヒーターです。この窓下ヒーターは名前の通り、窓の下に設置するヒーターで電気を使用します。窓の表面が暖まることで窓の結露を防ぎ、床を這う冷気に対して足元がひんやりとするのを防いでくれるので余計に暖房を使わなくていいので電気代の節約にもなり一石二鳥です。
窓下ヒーターの電気代は毎日8時間、一か月使用した場合。月に約259.2円~777.6円になります。それほど電気代もかからないので結露に悩んでいて、掃除の時間もないという人にオススメです。
合わせてやっておきたい除湿!
出典:pixabay.com
上記の方法をやっておくのと合わせてオススメしたいのが部屋の除湿をすることです。除湿機やエアコンの除湿機能を使って結露が出るのを防ぎましょう。エアコンの除湿機能であれば今すぐ試すこともできるので手軽です。また、除湿機も冬以外の梅雨の時期などにも活用できるのであっても無駄にはならないので購入を検討するのもいいと思います。
もしもサッシに黒カビが生えていたら…
出典:pixabay.com
エタノールでカビを拭き取る
エタノールを含ませたキッチンペーパーでサッシを拭きます。賃貸住宅などでは窓のサッシが漂白剤などを使って変色させるわけにはいかないのでこちらのエタノールを使う方法がオススメです。
よくあるキッチンハイターと片栗粉でカビを撃退する手順
1. 片栗粉を大さじ山盛り3杯と台所用漂白剤20ccを混ぜ合わせます。
2. とろみが出るまで混ぜてスプーンなどでカビにのせます。
3. 5分ほど待って拭き取れば綺麗にカビが落ちます。
片栗粉を使うことでペースト状になりカビに密着させることができます。お風呂の黒カビにも使えるので覚えておくといざという時役に立ちます。
結露が気になるなら…
冬になると窓に結露がついて困っているという人は多いと思います。すでにカビが生えてしまっている場合には健康のためにも一度、掃除をすることをおすすめします。日常の対策には窓下ヒーターを設置することで結露を防ぐことも可能です。電気代は少しかかりますが設置しておけば掃除の手間も大幅に省けるので仕事などで忙しい人には便利だと思います。
この記事のキーワード
この記事のライター
気づけば20代後半。今は1才と0才の子どもを育てています。毎日慌ただしいですが役に立つ情報を発信していきたいです!